上原麻実のつれづれ草

[ペット・補助犬] カテゴリの記事

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  社会福祉法人日本聴導犬協会、2009年5月連休セミナーのお知らせ

  世界最新の犬の行動学、及び実践を、愛犬同伴で5日間、集中講義あり！場所は、新しく建ったばかりの日本聴導犬協会の施設で行われますワン！5月2日　犬の行動・臭覚を最大限に活用　癌サーチ犬の原理と訓練5月3日　家庭犬に共通する聴導犬など補助犬の訓練理論5月4日　数千頭の犬たちが先生　シャルタードッグの選び方5月5日　家庭犬にいかす　補助犬社会化5月6日　実践的な訓練指導※詳細は、次のサイトへ　http://www.hearingdog.or.jp/gaikoku-kousi1.pdfどうです？愛犬家や訓練士志望にとっては、興味深そうな内容でしょ？実は4年くらい前、今と同じく5月のゴールデン・ウィークで行われた時にママが参加したんです。そこで初めて、ボクたちは出会ったんです。ママには犬に関する事を学ばせる為と、ボクとママとのお見合いの目的があったんです。あれから、4年近くも過ぎたんですね。（遠い目・・・）

  2009.04.30

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• 聴導犬ブログの更新

  私がお世話になってる、『日本聴導犬協会』のおニュー施設に関するレポートを載せています。写真入り。順番でわかりやすく、１つ１つ書かれてありますよ。私の腕では、写真の出来栄えはイマイチですが・・・http://miadomo.exblog.jp/ちなみに、建物は完成しましたが、庭は未完成だそうです。信号とか、道に模して訓練スペースが必要なんです。皆様、寄付をお願い致します。詳しくは日本聴導犬協会のサイトにも、あります。トップの上の画像にクリックして下さいね。http://www.hearingdog.or.jp/index2.htm

  2009.03.23

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  ありし日のモモ

  昨日、姪1号がいきなり「モモの写真ない？あったら、1枚ちょうだい。」ん？どうしたんだ、モモの事、それほど好きでないと思ってたのに。2年間、一緒に住んでいたので、情が移ったのかしら？探してみたら、モモの写真がいくつかあったので、コピーして分けてあげました。モモって、女の子なのに精悍な雰囲気。ネズミ取りの名人でもあったのよね。この写真は、5～6年ほど前に撮ったと思いますが、その頃も14歳前後ともうお婆ちゃん猫なんですけど・・・まだ元気だったのね。（場所は押入の中）

  2008.12.30

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• 2匹の猫の死

  １，モモの場合（実家の愛猫）ずっと、書き控えておりましたが、実家の猫モモが昨日の夜8時頃に亡くなりました。20年生きていたので、人間にしたら、106歳なんですね・・・我が家にやって来たのは、妹がバイト先から拾った事から始まりだった。モモはまだ生後2週間目の、ヨチヨチ歩きの赤ん坊猫だった。私が猫用ミルクを飲ませ、育ててきた。あの虎のように気が荒かったのに、この頃、大人しくなりずっと寝てばかりだった。１ケ月前から、歩けなくなりシーツを敷いて、その上で過ごしていた。しかし、エサも水も受け付けなくなり、やせ細っていった。妹が、毎日のように獣医院に連れて行って、点滴を受けていた。獣医「年を越せないでしょう」とまで、言われたそう。２，のらの仔猫2日前に、学校帰りの娘が三毛の仔猫を、拾ってきました。それも瀕死の状態で・・・何か分からないけど、親猫とはぐれていたらしく、それまで娘がエサやりをしていたが、今回、倒れてるのを見てられなくて、家に連れてきました。娘「お願い、獣医に連れて行って！」私「うううううむ」　（お金がかかる～）近くの獣医院へ。獣医「うーん、入院して点滴をしましょう」私「たすかりますか？」獣医「かなり厳しいですね。今夜様子を見ましょう」翌日（昨日）、持ち直したのか、仔猫がヨロヨロながら歩けた！私「良くなられました？」獣医「うーん、小さな仔猫だからね、又急変するかわかりませんからねえ。念の為、明日までに入院して様子を見たいと思います。食欲が出れば、退院ですね。」しかし、その晩遅くに突然死んだ。モモと同じ日に！そして今日、2匹は実家の庭のアセロラの木の傍に、埋めてやりました。生前、会わせた事がなかったけど、虹の向こう側で仲良くやってね。

  2008.12.26

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  猫のフロントラインとマイクロチップ

  聴導犬のまつ君には、補助犬だから既に注入済。ロックは動物愛護センターから引き取ったが、マイクロチップはまだされていなかった。（今どきのペットショップでは、マイクロチップ注入済がほとんどらしいが）ロックの首の後ろをつかんで、注射器のようなモノでソッと注入した。痛がるかと思ったけど、痛がっておらず、キズ口の消毒薬も不要だった。価格も3000円。安ー！ついでに、ダニ＆ノミ防止のフロントラインも処方された。何せ、ロックは脱走の常習犯なんで、外でダニやノミを持って来ないようにしないと！マイクロチップに関する詳細はこちら。（hは取ってあります）ttp://www.animal-navi.com/navi/ready/mc/mc.htmlttp://mainichi.jp/select/wadai/graph/20080306/

  2008.11.19

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  ロック、8ケ月目！

  上の写真は、生後4ケ月目の頃のロックです。して、下の写真は、最近（11月10日）の生後8ケ月目のロックです。これだけの数ヶ月で、こんなにでっかくなってしまいました。重さは・・・あいにくとヘルスメーターが壊れてしまい、隣の祖母から借りて、ロックを抱っこして乗ってみたら・・・ナント、3ｋｇはありました。アナログなので、およそしか計れないが、・・・・自分が又太ってしまった事にショック！まだ8ケ月目だし、オスなので、まだまだ大きく成長するかもしんない。そうなると、ベッドも狭く感じるかもしんない。ロック用の小さめなベッドを与えるべきかもしんない。

  2008.11.14

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  ミステリー?! 鳥の死骸

  今日、娘とまつ君を連れてショッピングの後、家に戻った時の事。いつものように裏口から入ると、そこは黒い羽がいっぱい、ちりぢりに散らばりナント鳥の死骸が！大きさは雀の3倍くらいだろうか。死骸のそばには、ロックが口で加えようとしていた！・・・既に生後5ケ月目にして、もう立派なハンターに育ってしまったか?!(◎_◎)ママはそんな風に育てた覚えはないぞ！オマイガー！死骸の後始末と羽のそうじが大変だった～ここに至って、大きな謎が！窓全部閉めきったのに、いったいどこから鳥が？いや、どうやってロックが外に出たんだ？密室状態で、どうして鳥の死骸があるんだ？？ミステリーだ！

  2008.08.28

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  初パステル画！

  何を血迷ってか、知り合いのパステル画に触発されて、パステルを描き始めました。パステルと言えば、クレヨンを粉っぽくした感じ？　チョークをちょっと粘り気を加えたよーな・・・その特性を生かして、ほのぼの的な絵になりやすいんですよね。ところが、パステルは安くない。画材としても、割りと高めなモノな方です。そこで、100円均でも売ってると聞き、行って見たら、そこには「オイル・パステル」しか置かれていなかった。翌日、別の100円均コーナーに行くと、ナント「オイル・パステル」と「パステル」が両方置かれてありました。両方の違いとはオイル・パステル＝油性分が多く、柔らかくて、混色やぼかしが楽しめる。迫力ある絵が描ける。パステル＝一般的にパステルというのは、これであろう。チョークみたいなモノ。描き方についても、まだまだ学べなきゃなあ・・・パステルの描き方の本でも借りて来ようと、思います。画像左は、オイル・パステルで力を脱いで描いたモノ。右は、パステルで描き、指でこすったモノ。【ドイツのLYRA社】12色オイルパステル〔芯11mm〕ヌーベルカレーパステル12色Aセット

  2008.07.21

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  ロックの首輪！

  ついに、ロックに首輪を付けてみました！まだ小さいので、付けられないだろうと思ってましたが、長さを調節してナントかなりました。写真では小さいですが、鈴と迷子札が付いてます。（もちろん、記入済み。まつ君には、既にマイクロチップを入れてありますが、これも迷子札を付けた方がいいかもしんない。目に見えてないからね。）しかも、光沢が付いてますね。おそらく、夜中でも安全面から光ってみえるようにしてあるのでしょう。ロックは黒系なので、赤がよく似合います。（オスだけど）ゴム付き安心仕様・迷子札付！ペティオ　ハナハナカラー　猫専用首輪【ワゴン0703　小物】

  2008.07.20

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  プチ・リフォーム？ドアにネコトイレ！

  ペットカタログに載ってるような、『猫ドア』を付けたかったけど、お金もないし、ましてトイレのドアだから・・・。自分では市販品の猫ドアの取付けは難しい。（うちのは、室内飼いだから）そこで、トイレドアの右下の所を、ノコギリでＬ型にカットしただけ。（縦20ｃｍ、横15ｃｍくらい。大きくなっても、通れるように余裕を取ってある。）そしたら、ロックが自由に出入りするようになった。又、自分の逃げ場所にもなってるようだ。同じ場所に、猫トイレを置くと、後始末が割りとラク。猫の排泄物をすぐそこにある、くず入れにセッセッセと入れれば済むし。【送料無料】【ジャパンペットサービス】 キャットドアーC#715【0328野球送料無料】【0602ペット】

  2008.07.01

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  仔猫を引き取る！

  昨日、隣町の動物愛護センターから、生後３ケ月の仔猫（雄）を引き取った。可愛いのだ！全体的は黒だけど、顔（鼻と口）と手足は白。去勢済。そういう訳で、家族の一員になったロック君。（←猫の名前）今後もよろしく～！

  2008.06.10

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• まつ君、初めての急患診察！

  昨日の夕食後に吐いてしまった！それも4回も。我が家にまつ君が来て以来初めてだった。当然協会に連絡を取り、夜中も受診できる獣医院が浦添にあるので、インターネットで場所を確かめ、まつ君と娘を連れて出発！この時夜中11時過ぎていた。こんな時刻に何故、娘を連れて行くのかと言うと、２つの理由が・・・汗１つは、幼い子どもを1人残しておく訳には行かない。もう１つは、携帯電話で通話させる為。メールでは、迅速にとはいかないので、どうしても直接通話となる。聞こえない私に代わって、娘に代理させる必要がある。獣医院に到着した頃、娘はもう眠ってしまった。そのまま寝かせておいて、まつ君を中に入れる。レントゲン・検便・血液検査を受ける。そして結果待ち。再び呼ばれて、血液検査には異常なしだった。吐いた為、点滴と抗生剤の注射を受ける。その後の会計。夜中の緊急患者なので、かなりの金額を覚悟していたが、ペット保険カードを持っていったので、安く済んだかな？薬込みで、1万5千円あまりだった。それらを終えて、車で家に戻った時は既に2時を過ぎていた。娘をだっこして家の中に入り、自分もドッと寝た。起きたのは翌朝の9時過ぎ。そして、現在。まつ君は今のところ寝ている。もう吐いてないようだ。でも、24時間絶食なのだ。少しの水は大丈夫のようだ。（薬を飲ませる為に、小量のドライフードに混ぜて与えた）昨日の昼間に、お風呂に入れていたのだが、まずかったかな？ともかく、思ったより悪くなくて良かった、良かった。

  2008.05.31

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• 狂犬病予防注射を受けました。

  受けました、と言っても、私でなくまつ君・・・（トーゼンか）役所から、既に「狂犬病予防注射」ハガキが届いてましたが、集団注射でなく、個人で獣医院の所に行って打ってもらいました。その際、フィラリア予防とダニ・ノミ予防薬の5ケ月分頂きました。（もちろん、有料）トータルで2万近く・・・(T｡T)1，2ケ月分でよかったかな～？まつ君はというと、獣医院に入ったら、ブルブル震えてる。（まー、補助犬とはいえ、やっぱり好きじゃないんだな～）絶えずチーズを与えながら、ヨシヨシしてるうちに呼ばれまず体重を計る。16.1ｋｇ。おー！以前より少しは減ってる！が、獣医に「もうちょい、頑張って減らそうね」ガクッ！簡単な診察の後、小さくて細い注射を、あっと間に腰にプチッ!!待ち合い室に戻る時は落ち着いていた。もう終わってる事なので、分かっていたのでしょう。それに他の犬やネコがいなくなっていたし。（たまたまだけど）支払いの後、帰路についた。家では、まつ君はぐっすり眠ってた。

  2008.05.12

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• え！ニートが聴導犬を育てる?!

  『捨て犬を聴導犬に～引きこもりの若者らが訓練…横浜に施設』http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080430-00000030-yom-soci以前、刑務所での復帰教育の１つとして、盲導犬を訓練するというのがありましたが、聴導犬って・・・あまり聞きませんね。もちろん、プロである訓練士が中心に訓練するでしょうが、補助的なモノかな？パピーウォーカーみたいなものかもしれません。いずれにしても、簡単じゃないハズです。捨て犬が救われ、又その数を減らす事でそういう点では賛成なんですがね。何しろ、『身体障害者補助犬法』が施行されてから、早くも5年過ぎましたが、聴導犬は全国で15頭しかおらず、むしろ施行前にいた30頭に比べれば、半分も減っています。原因はいろいろありますが、資金の面が大きいし、世間の理解不足も否なめません。でもまあ、アニマルセラピーっていうのがあるので、引きこもりは動物を訓練（育成？）しつつ、癒される等、双方の効果が発揮出きればいいなと思ってます。

  2008.04.30

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• 国際盲導犬の日

  先週の4月23日が『国際盲導犬の日』だそうです。知ってる人も少ないようで、私もこないだまで知りませんでした。それもそのはず。1992年（平成元年）に本部のイギリスから始まったのだから。（普通のカレンダーには記載されてないしね。）ちょうど、4月の第4週目水曜日に定められた為、日本でもそれに見習って毎年4月の第４水曜日に『国際盲導犬の日』となりました。理由は国際盲導犬学校連盟が発足された事と、又一般の人々の理解を目指す記念日でもあります。もちろん、全国各地の盲導犬育成団体では、イベントなどが行われていたようです。チャリティーウォーク、バザー、公道パレード、講演会などいろいろです。既に今年は終わったので、興味を持たれた方は来年に行かれてみてはどうでしょうか？同様に『国際聴導犬の日』『国際介助犬の日』がいつか制定される時が来るんでしょうかね・・・

  2008.04.29

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• まつ君とお見舞いへ

  昨日で手術を終え、1日経った。 今日も母とまつ君を連れて、病院へ。 今回、初めてまつ君を病院へ連れて行く。 受け付けの所で、ガードマンに呼び止められたが、 『シール入ガイド本』と、『補助犬証明書』を見せると、 すんなりと通してもらった。ひとまずはホッ　 祖母の病室を探したら、ナースステーション向かいの個室にいた。 手術後のまもなくなので、この部屋に入れられたな。 （昨日までは共同部屋だった） 私「どう？腰の痛みは取れた？」 祖母「うーん、分からない・・・」 そっか、まだ手術を終えてから1日目だ。 キズが痛むので、痛み止め薬の効き目が続いてるだろうな。 はっきりしたことは分からないが、経過が良ければ来週あたり、リハビリテーションが始められそうだ。 まつ君？もちろん、病室に入りました。 看護師に「かわいい！」となでなでしてました。 （今朝、まつ君をお風呂に入れといてよかった・・・）

  2008.03.29

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• まつ君の定期的な手入れ

  フィラリア予防のカルドメック・チュアブルＰとノミ・ダニ予防のフロントライン・プラスを飲ませた。・・・あれ？在庫がもうない。早速協会に連絡をせねば！この2つの予防薬のおかげで、ノミやダニはいないし、室内で一緒にくらしていられるのだ。それだけでなく、補助犬の身だしなみなのだ。

  2008.03.01

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• いよいよ、明日上京

  年に一度の認定試験の為に、まつ君を伴って上京しなければならない。他にイベントもあるので、3泊4日間。しかし、東京の気温はマイナスになっているらしい。大丈夫かな～？　まつ君はともかく、沖縄在住の私には堪えられるんだろうか？(^.^;)ま、肌着や股引、使い捨てのカイロも買ったし～。外出はほとんどなく、車の移動＆ホテル（施設）の中だ。なんとかなるだろう。ちなみに、昨日まつ君をお風呂に入れた。しかも、今日娘のボーイウカスト活動で1泊キャンプがあるのだ！娘の準備やキャンプ場までに送ったりして忙し～!!明日は出発なので、さすがに迎えに行けないが、母に行ってもらおう。

  2008.02.16

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  犬＝モノなのか？（盲導犬ニュース）

  2年前にある交通事故が起きた。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080205-00000052-mai-soci2005年9月26日、トラックが青の信号を渡っていた盲導犬サフィーとそのユーザー（70代の男性）を跳ね、サフーは即死、ユーザーは重症。ソフィーが緩衝材となったおかげで、命は助かった。けど、運転手は業務上過失致傷罪で翌年罰金50万円の略式命令を受けた。何と言う！犬の命を軽く見られている気がする。犬・猫・どんな高価で大事な家族同然のペットも、法律上はモノ扱いでしかない。しかも、サフィーを跳ねたトラックの運送会社は「盲導犬の補償をするという話は聞いた事がない」と言い、仔犬一匹の価格の10～20万円と掲示したのだ。そこで、財団法人『中部盲導犬協会』がトラック運転手と運送会社を相手取り、約542万円の賠償を求めて、提訴した。（そら、そーだ）判決については、今後待たれるところだけど、出来れば、ぜひ勝訴して欲しい。盲導犬が犠牲となった事故に絡む訴訟は、全国にも初めてという。そりゃ、驚き！今まではその類いの訴訟がなかったのか？？補助犬（盲導犬、介助犬、聴導犬）というのは、仔犬から一人前になるまで、多くの手と手間、お金もかかるのだ。1頭あたり、300～400万円はかかる。被害による慰謝料を加えて、約542万円としたのが、根拠らしい。（1000万円でもよかったのにと、個人は思うが）事故に遭った盲導犬と言うと、サーブを思い浮かぶ。1986年の冬、いつものように誘導してた折り、突然暴走車に跳ねられ、ユーザーも同じく跳ねられるが、サーブがかばったおかげで、命は助かった。サーブも死なずに済んだが、その為に片足を切断しなければならなかった。詳しくは『がんばれ！盲導犬サーブ』という本が出ている。それだけでなく、国会にも証人として出席し、国道に歩道を設備するなどの活動されたり、盲導犬に自賠責保険を適用されるなど、大きな役割を果たした。信号無視のドライバーの犠牲となった、盲導犬サフィーには、心よりのお悔やみを申し上げます。その死をけっして無とならないよう、訴えたいと思う。

  2008.02.09

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• ペットはオスに限る？

  以前から、ペットを飼う時の基準が「オスであること」だった。条件を設けたのは、我が母だ。何故か？って・・・・母曰く「オスは子を産まないから。」ところが、現実は甘くなかった！何代目の飼い猫かは知らないが、でかい雄猫がいた。当然、当時の事だから去勢手術を受けさせていなかった。仔猫の時、知人からもらわれて、成長すると困った習性が出た。それは・・・発情すると鳴き声がうるさい、家出する、家中あちこちにカケショベンする。さすがに、母も困ってしまい、次飼う猫はメスに限ることになった。勝手なモノだ。でも、今思うのは、オスメス問わず去勢手術はすべきだと。そう、メスのデメリットは次々と子を産んでしまう事だ。ある日、親猫と仔猫3匹がいなくなってしまった。親が私たち姉弟が夜寝てる間に、ひそかに遠くの山に捨てたのだ。さすがに、親も罪悪感を抱いたらしく、それからは代々飼い猫にはかならず、去勢手術を受けさせるようになった。（ケチな親なのに・・・）今思うに、ペットに性別は無関係だって事。どっちを選んでも、メリット＆デメリットはそれぞれあるんだし、愛情を持って終生可愛がればいい事だと思う。（それなりに責任はある）もちろん、去勢手術に反対する人はいる。あなたが、産まれた仔猫or仔犬全部を世話が出来るのなら、ぜひそうして欲しい。犬にせよ猫にせよ、1頭あたり３～６頭も産むのだ。それが年に2度も出産するのも珍しくない。下手すれば、たちまち、犬屋敷か猫屋敷だ。それこそ、犬や猫も不幸だし、悪臭で周囲に迷惑がかかる。これを読んだ貴方、今後ペットを飼うなら、正確な知識を付けてからにして欲しい。

  2008.01.21

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• まつ君の誕生日

  と言っても、元は野良なので、日本聴導犬協会に引き取られた時は、既に生後６ケ月になっていた。当然、産まれた月日などは知りしょうがない。便宜上、登録票と証明書などには、2001年1月1日生まれとなっている。今年で7歳になった訳だ・・・聴導犬としても、現役で働くまつ君。7歳と言えば、そろそろ老化を心配する年齢だ。（ピンピン元気だけどね）もっと気を配って、健康管理しなければ。どっちか言うと、大型に近い中型なので、尚のこと大事にしなければ。

  2008.01.20

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• まつ君の体重

  又太ってしまったのかな・・・最近、冬毛のせいかふっくらしてきてる気がする。抱っこしてヘルスメーターに乗って、自分の体重と差し引くと17.4ｋｇ・・・フードを少し減らしてるのに、まだ落ちてない。ひょっとして、ご褒美の与え過ぎかな？運動不足もありそうなので、散歩をもう少しさせるか。

  2007.12.16

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• まつ君の住民登録の手続き

  まつ君はうちに来てから、もうすぐ1年になる。が、町の登録番号の変更がまだだった・・・・急いで役所に行って、手続きをして来ました！(^.^;)書類に、飼い主の名前や住所はもちろんだけど、犬の名前や犬種、性別、カラーも・・・「カラー」の項目で、悩む。ナント書いたらいいんか？「黒系虎縞」と書いた。その後、すぐに鑑礼を受け取った。これで、手続きは完了！まつ君よ、これでお前はこの○○町の住民だ。

  2007.12.10

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• 生家とペット

  広い庭があったので、いろいろな生き物が飼えた。元は農家だけに、豚小屋だった小屋が残っていたし。（私が生まれる少し前までは、牛や山羊も飼育されていた。）ペットとしてずっと飼われていたのは、猫だった。犬は2度ほど。（いずれも中型の雑種）庭だけは広かったので、いろいろな生き物を飼っていた。犬猫だけでなく、うさぎ・ニワトリ・猿・ハブ・小鳥・金魚・鯉・・・（中にはペットというには、かなり怪しいのもあるが・・・）犬や猫はともかく、ニワトリはもちろん、卵を採る為にあったし、ウサギはナント、食料だった。(T｡T)幼かった私には、当時まだ分かっていなかった。次々と行方不明になるウサギ・・・（たぶん、食ってた。気づかずに）猿はペットとしてはかなりのレアモノだろうなー。父の知人から譲られたものらしい。父すらも、世話しきれず、学校に寄贈された。ハブ？もちろん、あの毒蛇だ。父がどっかの山から、捕まえ、フタ付きカゴに入れて、しばらく飼育した後、泡盛漬けにして、会社へ寄贈。長い事、オフィスの応接間に飾られていた。小鳥は数回、飼った覚えがある。どういう目的だったか、わからないけど・・・鳴き声を楽しむ為だったのかしら？飼っていたのは、私でなく、当時同居していた伯母たちだったから。金魚に限らず、おたまじゃくしも私が世話してた。幼稚園の園児だった頃である。魚みたいなおたまじゃくしが、次々と足が生え、カエルになるまでの経過が、楽しい期間だったと今思う。鯉と言えば、私がというより、父が世話していた。私はエサをあげていたくらい。当時はまだ小学1～2年の頃だった。ある日、2匹いた鯉が、1匹消えていた。「又、誰かにあげたのかな？」と、思っていたが、そうでなく鯉汁になって、自分の腹の中に・・・(T｡T)残りの鯉も、同様の運命に辿ったのだった。犬は私がまだ小学低学年だったこともあり、世話はずっと母がみていた。次に私が10歳の時、父にねだって、知人からもらわれてきた仔犬を、面倒みる約束が、しょせん子どもだから、全面的に世話仕切れず、1歳過ぎたあたりで、逃げられてしまう。この事で反省し、その後犬を飼わない事に決意。猫はずっと途切れる事なく飼っていた。前述の犬が逃げてから、しばらくは落ち込んでいたが、親が又知人から、仔猫をもらわれてきた。ネズミ退治の為だった。古い家なので、いつもネズミがいた。でも、猫がいれば、たちまちいなくなる。そういう訳で、猫はねずみ取り兼ペットでもあった。そして、引っ越しして今の実家には、モモという老猫がいる。モモはずっと生きてきて、19年も生きて、現在に至る。長寿年齢の更新中である。犬に関しては、今年の1月から家で一緒に暮らしている聴導犬・まつ君。聴導犬なので、ペットというのには厳密に多少違うと思うけど・・・数十年ぶりのワンちゃんである。

  2007.12.09

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• 5年後にやっと、改正『身体障害者補助犬法』

  本来なら、施行後3年目にあたる、2年前に行うはずだったのに・・・延びに延びて、やっと5年目にして部分的にせよ、28日に改正がされた。要点を絞って言うと、１，56人以上の企業では、補助犬を連れた身障者の受け入れを義務化。２，都道府県に、ユーザーや企業よりの苦情や助言や指導する窓口を設ける。１に関しては、持ってる資料によれば、第十条　事業主（国等を除く）は、どの事業所又は事務所に勤務する身体障害者が当該事業所又は事務所において身体障害者補助犬を使用することを拒まないよう努めなければならない。　　↑と、既にそのように拒否してはならないとあるが、あくまで『努力義務』であったようだ。その為、補助犬を理由に不採用されたケースが相次いで起きてるのが実情。おそらく、『強制義務』化であろう。２では、多くのユーザーの要望であった。これまで、例えば入店拒否にあったら、ユーザーに説明義務を負ってるので、交渉しなければならなかった。多くのお店は納得して受け入れてくれるが、中には内容を知っていても、敢えて拒否する悪質な所もあった。そこで、第三者を挟んでの窓口が望まれた。残念な点１，補助犬同伴を拒否した場合の処罰がまだない。→まだ時期が早いと言う事だろう。まだまだ、補助犬に関しては知られていない為、今後も更なる『啓蒙』を続けなくてはならないだろう。が、中には同法を知っていても尚拒否するケースが増えれば、処罰を設ける事もあり得るだろう。２，訓練犬の扱い　単なるペット扱いなので、電車・飛行機・バスの同伴はまず認められない。実際は各企業の協力を得て、特別に同伴の許可を得てる状態。だが、飛行機だけは認められず、荷物扱いになってしまう。（せっかくの補助犬がストレスでダメになってしまうケースがあったらしい）訓練犬のうちから、認めないと、飛行機に乗る時の訓練が事実上出来ない事になる。この矛盾はどうなの？（身体障害者だって、旅行はするのに）又、地域への格差が出てしまう可能性もあるし、各訓練団体の負担が大きくかかってしまっている。せめて、訓練士同伴に限り、正式な補助犬に準する取り扱いを認めて欲しい。欧米では、訓練犬を補助犬に準する扱いで、飛行機すらも同伴が認められているのだ。３，認定システムの問題詳しくは語らないが、訓練団体と認定団体が分離されてる問題も指摘されており、この点についても、つっこんで欲しかった。

  2007.11.29

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  聴導犬VS屋内信号装置

  盲導犬に続いて、聴導犬の場合も考えてみたい。聴覚障害者には、既にアラートマスターやお知らせランプ等の屋内信号装置が出ている。多くの聴覚障害者はそれらを使用している。屋内信号装置メリット１，ドアベル・ＦＡＸ着信音・ベビーの泣き声・目覚まし時計・火災警報器などの音がフラッシュは振動で知らせてくれる。又、時計タイプもある。２，ある程度の安心感が得られる。（サイレン音、警報音など）３，生活面で自立ができる。デメリット１，取付け方、設定が少々、面倒。　（旧いタイプだと、有線で家中にあちこち張巡らさなければならず、工事が必要だった。）２，電池式だと、切れてもすぐ、気づかない時もある。３，「室内」なので、室内のみしか作動できない。４，場所が限定される。（好きにインテリア出来ない可能性？）デメリットだが、１では旧いタイプだと、有線で家中にあちこち張巡らさなければならず、工事が必要だった。現在は無線タイプでで工事の必要がなく、音源のそばに、各種センサーを置くだけでも良くなった。３の「室内」については、将来的はいずれ、「屋内」「室外」に拘らず、外出中も作動が可能になるだろう。今の所、商品は代表的なので、４種くらいはある。東京信友のシルウォッチ、自立コムのアラートマスター、システムファイブのアシスト、リオンのお知らせランプ5万台～10万くらいはするが、ほとんどは日常生活用具扱いで、助成の対象なので、負担は軽く済むだろう。聴導犬メリット１，ユーザーとの絆が深まる。（心のつながり）２，室内のみでなく、どこでも連れて行くので、ユーザーの安全が守られる。３，誤作動はほとんどない。４，機械にない、暖かさ、触れ合いがある。５，絆が深まるほど、教えられた音以外にも教えてくれる事もある。デメリット１，2週間の滞在訓練がある。２，申請時の手続きが面倒。３，生き物なので、ユーザーが世話をしなければならない。（病気とか）４，寿命がある。５，認定後も、引き続き訓練しなければならない。生き物なので、具合が悪い時もあるし、ご飯の準備とか、お風呂とか、日中の世話が欠かせない。幼児と同じと思ったらいい。それでも、その大変さに引き換え、一緒に暮らす喜びもある。聴覚障害者にもニーズはさまざまで、どちらかを選べるといいかなと思う。

  2007.11.16

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  盲導犬VSロボット

  コンピューターやロボットの進歩は目覚ましい。その技術力については、日ごろの暮らしにいろいろ取り入れられてるので、普通には気づかないが。もしも、こういうロボットが出現されていたら、どうなんだろう？といろいろと想像が膨らむ。職柄、こういうのは空想しやすい・・・汗補助犬と言えば盲導犬だが、現在国内で950頭台に留まっている。（一時、1000頭になっていた時期もあった）かなり以前から、ロボットの盲導犬の研究が続いていた。ロボット犬のメリットとは、次のようになる。１，メンテ次第で、寿命が長い２，動物アレルギーの人でも、平気３，毛や排泄物、その他世話の必要がない４，地図や広範囲詳細に誘導できる。５，今後の研究次第で、さらに高性能なロボット化が期待できる病弱や老人でも、扱いやすく、諸事情で盲導犬が不向きな方でも、大丈夫という事だろう。だが、デメリットもある。１，メンテが高い？２，セラピー的な心の繋がりが出来ない。３，誤動作もあるかも？盲導犬か、ロボットかどう使うかは、ユーザー次第であろう。では、盲導犬は消えていくかというと、そうでもない。ユーザーのニーズに合わせて、どちらかを選択する事もあるだろう。又、ロボットと言っても、何も犬型にする必要はない。車いす型、杖型、ヘルメット型、押し車などいろいろな案が出されている。

  2007.11.11

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• 9種混合ワクチン、受ける

  念の為、おさらいから。１，ジステンパーウィルス感染症２，アデノウィルス1型感染症３，アデノウィルス2型感染症４，パラインフルエンザ感染症５，パルボウィルス感染症６，コロナウィルス感染症７，犬レプストピラ病2種類８，犬レプストピラ病3種類９，犬伝染性肝炎昨日、獣医から9種混合ワクチンが届きましたと、報せがあったのだ。明日明後日にかかるもんだと、思っていただけに、意外と早かったな～。そういう訳で、予約を入れ、まつ君を連れて出掛けた。（午後3時頃）相変わらず、まつ君は入ると、入り口で動かないで固まってる。聴導犬と言えども、獣医は苦手なのだ。（まあ、獣医が好きなワンちゃんも猫もいないか）まつ君は少し、軟便と鼻水が出てたのが気になってたので、獣医さんに話すと、獣医「それなら、検便して、異常なしなら9種を打ちましょう。」私も彼を抱きしめながら、せっせっせとご褒美を与えた。獣医「ハイ、終わりましたよ。念の為、今日1日中は安静させてね」私「ありがとうございました」帰宅後、まつ君は緊張してたのか、ぐっすり眠った。ごめんね、鼻水や軟便の事もう少し、気をつければよかったね。念の為、明日も外出を控えよう。

  2007.11.09

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• 3つのニュース（補助犬）

  ★1つ目は、『ペットフードの安全性確保で法規制』http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071106-00000517-yom-sociそらまあ、しかたがないわな。中国製のペットフードで何匹もの犬や猫が次々と死なされてたら、警戒するわな。まだ法案の段階ではないので、どれくらい規制がかけられるか、よくわかんないけど・・・。ペットは犬猫だけでなく、ウサギ、フェレット・リス等のほ乳類の他に鳥類・魚類・爬虫類とか、いろいろあるわな。記事によると、どうやら『犬猫』に限定するみたいだけど。じゃあ、牛や豚などの家畜は？別の法律で禁止されてるのかな？それにしても、これがもし20年前だったら、同様の事が起きても、そういう法規制の動きがあったのだろうか？単なるペットと言うことで、法規制を造ろう！という働きも出なかったのだろうか？ペットも家族の一員だからこそ、そういう世論があって、法規制の動きが出たと見るか。時代の流れを感じる。★2つ目は『補助犬法の改正』たった２項ですが、3年後の見直しから、2年遅れてやっと改正法案が可決された。http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071102i213.htm『可決』と言うからには、もう決定的だよね？単なる法案でなく・・・今国会で成立される見通し、ってあるわ。あいまいな表現で、一抹の不安が・・・（せめて、成立までに今国会が解散されてしまわないよーに！）内容とは、56人以上の企業に、補助犬（盲導犬・聴導犬・介助犬）を連れてくる身障者の受け入れを義務付けられたというもの。あと、都道府県各地に、ユーザーが苦情や相談を受けられる、窓口を設ける事も規定されている。あと残念なのは、訓練犬（デモ犬も含む）に関する項目がなかったことだ。今も、訓練犬や候補犬が飛行機に乗せられないのだ。乗れるのは、あくまで認定された補助犬と、そのユーザーのみに限られている。例えば、自宅訓練を終えて候補犬を連れて帰ろうとする。そうなると、移動が問題になる。スタッフが頑張って、特定のバス会社やタクシー会社にお願いして、許可を頂かないとならない。これは、たいていスムーズに行けるが、航空会社だけは、認められない。どうなるかって？ペット扱いになる。キャリーに押し込めて、他のペット（犬猫、鳥、うさぎなど）も一緒くたに入れられてしまうのだ。これは大変なストレスだし、機内の激しい振動や雑音で萎縮してしまい、補助犬として訓練した事が、パーになってしまう事もあるからだ。訓練する側としては、どうしても避けたい事だからだ。育成団体はほとんど、車や電車などでほぼ全国移動出来る分にはいいが、北海道と沖縄となると、どうしても飛行機に乗らざるをえない。そうなると、育成団体もユーザーも補助犬にとっても、かなりの負担になってしまうのだ。（コストも、精神的にも）せめて、訓練士同伴で認めて欲しいなと思う。飛行機に乗れなかったら・・・フェリーしかない。★3つ目は『皇居に初めての盲導犬』http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071107-00000517-yom-soci既に、宮内庁に事前申請すれば、補助犬は宮殿に入れるそうだ。たぶん、2002年の『補助犬法』が施行されてから、可能になったのだろう。しかし、実際申請したのは、このユーザー・福島さんが初めてだそうな。それまでに、同伴申請したユーザーがいなかったんだ。そっちこそ、驚き！でも、補助犬同伴を拒否する施設が多い中、皇居宮殿という所での同伴が認められたのだ。これを機会に、社会に理解が拡がるようになれれば、いいなあ。何せ、天皇からのお墨付きを頂いたようなモノだから。

  2007.11.08

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• 9種混合ワクチン・・・

  今年の6月に受けた、補助犬認定で覚えたのに、忘れそう。まずは、5種混合から。5種混合　犬パルポウィルス感染症・犬ジステンパーウィルス感染症・犬伝染性肝炎・犬アデノウィルス2型感染症・犬パラインフルエンザウィルス感染症6種混合　5種混合＋犬コロナウィルス感染症7種混合　5種混合＋犬レプストピラ病2種類8種混合　5種混合＋犬コロナウィルス感染症・犬レプストピラ病2種類9種混合　5種混合＋犬コロナウィルス感染症・犬レプストピラ病3種類うーん、さすがに7種くらいまで、覚えられた方、貴方は偉い！（え？愛犬家なら、トーゼン？　ごもっとも）実は今日、獣医院に予約を入れてあったので、まつ君を連れて行ったのね。ところが、8種混合しか置いてなかった。協会からのお問い合せで、すぐに取り寄せていただくことになった。3日かかるそうだ。メールで報せが来る事になっているので、それまでに自宅で待機。でも・・・9種かあ。5種からあるが、飼われてるペット犬の多くはどの混合が使われてるんだろうか？？気になるなあ。想像では、たぶん、5種混合がもっとも多いだろうな。補助犬の場合、必ず9種混合のワクチンが義務付けられているのだ。と言うのも、ユーザーと共にあちこち出掛ける事が多く、感染の防止に重きを置いてる為だ。補助犬を守る為にね。

  2007.11.07

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• 公団にペットはご法度なのは、何故か？

  実は札幌で、市営住宅でペット禁止の波紋というタイトルに目を引いたので、リンク先のニュースを読んで、いささか気になってしかたがない。（『住宅』というからには、アパートのような形式でなく、一戸建て形式だろうか？）※リンク先のニュースは期限切れで、もう見られない。公団は表向きはペット禁止だが、ずっと黙認してきた。それが、何故ハッキリとペット禁止を言うようになったんだろうか・・・それは正しい飼育方法を知らず、何らかのトラブルが出たからに他ならないだろう。では、何故欧米のように公団にもペット飼育可にならず、全面禁止になったのか？？元々、公団とは戦後、全国の多くの人たちが就職の為に、上京し、住宅不足問題が深刻だったので、国の対策として、造られた対策だった。もちろん、当初はペットは禁止してなかったようだ。が、ペットを飼う入居者が増え、それに伴い、トラブル続出なのは容易に想像出来よう。で、初期から犬・猫の飼育禁止したのを機に、全国的に広がり、現在に至ってる。しかし、ライフスタイルの変化や高齢化社会と核家族化、等の社会的変化で、ペットのニーズが高まると考えられ、このまま済むとは思えない。それもアンケートでは「ペット飼育を認める」「条件付で認める」が、「ペット禁止」より過半数を超えており、民間アパート・マンションも、ペット可が増えている。まあ、そういうマンションに住むという選択肢がある。でも、十分な収入もなく、一人暮らしの老人には、心の慰めになるペットを飼うな！と言うのは、いささか酷であろう。法的にも、あいまいな点が、トラブルを増長させてるのも、一因だろう。管理側も、そういう入居者に対し、強く言えないのも、問題ありな訳で。たぶん、今後はペット禁止に関する締めつけは、ますます強まると予測出来る。ただし、ペット可とペット禁止の棲み分けが進むと思われる。公団であっても条件付で認め、ペット可の棟とし、その分の月々の料金を追加徴収する。一方、ペット禁止の棟を分ける。それは、動物アレルギーや犬猫嫌いの入居者の住むようにすれば、いいかと思う。ペット可と言っても、入居前に、トラブル防止の為にペット教室やペット保険などに加入してもらう事に条件とするとか。何が何でも反対するのではなく、条件付・あとはお互いマナーを守りつつ、気持ちよく共存できるような、知恵と思いやりが必要なんだと、私は強く思う。

  2007.10.20

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• ホテル敷地内に、補助犬用トイレを設備

  京王プラザホテル敷地内に、補助犬専用トイレを設備わずかずつだけど、補助犬に関する環境が整えつつあるな～と感じるニュースが最近あった。あの京王プラザホテルは、以前から筆記道具・フラッシュランプ・ＦＡＸ・テレビに字幕デコーダ等が取付けられ、聴覚障害者が過ごしやすい環境を整え、聴覚障害者を含む身障者を受け入れられてきた。私はまだ使用した事がないけど、いつかまつ君を連れて、1泊したいなと思うホテルの１つである。これまで、ホテルに泊った事がある方なら、おわかりだろうが、聞こえないというのは、自宅や知人宅は別としてこういう所で泊ると、不安感が免れない。誰かがドアノックしてもわからないし、火事による警報器が鳴っても、気づかない。災難に巻込まれたら、逃れるのも困難だろうし、命取りにもなりやすい。この点、このホテルには、聴覚障害者の為の設備が施してある。別に肢体障害者・高齢者用のユニバーサル・ルームもある。さすが！もちろん、補助犬（盲導犬・介助犬・聴導犬）を受け付けている。そういうホテルなら、1人でも安心して宿泊できる。京王プラザホテルHP

  2007.10.19

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• ショック！ 録画失敗

  16日に私とまつ君が必死に生放送で出演したにも関わらず、頼んだビデオの録画は、ナント、何にも映ってませんでした・・・(*_*)何時間もリハーサルを重ねて、うまくいった放送を、バーにされた気分・・・やはり、自分で予約しとけばよかったかな・・・でも、やり方がわからんよ～。あと数人、頭を下げて依頼すればよかったな～。

  2007.10.18

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• まつ君がNHKで生放送！

  いよいよ、取材の日だ。私とまつ君は午後1時半、ランチの後家を出た。途中で、２人を乗せてNHKまでに行く事に。（２人を迎えに行く前に、トイレチャンスを済ませておいた）NHKの1階の喫茶コーナーで少し、休憩してから2台のパソコンノートでチャットの練習。その後、しばらくしてから、NHKスタッフ達が1階に集まり、番組の準備が始まった。リハーサルを3回ほどやった。最初はまつ君が『呼んで来て』が私でなく、近くにいたアナウンサーの方に行ってしまったり、2回は犬抜きで練習。3回はまあ、そこそこに上手くなり、本番では、成功に終える事が出来た。心からホッとしたし、こんな充実感は初めて味わった。まつ君よ、お疲れ～！アナウンサーの瀧川さん、牛嶋さん、どうもありがとうございました。ちなみに、生放送なので、自分がいかにして映ってるのやら・・・気になる。（身内に録画を頼んであるんだが。）(^.^;)帰りは有馬さん達と、外食をしたので、ビデオは受け取りには行けなかった。（遅くなって）明日、受け取りに行く予定。うーむ、見るのが恐いよーな・・・

  2007.10.16

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• まつ君がテレビに・・・

  あいにくと、関東地区でしか見られないんだそうで。リアルタイムで見られないのが残念。（たぶん、近いうちに、ダビングが送られると思うが）あー、見たかったよ～！どんな風に放送されたんだ？気になる・・・

  2007.10.02

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• 『夢の扉』盲導犬

  昨日見た番組なんですが、テーマが『盲導犬』と言うから、見てみれば・・・これまでのような、お涙ちょうだいとは違い、クール（？）な科学的な要素が盛り込まれたDNA（遺伝子）と人工受精技術で、慢性不足な盲導犬を増やそうというもの。と言うのも、素質のあるレトリーバーであっても、10頭のうち2～3頭までしか、盲導犬になれない。つまり、30％～40％しかなれないのだ。これでは、コストがかかるだけであく、要領が悪過ぎなのは明らかである。欧米では、既に盲導犬の人工受精技術を取り入れられており、国内ではやっと、取り入れられ始めたばかり。もっとも、DNA解体は発展途上。まだまだ不明な点もある。それに・・・性格も、遺伝子が全て決まる訳でなく、後天的つまり、環境によるものも、大きい。身体の大きさ、頭の良さ、性格などは遺伝で伝わる事があるが、発育途上で、何かインパクトがあれば、性格にも影響受け、親には出なかった性格が現れる事もあるだろうし。それでも、これまでの歴代の候補犬の多くは、代々適性を持つ犬同士で掛け合わせてきた個体がほとんどなのだし、ボランティア宅の元で育てられてるので、そういう意味で心配はないが・・・。それと、DNA技術を使えば、より適性が誕生しやすく、合格率を上げる事は期待できる。1頭300万前後かかる事を考えれば、コストが抑えられるメリットも見逃せないだろう。

  2007.09.24

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• 

  雑誌「リハビリテーション」

  今号（07,8・9合併号）と次号（07,10号）には、特集『補助犬利用者の声』があり、私もいちユーザーとして、論文と漫画が載りました。他の特集と言えば、『オランダの障害者福祉政策の現状』『障害者自立支援法の影響』等があります。ちなみに、結構名の知れた漫画家・おのつよしの作品も載せてます。話を戻して、補助犬に関しては、盲導犬・聴導犬・介助犬のそれぞれのユーザー3名の声が載っています。補助犬法の現状とは？補助犬とは何か？と問われてるようです。そこに身障者や補助犬に対する理解不足から来る、日本の現状を憂える声もあります。（私の場合、主に論文ですが、4コマ漫画も1コ載せてます）連絡先：102-0083 東京都千代田麹町5-1　弘済会館9F　　　　　　社会福祉法人鉄道身障者福祉協会電話　　03-5276-0360ＦＡＸ　03-3264-4824Eメール tessinkyo@kousaikai.or.jp（定価：260円、送料別20円）

  2007.09.11

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• 世界初の聴導犬・スキッピー

  盲導犬は1916年に誕生。ドイツで　氏が盲導犬育成団体を開始した事から始まる。では、世界最初の聴導犬はいつ誕生したのか？1975年アメリカで聴覚障害を持つ娘が、親元から離れて一人暮らしをしょうとしてた時、その時に飼っていたペット犬・スキッピーだった。（ジェパート種）(ちなみに、偶然にも同年にアメリカのボニータ・M・バーキン氏によって、介助犬が考案、誕生された。)スキッピーは生後半年あたりから、来客が来た時や目覚まし音を知らせるなどをしていた為、娘を心配した両親がその働きを見て、思いついたのがそもそもの始まりであったようだ。犬の訓練士に依頼し、スキッピーを訓練した。それだけならよくある話だが、それだけに留まらず盲導犬に与えられていた税金免除や助成が、聴導犬・スキッピーにも同様の特権が与えられ、国中の話題になった。それ以降、聴導犬育成団体が次々と出てきた。もちろん、経営上問題や犬に対する訓練内容などで次々と淘汰されたり、新たな団体が誕生したりで、現在では落ち着いており、毎年約250頭の聴導犬が誕生されてきている。米国は約5000頭。イギリスでは約1000頭と言われている。日本では、確かな事は分からないが、国内の聴導犬誕生1号は1983年だと言われている。（某サイトで写真入りで観ましたが、見る限りではジェットランドだったよーな・・・）聴導犬の頭数も、国内で12頭（2006年度）。補助犬法施行前(2002年）では、約30頭いたと言われる。日本では、現在（2006年度）12頭である。一時的、約30頭いたと言われていたが、2003年「身体障害者補助犬法」が施行してから、急減した。試験内容の条件が厳し過ぎたせいと言われてる。（ちょうど、高齢化した聴導犬の引退が相次いでいたと言われてる）話を戻して、スキッピーを聴導犬にしたユーザーの自伝が読みたい。1975年でハイティーンと言うから、現在は６０代くらいか。誰か、訳してもらえないんだろうか？

  2007.09.02

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• 

  聴導犬壁紙・寄付付ダウンロード

  いわゆる「インターネット募金」だけど、1口500円から今回のみ、と毎月定額で募金するが選べます。ここへで、好みの画像が選べます。いずれも本物の聴導犬ですぞ。それに、猫も入ってます。猫好きな方にもどうぞ！

  2007.06.28

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• ペットＯＫマンションが増えてるらしい

  最近、こんな記事が目に留まった。「ペットＯＫマンション　新築の7割」http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20070603hg01.htm新築の7割って、スゴイですね。（ただし、昨年の首都圏のデータ）それ、貸賃マンションかな？　分譲なんですよね？分譲と違い、貸賃となると、グッと減るみたいだね。まだまだ、厳しいのー。うちなんか、とっくに父が所有してるアパートでは、ペット可にしている。妹一家も犬猫の一匹ずつ飼ってるし、2階に住むカップルでは、黒猫を十数年飼っている。今は引越しして、もういないが、大型犬を飼っていたなー。ただ、「足洗い場」が付いてないし、近くに「ドッグラン」はない。何故、ペット可にしてるかと言うと、親が動物大好きだった、・・・ではない。（父はどっちか言うと、好きな方）実は新築した時点で、既に猫を飼っていた。自分は飼っていて、貸してる住人にはダメ、なんて言える訳がないんである。アパートと自宅が別々ならともかく、アパートの一部に住んでる為、ペット禁止は不可能だっただけの話。ただ、ペットが周囲に迷惑をかけるような事があれば、立ち退き要求はするようにしてるが。（幸い、これまでこのようなトラブルが起きた事がない）ペット可のアパートもしくは分譲マンションにしても、飼い主の知識とマナーは大事。周囲に迷惑かけないようにしなければならないと、ペットも不幸である。ただ、ペット可と言っても、小型の1匹とか、猫2匹のみとか、大型を認めないなんて、制限を設けるべきではないと私は考える。まして大きさで制限なんてナンセンス！それより、ある程度の成長したペットに避妊・去勢手術を受けさせ、躾け教室に通う等くらいの事はして欲しい。

  2007.06.05

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• 

  聴導犬育成団体の施設建築の寄付のお願い

  数少ない、聴導犬を育ててる団体の１つであり、全国で唯一、育成団体としては、聴導犬＆介助犬の「育成」と「認定」のできる厚生労働大臣指定法人である社会福祉法人　日本聴導犬協会が、「ユーザーの滞在訓練」の効率化を図るために、施設建設計画を推進中です。着工まで、あと少しで費用的にも、時間的にもかかる予定だが、建築物の費用は、自転車振興会などの補助金や一般の方々からのあたたかな寄付により、目標金額に達成したが、野外訓練のためのフェンスなど、外溝（敷地内）整備に、あと2千万円ほどが足りない！通常、聴導犬を1頭育て上げるには、約200万から300万円かかると言われている。今までは、2件の借地で訓練を行ってきたが、数年に1～２頭くらいしか育てられなかった。施設建設後は、3年計画で、当協会は年間5～10頭の聴導犬を育て上げるのを目標にしている。その為には、ユニバーサルデザインの、充実した機能を持つ施設が急がれる。熱意あるボランティアは大勢来てくれてるが、今の施設では手狭になっており、作業にも支障が出ている。歴史ある各地の盲導犬団体は別として、介助犬や聴導犬を育てる団体の多くは、自宅あるいは借家で訓練＆事務を行っている。訓練の為の広い場所がなく、地域の好意によって細々とした運営を行っているのが実情である。営利団体ではないので、寄付に頼ってるのがほとんど。これは（福）日本聴導犬協会に限らず、全国中にある聴導犬＆介助犬育成団体にも同じ事が言えるだろう。建物はもちろんだが、訓練と犬の健康の為のそれなりの広さの土地も要るし、ユーザー希望者が候補犬と過ごす為の宿泊する為の部屋も、複数必要である。又、訓練犬の安全の為の敷地を囲むフェンスだけでも200万以上もかかる。(近くに国道が接してる為に、必要なのだ）そこで、寄付のお願いです。全国でまだ13頭しかいない聴導犬の普及の為にも、お願いします。寄付先はこちら。http://www.hearingdog.or.jp/index2.htm

  2007.05.18

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• ミックス犬の謎・面白さ

  以前は『雑種』と言われていたが、横文字のほうが、物柔らかな響きが良いだからだろうか？結構広く純血種以外の犬のことを、そう呼ばれている。犬種とは、ざっと300種はあると言われてる。(もっと広く言えば、1000種はあるとか？）大きさもセントバーナード、小さいのはチワワまでと大きさも形も毛色の様々だ。足が長いのと足が短いのと、泳ぎが得意なのと狩りが得意なのと。こんなに豊富な種類が別れる種も珍しいと思う。当時にミックス犬も多い。私が子供の頃、外に放し飼いするワンちゃんも結構いたので、発情＆繁殖しほーだいだったような・・・その頃飼っていた犬と言えば、ミックス犬（トーゼン、和犬系）がほとんどだった。血統書付の高級犬だろうと、ミックス犬だろうとどちらも同じ『犬』なのだから、多少の大きさの差はどうあれ、交配可能で、それぞれの特質を受け継いで生まれてくる。代々続いたミックスだと、もう何が犬種で、何代前が何だっかかな？犬が系図を持ってる訳ないので、おそらく、犬自身も分からないだろう。ただ、外見から推測するしかない。最近のミックス犬も、結構多彩になってきたなあ。（昔は和犬同士のミックスがほとんどだったが、洋犬との組み合わせも増えてきている。）妹一家が飼ってるミックス犬がいるが、外見上はテリア系なのだが、耳が垂れてるし、大きさも一回り大きめ。面白い事に、小型犬のミックスはより大きめに、大型犬のミックスはやや小さめになる傾向があるようだ。これって、一種の『祖先帰り』だろうか？そう言えば、オオカミ種って思ったほど大きくないらしい。ミックス犬を使う事が多い聴導犬を育てる育成団体の多くは、仔犬のうちから、何度もテストを繰り返しながら、選び出した犬の訓練をしていくらしい。なので、聴導犬の素質があるのは、600頭のうちの1頭しか育てられない。盲導犬のように、血筋から選んで出産させるのでなく、わざわざミックス犬を選ぶのは、捨てられた犬を救う為の動物愛護の福祉面の目的の１つでもあるからだ。ペットと言えども、犬種に『流行』があってはならない。どうか、命あるもの、最後まで面倒見れるようにして欲しい。

  2007.04.22

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• 犬メガネ・ベッテルハイム

  面白い話があったもんだ。『犬メガネ』?何だろう？メガネをかけたワンちゃんの事かな？実は次のブログで知ったのだ。『おきなわ歴史散歩』http://toraheko.ti-da.net/e724723.htmlベッテルハイム（名前がドイツっぽいが、イギリス人）という宣教師が、19世紀に琉球に来て布教活動された方。又、医師でもあった。1946年以降、沖縄で8年間滞在したらしい。昔の琉球人は彼の事を「ナンミンぬガンチョー（波の上のメガネ）」(ようするに、彼はメガネをかけていたんだな）では、なぜ、彼が『インガンチョー（犬メガネ）』と呼ばれたかというと・・・単に、彼が洋犬を連れて来たからと言う理由で付けられたあだ名らしい。どういう洋犬だったのか？詳しい資料がないので、未だ分かっていない。大型犬なのか、小型犬なのか？それすらも分かっていない。同時の写真が残っていたらな～。日本に来る外国人のほとんどは物珍しさでカメラを撮る者が多かったので、その可能性はあるだろうが、60年前の戦争でほとんど燃やしてしまったのだろう。8年間、沖縄にいる間は布教活動はもちろん（それが本来の目的なのだから）、医療活動、聖書を琉球語に訳したり、いろいろと活動した割には、付けられたあだ名が『犬メガネ』じゃあね。(汗)報われないな～。もっとも、日本におけるキリスト教の布教に関する先駆者として、歴史にその名を留めている。

  2007.04.10

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• 

  聴導犬漫画のお知らせ

  ワーイ！私が描いた漫画が、ついに本になりました！ぜひ、1冊をどうぞ。下記は推薦文の転載です。よろしくお願い申し上げます（福）日本聴導犬協会に売り上げの一部が寄付されます。＊＊＊＊（ここから）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊厚生労働大臣指定法人　社会福祉法人　日本聴導犬協会から、聴導犬資料を無料で送付をさせていただきます。　先着300箇所までなのですが、無料で、ご希望者には、「まんがと解説で知る「人生でもっとも幸せ」聴導犬と出会うために」（64ページ）（企画＆文：有馬もと　まんが：上原麻美）を、お送りできます。ご要望の方は、恐れ入りますが、ご住所と電話番号、お名前を記入して、上記メイルmoto@hearingdog.or.jpまでお送りいただけますと、 4月頭には、宅急便でお送りできます。　もしも、今後の当協会からの新聞等もご希望の方は、「資料希望」と、お書きの上、お送りください。　よろしくお願い申し上げます。よろしくお願い申し上げます。有馬※今回の送付は、聴覚障がい者および其れに関わる団体の方のみ限定 尚、一般の方のご要望ですと、送料300円をいただきます。協会は貧乏なので、ご理解くださいね。参考サイト：日本聴導犬協会

  2007.03.23

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• アラート犬

  3日前に、こちらで『 身体障害者補助犬法の日』を書いたら、「アラート犬って、なあに？」「どんなことをする犬なの？」と質問がチラホラ。せっかくなので、書いておこうと思う。アラート＝「【alert】注意を怠らない、警報」だそうで、つまり、危険な事を知らせると言う事ね。そう言えば、どっかで聞いたよーな言葉だと思ったら、そうだ、あったんだ。日常生活用具に『アラート・マスター』というのが。屋内信号装置の事で、6種の生活音(ＦＡＸ音、やかん音、来客の音など）を知らせてくれる。さて、話を戻そう。『アラート犬』というのは、文字通り危機を知らせてくれる犬のこと。(別の呼び方に『シーザー犬』訳すれば『危険予知犬』もしくは『発作警告犬』とも呼ばれる。では、何を知らせてくれるか？というと、てんかんや糖尿病、心臓病等の発作を予知し、警告してくれる。これで何が役立つかって？例えば、発作によって、突然後ろに倒れたりしたら、頭後部がぶつかってヘタするとケガしてしまう。(最悪、打ち所が悪ければ死ぬ事もある）それを防ぐ為に、前もって、知らせて薬を飲んだり、転倒の防止の行動が取れる。又、犬がいれば、安心という精神的な効果も見逃せない。それと万が一、発作で倒れてしまったら、アラート犬が助けを呼ぶのも、大事な役割の一つ。あ、もちろん犬種は問わない。成功率は?と言うと・・・ナント、およそ90%以上である。6人に1人と言われる、日本人に馴染み深い糖尿病。高齢化社会に向けて、ニーズが高まると思われる。盲導犬・聴導犬・介助犬と違い、国内では補助犬として指定されてないので、正確な頭数はわからない。が、おそらく数頭は存在すると思われる。

  2006.10.05

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• 身体障害者補助犬法の日

  昨日の10月1日は『身体障害者補助犬法』が施行された日であり、ちょうど、3年目にあたる。そろそろ、改正される手はずになってるのだが、盲導犬関係者が中心になって署名運動がされていたハズだが。補助犬というのは、下記の通り、3種に限られている。盲導犬・介助犬・聴導犬これに、もう1つ加わって良いモノがある。それは『アラート犬』『アラート犬』とは、何なのか？テンカン患者や糖尿病患者などが、発作が起きる前に、知らせてくれる犬の事。日本語で言えば、『危機予知犬』か『発作警告犬』と翻訳されてる。それと、知られていないが、『マルチプル・パーパス・アシスタンス・ドッグ』と呼ばれる『多目的補助犬』がある。ユーザーの中には、聴覚障害＋肢体障害とか、視覚障害＋聴覚障害といった、『重複障害者』がいる。その為に、盲導犬や聴導犬、介助犬と聴導犬と2つの補助犬を兼ねる犬もいる。疑問：では、『介助犬＋聴導犬』と言った、犬の場合、日本ではどのような種類で認定されるのでしょうか？答え：2重の補助犬は国内には存在しない。たぶん、障害の種類や程度により、どちらかに特定されるらしい。　　『介助犬＋聴導犬』→『聴導犬』　『盲導犬＋聴導犬』→『盲導犬』といった具合。　　もうちょい、柔軟になっても良いように思えるけどね。

  2006.10.02

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  犬の婿入り・民話

  これも沖縄中部の読谷村に伝わる民話である。昔々、ある王様が隣国と戦をしていた。負けそうになった時王「敵軍の大将の首を取った者に、なんでも褒美を取らすぞ。」と叫んだところ、ちょうど姫の傍にいた犬が、突然消えたかと思うと、しばらくしてナント敵の大将の首を口に加えて戻ってきた。もちろん、戦は勝ち。そこで、王は「約束じゃ、何でも褒美をやろう」犬なので、ご馳走をいっぱい並べて与えるが、姫の傍に行って、着物の裾を引っ張る。いぶかる王に、姫はこう説明する。ナント、犬は姫を所望していた。驚き、怒る王は二人(一人と一頭？）を離島に追放してしまう。(んな、ヒドイ！）(もっとも、二人の家人と沢山の荷物を持たせるあたり、親心か？）流れた島で姫と犬はしばらく暮らすが、ある日突然犬が喋り出す。犬「わたしが人間になるまで、しばらく待っていて下さい。」そう言って、洞窟に入る。1週間経ち、一人ぽっちに耐えられなくなった姫が、洞窟に飛び込む。その頃、美しい人間になっていた元犬がいた。犬「まだ尻尾が残ってるが、それでもいいか？」姫「それでも良いのです」こうして二人は結婚し、沢山の子供を産み、二人の子孫が島を覆ったと言う。まるで、『八犬伝物語』のハッピーエンド版のような内容であるなあ。ところで、『八犬伝物語』の元になった『犬の婿取り』類は案外、全国に広く伝わってるようだ。それだけ、犬と人の関係が古くからつき合いがあった事を示している。
  

  2006.09.07

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• 赤犬子(アカインコ)伝説

  沖縄で伝わる、犬の伝説をば。内容がちょっと変わってる。何せ、人間と犬の合の子・赤犬子と名乗り、三線で引き謡いながら、旅する男がいたのだ。（いわゆる吟遊詩人ね）この男が後に『歌三線の創始者』と言われている。何故、赤犬子と名乗るのか？訳はこうだ。読谷村に、一人の美しい娘がいた。娘は一匹の雄イヌを飼っており、可愛がっていた。付き合っていた恋人が死んだ時に、腹に子を身ごもっていた。もちろん、死んだ恋人の子だ。ところが、娘があんまり飼い犬を可愛がり、いつも一緒だったことから、「こいつ、犬の子を身ごもったんだ。」「やれ、恥知らずな」噂が飛び、いたたまれなくなった娘は村から姿を消したと言われる。おそらく、振られた男が言いふらしたと推測されている。(伝説によると、娘は男の子を産み落とすと、自害したと言われてる。残された子は両親（子には祖父母）が引き取り、育てたそうな）いつしか、成長した子は唐から渡ってきた三線を手にし、謡ながら島中を回った。赤犬子に関する逸話が数多くあり、彼の母親の生家の子孫は現在も現存している。以上が、赤犬子伝説のあらましだが、ここに言う母親の飼っていた犬とは、赤犬だった事から、犬の子という意味で「赤犬子」と名乗ったのだろうが、何故、わざわざそんな名前で名乗って謡い歩くのは、現在の我々の感触からすると、訳が分からんが・・・？まあ、伝説上の人物だしね。(実存した、という説もある）付け足し：その赤犬に関するエピソードがもう一つある。『赤犬が泉を発見』雨が降らず、深刻な水不足に陥った時の事。ある日、赤犬がびしょ濡れになって娘の元に戻った時、娘は不思議がってると、赤犬が娘のすそを引っ張り、一緒に来てくれ、というのか、又走り出す。娘が犬の後を追いかけると、村外れの洞窟の中に、泉があることに発見。この泉のおかげで、部落内の水不足は解消され、『楚辺暗川（そべくらーがー）』と呼ばれ、村随一の貴重な水源地となる。(現在は通信隊基地内にある）

  2006.09.05

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  犬の幽霊

  沖縄にも、昔から伝わる犬に関する民話がいくつかある。(あんまり、多くないけどね）一つ、この付近で伝わる『犬の幽霊』をば。昔、森の近くに住む農民たちは、深い森のことを「化け物が出るそうな」と、恐れていた。森の近くに住む住人がどういう訳か毎日、油壷を夜になると外に置く習慣があり。ある夜、酔っぱらってる男が通りかがった時、見慣れない生き物を見て、驚く。男は近くの家に草履を抜かずに駆け込み、「幽霊だ、幽霊だ。犬の幽霊だー！！」家の人と一緒に、その場所に行ってみると・・・ナント、犬が油壺に頭を突っ込み、抜けなくなってグルグル回っていただけだった。ざっと、こんなシンプルな内容だが、ホラーでなく、笑い話のオチだったという訳ね。(笑)おそらく、酔っぱらった男のドジな実話が、こんな形で伝わってきたんでしょうなあ。ちなみに、下の絵は以前頼まれて描いた「犬の幽霊」。

  2006.08.25

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  マリリンに逢いたい

  最近になって、思い出したのだ。図書館に行った時、そこに『マリリンに逢いたい』ビデオがあったのだ。要するに、阿嘉島のショップで飼われていた雄イヌ・シロがマリリンのいる座間味まで4キロもかけて、毎日のように泳いで通ったという話は有名。ドラマ化になる前にも、新聞に写真入りで載っていたのを、見た。ところが、その後マリリンがあっけなく死んだ。その後、ドラマ化になったのも驚いた。又本にもなったし。映画の中に出演してるシロは、タレント犬でなく本物のシロを使っていたのだ。放し飼いで野生に近い犬だから、調教師の方も、さぞかし苦労しただろうな。(その頃、マリリンは既に病死されたので、タレント犬が出演したらしい）私のろう者仲間がその犬の住んでいる島に行ってて、その犬に車で出会ったが、当時は知らずにしっしっと追い払ったらしい。(仲間はその後知って、悔しがっていた。って、犬からサインでももらうのか？）シロも老衰でとっくに亡くなっており、今では、阿嘉島に『シロの像』が立っている。(そうそう、座間味でもマリリンの像が立っている。）ちなみに、シロとマリリンの孫たちは今でも大事に飼われているそうで。そうやって、物語は語り継がれていくだろうな。そのビデオは結局借りなかった。だって、日本語字幕なしだもの。(泣)DVDビデオはどうかしらね？字幕有りなら、借りるんだが。

  2006.08.23

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