新着記事一覧 | スノボ・バレー・読書・映画の日記

大沢在昌 (著) 「影絵の騎士」読了

大沢在昌 (著) 「影絵の騎士」読了三大ネットワークが君臨し、東京湾の人工島「ムービー・アイランド」を拠点とする映画産業も独自の発展を遂げている21世紀半ばの東京。スラム化した下町B・D・Tには、路上に捨てられた「ホープレス」と呼ばれる混血児があふれる。かつてホープレスナンバーワンの探偵で、今は引退してオガサワラで静かに暮らしているヨヨギケンの前に、旧友である作家のヨシオ・石丸が現れた。彼の依頼を受け、“騎士”は再び“卑しき街”に戻ることに……。「Ｂ・Ｄ・Ｔ」の続編だそうです。ですが「Ｂ・Ｄ・Ｔ」を読んでませんしかし充分楽しめました♪ 物語に入って行けるかで、好き嫌いがはっきり分かれるでしょう。。。その点が不安でしたが、以外にすんなり入り込めましたハードボイルド！！！って感じで、ドンパチが派手に繰り広げられて、主人公はクールで強い！たまにはこんな作品もいいですね～

2007.09.10

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曽根圭介 (著) 「沈底魚」読了

曽根圭介 (著) 「沈底魚」読了本年度、江戸川乱歩賞受賞作! 眠れるスパイ「沈底魚」が動き出した。正体は大物政治家か、それとも中国の偽装工作か。真相究明に暗闘する刑事たちの姿をリアルに描いた、本格公安ミステリー! （Amazonより）今年の乱歩賞です♪ どんでん返しの連続でなかなか楽しめました公安って恐ろしいところですね～最近の乱歩賞で内容が思い出せるくらい印象に残っているのは「１３階段」「マッチメイク」「天使のナイフ」です

2007.09.08

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高野和明 (著) 「6時間後に君は死ぬ」読了

高野和明 (著) 「6時間後に君は死ぬ」読了回りつづける運命の時計・・未来を賭けた戦いが始まる！稀代のストーリーテラーが放つ、緊迫のカウントダウン・ミステリー運命の岐路に迷う時、1人の予言者が現れる。「6時間後に君は死ぬ」。街で出会った見知らぬ青年に予言をされた美緒。信じられるのは誰なのか。「運命」を変えることはできるのか。未来は決まってなんかいない　明日を信じて、進むだけ・・（Amazonより）読んでビックリ、長編だと思っていたら短編集でした。連作的な感じですが。ミステリものとハートフルなものとバランス良くあって、なかなか良かったですでも長編だと思ったな～。題名の付け方が上手いな～！

2007.09.06

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角田光代 (著) 「対岸の彼女」読了

角田光代 (著) 「対岸の彼女」読了30代、既婚、子持ちの「勝ち犬」小夜子と、独身、子なしの「負け犬」葵。立場が違うということは、時に女同士を決裂させる。女の人を区別するのは、女の人だ。性格も生活環境も全く違う2人の女性の友情は成立するのか…? （Amazonより）最初の数ページは読んだ記憶がっ、なぜ止めてたんでしょう？？直木賞作！！でも、、これは女性が書いた女性向けの作品だなぁと感じました。。。登場人物に感情移入がいまいち出来ませんでした～「八日目の蝉」の時も感じたのですが、角田さんは男性よりも女性向きの作品なのかなと思いました！

2007.09.05

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山本幸久 (著) 「幸福ロケット」読了

山本幸久 (著) 「幸福ロケット」読了ふたり、同じ未来を見てた。京成電車に、ガタゴト揺られながら…。クラスで8番目にカワイイ「あたし」と、深夜ラジオ好きでマユゲの太い「コーモリ」の、可笑しくて切ない初恋未満の物語。（Amazonより）再び山本さんです。大人向けの児童書みたいな内容でした少女が主人公なので、いつも感じる「荻原っぽい」印象はありませんでした～。（子供が主人公の作品もあった気がしますが・・・）登場人物がそれぞれ個性的で面白くて、ストーリーもステキな作品でした

2007.09.04

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貫井徳郎 (著) 「夜想」読了

貫井徳郎 (著) 「夜想」読了名作『慟哭』から十四年。ふたたび「宗教」をテーマに、魂の絶望と救いを描いた雄渾の巨篇。夜の闇の中で蒼ざめてふるえている魂たちへ－。事故で妻と娘をなくした雪籘の運命は、ある美少女と出会ってから大きく動き始める。新興宗教をテーマに魂の絶望と救いを描いた雄渾の傑作長篇。『別册文藝春秋』連載を単行本化。やっと読めました！「慟哭」「神のふたつの貌」など宗教を取り扱った作品が多い貫井さん。こういうテーマの中にしっかりミステリの要素を入れてくるのがすごいですねおそらくネタばらしの前にミステリのからくりは分かってしまう書き方ですが、それでも充分面白いです♪ ラストも好きな終わり方で満足しました～僕の中で貫井作品中上位に入る作品でした

2007.09.02

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角田光代 (著) 「八日目の蝉」読了

角田光代 (著) 「八日目の蝉」読了逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか－－理性をゆるがす愛があり、罪にもそそぐ光があった。家族という枠組みの意味を探る、著者初めての長篇サスペンス。（Amazonより）「対岸の彼女」が何年も前から本棚にいるような気がします。初めてかな？角田さん。この先どうなるのかなとグイグイ読ませる力がありますね♪ サスペンスというのは前半だけです～。

2007.08.31

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北村薫 (著) 「街の灯」読了

北村薫 (著) 「街の灯」読了昭和七年、士族出身の上流家庭・花村家にやってきた女性運転手別宮みつ子。令嬢の英子はサッカレーの『虚栄の市』のヒロインにちなみ、彼女をベッキーさんと呼ぶ。新聞に載った変死事件の謎を解く「虚栄の市」、英子の兄を悩ませる暗号の謎「銀座八丁」、映写会上映中の同席者の死を推理する「街の灯」の三篇を収録。（Amazonより）久しぶりの北村さんです。「スキップ」「ターン」「盤上の敵」「ひとがた流し」などが好きです。今作は新しいシリーズのようです主人公とベッキーさんの関係が良いですね♪ そしてベッキーさんとても魅力的です！

2007.08.29

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三津田信三 (著) 「禍家」読了

三津田信三 (著) 「禍家」読了「ぼうず、おかえり…」１２歳の少年・棟像貢太郎は、近所の老人が呟く言葉に不吉な予感を覚えていた。両親を事故で亡くし、祖母と越してきた東京郊外の家。初めての場所のはずなのに、知っている気がしてならないのだ。そして、怪異が次々と彼を襲い始める。友達になった少女・礼奈とともに探り出した、家に隠された戦慄の秘密とは？期待の俊英の書下ろし長編。(本の内容)より初めての作家さんです。三津田信三さんはホラーとミステリを融合させた作品を書いているようです。そしてこの作品は今までの作品より一般受けするような内容だそうです。中盤まではそんなに恐いとは思いませんでしたが、ラストの場面は流石に恐かったですオチも好きな感じだったので、いつもの持ち味の作品を１作読んで好みに合うか、確かめたいと思いますちなみに過去に恐かったと印象に残っている作品は「リング」「火の粉」「黒い家」となっております。

2007.08.28

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万城目学 (著) 「鹿男あをによし」読了

万城目学 (著) 「鹿男あをによし」読了「さあ、神無月だ－。出番だよ、先生」２学期限定で奈良の女子高に赴任した２８歳の「おれ」。ちょっぴり神経質な彼に下された、空前絶後の救国指令とは！？ユーモアがちりばめられた渾身の書き下ろし。「鴨川ホルモー」の万城目さんです♪今回も突拍子もない設定で驚かせてもらいましたのほほんとしてユーモアありで、ラストもgoodでした森見登美彦さん的な雰囲気を持ってますよね♪

2007.08.27

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荻原浩 (著) 「サニーサイドエッグ」読了

荻原浩 (著) 「サニーサイドエッグ」読了私は最上俊平、私立探偵である。ペット専門の探偵ではないのだ。ある日、若く美しい女性が事務所を訪れてきた。ペット捜しなら、もう――「うちの猫を捜してほしいんです」はい喜んで。１カ月ぶりの仕事ではないか。しかもそうこうするうち、「ブロンドで青い目の若い」秘書まで雇えることに。え、な、なんだこいつは!?　おまけに猫捜しも、ただの猫捜しではなくなっていくのだった……あの名作『ハードボイルド・エッグ』続編！（Amazonより）荻原さん最新作そうです、あの「ハードボイルドエッグ」の続編です！今回もハードボイルドを気取る主人公がいい味出してますニヤリと笑ってしまうところが結構ありました～。前作よりも面白かったかな♪ やっぱ荻原さんサイコ～好きな作家さんの最新作を読むのって幸せな時間ですねっ

2007.08.21

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真保裕一 (著) 「最愛」読了

真保裕一 (著) 「最愛」読了十八年間音信不通だった姉が、意識不明で救急病院に搬送された。重傷の火傷、頭部の銃創。それは婚姻届を出した翌日の出来事だった。しかも、姉が選んだ最愛の夫は、かつて人を殺めた男だという……。姉の不審な預金通帳、噛み合わない事実。逃げる男と追う男。「姉さん、あなたはいったい何をしていたんだ……」慟哭の恋愛長編。（Amazonより）久しぶりに真保作品です。初期のころの作品は大好きでした～。「連鎖」「震源」「奪取」「ホワイト・・」「奇跡・・」など前作「栄光なき・・」がちょっと面白かったので、少し期待して読みました！ストーリー展開は面白かったですラストはいまいち！次回作には期待出来そうな予感♪

2007.08.20

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山本幸久 (著) 「はなうた日和」読了

山本幸久 (著) 「はなうた日和」読了泣いて笑って歌って。心温まる8つの物語。『笑う招き猫』の著者による小説すばる新人賞受賞第一作。会ったことのない父親を訪ねる少年、東京を転々とするB級アイドル老若男女8人の悲喜こもごもを優しく描いた短編集。（Amazonより）読んでたのに感想を書くのを忘れてました～。「笑う招き猫」「凸凹デイズ」に続き３作目。ちなみに作者的には２作目の作品デス。やはり印象は荻原作品と似ているのですが、何かもうひと掘り足りないかなと感じましたこれは過去の作品、今はどんどん良くなっていると思われるので、次の作品も予約済みデス！

2007.08.19

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「小説こちら葛飾区亀有公園前派出所」読了

「小説こちら葛飾区亀有公園前派出所」読了両津勘吉、『新宿鮫』『池袋ウエストゲートパーク』ｅｔｃ．の人気キャラと夢の共演。超人気ミステリー作家７人が両さんを描く。第一話　幼な馴染み　作：大沢在昌　　　“新宿鮫”との競演が実現!! 第二話　池袋⇔亀有エクスプレス　作：石田衣良　　　　夢のコラボ第２弾は人気シリーズ“ＩＷＧＰ”のマコトと競演!! 第三話　キング・タイガー　作：今野敏　　　　マニアも喜ぶネタで両さんを狙い打ち！第四話　一杯の賭け蕎麦-花咲慎一郎、両津勘吉に遭遇す-作：柴田よしき　　　　両さんとの手合わせに応じるのは、あの、保育士探偵!? 第五話　ぬらりひょんの褌　作：京極夏彦　　　　思い出の町・中野を訪れた大原部長、大学時代にぼろアパートで遭遇した怪異な事件の記憶がよみがえり…!? 第六話　決闘、二対三！の巻　作：逢坂剛　　　　日本推理作家協会前理事長が、「御茶ノ水警察署」シリーズで両さんワールドに殴り込み!! 最終話　目指せ乱歩賞！　作：東野圭吾　　　　最後のバトンタッチを受けた直木賞作家が禁断の文壇ネタでオチを飾る!!（「BOOK」データベースより）そうそうたるメンバーです！京極さん以外は読んだことあるかな。新宿鮫やマコトとの競演も面白いし、しぶいプラモネタもあり、ハヤメチャな両さんと人情味のある両さんなどどれもいい味出してます！この中では東野さんのが１番好きでした♪ 怪笑小説などで見せたお得意の文壇ネタが最高です！

2007.08.16

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貫井徳郎 (著) 「ミハスの落日」読了

貫井徳郎 (著) 「ミハスの落日」読了突然の呼び出しは、面識のない相手からだった。名前だけなら誰でも知っている会社の創業者で財界の実力者。不可解な思いを抱きつつ訪問すると、年老いた紳士は、ある事件について語り始めた。私の母が関わっていたとされる、三十年以上も昔の、信じがたい密室殺人の真相を……。表題作他、五つの都市に響き渡る、五つの悲鳴。（Amazonより）まだまだ最新作に追いつけない短編集です。ちょっと全体的にレベルは低かったかな。。。外国にする必要がないのもいくつか。このまえＴＶのＢＳブックレビューをたまたま見ていたら「夜想」の解説で貫井さんが出てました。どうやら先を決めないでどんどん書いていくスタイルらしいので、短編は基本的に向いてないのかも？しれないな～なんて思ったり思わなかったりなるべく長編を書いてください！！

2007.08.15

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伊坂幸太郎 (著) 「フィッシュストーリー」読了

伊坂幸太郎 (著) 「フィッシュストーリー」読了あの作品に登場した脇役達の日常は? 人気の高い「あの人」が、今度は主役に! デビュー第1短編から最新書き下ろし(150枚!)まで、小気味よい会話と伏線の妙が冴える伊坂ワールドの饗宴。（Amazonより）伊坂さんの最新作！ですよね？あの脇役達！！。。。記憶力が悪いので誰がどの作品に出ていたのか、まったく分かりませんでしたそれでも充分楽しめました♪ 相変わらずの独特な会話・テンポ。ニヤリとしてしまいます今度は長編が読みたいです！

2007.08.11

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草野たき (著) 「透きとおった糸をのばして」読了

草野たき (著) 「透きとおった糸をのばして」読了親友との関係に思い悩む、中学2年生の香緒(かお)。研究に熱中することで、なにかを忘れようとする、香緒のいとこで大学院生の知里(ちり)。一緒に住んでいた二人のもとに知里の過去を知る、るう子が転がりこんでくる。奇妙な共同生活を送る中で、明らかになる三者三様の苦悩の正体とは? 講談社児童文学新人賞受賞作。（Amazonより）児童文学ですが、これがどうして児童向けとは思えないテーマでしたまたちょくちょく違う作品も読んでいきたいと思いました！

2007.08.10

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大沢在昌 (著) 「死角形の遺産」読了

大沢在昌 (著) 「死角形の遺産」読了同姓同名であったために、誤配された一通の封筒。若きインテリ総会屋井田有生は、封筒を受け取ってから、奇妙な事件に巻き込まれてしまう。配達人は殺され、本来の受取り人は自殺をしてしまった。真相究明のため、井田は友人とともに封筒を開くと、中から凶弾に倒れた世界的に有名なミュージシャンの歌が録音されたテープが出てきた。そして、綾乃と名乗る謎の女が現われて…。長編サスペンス。（Amazonより）途中で気が付いたのですが、これは大沢先生デビュー５作目でした古っ。どうりでポケベルとか景気のいい話とか出てくるわけだ。。。もちろん今の大沢作品のレベルを期待して買ったわけで。ストーリーも強引で登場人物もいまいち！みごとハズレを買ってしまいました写真は違う文庫のやつですが、買ったのは徳間文庫で出た新装版。文庫だけで３社目のようで。先生商売上手ですな～！

2007.08.09

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佐藤多佳子 (著) 「しゃべれどもしゃべれども」読了

佐藤多佳子 (著) 「しゃべれどもしゃべれども」読了俺は今昔亭三つ葉。当年二十六。三度のメシより落語が好きで、噺家になったはいいが、未だ前座よりちょい上の二ツ目。自慢じゃないが、頑固でめっぽう気が短い。女の気持ちにゃとんと疎い。そんな俺に、落語指南を頼む物好きが現われた。だけどこれが困りもんばっかりで…胸がキュンとして、思わずグッときて、むくむく元気が出てくる。読み終えたらあなたもいい人になってる率100%。（Amazonより）書き終わってＵＰしようとしたら消えたので、２回目です。投げやりです。宮脇書店総本店で「ＧＯ－ＯＮＥ」と一緒に買って、帰りの電車で読みました。佐藤さんは「一瞬の・・」しか読んだこと無かったので、興味津々で読みました主人公の成長していく姿に好感が持てます♪ 周りの登場人物も個性的でＧＯＯＤ特に少年が良かったです落語を直接聴きに行きたくなりますね。昔、古典落語もなぜかよく読みました。。。佐藤さんの他の作品も読みたい！

2007.08.08

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松樹剛史 (著) 「GO-ONE」読了

松樹剛史 (著) 「GO-ONE」読了『ジョッキー』の著者が描く青春疾走小説。若手騎手・一輝は持ち前の「豪腕」で猛追をかける戦法を武器にしていた。しかし、落馬事故から馬に乗れなくなってしまい。10万部突破『ジョッキー』の著者が疾走する青春を描く。文庫書き下ろし（Amazonより）小説すばる新人賞受賞作「ジョッキー」はとても面白く、２作目の「スポーツドクター」もなかなか面白く、この作品が再び競馬小説ということで、期待して読みました♪ 厩舎の模様や競馬シーンは良いのですが、主人公に魅力が無く展開がいまいちでしたう～む、やはり単行本ではなく文庫で発売している時点でいやな予感はしていたのですが。。。次回作に期待です！！

2007.08.07

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桐野夏生 (著) 「残虐記」読了

桐野夏生 (著) 「残虐記」読了失踪した作家が残した原稿。そこには、二十五年前の少女誘拐・監禁事件の、自分が被害者であったという驚くべき事実が記してあった。最近出所した犯人からの手紙によって、自ら封印してきたその日々の記憶が、奔流のように溢れ出したのだ。誘拐犯と被害者だけが知る「真実」とは…。（Amazonより）桐野作品のグロさが存分に出てますね～。この作者の頭の中はどうなっているんでしょうか面白いという作品ではありませんが、この想像力に脱帽です

2007.08.06

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重松清 (著) 「流星ワゴン」読了

重松清 (著) 「流星ワゴン」読了38歳、秋。ある日、僕と同い歳の父親に出逢った。僕らは、友達になれるだろうか？死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか？「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。（Amazonより）三者三様の父子の姿。子供がかわいくない親なんていないですよね以下５行ネタバレあり「バックトゥ・ザ・ヒューチャー」のように、過去を変えても現実が良くならないのが重松さんの味ですね母親の姿にはややショックを受けました ×××依存症ってやつですか。。。そこの理由は何でもよかったのだろうけど。良い本を読みました！

2007.08.05

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山本幸久 (著)「凸凹デイズ」読了

山本幸久 (著)「凸凹デイズ」読了エロ雑誌のレイアウトもスーパーのチラシもなんでもござれの弱小デザイン事務所・凹組クロニクル。キュートでコミカルなデザイナー青春小説。恋愛じゃなく、友情じゃなく、仕事仲間。彼らがいつも、そばにいた。弱小デザイン事務所・凹組クロニクル。キュートでコミカル、ちょっと切ない、オシゴト系長編小説。『別冊文芸春秋』連載を単行本化。（Amazonより）小説すばる新人賞受賞作「笑う招き猫」は漫才小説で面白かったです。この作品は荻原さんの「オロロ畑でつかまえて」「なかよし小鳩組」のような感じでした最初の方は比べてしまって、物足りない感があったのですが（キャラの名前等に懲りすぎとか）じょじょに物語に引き込まれて、気が付いたら読了でした～人情・成長ものが得意そうなので、いつの間にか出ていた「はなうた日和」「男は敵、女はもっと敵」「幸福ロケット」「美晴さんランナウェイ」も読みたいです！！

2007.07.31

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畠中恵 (著) 「まんまこと」読了

畠中恵 (著) 「まんまこと」読了「しゃばけ」シリーズがブレイク中の気鋭・畠中恵さんの新シリーズは『まんまこと』というタイトルです。意味は「真実。ほんとうのこと」。江戸は神田の古名主の玄関先に持ち込まれる騒動(いまでいう民事の範疇)を、やや頼りない跡とり息子・麻之助とふたりの悪友----男前でモテモテの清十郎、堅物の吉五郎が活躍し、絵解きします。この彼らがとても魅力的なのです。ついついお話の向こう側まで想像してしまうような強力なキャラクターたちです。女性陣も負けてはおりません。芯が強く、可憐な眦を決し、こうと決めたら動かない意気地のある女たちが生き生きと描かれています。お腹の子の父は誰なのか?　万年青争いの真相は?　----切ない恋物語も織り交ぜられ、読者をつつみこむような畠中ワールドが存分に楽しめる一冊です。ふうわりと温かな読後感をぜひ味わってみてください。（Amazonより）妖怪抜きで「しゃばけ」を書いてみたかったのでしょうね♪ 想像どうりいやみなく、人情味溢れたお話です続編が楽しみです

2007.07.29

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森見登美彦 (著) 「夜は短し歩けよ乙女」読了

森見登美彦 (著) 「夜は短し歩けよ乙女」読了私はなるべく彼女の目にとまるよう心がけてきた。吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、「偶然の」出逢いは頻発した。我ながらあからさまに怪しいのである。そんなにあらゆる街角に、俺が立っているはずがない。「ま、たまたま通りかかったもんだから」という台詞を喉から血が出るほど繰り返す私に、彼女は天真爛漫な笑みをもって応え続けた。「あ!先輩、奇遇ですねえ!」…「黒髪の乙女」に片想いしてしまった「先輩」。二人を待ち受けるのは、奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった。天然キャラ女子に萌える男子の純情!キュートで奇抜な恋愛小説in京都。（Amazonより）森見さんを読むのは２作目。去年から話題の本！１人称の視点で２人が交互に語るというリズムが読みやすく、独特な文章（１人ツッコミ的な）がとても面白かったです奇想天外なストーリーで最後をよくまとめられるな～。次は森見作品何を読めばいいのかな～？

2007.07.28

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森見登美彦 (著) 「四畳半神話大系」読了

森見登美彦 (著) 「四畳半神話大系」読了大学三回生の春までの二年間を思い返してみて、実益のあることなど何一つしていないことを断言しておこう。―『太陽の塔』(第十五回日本ファンタジーノベル大賞受賞作)から一年。無意味で楽しい毎日じゃないですか。何が不満なんです?再びトンチキな大学生の妄想が京都の街を駆け巡る。（Amazonより）今話題の森見登美彦さん初めて読みました～♪ ちょっと古めかしい文体が京都の町にマッチしていますね２話目を読み出したら少し混乱してしまいましたが、すぐに納得。こういう本なのねところどころ飛ばし読みが出来る構造なので、内容が面白いのと相乗効果ですぐに読み終わりました「夜は短し・・」が楽しみです

2007.07.24

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白石一文 (著) 「どれくらいの愛情」読了

白石一文 (著) 「どれくらいの愛情」読了HOW DEEP IS YOUR LOVE? 離れていても、愛し合えるのか。現実よりもリアルで、映画よりも素敵な恋の物語を4話収録。『小説宝石』『オール読物』掲載作品に、書き下ろしの表題作を加えて単行本化。（Amazonより）初めての作家さんでした～。短編３つに表題にもなっている長編が１つ。好きだったのは短編の方ですねわりと淡々と話は進んでいくのですが、展開もちょっと意外性があったりして楽しめました

2007.07.21

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泉啓子 (著)「ロケットにのって」読了

泉啓子 (著)「ロケットにのって」読了二年前にアメリカへ行ったはずのレンが、突然六年三組にもどってきた。親友だったツバサは、一緒に卒業できると大喜び。レンとツバサとおさななじみユキノの友情を描く。小学校高学年向。（Amazonより）子供むけといっても大人も充分に楽しめる本って沢山ありますよねこの本もそんな１冊でした。男の子の友情っていいですね！すがすがしい作品でした続編があるとのことなので、楽しみです♪

2007.07.18

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高野和明 (著) 「幽霊人命救助隊」読了

高野和明 (著) 「幽霊人命救助隊」読了自殺者の命を救え! 浮かばれない霊たちが、天国行きと引き替えに人名救助隊を結成、地上に舞い降りた。救うべきは、100人の命…。怒涛の人命救助エンタテインメント。『別冊文芸春秋』連載を単行本化。（Amazonより）この作者の乱歩賞のデビュー作「１３階段」はかなり好きな作品ですこの作品は設定が面白い！なので、シリアスな内容が読みやすくなってますね～神様の登場の仕方がナイス！

2007.07.16

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島田荘司 (著)「最後の一球」読了

島田荘司 (著)「最後の一球」読了「二番手の男」が投じた友情と惜別の一球が御手洗も諦めかけた「事件」を打ち砕く!「奇跡が起こったよ石岡君」心躍る感動の青春ミステリー。御手洗潔シリーズ長編。（Amazonより）前に島田荘司作品を読んだのは「帝都衛星軌道」でした。オチが思い出せないな～この本は表紙を見て青春小説かなと思って予約してました～！一応ミステリです。途中から話が変わって短編なの？と思ったら、最後に合体青春ミステリ（青春８：ミステリ２）でしたね♪ 青春ものは大好きです

2007.07.13

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東野圭吾 (著) 「夜明けの街で」読了

東野圭吾 (著) 「夜明けの街で」読了渡部の働く会社に、派遣社員の仲西秋葉がやって来たのは、去年のお盆休み明けだった。僕の目には若く見えたが、彼女は31歳だった。その後、僕らの距離は急速に縮まり、ついに越えてはならない境界線を越えてしまう。しかし、秋葉の家庭は複雑な事情を抱えていた。両親は離婚し、母親は自殺。彼女の横浜の実家では、15年前、父の愛人が殺されるという事件まで起こっていた。殺人現場に倒れていた秋葉は真犯人の容疑をかけられながらも、沈黙を貫いてきた。犯罪者かもしれない女性と不倫の恋に堕ちた渡部の心境は揺れ動く。果たして秋葉は罪を犯したのか。まもなく、事件は時効を迎えようとしていた･･･。（Amazonより）東野圭吾さんの新刊！！読むのがもったいないです～♪ 帯に最高傑作と書いてありますが、そこまでではありません＾＾；ですが、もちろん面白かったです♪ 主人公の気持ちになり、疑似体験してしまいましたよ。不倫の。残念ながら！？経験はありませんが、リアルだなと思わせるこの作者の力！さすがです！！終盤あたりはホラーの域に達してる感すらしますね。。。。ラストのオチがもっとちがう物だった方がよかったな～

2007.07.11

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吉田修一 (著) 「悪人」読了

吉田修一 (著) 「悪人」読了なぜ、もっと早くに出会わなかったのだろう――携帯サイトで知り合った一人の男。二人は互いの姿に何を見たのか？　残された家族や友人たちの思い、そして、揺れ動く二人の純愛劇。一つの事件の背景にある、様々な関係者たちの感情を静謐な筆致で描いた渾身の傑作長編。（Amazonより）ものすごい評価が高いので期待して読みました～今までの吉田修一作品とはかなり違いますね！初期の頃の印象が強く、何かが起こりそうで起こらない日常を淡々と描いているというのが個人的な感想でした。それが好きだったのですが、これはれっきとしたミステリといった感じ。普通にミステリとして面白かったです♪

2007.07.08

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上半期に読んだ本

気が付けばもう下半期に突入今年も上半期に読んだ本をまとめてみたいと思います。カルロス・ルイスサフォン「風の影」（上･下）三浦しをん「風が強く吹いている」米澤穂信「ボトルネック」サン=テグジュペリ「人間の土地」早瀬乱「三年坂火の夢」石持浅海「扉は閉ざされたまま」有川浩「図書館戦争」埜田杳「些末なおもいで」井上一馬「二重誘拐」有川浩「図書館内乱」荻世いをら「公園」大沢在昌「Ｋの日々」アンソロジー「川に死体のある風景」劇団」ひとり「陰日向に咲く」垣根涼介「真夏の島に咲く花は」島田荘司「帝都衛星軌道」伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と襲撃」橋本紡「空色ヒッチハイカー」香納諒一「贄の夜会」盛田隆二「ありふれた魔法」海堂尊「ナイチンゲールの沈黙」万城目学著「鴨川ホルモー」佐々木　譲　「警察庁から来た男」佐藤多佳子　著「一瞬の風になれ　第１部」笹生陽子「ぼくは悪党になりたい」畠中恵「うそうそ」水森　サトリ「でかい月だな」貫井徳郎「空白の叫び」（上・下）方波見大志「削除ボーイズ０３２６」有川浩「空の中」海堂尊「螺鈿迷宮」貫井徳郎「神のふたつの貌」平山夢明「独白するユニバーサル横メルカトル」佐藤多佳子「一瞬の風になれ　第二部」佐藤多佳子「一瞬の風になれ　第三部」坂木司「青空の卵」あさのあつこ「透明な旅路と」荻原浩「千年樹」桂望実「RUN!RUN!RUN!」藤原伊織「ダナエ」海堂尊「ジェネラル・ルージュの凱旋」あさのあつこ「福音の少年」石田衣良「Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7」坂木司「仔羊の巣」梶尾真治「悲しき人形つかい」佐藤正午「５」道尾秀介「シャドウ」伊園旬「ブレイクスルー・トライアル」あさのあつこ「地に埋もれて」重松清「その日のまえに」有川浩「図書館危機」道尾秀介「背の眼」東野圭吾「たぶん最後の御挨拶」水原秀策「黒と白の殺意」池井戸潤「空飛ぶタイヤ」戸梶圭太「ツーカイ!金剛地くん」道尾秀介「骸の爪」三崎亜記「失われた町」折原一「タイムカプセル」じょじょにベスト５でも決めようかな～♪

2007.07.07

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戸梶圭太 (著) 「誘拐の誤差」読了

戸梶圭太 (著) 「誘拐の誤差」読了礼乎(10歳)が学校から帰ってこないんです。母親からの届けを受け、警察が捜査を開始した。1週間後、悲しくも礼乎が死体となって発見された直後、犯人から礼乎の身代金を要求する連絡が入る。困惑する警察。犯人の動機・目的は不明。捜査陣の足並みは乱れ、捜査は難航する。（Amazonより）本格警察小説とありますが、横山秀夫作品みたいなのとは全然違います本音の警察小説と言った方が正しいかも。相変わらずの戸梶作品ですが、表現が少し飽きてしまった感がありました「バリキチ」とか違う作品にも結構出てくるので、分かりやすいといえばそうなんですが・・・でも主人公の視点がユニークで読みやすかったです～♪

2007.07.06

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奥田英朗 (著) 「家日和」読了

奥田英朗 (著) 「家日和」読了ネットオークションにはまる専業主婦。会社が倒産し、主夫となる営業マン。夫と妻。ちょっとずれていて、でも愛情がないわけでなく…。ずっと外にいた夫の王国か。ずっと家にいた妻の城か。ビター&スウィートな「在宅」小説。（Amazonより）やっと読めました～いいですね～！奥田さんの「マドンナ」「ガール」路線の爽やかな読後感のある作品大好きです

2007.07.02

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折原一 (著) 「タイムカプセル」読了

折原一 (著) 「タイムカプセル」読了「告！栗橋北中学校・３年Ａ組卒業生の選ばれ死君たち」と記された奇妙な手紙が、１０年前、タイムカプセルを埋めたメンバーのもとに、次々と届き…。巧みなストリーテリングと皮膚感覚の恐怖で魅了する異色の物語。（日販MARCより）最近の折原作品は昔より読んでいて楽しいです叙述ミステリが素直に読めるようになったのかな～。この作品もどんな風に騙してくれるのかなぁと思いながら読んでいたら、まあまあ納得のラストでした♪

2007.06.29

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三崎亜記 (著) 「失われた町」読了

三崎亜記 (著) 「失われた町」読了ある日突然、大切な人が「消滅」したら？ 30年に一度、突然一つの町の住民が跡形もなく「消滅」する世界。大切な人を失った人々の思いは？「消滅」との戦いの行方は？　驚異の新人・三崎亜記が贈る待望の最新長編、「町」シリーズ第2弾！！（Amazonより）装丁からは想像出来ませんでした～。ＳＦですね。ところどころいい場面はあるのですが、個人的には苦手な分野でした

2007.06.26

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「パイレーツ３」

週末に観に行ってきました～「パイレーツ・オブ・カリビアン３」世間が騒いでるほど、はまっているわけではないので？途中でうとうとしてしまいました誰が誰の味方か分からなくなりつつも、最後の方はきっちり観ました！面白かったです♪ ジョニー・デップよりオーランド・ブルームの方が主役って感じでした。かっちょよかったですＰＳ　　エンドロールは最後まで観ないと損しますよ！

2007.06.25

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道尾秀介 (著) 「骸の爪」読了

道尾秀介 (著) 「骸の爪」ホラー作家の道尾は、取材のために訪れた瑞祥房で、口を開けて笑う千手観音と頭から血を流す仏像を見た。話を聞いた真備は、早速瑞祥房へ向かう-。20年の時を超え彷徨う死者の怨念に真備が挑む、シリーズ第2弾。（Amazonより）「シャドウ」「背の眼」と読んで、道尾さん３作目です。ちょっとイメージが湧きにくい舞台だったので、読むのに時間がかかってしまいました。複線が張られて、小出しに謎が解かれるというパターンは相変わらずでしたが、主人公の何気ない心のツッコミがいい味出してるんだと気が付きました～同じシリーズなら「背の眼」の方が好きかな～。

2007.06.22

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「ゾディアック」

土曜日に「ゾディアック」を観てきました！公開初日 1969年、自らを“ゾディアック”と名乗る男による殺人が頻発し、ゾディアックは事件の詳細を書いた手紙を新聞社に送りつけてくる。手紙を受け取ったサンフランシスコ・クロニクル紙の記者ポール（ロバート・ダウニーJr）、同僚の風刺漫画家ロバート（ジェイク・ギレンホール）は事件に並々ならぬ関心を寄せるが……。（シネマトゥデイ）デヴィッド・フィンチャー監督ということで期待して行きました♪ ２時間半！長い・・・長いと感じるということは、そう、集中出来ませんでした～。ＣＭだと暗号が鍵を握るような感じですが、うむむ。演技は良かったと感じるのですが。

2007.06.18

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戸梶圭太 (著) 「ツーカイ!金剛地くん」読了

戸梶圭太 (著) 「ツーカイ!金剛地くん」読了２時間ドラマ評に命をかける狂気の新聞記者・金剛地厳太郎の狂乱人生を、猛毒と苦笑テンコ盛りで描くブラックコメディ。（Amazonより）ん～装丁からしてぶっ飛んでますねこの装丁の意味もすべてが最終章で解明されます。最終章が１番面白かった！展開がものすごいことになってますが、よくこんなまとめ方をしたなと思いますね

2007.06.17

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池井戸潤 (著) 「空飛ぶタイヤ」読了

池井戸潤 (著) 「空飛ぶタイヤ」読了トレーラーの走行中に外れたタイヤは凶器と化し、通りがかりの母子を襲った。タイヤが飛んだ原因は「整備不良」なのか、それとも…。自動車会社、銀行、警察、週刊誌記者、被害者の家族…事故に関わった人それぞれの思惑と苦悩。そして「容疑者」と目された運送会社の社長が、家族・仲間とともにたったひとつの事故の真相に迫る、果てなき試練と格闘の数か月。（Amazonより）モデルはもろに○菱自動車ですね～。「沈まぬ太陽」を思い出しました。最初の方はリコール隠しをする自動車会社に憤りを感じ、そして主人公の窮地に陥っていく姿を読んでいられなくて数ページ読んでは休んでしまって、なかなか進みませんでしこれに似たようなことが、実際に起きていたのかと想像すると恐ろしいです直木賞候補になった作品だったんですね～。とても読み応えがありました！お勧めです！！！！ＰＳ　　祝・西武３連勝

2007.06.16

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今年初観戦！

今日仕事の後に西武vs阪神戦を観に行ってきました！（西武の応援です！）行きも帰りもチャリンコで汗だく試合開始時に選手が投げるサインボールをゲット昨日まで１０連敗をしていたのでかなり心配していたのですが、結果はルーキーの岸が完封勝利７－０で勝ちました～♪ 指定席でしたが、ほとんどの時間外野自由席で応援しましたこんなにガッツリ応援したのは子供の頃以来かもやっぱり直接応援しに行かないと勝てないな！！

2007.06.13

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水原秀策「黒と白の殺意」読了

水原秀策「黒と白の殺意」読了椎名弓彦は「殺し屋」の異名を持つ天才的なプロ囲碁棋士。ある日弓彦は、対局で訪れたホテルで日本囲碁協会理事の死体を発見する。容疑者は弓彦の弟。盤上の「殺し屋」が追う、殺人事件の行方は? （Amazonより）大賞第3回大賞受賞作の「サウスポー・キラー」以来２作目です。囲碁の世界はマンガの「ヒカルの碁」を読んだことがあったのですんなりというか、がっつり入り込めましたミステリとしては目新しいところは無かったですが、囲碁の勝負の所が面白い！あっという間に読み終えました～お勧めです！！！！ＰＳ　　明日は西武VS阪神戦を観戦！

2007.06.12

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東野圭吾「たぶん最後の御挨拶」読了

東野圭吾「たぶん最後の御挨拶」読了打たれ弱かったら作家になんかなってない。文学賞落選記録１５回！　「押し続けていれば壁はいつか動く」と信じ続けた２０年。年譜、自作解説、映画化、思い出、好きなもの、スポーツ、作家の日々を綴る。（ビーケーワンより）いろんな雑誌などに載った今までのエッセイをまとめた本です。１番好きな作家さんなので、とても興味深く読むことが出来ました！自著解説などを読んで、自信があった本と僕が好きな本がかぶっていて、嬉しいじゃないですか「天空の蜂」は最高ですよ～ＰＳ　　西武どんだけ～！

2007.06.11

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道尾秀介「背の眼」読了

道尾秀介「背の眼」読了「レエ、オグロアラダ、ロゴ…」ホラー作家の道尾が、旅先の白峠村の河原で耳にした無気味な声。その言葉の真の意味に気づいた道尾は東京に逃げ戻り、「霊現象探求所」を構える友人・真備のもとを訪れた。そこで見たのは、被写体の背中に二つの眼が写る4枚の心霊写真だった。しかも、すべてが白峠村周辺で撮影され、後に彼らは全員が自殺しているという。道尾は真相を求めて、真備と助手の北見とともに再び白峠村に向かうが…。未解決の児童連続失踪事件。自殺者の背中に現れた眼。白峠村に伝わる「天狗伝説」。血塗られた過去に根差した、悲愴な事件の真実とは?第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。（Amazonより）「シャドウ」を読んで面白かったので、道尾さんのデビュー作を読んでみました～。小説の世界観の中できっちり複線が張られて、いくつもの謎が解かれていくのがそれぞれスッキリでした他の作品も読みたいと思います！ＰＳ　　昨日は西武勝ったと思ったのにな。。。

2007.06.09

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有川浩「図書館危機」読了

有川浩「図書館危機」読了王子様、ついに発覚！　山猿ヒロイン大混乱！　玄田のもとには揉め事相談、出るか伝家の宝刀・反則殺法！　そして、山猿ヒロイン故郷へ帰る！？　終始喧嘩腰で「図書館戦争」シリーズ第３弾、またまた推参！（ビーケーワンより）やっと図書館の順番が回ってきました。もはや安定した面白さがありますね主人公も成長して、恋愛も進展ありで読み応えがありました♪ 予想を裏切る面白さまでとは行きませんが。次が最終巻だそうなので、楽しみですＰＳ　　西武勝てない。。。

2007.06.06

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６人制大会

６人制バレーの大会でした～。ちなみに昨日は９人制の大会さすがに疲れました今回も強いチームが欠場（もっとレベルの高い大会へ・・）だったために優勝初顔合わせのチームもあり、少し緊張しましたがやってみたらまだまだ若いチームで楽勝でした♪ 強いチームがいない時にきっちり勝っておくのも大事ですが、やっぱり試合したかったな～。どこまで通用するのか試したい！小さな市民大会ですが、なんと１００回目でした～なにげに歴史ありますね。

2007.06.03

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重松清「その日のまえに」読了

重松清「その日のまえに」読了僕たちは「その日」に向かって生きてきた男女が出会い、夫婦になり、家族をつくって、幸せな一生なのか。消えゆく命の前で、妻を静かに見送る父と子。感動の重松ワールド（Amazonより）久しぶりに重松さんを読んでみました～。前から気になってた本です。いかにも泣かせてくれそうな題名ですよねほぼ連作短編で最後の方に物語がリンクしています♪ 最初の方はたんたんと読み進めていったのですが、最後にうるっとしました相変わらず上手い作家さんでした！でも「きみの友だち」の方が好きだな～

2007.06.01

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あさのあつこ「地に埋もれて」読了

あさのあつこ「地に埋もれて」読了『NO.6』『バッテリー』のあさのあつこ渾身のホラー・ファンタジー月明かりの夜、藤花の下、わたしは土の中から引き戻された。夢なのか、それとも幻なのか……。黄泉と現が交差する、生と死のミステリー。「人は何度も再生できる。自分の力で生き直すことができる。あなたへ??この思いが届きますように。」??あさのあつこ（Amazonより）「透明な旅路と」に続く「白兎」シリーズ第２弾でいいのかな？独特な雰囲気があります。またこのシリーズを書いて欲しいですね！

2007.05.29

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