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カテゴリ:今日の出来事
夫の父が75歳で旅立ちました。
義父とは私たちが結婚式をあげて3か月後にあった ある出来事から わだかまりができ、あまり話をすることが ありませんでした。 道楽ものの父親に 夫も子供のころから 反抗心があり、学生時代から ろくに会話をしたことがありませんでした。 晩年、交通事故にあい骨折してから 入退院を繰り返し いろんな病気を併発し最期をむかえました。 入院中も夫はお見舞いに行くことも少なく 自業自得だ!と父を避けているような状態。 でも容態が悪くなってから 日々、終息に向かっていく義父をみているうちに 夫も「どんな父親でもたった一人の父親」と 気がつき病院にも通うようになりました。 わだかまりになった原因の出来事もについて 解決したいと義父も思っているに違いない・・・ 義父が生きているうちに解決したい・・・と 義母から申し出があり その出来事を清算しました。 私も結婚して14年目で 義父に対してすべてのわだかまりをなくし やっと普通に接していこうと思った矢先… 解決した、その日に父が旅立ちました。 重荷をしょったまま天国には行かせたくない!という 義母の言葉。 やっと清算して、息子夫婦とのわだかまりをなくしたのを 見計らったように・・・逝きました。 長男が、もっとおじいちゃんと話をしておけば良かった・・・ その言葉を聞いて、後悔しました。 子供にはなんにも関係なかった・・・ 血のつながった祖父だった・・・ もっと触れ合う時間をつくればよかった・・・ 夫は「その言葉を聞いておじいちゃんはきっと喜んでいるよ」と 息子に話しながら涙しておりました。 夫も私と同じ後悔をしたんだと思います。 もう話をすることはできないけど・・・ 義父さんの生きざまを 反面教師として私たち家族はこれからしっかりと 歩んでいきたいと思います・・・と 天に祈りたいと思います。 安らかに・・・休んでもらいたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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