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カテゴリ:エッセイ・人生・読書
(関係の方に、訃報の報告を兼ねて書かせていただきました)
北海道&浜松6泊7日の終盤、羽田空港について京急に乗り込んだら こ~ちゃんから携帯にTEL。 羽田空港で呼び出しアナウンスをかけたというから何事かと思ったら、 掛川在住時の先輩というか友人の訃報 しかも、同時に別々に2人 50歳代と60歳代 とても信じられず絶句。 一人は、ワインやチーズの素晴らしさに気づかせてくれた同僚で 帯広に移住しご活躍されていたはず。 恒例の北海道スキーにも帯広から家族で参加してくださっており、 3年前にお会いした時には 同年輩なのに道草より遥かに若々しいと驚きました。 心身ともに才能溢れたスーパーマンの彼が、道草より早く逝くなんて・・・ もう一人は、居酒屋のご主人。 素晴らしいお料理は勿論、 彼の賢さといさぎよい人柄に触れたくて足繁くお店に通いました。 プライベートでも随分仲良くしていただきました。 北海道スキーツアーではコテージでお料理をしていただいたり、 金沢など方々へのグルメツアーにご一緒したり。 掛川を離れても毎年お店に立ち寄らせていただいていたのですが、 2~3年前にお邪魔した時、歓迎されてないように感じ、 足が遠のいていました。 道草にとって人生の師だっただけに、 自刃だったことを聞き、こみあげるものがあります。 さとなおさんのエッセイを思い出してしまいました。 いつしか、 出会いよりも別れが、 それも涙する別れの方がずっと多い年齢になってしまいました。 誰にとっても死は必然で避けようもありません。 今の歳になってみて、 自分の死は、自分にとってそれほど不幸なことではないと感じています。 自然の成り行きとして受け入れられると。 でも、彼らの死は、早過ぎる。 彼らの死は、道草にとって早過ぎます。 仲間の死、自分の死、残りの人生 その覚悟から目を離さないようにと、 コースを踏み外しても精一杯を生きようと思ってきたつもり。 後悔なく生きなくてはと、更に強く再認識。 今、やっておかなければって思うことは、やはり 縁あった出会えた素晴らしい人達に対してのことですね。 道草からみると見上げるようなお二人、 ご本人にとって良き人生であったと信じたいです。 お二人のご冥福をお祈り致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.09 19:09:02
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