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テーマ:海外トレッキングツアー(14)
カテゴリ:登山
ナムチェバザール このロッジに2泊 食堂 我々の荷物を運んでくれたゾッキョ(牛とヤクの混血) コンデ・リ 6187m 鍛えていたのでトレッキング自体は楽勝だったのですが、 夜22時に眠りについたところ、24時に吐き気で目覚めました。 頭痛も伴い、いてもたってもいられない苦しさ。 典型的な高山病です。 同室の方が特効薬のダイアモックスをお持ちだったので、いただいて内服。 朝までウツラウツラしながら深呼吸の繰り返し。 危機感のある苦しくて怖い経験でした。 たった標高3500mで発症したということは体質的に弱いようです。 飛行機で標高3600mラサ泊まりになっていたら、本当に危険でした。 翌日は3900m位までトレッキングしましたが、昼間は問題なかったですし 2泊目は高度順応したようで無症状でした。 <高山病について> 呼吸はCO2濃度で調節されているそうで、気圧が下がって酸素が薄くなっても CO2濃度が上がらなければ自然には呼吸は深くならないそうで、 その場合低酸素血症を起こし体の組織にダメージをきたします。 このように睡眠中に悪化するのが典型的な高山病で、 重症化すると脳浮腫や肺水腫を引き起こし命にかかわるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.04 07:48:58
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