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テーマ:航空業界(1765)
カテゴリ:飛行機
雨に煙る羽田空港 Boeing787-800 に搭乗 横に2-4-2席 全席パネルがついています Boeing787-800搭乗は、これで2回目 前回記事1 前回記事2 787は続々投入されていますから、これからはお馴染みの機体になることでしょう ローイス・ロイス社のエンジン エンジン後方のカットのギザギザが特徴的 これにより騒音がカットされているそうです パネルで飛行地図を選択 111km/hの向かい風が表示されています この向かい風(ジェット気流)を避けるためか8000mとやや低い高度を飛行 対地速度は、700km/hくらいでした 羽田→岡山560kmを50分少々で飛行し、定刻の15:40に到着すべく 「飛行機は最終の着陸態勢にはいりました」とのアナウンス ところが、attitude5000feet(高度1500m)辺りで旋回したまま おかしいなと思っていたら、 「空港周辺の天候が急変し、視界不良で着陸できないため上空で待機します」 10分後、高度を下げ始めましたが、視界は開けず 急に再上昇 パネルでは、attitude1500feet(高度450m)まで下がったことを確認 「天候がやや回復したとの報告で着陸を試みましたが、滑走路・誘導灯が 視認できず、着陸を中止しました。上空で待機します」 今度はattitude4000feet(高度1500m)で延々と旋回。 パネルには、ぐるぐる回った航跡が映っています さらに、16:25頃、再度着陸にトライ 高度をずんずん下げても、窓の外は雲ばかりで全く視界なし パネルでは高度350mまで下がったことを確認しましたが視界なく、 え~~っと思っていたらエンジン全開で急上昇 岡山空港は、 ILS (Instrument Landing System) 計器着陸装置カテゴリー1 カテゴリー1のDecision Altitude 着陸決心高度は、200ft 岡山空港の標高が246 mなので、誘導灯まで100mを割っていたと思われ、 ギリギリまで高度を下げてトライしてくれたはず 手に汗握るパイロットの緊張の姿が目に浮かぶようでした 「再度着陸を試みましたが視界が開けず、天候の回復も期待できないため 大阪に向かいます」 岡山空港上空での1時間に及ぶパイロットの格闘が終わりました 飛行機は、20分少々で大阪伊丹空港に着陸 飛行中と比べると、主翼のたわみがなくなっているのが明らかです ボーディングブリッジを渡ったところで用意されていたのは、 新大阪までのバスチケット + 新大阪→岡山の乗車券 それに、素早いことに バス&新幹線のタイムテーブルも 一部の客は、伊丹空港から羽田に戻る飛行機に案内されていました 天気のせいであり仕方ないことですが、 文句をいう乗客もなく全てが流れるように収拾 昨年2回もJALの対応にうんざりしているだけに ANAの対応は満点だと思いました 新大阪駅みどりの窓口で、新幹線チケットに交換 JRの社員が指定席OKかどうか知らず、問い合わせに席を立ち待たされる一幕も 道草は、岡山空港からのレンタカーをキャンセル、 岡山駅からに切り替え何とか事なきを得ました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.10 10:16:08
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