道草日記　　旅・釣り・ワイン

　姫路にやってきて夜の街へ

　　２Fの窓にワインのボトルが沢山並んでいるお店を発見




　しかも、ボトルをよくみるとDRC等々がずらり




　入口の看板
　　　　　　　コース料理が比較的低価格


　これは試してみなければと思い、通りがかりながら入ってみました




　店内には大型ワインセラーがずらりと並び、ワインが満杯
　


　1995 Beaune Cent Vignes (Donaine Andre Gagey)


　メニューに、ピュリニーやジュヴレ・シャンベルタンのハーフが5000円程度
　作り手、ヴィンテージを尋ねると、どちらも品切れ

　何がある？って問うと
　ハーフのブルゴーニュでは
　　　2002 Corton Charlemagne (Louis Latour) 20K円台
　　　1995 Beaune Cent Vignes (Donaine Andre Gagey)　11K円

　
　ここでは比較的安めだったジャドをお願いしたところ、
　しっかりパニエに寝かしてから抜栓してサーヴしてくださいました

　良い香りがたっていましたが、下りの酸がやや突出しているように思いました。




　ご主人、ムッシュ田中は饒舌な方で客を楽しませてくれます

　今や伝説となったレストラン、ジャン・ムーランの総支配人に連れられ
　1961ペトリュスをワイン名も知らない頃に飲ませてもらって「これ美味しい」と言った話、、
　ブレーク前のルパン1982を１ケース仕入れてお店で出した話など、
　ワイン愛好家なら耳をそばだてたいお話満載でした。


　お店の入口にRobert Groffier の Amoureuses 90 空ボトルが置いてあったので、
　美味しかったでしょうと話しかけると、ケースで購入し1本5万円台で出されたとか。
　後で10万円以上でも出せるワインだと知ったとのことでちょっと残念そう。


　ムッシュは、1961年生まれ、レストランを開業されて19年（今の場所は4～5年）、
　当地でサロンを最初に置いたという姫路では草分けの方のようです。





　豚のリエット




　９種類のキノコのテリーヌ




　ビーフコンソメ　　　２０時間煮込んで作られたそうです

　　　地鶏のクネル、アサリ　野菜　




　丹波地鶏のグリル

　　　最初、ホタテのグラタンを頼んだのですが、
　　　ブル赤ということで勧められて

　　　これは大変美味しかったです




　遅い時刻の客は、ラクレットを溶かしてワインのツマミにされていました



　姫路の街の老舗レストランといったところでしょうか？
　本格的なワインも沢山置いているようでしたが、道草の懐具合ではちょっと
　手がでそうもありません


　ワインはルーズナブルなグラスワインをお願いして、
　ご主人のお料理とお話を肴に楽しむべきかなと思いました





＜shop deta＞
　　　vin vin ヴァン・ヴァン　　　　　　　　　　　official HP

　　　　姫路市立町71　清和立町ビル 2F
　　　　TEL 079-284-3939


　







この記事は、ピノクラブ　ワインを楽しめるレストラン・バーに収録します