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カテゴリ:スキー
12月29日は、国境を越えイタリアへのスキーツアー予定でした。
快晴でついにマッターホルンも姿を現したのですが、強風でイタリア側の スキー場がクローズ、国境越えのリフトも動いていませんでした。 代わりにツェルマットのスイス側スキー場を滑りつくすスキーサーカスを するプログラムに変更しました。 標高差5848m、距離36kmの滑走となりました。 ********************* 朝起きると快晴 ツェルマットのゴンドラ乗り場から、きれいにマッターホルンが見えていました。 この景色を見れただけで、はるばる来た甲斐があります。 左が東壁、右が北壁です。 ゴンドラは、Furi、Schwarzseeを経由してTrockener Stegへ向かいます。 Schwarzsee駅でゴンドラの窓から快晴のマッターホルンを撮影。 ツェルマットからより、東壁が少し大きくなっています。 標高は、 Zermatt (1620m) Furi (1867m) Schwarzsee (2583m) Trockener Steg (2939m) トロッケナーシュテークTrockener Steg(2939m)からの景色 その1 左からモンテローザ山群(4634m)、中央がリスカム(4527m)、右がブライトホルン(4164m) トロッケナーシュテークTrockener Steg(2939m)からの景色 その2 左からブライトホルン(4164m)、クラインマッターホルン(ロープウェイ終着3883m) この尾根の先がイタリアですが、イタリアに抜けるロープウェイ、リフトは強風で休止、 Tバーも途中までしか動いておらず、しばらく待ちましたがイタリア行きを断念。 ちなみに、ロープウェイ終着3883mは、-25℃、風速100km/hrでした。 トロッケナーシュテークTrockener Steg(2939m)からの景色 その3 ここからのマッターホルン全面東壁で、山の形が違ってみえます。 Trockener Stegまで標高差1300mのゴンドラは凄いです。 トロッケナーシュテークからの長さ4kmのT-バー 動いていた下2kmに乗り、氷河を滑り降ります。 中央やや右にマッター谷が見え、この下にツェルマットがあります。 中央やや左の白い山は、その名も白い峰ワイスホルン4505m。 シュヴァルツゼーSchwarzsee小屋(2583m)とマッターホルン(4478m)。 この位置からは、わずかに北壁が見えてきます。 フーリFuri(1867m)から見るマッターホルン(4478m)。 フーリFuriのゴンドラ手前のレストランでランチ。 ここには、日本語メニューがあり、 写真はロスティーにソーセージ、ハム、フライドエッグがついたもの。 2班の若い2名が班とはぐれて小屋前で待ちぼうけしており、気の毒でした。 フーリFuri(1867m)からゴンドラでリッフェルベルグRiffelberg(2582m)へ ゴルナーグラートGornergrat行き登山列車が来ていました。 リッフェルベルグからリフトに乗り、Gifthittli(2935m)へ。 Gant(2223m)へ滑り込み、150人乗りロープウェイでHohtalli(3286m)へ。 Hohtalli(3286m)に到着 急斜面をEjaまで下り、リフトでスネガSunnega(2288m)に昇り、 スネガエリアをしばらく楽しんでツエルマットに滑り下りました。 この日のガイドは、初日と同じ小瀬隊長。 天候でイタリアには行けなかったけれど、快晴のマッターホルンエリアを 体育会系そのもののノリで滑りつくしました。 6日間で最大の標高差で、これ以上滑るのは危ないなと 唯一腹一杯滑ったという満足感があった日です。 アイスバーンで転倒4回もしちゃいましたけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.04 14:24:30
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