|
|
|
2015.04.06
テーマ：高校留学のススメ(13)
カテゴリ：高校生カナダ留学
前回、30年、40年後の暗い将来の見通しを書きました。
でも日本は、自然は世界で最も美しい国の一つだし、国民も最も優しい国だと思います。 この日本の良さを失わなければ、将来アジアのスイスとして輝き続けることでしょう。 しかし、増税と収入減少、あるいはハイパーインフレは避けられず、現在日本人が得られているような生活は続かないと思います。 日本人の収入と人口はすでに減少傾向で今後これが加速します。 日本人を相手にする仕事は、店だろうが病院だろうが壊滅的に減ってゆくと思います。 逆にアジアのスイスとなった暁には、外国人に対する仕事がブレイクしそうです。 道草は旅や山歩き、スキーが好きで日本中ほっつき歩いてきました。 飛騨高山や京都など和風の観光地は、既に外国人で埋め尽くされています。 ニセコにスキーに行くと、ほとんどのスキーヤーは外国人です。 そしてメチャ混雑しています。 アジアでスキー場を作るに十分な雪と山があるのは日本とロシア（カムチャツカ等）だけ。 今後ニセコがますます栄えることは間違えありません。 ニセコのホテルや土地の多くが外国の方に買い取られているのも時の流れです。 こういった時の流れは止めることができないし、確実に加速してゆくと思います。 ＜日本からの海外留学生数＞ 2004年の82945人をピークに2012年で60138名となっています。 文部科学省集計より この数は、40万人を超える中国や25万人を超える韓国に比べ、極端に低いと思います。 韓国では経済的に余裕のある人はほぼ全員子供を海外留学させるそうです。 人口比率で日本の10倍の留学生を出している所に、その意気込みを感じますね。 留学生が少ないことの解釈には日本自体の良さも挙げられ、一概には判断できません。 しかし豊かであり続けるためには、個人の能力でアジアの国々に負けない必要があります。 大丈夫かな？なんて思うのは道草だけではないと思います。 なお、2010年ころまで日本人の最大の留学先は米国でした。 2012年の資料では中国になっていました。 これも時の流れですね。 ＜子供を留学させようと思った訳＞ ・日本は経済的に不安 ・日本国内においては、日本人相手の仕事は激減しそう。 ・逆に、日本国内で外国人相手の仕事は増加しそうで言葉ができれば有利。 ・子供世代は親の世代の残した莫大な借金を負わされそう。 以上のような経済的観点からでなく ・息子は若いのにのんびり過ごし過ぎ。若いうちに苦労しなきゃ！ ・言葉を含めグローバルに物を見られるように育って欲しい。 若い時に留学で苦労させることは、時の流れに沿っていると思ったわけです。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ＜このブログ内の高校留学記事＞ 高校生海外留学（カナダ） 1 巣立ち 高校生海外留学（カナダ） 2 日本の将来を悲観 高校生海外留学（カナダ） 3 時の流れと留学 高校生海外留学（カナダ） 4 カナダを選択 高校生海外留学（カナダ） 5 留学エージェントに接触 高校生海外留学（カナダ） 6 EDICM エディクム 高校生海外留学（カナダ） 7 留学エージェント選択 高校生海外留学（カナダ） 8 カナダドル 両替＆送金 高校生海外留学（カナダ） 9 カナダドル現金へのお得な両替 高校生海外留学（カナダ） 10 留学１ヶ月経過 高校生海外留学（カナダ） 11 初帰国 高校生海外留学（カナダ） 12 高校留学中の息子からのアドヴァイス お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2016.01.18 12:40:57
[高校生カナダ留学] カテゴリの最新記事
|
