み ちゃいな ★★★

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• TABACCO

  会社のゴミ箱を灰皿代わりにするな！本日クライアントさんから上がってきた現地人への苦情である。うーん、そりゃそうだよな。　さて今日は○×クイズです。１世界にあるタバコの最高峰は「中華」というタバコである２ゴミ箱にタバコの燃えかすをそのまま捨てる３レストランの地面は灰皿である４食べ終えたカニの甲羅や食事の受け皿も灰皿になる５電車の連結部分ではタバコが吸える６コンビニエンスやスーパーでもタバコが吸える７エレベーターの中でもタバコを吸う人を見る８飛行機の国際線はタバコを吸える航路もあるこれらは中国では常識である。ちなみに○が８つの人、あなたは中国人です。おめでとう。パチパチパチ。じゃなくてですね、日本人から上がってくるタバコ的苦情です・・・　クライアントからの苦情を聞いて一瞬、うーんそりゃしゃーないでしょ、なんて思うんだから、僕って日本人としてのアドバイザーとしては失格です。

  2004.07.28

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• 燃えて焼ける

  　いやあ、帰ってきましたよ、上海に。あっつそうだな。焦げそうだな。出張先では畑でずっと野良仕事をしていたので、「半そで」焼けをしました。鏡で見るとすっごい事になっています。だれも見てくれないけどね。（当たり前じゃ）　上海は連日３７度を越える天気、東京の３９．５度には負けますがいろいろ問題が出てきてます。電気不足だけじゃなくてね。　先週から衛星放送が見れません。我が家には衛星放送などないので（寂しいのう・・・）全然関係ないですが、みなさん辛いそうです。政府は整備工事と言っていますが、どうやらこの暑さでやられたらしいです。なにがヤラレタのかは、分かりませんが、とにかく衛星放送が写りません。（家に無いので、ちょっとうれしいけど・・・）整備とはいえ１週間もさ、衛星放送消すなよな～。しかしながら、ほんとうにすっごい国だと思いませんか？（思います）　で、３７度を越えると（写真でみるニュース参照）バンドの電気が消えます。昨日お客さんと一緒にバンドへ行きましたが、殆ど電気がついてません。観光客は本当に辛いでしょうね。そうじゃなくたって何にもない街なのにこれじゃ観光センターとはいえません。　さて４０度を越えるとどうなるでしょうか？答えは完全に死んだ街となります。中国の規定では４０度を超えた場合、会社はお休みとなります（おいおいっ）。体に影響があるからでしょうが、社会主義の国ですから決められた事にはみんなで従います。よって、みんなで飲み会？ですかね。　ここからが問題です。上海の気温は既に４０度を越えているのではないか？という憶測が飛んでいます。そういえばすっげー熱いもんな。４０度を越えても、発表しなかったりして・・・事実を放映しないマスメディアは中国で開催されているアジアカップの日本サッカー試合だけ放映しないテレビからもよーくわかります。（人の楽しみを奪いやがって・・・こっちも○○焼いてやるっ）＜＜トラックバックＹＡＨＯＯ記事参照＞＞もうすぐ燃えて焼き上がったシャンプーが出来上がります。「半そで」焼。

  2004.07.25

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• ホテルより

  　ホリディ・○ンのベットが、僕を包んでくれています。ふっ、深く沈んでいく。うーん、出張時のホテルって重要。　仕事で浪費は許されない世の中ですが、許容範囲でリフレッシュ！中国ホリディ・○ンのｅｘｅｃｔｉｖｅに泊まると、特典があります。■朝食は高層階で！朝食なんて食べないくせに、しっかりチーズを食べています。中国生活が長くなると、乳製品の摂取が不足気味。しっかり補います。ポケットにヨーグルト、冷ややかに笑うサービス係、だって時間がないの・・・■ランドリーは１日当たり８０元分タダせこいとは言わせない。しっかりジーパン洗いましょ。臭いジーパン嫌われます。えっとジーパン洗濯代が２０元だから、あと・・・せこいとは言わせない。■ドリンク６本取り放題冷蔵庫としばらくにらめっこ。どのドリンクを取ろうかな？っつーか、誰が６本飲めるのでしょうか？とブツブツ言いながらスーツケースに５本しまって。（今日で２日目なので１０本たまりました！）　いいんだいいんだ。どーせ、それくらいしかホテルのメリットないんだもの。ホテルに夜１時に帰る生活を繰り返す日本人ビジネスマンは、快適なホテルライフもありゃしない。（日記書かずに寝たほうが良いと思う。）ただただ、スーツケースがコーラで一杯になるだけ。ちなみに中国、コーラはスーパーで１．６元（約２０円）でも、ルームランドリーに飲まれるくらいなら、死んでもこのコーラは放さないっ。（だって、消費しないとコーラ作っている人に悪いじゃん）　あと２日、出張で溜まっていくメールには、もううんざり。出張って仕事を溜め込む作業だよな、これ本当です。メール君たちには100通溜まるまで、寝ていてもらいましょう。

  2004.07.21

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• 上海カラス

  　7月は、熱さとの勝負です。ふと気づきましたが、朝の通勤時でも南国の匂いがします。　朝、扉を開けると強い日差しと熱風が体を焚き付けます。「スイッチを入れろっ、入れるのだ～」という声とともに気合が入ります。「うお～っ」　手には、朝通勤の必須アイテム、「ごみ袋」を抱え、ごみ収集場所に投げ込みます。「うおりゃ～」ってね。まわりの中国人は、そんな変人には関わりたくないという顔をしています。だれも気にしていないのかな？いやいや見て見ぬふりでしょう。　でも、僕のもっているその「THE生ごみ」には興味津々です。単なる生ごみなんですが、そこに視線が集まっています。うーん、怖いってば。　「ごみが分別されているか検査をする近所のおばちゃん」は日本の御話。ここでは、ごみを生計にしている人達が、僕のごみを検査します、されます。　ごみには、プラスティックボトルや空き缶、ビール瓶、鉄物が入っているものが当たりです。当たりを見つけると　超うれしそう。これをみんなで争奪し合って、リサイクルショップで換金、ＧＥＴ！ですので、僕みたいな外人は、彼らには「かもねぎ」。がぁがぁ鴨がネギと鍋しょってよちよち歩きをしている訳です。というより彼らは、そのもっている「ネギ」や「鍋」自体を狙っています。　ごみを分別しなくても、そうやって自然に分別されていきます。ブラジルではその昔、ごみが街に溢れて大変だったそうですが、ゴミを集めて持っていくと小銭がもらえるシステムにしたところ収集場所は、ゴミを集めた人達で溢れかえり、街からゴミは消えたそうです。　日本もそうすりゃいいのにね。ゴミを拾う事は美徳、有益であれば良いのに。少しは中国を見習った方が・・・ゴミを捨てにいくのは、カラスに睨まれているようで正直怖いけどね。　　そういえば中国にカラスがいません。どうしででしょうか？（ゴミを荒らすのは人間だったりする・・・）一説には「食べちゃうから」、っておいおい（そういえば「鳩」の数も少ない。あれは中華料理では高級だもんな。）という意見がありますが、それはどうかな？（っていうか食べないらしい、めずらしいのう）　昔は上海市内にもたくさんいたとの事、ということは食べちゃったのかな？じゃなくて、カラスが好まない環境なんですね。山や農地では良く見ます。日本では都会のほうがエサにありつけるのですが、中国ではその反対、うーん、僕らカラスは、やっぱり東京の方が上海より良いということなんでしょう、今日はカラスに賛成します。　　 さて、今日からまた中国の奥地へ農地巡業です。地温は４０度以上ですから、短パンで走破予定。仕事は果てしなく続きます。俺は風来カラス。か～。（悲しめに鳴きましょう、さあっ）

  2004.07.19

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• 上海地下鉄通勤物語

  　上海も通勤ラッシュ、である。　地下鉄の混雑時には、東京の香りがします。しなくてよい。毎日乗っていると、上海上班族（上海リーマン）になれた気がして正直、うれしくない、です。　プラットフォームの液晶テレビには、あと何分で電車がきますよ～、っていう表示が流れる。さあ、あと何分で～、なんて期待してじっと液晶を見つめながら待ってみようじゃないかっ。５秒・４・３・２・１　それっ！あれれっ？表示が　‐‐‐‐　無くなった・・・　電車、来ない、どないしたアルか？朝は４分間隔の表示になっているようだが、時間通りに来ない電車。ふむふむ。　「えー、ただいま電車が遅れていま～す」などという悠長な駅員アナウンスが、上海上班族一人一人の心に突き刺さる・・・　すると、どうだろう。「え～、いやじゃ～」という悲鳴が各地であがり、不満を露にする上海人。（少しは感情、押さえなさいな・・・）その雰囲気たるやら、むちゃくちゃ怖い・・・まるで、コンサートが雨で中止決定になったかのようだ。　で、電車が来る。中はパンパン、おえっ、いやじゃ～。といっても乗るのだ。おさないで～、おすなっ、こら～、ネトネトするじゃないか！（ベットリ、である）先に乗るのか降りるのか、周りを気にする感じではない。すっげ～よ、まじで。　そういやインドネシアでは、電車の扉はオープンにしていて、列車の上にもたっくさん人が乗っていた通勤風景をみた。人人人人。それにくらべりゃ、いいけどな。ってよくない、苦しい、くっちゃい、まじみなさん、自分の場所、とりすぎでしょ～が。　となりのおばさん、僕の耳元ぶつぶつささやきはじめる・・・（友達ではない）「いっつも降りづらい駅で通ってるのに、今日は降りれへんかも・・・」（なるほど、こう言う風につぶやいておけば、周りが認識してくれるかも！）「おれもその駅なんだよな～、うんうん、いっつもだよね。」ちょっと便乗してみた、ぞっと。（ちなみに効果なし、でも僕、生存してます）　今日の電車では、そういう混雑の中、うい～ん♪　という電動音が鳴り響いていた。電動音＝電気かみそり　おお～、さすが中国、そんなサラリーマンがいらっしゃるのかっ！強いぞ。　しかし、みわたしてもそんな男はいない、おっかしーのう。原因は、電動音＝電気かみそり　は間違いだったことに気づくのが遅かった自分にある。　ドア越しに立っている涼しげな女性、なんと彼女が犯人だったのだ。いや～、中国人「わき毛」生やしているからな～、処理、じょり！　いやいや、ちゃうちゃう、手には小型扇風機。「うい～ん♪」その女性の涼しげな瞳に、乾杯、完敗。　ぶーん♪、そうだよな、ここじゃそれくらい余裕と自分をもたなくちゃ、いかんのだよ、チミっ。

  2004.07.14

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• 仕事でチャット中

  　パソコンに向かって静かに仕事をしている中国人を見て関心関心♪してはならないっ、「チャット」しているではないかっ、馬鹿たれが。今日も現場を見てしまった・・・　さて、あなたが上司だったら、そういうときはしっかり怒りますか？？　違う社会だから、違う国だから、違う習慣だから、では済まされない問題である。だからといって社内で波を立てるのはいやだな～。しっかり仕事をやっていれば、いいんじゃない　それくらい・・・　こちらでも「ＱＱ」と呼ばれるチャットが大いに流行っている。無論、「そんな見知らぬ人と無駄な時間を過ごすなんて嫌っ」「あぶないじゃん、この前も殺人事件になったしさ～」なんていう日本と同様の意見も聞こえてくる。が、しかし、現状はね、み～んな結構ハマッテイルのだ。深夜のインターネットバーでは、みーんなチャットかゲームですよ・・・　で、注意したとしましょう。するとフテクサレます、というよりそう言う風に見えるのです。　中国では、たとえ自分が悪いな～と思っても謝る習慣が無いのです。で、ダンマリを決め込む→こっちには逆切れしているように見える、感じるのです。そういう習慣を知っていると、相手がどういう態度でも気にせず、まずはしっかりとこちらの要求を伝えることが出来るようになります。えへっ。　さて、おいらはどうするかっていうとですね。まず、その業務時間中のチャット行為自体を発見したぞ～っと相手に伝えます。「誰とやってるのか？なんでやってるのか？」ってしつこく聞きながら相手にこれはマズイと気づかせるのです。えへっ。　嫌な監督でしょうが、しっかりと伝えなければいけませんね。えっ？、自分はやらないのかって？？そりゃ仕事中は間違ってもやりませんよ。業務時間にオフィスで日記を書いたりする事は、ない、なかったと思いたい、です。　うーん、やっぱり難しい問題ですね、こういう問題ってきっと万国共通ですよ。でも、中国だから、いい加減だから、じゃ駄目なんですね、チャットしたらその分キッチリ仕事してもらいます。そういう人には、誰も文句言いませんね。今日から　そういう人になろっと！　おいおい・・・

  2004.07.09

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• 留学生＝その国が好きっ

  　留学生＝その国が好き　という訳ではなさそうだ。　昨日一緒に飲んだ日本の女の人は某有名コンサルティング会社に数年務めその後辞職して半年程フィリピンのNGOに、道路工事員として従事、そして上海の大学にMBAへ。　多くの人がアメリカでMBAを学び、日本の外資企業で再就職する中、そのような同じキャリアばかりの人々がブクブク増殖するのはどうだろうと疑念を抱きまた、発展をし続ける中国に興味を持ったので、ここ上海で日本人一人のクラスで勉強をしているらしい。寮に住む人は殆ど中国人で、夜中まで歌っているのでウルサイらしい。中国の外資系コンサルティング会社でインターン中。興味はあるが、好きとかそういうものではないとの事。　また大学時代アメリカに留学し、中国にも留学した経験をもつ商社マンもいた。彼は青島や北京でも、仕事やプライベートでいろいろ重なるポジション・キャリアだが、彼はアメリカには住みたくない、それに好きじゃないそうだ。中国はまあまあとの事。　もう一人の女性は、大学も学部も卒業年度も同じだが、昨日上海で初めてあった方。こんなところでこんな年で大学時代の経済原論を２年連続落とした話をするとは・・・　彼女は大学を卒業してすぐ、好きになった中国に留学をしたそうである。現在某商社でバリバリ働いている現地採用社員。彼女の場合は、中国ちょ～大～好きとの事。　中国と仕事をし始めて早７年が経つが、自分の場合、もはや好きとか嫌いじゃなくて　「LIFE WORK」 になってしまっている。サバイバル中に、その場所が好きですか？と聞くようなもの、僕、食べるのに必死です。　一見いろいろな意見や考え方があるようだが、中国留学生経験者である全員が口にする言葉、それって何だと思いますか？実は・・・　　　　　　　　　　　　　　「日本が好き！」　仕事として中国関係を希望するけど、生活や習慣という意味で「日本が好き」　というより、だんだん日本が好きになっていくのである。　まわりの留学・海外勤務経験者に聞いてみよう。「もし、どちらかにしか住めないとしたら　海外？それとも日本？」日本国籍を捨てる事が出来るほどの人は数少ないと思う。　そうやってみんな自然と日本に回帰していく、日本を見つめ直す場所と時間があるって事、本当に幸せだと思う。　昔は思っていた。留学した人は語学に長けていてスラスラしゃべれる。それにちょー海外志向が強くって、その国が日本より大好きっ！　実はそんなことはないんだな～、と経験出来た事、　変な、留学に対するコンプレックスが無くなった事、それだけでも海外経験って、意味のある事なんでしょうね。　えっ？で、お前は「中国」が好きなのかどうかって？？そりゃ好きですよ、「中国」で妙に片意地はって働く自分が、ねっ。

  2004.07.04

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• 上海と自転車の相性

  　土曜日だというのに、夜の会議に対して体力を温存、すっかり夜更かしの上に１２時まで寝てしまった。半分過ぎてるっ。　最近、おりたたみな自転車をかった。上海でも結構流行っていてというのも日本や台湾それにアメリカの業者がこちら中国で製造しているおかげかもしれない。７００元もする自転車を始めて買いましたよ。　中国じゃ１００～２００元（3,000円以上はだせないということ、所謂ケチ）で今までおんぼろ自転車を買っていたのに・・・　最近では、電動自転車もたっくさん走っている。ブルブル。ブラシレス直流「モーター」の機能自体が上がり、そんなに音はしなくなったがあとはバッテリーさえリチウムで小さくなってくれれば、ということろだろうか？　小型化に向けていろいろモーター会社と模索中。自転車は趣味だからそれが仕事となるのは、うれしいですね。と勝手に趣味と実益を仕事に投入中。　日本では、自宅から会社まで霞ヶ関の桜を横目に九段の坂を下って上って、なんてやって会社に着くと、そりゃーもうバテバテ。昔は某新聞社のシャワールームを無断に使っていたが、それも取り締まり強化ということで不可能になってしまった。サリンめっ。　何せ毎日１２ｋｍの距離を３０分で走破しないと会社には間に合わないのである。もっと早く起きるのは嫌だったし、そういうゆとりのある生活はしていなかったのだ。会社についた頃には、スターバックスのコーヒーが置かれている。置かせていた。それを飲みながら仕事につくのが本当に好きだった、かもしれない。（忘れた・・・）　さて、中国は日本に比べて坂が少ない。よって自転車が売れる、電気自転車も売れる。はずなんだけどな～。タカ○もブ○ジス○ンも電気自転車はイマイチ売れていない。そういうのって、一番の問題は、何だと思いますか？？みなさん勉強していれば分かるはず。　そうです。自転車泥棒が多いのです。特に新車は深夜の間、家の前なんかに置くと自動的になくなります。いやホントに。彼らTHE泥棒は組織が出来ていて、夜トラックでアパートの自転車置き場にやってきます。そして、良い自転車を選り好みした上で、ささっと鍵がついたまま、もっていってしまうのです。このやろー。　つまり、高すぎる自転車は売れないのです。だって盗んでちょーだいといっているようなもの。これは日本と同じですね。日本だって２年もモタナイもんな～　で、いろいろ考えた末に折りたたみ自転車を購入することにしました。（３ヶ月程度悩む）1.夜、家に入れることが出来る　　　　　　　　　 →泥棒対策2.地下鉄・タクシーやバスに載せる事が出来る →雨の多い上海対策3.日本にももって帰ることが出来る →気持ちの問題です　こんなにすばらしい３点メリットはないでしょ～、ねえっ。って隣に座っている中国人にいうと・・・首を横に振ります。　「しゃんぷー、甘いよ『ちみ』は。家に自転車を入れるところを近所の人に見られていないかい？？そんなことをしたって、家に入られて結局とられちゃうんだよ」・・・・へっ？・・・・うそっ？・・・・また～・・・・しかしそういやまわりの視線気になるよな・・・・　ということで、まいにちおどおどしながら家に自転車をしまっている始末。まわりに誰もいないのを確認して、自転車をしまいます。見るなっ！　ＭＹ自転車に興味を持つ中国人は多く、自転車で滑走していると隣まで一緒に滑走してきて、「それいくら～。早いの？遅いの」と気軽に聞いてくるので「き～っとニラミ返し、５００元、おっそいぞ～。こんなに漕ぐの大変っ」というと向こうが満足そうに「ふふっ」、と笑って去っていきます。しっ失礼なっ。　正直ほっとしちゃう、なんて思っちゃうオレ様はアホかっつーの。アホである。

  2004.07.03

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  ７号と８号

  　さあ、いよいよやってくるぞ！MINDULLE(ミンドゥル)というかわいらしい女が、上海に上陸するらしい。彼女はホイットニーヒューストンのような歌手ではない、彼女も上陸するが・・・チケットは買えない、高い、ぼったくりに近い。　日本では台風８号に自然と注目が集まる中、そしてアメリカでは松井和稼頭央の６号が待たれる中（あれっ？）上海では日本の気象情報図の端っこをそれていく台風７号に注目！　日本のニュースって、当たり前だが、日本人や日本国以外の災害ニュースには、ほとんど目もくれていないんじゃないかと思うほどである。「この災害による日本人の死者はいない模様です。（以上）」という感じだ、さみしいぞっ。　こういう台風の図を見て、「ああ、7号が上海に向かっていくわ。うちの旦那、上海に駐在している　けど大丈夫かしら？心配だわ」そう思ってくれる日本待機組の奥様はたくさんいるのかな？？いや、いるに違いないっ。　まさか、「せんべい」をボリボリ食べながらテレビに映る８号に興味津々、明日の夏のバーゲン、電車大丈夫かしら・・・電車と旦那はどちらが大切かといえば、やっぱりバーゲン直結する方なのだろうか？？　日本にいれば、あっちいけ台風、それれば万歳！他国の事は、つゆ知らず。　上海にいると、明日だけ地球を早く回し、Ｗ台風を東に向かわせ、バーゲンに走るおばちゃん共に足止めを食らわせたいと思うのは、やっぱり自分のエゴなのだろうと反省する。

  2004.07.02

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• サッカー熱狂中

  　とにかくサッカーです。玉けり、けまり。毎日毎日中国人同僚の口から出てくる話題はサッカー・・・　というより自分もしっかり毎日試合を朝の２時４５分から（それは朝ではないっ）CCTV5をつけて、熱狂しています。　最近気づきましたが、そんな時間になっても、サッカーのせいか、まわりもしっかり起きているようで、普段は１２時には真っ暗で静かになるアパートに明かりがこもり　「じゃらじゃらじゃら」　などという聞きなれた音が聞こえます。　点数を入れると一人ガッツポーズで家を走り回ります。ルイコスタ！すると隣からも発狂している男性がいます。「うォ～」野獣ですな、野獣。　いけないことですが、いけません、本当に・・・あぁみんなで賭け事してます。EURO2004はどこが優勝するのか。ちなみに、個人的ですが、オランダに夢中です。あくまでも個人的です。　さて、こんなことをやっている中国人男性陣、非常に盛り上がっている中で上海女性は冷たい視線を送ってきます。玉を蹴られないように気をつけます。今日もいってきます。（どこにじゃー）男女は世界万物不変の物語。　昔、青島で大学の先生をやっていた頃を思い出します。その頃はワールドカップの真っ最中。先生は日ごろ野球星人のくせに　ころっとサッカー狂（中国語は球迷、球を選ぶの迷ってるわけじゃありませぬ）に転換。　「はーい、みんな。中国チームはどうなると思いますか～」結果は３分の１が３勝、３分の１が２勝　４分の１が１勝という中、先生は全敗するでしょう、といってヒンシュクをかいました。ごめん、だって・・・チームワークが、ないでしょ・・・THE中国　何事も勝負は勝負です。見栄やナショナリズムが強い中国にあえて勝負。　しっかし、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのチェコに勝った日本、シュートを決めた日本の侍ドラゴンこと「久保」って、何者、曲者？最近では、チェコに勝った日本チームをあたかも自分が蹴っていたかのように宣伝し、（だって、中国の人、みんな知らないんだもん）ちょっと誇らしいと思う次第です。さあ、オリンピック野球の日本代表も、がんばるのだぞ。----------------------------------------------------------------------------------EURO2004に熱狂　上海でファンが突然死 サッカーの欧州選手権「EURO2004」が佳境に近づき、中国メディアも連日の試合中継に力を入れている。観戦にのめり込むサッカーファンも増える一方だ。上海市楊浦区では、大学入試を終えたばかりのある学生が、日中は遊びまわり、夜はサッカーを観戦し、寝食を忘れて娯楽にのめり込んでいた。19日午後、学生は徹夜明けのまま再放送を見るためにテレビをつけたあと、突然大声で叫び声をあげて失禁し、意識を失った。病院に送られたが、治療の甲斐なく死亡した。同級生によると、死亡した学生はずっと健康状態が良かったが、ここ数日間は毎晩徹夜でサッカーの試合を見て、昼間は遊びまわる生活が続き、体力的に無理をしすぎていたようだ。医師は学生について、脳の酸欠状態が長時間続いたために死亡したと診断している。 上海市博愛医院の劉医師によると、「EURO2004」観戦のための夜更かしが原因で体調を崩す人が最近相次いでいる。中継時間が夜中の午前0時から4時頃までの上、開催期間が21日以上にわたるため、毎日徹夜で観戦するのは健康に有害だ。サッカーファンの年齢層は主に20～40歳で、学生やサラリーマンが大部分のため、徹夜で試合を見た翌日は、通常どおり通勤・通学するケースが多い。このため、平均睡眠時間が4時間程度に減ってしまうという。（編集YH） 「人民網日本語版」2004年6月23日

  2004.06.26

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  仰げばとうとし

  　いやー、しっかし、臭い。ですね・・・特にね、電車やバス、そしてタクシーは強烈に臭い。サンプラスのサーブ級。（古い？）　上海も梅雨に入ったお陰で、密閉された交通機関は、ちょ～水臭い。（鼻をつまみながら、語っています。）「なんだよそんな事！、お前も水臭いな～」の「水臭い」ではない。例えて言うなら、「ぞうきん」がそこら中に散布されている感じです。　日本から緊急輸入要請　「ファブリーズ」そだな、１００個は必要です。いやホントに・・・　といいながらさ、わき毛の匂いを気にしているサラリーマンは私だけ？昔ね・・・体育の授業前に「8x4」をしている奴がいた・・・断っておくが私は女子高卒では無くまぎれも無い「男子校」である。みんなで試食ならぬ試し吹きをわき毛にしたもんだから、体育の授業はバラの匂いで一杯でした・・・バラ族。　さてさて、上海の緯度は鹿児島よりも下。でもって梅雨があるので「ジメジメ」前回も書いたけど、虫の宝庫です。楽しそうです。　洗濯物が干せない日々が続き、臭い毎日が鼻を突く。　でもね、家に帰ればこんな素敵な「扇風機」が、僕を迎えてくれます。 　ハワイ島の日系人が経営する「Manago hotel」、小さな民宿なんだけど、そこにもこんなファンが回っていました。暖かく、そしてゆっくりと流れる時間と、このファンを見つめる時間が交差してそりゃー、もう、至福の時間だね。　エ・コモ・マイ！（中へお入り）と宿の亭主が手招き、マヒマヒのご馳走を。　上海も、近所の人たちが日本人を珍しがり、スイカを分けてくれた。スイカには塩である。「塩をまぶすのが礼儀」と聖書にも書いてあるのだ。（うそ）　スイカを食べながら、天井を仰ぐ。ああ、天井見ている暇があったら翻訳の仕事、しましょうね・・・

  2004.06.21

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  百足

  　 いやあ、蚊が飛ぶ季節になりました。我が家のモスキートも良い音を出しています。海外で、蚊に刺されるとマラリヤや破傷風なんて心配があるから、のんきな事も言ってられない。　で、ちゃーんと毎日蚊取り線香をつけることにしました。しかーし、世の中そんなに甘くない、らしい。　おうちでおとなしく食事をして、メールの整理をしていると、なにやらマッサージサービスが。足元が、微妙に「もぞもぞ」して気持ちが良い！そんなに優しくされるとだめなの、私。　というより、一人暮らしであり、中国はマッサージ大国とはいえ、家庭訪問は無い。うん？じゃ、何だ？？？　うっひょー、こんな奴、初めて見るぞっ。　彼はなんなんでしょうか？？いやになついています。いや、なつかなくて良いぞっ。実は少し気づいていました。最近この手の昆虫が３種類くらい、いらっしゃいます。トイレやキッチン、そして寝室に・・・いやあ、ファーブル。　この写真を取ったちょっと前に、もう一匹いてそいつはしっかりと外に投げ出しました。さっきまで、一人なのに「きゃ－きゃー」言ってました。こういうの苦手なんです。で、ほっとしたのもつかの間、こいつが現れました。　写真を取っている間に彼はゆうゆうと脱走。沖縄はゴキ（←こいつ、嫌いっ）が大きいと言うが、まさか奴もムカデという名前なのだろうか・・・でっ、でかい。日記のネタ発見！などとよろこんで写真を撮っているからいけないのだ、とほほ。　今日はこいつと寝ます。「寝室にいるのは分かっている！無駄な抵抗はしないで出てきなさ～い。」　きっと、かまれて死ぬのね・・・私。やさしく。

  2004.06.08

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• ジャンボ宝くじ

  　今日は石家庄に御邪魔してます。　出張に来て一番怖いのは「朝起きられるかな」ってこと。強力な目覚ましをいつでも持ち歩きたいと思ってしまう。　旅行だと、どんなに早くても起きちゃう自分なのに仕事となると体が上がってこないのです。いわゆる「たるんでる」わけ。びよーん。　しかしながら今日は違いました。夢を見たのです。宝くじに当たってしまい、その宝くじをネコババされちゃった夢でした。許さん！　夢の中とはいえ必死に追いかける自分がなさけなく、滑稽。必死に平静を装いながら、こりゃ日本に帰らなくては、と飛行機チケットを買いに行くシーンで終わり。そりゃ起きるよ。　目覚めの良い夢を見たいものですが、なんだか馬鹿馬鹿しくて一人でクスクス笑ってしまう一日。でもやっぱり１億だもんなあ。　と今日もちっちゃく生きています。自分が、もし、万が一、宝くじ当たったら直ぐにでも帰るんだ、と言うことだけは確定しました。　夢では独り言をぶつぶつ・・・そのお金で俺は世界一のかき氷屋をやるんだ、と息巻いていました。ああ、わけがわかりませんがな。溶けちゃいそうです。　

  2004.06.04

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• 北京で相撲

  　ということで上海空港から北京へ飛びました。で、車で４時間走って、今日は望都というところにいます。巡業中、食品の基礎、いわゆる畑のどさまわりです。　北京空港でお客さんを御迎え。国際線出口がなにやら騒がしく、TBSのクルーまでいてなにやら面白そう。で「やじ馬」になり、迎え口の鉄棒に寄りかかって見ていました。（仕事・出迎えそっちのけです）　で、出てきたのはお相撲さん・・・ニュースによれば１１１人いたそうです。チョンマゲ姿を初めて見た中国の人々が、息をのんでひっそりと様子を伺う中皆さん堂々の来中です。　１９７３年以来の訪中ということで（ん？なんか俺の誕生年と一緒だな）実に３１年ぶり。ぜひとも日中友好に貢献してもらいたいものです。がんばって～　たまたまスター☆が来中する時に、自分も一緒にゲートを出る事があります。そういう時って『いやあ、照れるなあ』などと思いつつ、むしょうに観衆に向かって手をばっとかざして振りたくなるのは僕だけだろうか？　以前とある金メダル選手が成田に帰国した際、おもわず「それ」をやってしまった事がある。一瞬きゃーっと騒がれる。うれぴい。でも直ぐに「だれだよお前」って顔をされてしまったのは言うまでもない。そんなに俺を責めないで～。反省。。

  2004.06.03

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• 成田空港より

  　上海に到着しました♪今日はNWでの到着です。いやあさすがに空飛ぶゴミ箱と言われるノースウエスト！サービスは最低、飲み物も必要最低限・・・とほほです。えっ、なんでこんな飛行機会社を使うのかって？そりゃマイレージが溜まるからですよ、諸君。　成田空港の楽しみって何でしょうか？みなさん。大体２時間前に着いて何をしてよいか分からずうきうきして終わるでしょうね。１インターネット空港第二ビルには無料で出来るyahoo cafeがあります。自分のパソコンを大胆にもツナゴウトしたら、「ちょっとお待ち！お客さん。自分のパソコンは無理ですたい」と弱めな店員さんに言われました。ごめんちゃい１時間は遊べます。２シャワー昨日まで日本を離れたくないっ、夜遊びしていた貴方に。リフレッシュルームなるものがあって３０分５００円でシャワーやインターネットが出来る環境でリフレッシュできます。そっこーシャワーを浴びて、寝そべり、インターネットをしちゃいましょう。５００円元取らなきゃ損損。３ＤＦＳ何買うわけでもなくうろうろしてしまうのがDFS、結局タバコしか買わないくせに・・・しかしながら１，７００円に値上がりしたマイルドセブンちゃんには閉口。かといって１，６００円のLARKなんて嫌っ。とかいいながら香水を試しちゃう僕、タダはためさにゃ損でしょ。（せこい）４マンウオッチング　というより結局は各社のスッチーさんを観察しましょう。各国それぞれ、ANAの制服はどこが変わったのかな？タイは素敵♪などとのたまっていながらサングラス越しにジロジロ見ていると飛行機のBORDING TIMEをわすれますのー。５コンセント　コンセントの入り口がある待合席は超混んでます。コンセント先にぶっさした者勝ち、というわけで差し込んでパソコン叩きながら飛行機を待ちましょう。　こんなことしてるので、時間は直ぐに過ぎます。個人名で「シャンプー。シャンプー」と呼び出しされることもしばしば。ごめんちゃい。　で、上海着いたのもつかの間、明日は北京じゃー、飛行機よ　落ちる出ないぞ。　

  2004.06.02

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• スリの銀次

  　普段から出張が多い人間は、万が一の状況を想定しておかなければならない。商社マンである友人は、以下のGOODSを持ち歩いている。１．パスポートコピー　パスポートさえあれば何とかなるものである。　パスポートを持ち歩かない時は、代わりにコピーを持っていると、未成年に間違われた時や危険にあった時に有効である。２．クレジットカード　クレジットカードが身分を証明してくれる。無くした場合のSOSコールセンター番号も準備、財布とは別に、名刺入れに入れておく。３．コンドーム　無人島で水を貯めたり、ふくらませて遊ぶ、為では無い。どんな接待状況でも対応出来るように、だ。ちなみに奥様に「お願いだからもって行って頂戴」と言われているそうだ。さすがに社内恋愛結婚である。奥様は、商社マンがいかに危険な地で、どのような接待を受けている、しているのかを知っている。　ジャングルに行き懐かしの「ニカウさん」に会う出張ではない限り、アーミーナイフや方位磁石よりもこの３つが大切、という事。で、自分も出張に行く際には、燃え尽きても良いようにDOG TAGを首から掛け、上のものを持っていくことにしている。　出張の移動中に襲われたり事故にあったりする事は仕方の無いこと。それが自分の好奇心から生まれた仕事であればなおさらである。　ちなみに言うと、今日はそんなワイドショー的なお話ではない。自分の身の回りからmy財布が消えた時、あなたならどうしますか？という事である。で、僕の財布ったら、最近お無くなりになったのである。　財布が無くなった・・・やばい、いくら探しても無い。あせる→さがす→無い→どこだろうと想像→再度さがす→無い→あきらめて鼻歌そんな奴はいない、いたとしてもそこから対処に走るもの。　すぐにクレジットカードと銀行カードを停止する。止めないとスリに湯水のように使われてしまう～。　で、とめてみてほっと一息、ふっふっふ、スリの野郎め、せいぜい使えなくなったカードで遊んでなっ。　成田から自宅までに無くなったのだから、あの電車で怪しい目つきをした女がスリに違いない、くー、あの女！今度あったら締めてやる！　スリに会うほうが馬鹿なのだ、空港から自宅まではボーっとしちゃ駄目です。あきらめなさい、６万円。　６万円に羽が生えた夢でも見るのではないかと悔しさでシーツをぎゅっと握りしめてみる。ねっ、眠れないわ、久々の日本だというのに・・・　財布に関する探偵＆警察ごっこはやめて、明日のためにはやくねましょう、フテ寝です。　な～んて言いながら応接間のテーブルを見ると、なんと財布が花瓶の後ろで遠慮がちにちょこんと立っているではないか～っ。今日はよりかわいいぞ、そんなところにいないで近うよれ、すりスリしちゃうぞ♪　しかしそうなるとだな、中に入っていたカードは使用停止、さようならの破棄処分。寂しいものである。　教訓：人を疑う前に自分を疑え！直せ！、ごめんなさい毎回どっかに遺留品を残しているの、この私です。

  2004.06.01

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• お酢（すっぱいお話）

  　今日は香酢で日本でも有名になった「鎮江」にて出張中、御酢漬けである。臭い・・・　電車で上海より３時間、南京に近い場所まで北上したのだが、とにかく暑い。　上海にくらべて緯度は上がるのだが、風が無く体感温度は高い上に毎日の天気情報から判断すると上海より１～２度高いようだ。あっついよ～。　昨日の夜は中国人と雑談しながら会食。その時盛り上がっちゃった話は、中国の人は彼女や奥さんと共働きであるのが普通で、そういや平気で別居しているように感じるのだが、どういうことだろうか？という話だった。周りの中国人はニタッとしている。男の会話が開始される。　中国では、「距離産生美」という言葉が古くからある事をまずは教えられる。簡単に訳すと「距離が美しさを生むのである」といったところか。だから遠距離恋愛は本当に良いのです～、社内恋愛なんてしてはいけまてん！　真面目に説教されたが、やはり周りは、ニタニタしている。「亭主元気で留守が良い」　中国人の奥さん達はきっとこういっているにちがいない。お互い様か・・・ああ、万物不変の物語、どこの国も一緒だという事だな。しかし、黒酢って、本当に日本で売れているのだろうか？？町中が臭いぞっ。閉口。

  2004.05.25

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• だめだこりゃ

  　いや～、仕事にはまってましたね。今日からちょっとづつまたどーしよーもない日記を書いていきますのでよろしくっ。　上海には今月より入ってましたが、深圳や広州のお仕事もあり上海を楽しめる状態じゃなかったのが現状です。日本のお客さんは中国は一つとおもっていらっしゃる様子で、今日北京だったら明日は広州・・・みたいに北へ南へ大移動！それって、体壊れるんじゃないかな～って思います。　という長い言い訳をしてですね、明日から日記を書こうと思います。そういえば、不精な僕でも日記をきっと書くでしょう。みなさんごめんなさいっ、簡単にいうと「さぼってましたあ」公開日記は後悔日記に・・・三日坊主がばれて～ら～

  2004.05.23

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• 帰国便

  　さて中国でも5月1日ゴールデンウイークの始まりである。中国にいても仕事にならないので、そっと日本に帰り情報収集中。　パソコンが壊れたのでそっとヨド○シカメラでパソコンを購入。価格.comとかpcボ○バーなんかを見たり、秋葉原をうろつくが結局ポイントを計算すると量販店に軍配があがる。うーん恐るべし。　今回帰国の際には香港meeting経由で帰ってきた。フライトは自分で選ぶのだが、やはりドラゴンエアーが良い。なんてったって機内食の最後に「ハーゲンダッツ」ちゃんが配られるのだから。バニラ・チョコレートを選ぶ事に神経を集中する。やっぱりこういうのに弱いのだ・・・無念　で、香港からはユナイテッド。えっ？何でかって？？そりゃ「スターバックス」が唯一飲める飛行機だから。というより、２万円で香港成田を往復出来る安さに負けたから、というのが本当の理由かな。　本当は、全日空（ANA)の国際級スッチーさんにサービスしてもらいたいが。そういう不純な奴は、未だに「タバコ」が吸える中国機に乗れっ！ということで上海帰国便はCAかMUらしい。　CAの乗務員はチャイナドレスを着たらいいのに、なんて思っている貴方。わき毛が見えて辛い思いをするのは目に見えていますぞ。ああ、おそろしや～、ゆるしてくれっ。　さーて明日は渋谷で日本大学時代の友達と騒ぐのだ～

  2004.05.01

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• マクドトイレ

  　今日はなんという日だろうか？杭州でアリババに会い、上機嫌で「大都会上海」に帰ってきたのに・・・　朝、トイレに行きたくなったのでマクドナルドに駆込んだ。日本ならパチンコ屋やコンビニだが、中国では、マックかホテルが駆け込み寺となる。トイレは量産して欲しいよね、ほんといきたくてしょーもない時には、頭がトイレで一杯になる。　で、トイレのドアまでモゾモゾ近づくと敵が現れた。強敵である。清掃員のオバちゃんがまってましたとばかりドアを開け、手に持ったトイレットペーパー（大）を指差しながらこちらを見て笑ってる。「ちょっとまっててね～♪」蹴飛ばして中に入りたいが、そこはジェントルマンなシャンプーである。モゾモゾを２倍にしてお待ちすることにした。　こうやって待っている時に俺の「脳みそ」を覗けば、きっと白い「トイレ」が大きく描かれているに違いない。頭が悪いとか良いとか関係ないのだ。　待つこと３分。カップラーメンの時もそうだが、意識してカップ麺に集中している時は本当に長くて我慢できないものである。麺フタをそっと開けてみるようにちょっとドアを開けてみるがまだ音沙汰が無いようだ。で、また閉める。　だいたい男女共同、１つしかないトイレなんて困ったものだ。トイレとは呼べない。ピきピきするぜ。　もー我慢できなくなり、中ドアを叩こうと思った瞬間、とっても嫌な音がする。「しょー、しょー」なんとあのくそばばあったら中で俺様よりも先に・・・しゃーしゃーやってるではないかっ。なんて女だ、いや女じゃない、蹴り飛ばしてやる。　しっかりとドアに貼りつき、紙がカランカランなったときに「やったぜ、お・わ・り♪」そんなことを考えているが、変態ではない、緊急なのだ。ＵＲＧＥＮＴ!!　ようやく出てきたおばはんをきっつく睨むが、笑ってるよ・・・トイレの紙を交換しにやってきたのに、なんでトイレに座るんだよっ。交換して直ぐに出てきてほしいよ、顧客不満足だよ。　マクドナルドはキャラクターがいまいちで嫌いなのだが、（あのピエロみたいなやつは恐い・・・）こういう掃除キャラクターはもっと嫌いだ。早く無くして欲しい。　で、もしかしてこの掃除おばさん、自分の為に紙を交換したのでは、と疑いながらあの充実感を味わい（そこまで言わなくてもよいだろう）外に出ようとすると、女の人が入ってきて悲鳴をあげられた。「女子トイレじゃないの～っ、ぎゃー」いいえ。　だから俺は変態ではない。そう叫ばれて思わずもう一度入り口のマークを一応再確認しながら、そそくさとマックをあとにしたのだった。（だから注文しろよ・・・）おそるべし。マックのトイレ。

  2004.04.18

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• 怒られるのは恐くないっ

  サンドイッチ、である。今日のおかずでは無い。中に挟まれることを「サンドイッチ」という。　このまえ中国にいる同世代（30代ぴちぴちっ）日本人と話しをしていて、ふと自分達がサンドイッチになっていることに気づいてしまった。２０代前半の連中は好き勝手にのびのびと、そして４０代以上の管理職は陰でこちょこちょカラオケ女と遊んでる。　我々は、その間にはさまれて実務に苦しむ世代だっ。中国人のＷＯＲＫＥＲは好き勝手にのびのびとのーんびり、そして本社日本人は日本のスピードで規格で基準で求めてくるわ、迫ってくるの。我々は、降伏という「すべ」を知らない戦場の狼世代だっ。　その日は「そうそうっ♪」なんて笑って許したのだが。甘いよ甘えビな僕。　本当に問題がざざざざ～って大波のように押し寄せてきたときには、中国人ったら大波が来たのを知ってるくせに、そしてそれは自分のせいだってわかってるもんだから教えてくれないのだ。ったく。　きっと出来るでしょ～♪、ってこの前まで言っていた口調はどこへ行ったやら。目線まで合わせようとしません。「お前が俺の彼女だったら説教部屋でお尻ぺんぺんだ～っ」とわけのわからないセリフを日本語で言ってみるが通じるはずがない・・・おこってるんだな～っていうのは分かるらしい。それは家のポチでも分かるだろう。（ちなみに家の犬はポチではない、分かりやすくがモットーです）　で、このサンドイッチマンが明日、中国側を代表して日本に謝る事になる。バターでも塗って、下準備をしておくことにしよう。かかってこいっ。　中国人から日本側への悪口を聞き、なだめるのもサンドイッチマンの仕事、である。まー、毎日でるわでるわの本気モードトークだから、そりゃあ寒気がするものだ。僕は日本人だけど、中国側？日本側？雇用者？被雇用者？両刀使い、である。宮本武蔵やはさぞかし大変だったにちがいない。　そうやって毎日毎日苦労してキリキリする外国人駐在員の方々がいると思うとふふふ、ざまーみろっ。将来きっと役にたつのだよ、だよな、そーに違いない。

  2004.04.13

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  ゾウとお金

  　大変だ、大変だっ、ゾウさんがいなくなったのだ。あれだけ毎日可愛がっていたあげたというのに。逃げた。　ハンティングワールドのｍｙ財布にあったシンボル「ゾウ」が取れて上海の街に埋もれただけではあるのだが、それにしても寂しいものだ。たかだかゾウがいなくなっただけでこんなにもちっぽけな財布になるなんて・・・ゥおん　そんなわけでちょっと気分が悪い。買ってもらえるまで気分が悪い。でも気を取り直して生きましょう、じゃなくて行きましょう！　今日は上海の河童橋に行かされました。なんだか上海でレストランを開きたいっていう人、とーってもいるらしく　厨房用品の問屋街に連れて行って行ってェと駄々をコネルので、しゃーないなあと行く羽目になったのだが・・・　これがまた楽しい。女○に船盛りをして捕まった駐在日本人も最近話題となっているようだが、間違っても僕では無い。じゃなくてそんな話しではない。船盛りをする船が（あの居酒屋さんにあるやつ！THE船）2,000円だったり釜飯セットが3,000円、フリフリ出来るシェーカーが数限りなくあったりする訳。レストランを開かない俺が、沢山買ってしまうところだったよ、危ないなあ、もうっ。　「ここに来ればレストラン成功間違い無しっ」っていう殺し文句がお店に貼ってある。（よくもまあココまで言えるもんだよ・・・）でもまあ、確かになんでもあったのだ。あのデズニ－ランドにおいてある幻のキャラメルポップコーン製造機！（だからさ、そういう目で見るのはやめましょう・・・ね。　単なる透明の大きな箱型ポップコーン製造機でしょーが。）泣く子も黙るアイスクリーム冷凍庫やビールが一目で分かる冷蔵庫！（いちいち品目は要らないのだが、どーもこういう場所だと想像が走るっ）　もう人のことなどかまってラレぬ。お客だろうとカレー屋だろうと関係無し、お構いなし。サンプラザ中野が心で貴方だけに歌う♪「走る～走る～っ、おれーたーちっ♪と」　暴走のしすぎはいけませんがな。「この透明なメニュー立てと蒸篭を買うといくらいくらで・・・」（香港飲茶でもやろうというのだろうか、この俺は・・・）そんなことを想像してお金の計算をしようと財布を出したりひっこめたり・・・で、Myゾウはどこかにパオ－ン・・・である。（ちなみにO型は優柔である）　さて今日の教訓。「道具はすごく大切だが、「ゾウ」か「お金」どちらが落してくやしいだろうか。」やっぱり人生、中身が大切なのである。何も買わずに出てきたので、後悔している訳では、決して無い。だろう。　でもって誰かが「新ゾウ」を買ってくれるとなお良い。（聞いてるかぁ、みんな。ここ試験にでるゾウ・・・）**********　明日からまた出張でーす。朝６時に起きて電車でトコトコ・・・だれがモーター工場をそんな遠くに作ろうと言い出したのだろうか？すんません、僕です。（常州に行ってきまーす！）

  2004.04.08

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• 加藤茶の指導が必要です

  　とある中国は上海ＯＬとの会話である。実話ほど恐いものは無い。僕「ん？なんか臭いぞ～、ちゃんと風呂入ってるんだろうな～（笑）」＜解説＞中国ではまだまだ風呂桶が普及しておらず、シャワーのみの家が圧倒的に多い。この会話の風呂はシャワーと解釈しましょう。Ａ「いやっだ～、ちゃんと入ってるわよ♪1週間に２回、３日に1回も入ってるのよ～」僕「・・・・」＜解説＞この場合の・・・・は唖然としながら、あれっ？と思う気持ちを表している。女性は毎日お風呂に入るものだっ、入ってなきゃおかしい。これが勝手な自分の固定観念である事に気づくまでに時間がかかる。Ｂ「すっごーい、ちょー清潔好きじゃない、Ａちゃんたら。でも私なんて1週間に３回もよ～」＜解説＞中国人はとにかく張り合う。「張り合う」という中国語の単語を用い、そこがまさに中国人の悪いところだっ、と力説していたタクシーの運ちゃんまでいたほどだ。僕の小学生の頃にそっくりである。「俺のなんて５面もあるんだぜっ、しかも定規付！」（筆箱の話だと分かる人、あなたも古いよね）　でっ、この会話、ちょっとした自分の冗談から始まった訳だが、まったくオチがつけられないでというより自分は唖然としたまま、ぽよ～んと終わってしまったのだ。　そう言えば思い出した。中国の大学に通っていたとき、宿舎のシャワー詮がボキッと折れ使えなくなり、（手で根元を抑えながら入ってみたが、裸でウオサオして終わった・・・悲しい）やも得なく中国大学生が使うシャワールームに行った事がある。　そこは刑務所ばりの暗く、シャワーが２０ほど横にずらっと連なる場所。（入浴料６日本円）その時、と～っても臭くてたまらなく、ぷ～っと息を止めて浴びるはめに。（わずか１分でリタイヤ）　どうやら入らないんだよね、お・ふ・ろ。男性は1週間に1回入れば良いというレベルらしい。今は上海進んでいるけど、でもしっかり毎日お風呂に浸かってます、っていう人みんなの話しじゃ、どうも少なそうだな。　一つ不思議な事がある。みんな日本はツムラのバスクリンを購入するのだが、風呂桶なくてどーやって使うんじゃろか？嫌な予感がするのう。

  2004.04.05

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• 

  イージーらいだー＾＾

  　で、今日はず～っとお仕事で中国は河北省中の農村を回ってました。　天気が良くて風も心地良い、バイクを運転するならもってこい？の日でした・・・たとえ免許証が無くても、中国は体力で勝負です！　たまにはやすまなきゃ・・・とは思うのですが（写真みてね↓　さあ現実をみなさいっ）　

  2004.04.04

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• きれちゃったよ・・・

  　天津上陸！なんだか落ち着く気持ちがあると言う事は相当来ている印だな。天津には漬物工場がたくさんあります。野菜もたくさんとれますし、塩が良かったりします。大体クレームで自分が漬かってしまうんだけどね。ずぶずぶ。　検品＆苗床状況をなんとなくふらっと見に来たつもりでした。ところが、です。突然新しい工場建設予定地を紹介され・聞いたことの無い産地品目が出てきてそして見たこともあった事も無い従業員から「しゃんぷ～♪」と握手を求められますが、（みんなＯＰＥＮでしょ）そんな事では動じなくなっている自分がいます。中国古漬けになっている事に気づきますが、そんな時は今日も「うおーん」と吼えましょう。　畑なんて回ってるけど、昨日の夜はグランドハイアットビルの上海。で、ここは番犬がわんわん吼えていて、とってもくっさい工場にいると中国人がフンフンってタバコを差し出してくるもんだから、思わず受け取り吸ってますよ、俺。（たまには、可哀相だと思ってやってください）　天津だって上海だって、僕の行くのは畑・・・へえ、畑なんてあるんだー、なんて感心するなら同情して。それと長靴送ってください！ずぶずぶ。　で、天津から北京経由（北京も懐かしいな、しっかし寒いよ、ぶるぶる）で電車乗り換え。列車は2等席でトボトボ、じゃなくトコトコ３時間揺られると自然に眠くなり、起きると今日の最終目的地、石家庄につきました。　天津からの列車も、そして石家庄への列車もバク睡。昔は蒸気機関車だったので（ぽ～っ）なんだかうるさくて臭くて眠れなかったですが、今は大丈夫。どこでも寝れる人がサバイバルを勝ちぬける人なんですよ。その点大丈夫そうだけど、寝ている間に犯されても気づかないくらいだからｘｘｘ　列車を出るのに一苦労。降りる人が先っていっつも言ってるのに・・・乗ってくる人は目が血走ってます。こ、こ、恐いってば。しかもあわせようとしない必死なナインティナイン岡村風の中国人にどなったろーかな。って思ってたら隣りの同士、降りるの必死なおばさんキレル。「きゃ－、ぐあー」（乗降客、一瞬だけど、冷戦状態）僕は一生おばさんになることはありません。男で良かったよ。さて明日は、石家庄の草原を走ってるでしょう「きゃー、ぐあーっ」てか。

  2004.04.03

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• ハイアット、欲しいの

  　「ああ、いつあのハイアットビルが私のものになるのかしら？」　ハイアットビルといえば泣く子も黙る上海浦東地区に聳え立つ超高層ビル、高層階には洒落たバーや360度見渡せるプールがあったりするハイアットホテルがあって、そこでフカヒレスープを飲んだ時には、人の支払いとはいえ金額いくらになっちゃうの？って心配になる、あの［ＴＨＥバブリー］なビルの事。ロックフェラーセンターや丸の内ビルといったレベルかな。　夜の町を歩く知り合いの上海おばさん（自称３９歳、料理店経営）が発した一言で凍りついたのは、言うまでも無い。おそろしい、女性っておそろしいわっ。（その昔、高校の音楽の先生が、女の発想は魔物そのものであると教えてくれました）　冗談であるのはもちろんだけど、そんな冗談はなかなか出てくるものではない。その女性の目はマジでウルウル、（エースを狙え！レベルに大きい瞳）だからホンと恐いって、姉さんっ。　で、その言葉を聞いた名古屋の友達が、ひとこと「そういうカミさんのほうがええんだって、がんばって金もってかえらないと、っておもうじゃん」へっ？・・・そ、そ、そうなの？俺って俺のほうが罪なのかしら？　上海の夜更け、月を横に携えてドーンと構えるハイアットビルをもう一度見ながら「世の中変わったのね、私はあんなの絶対にいらないわっ、愛があれば・・・いいの私」なんで女になるのか分からないが、そう大きく吼えてみました。（今日も明日も明後日も、僕は負け犬ちゃんではありませぬ）

  2004.04.02

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• 給料泥棒

  　やった、ついにやったぞ。というよりやってしまったといえよう。雇用した中国人を給与額で納得させるのに成功したのだ。　戦国時代の大名は、百姓一揆を抑えるのに苦労したであろう。中国で中国人の希望金額を満たせてあげられないもどかしさとえー、そんなに払えないよ、うそでしょっていう金額に断固反対しなければならない局面は本当に辛い。涙がでます。ぽろぽろ。　無論給与の問題が出てくるということは、何か仕事上でその中国人に負担がずっしりと重く、のし掛かっている可能性がある。それを飲みながら、みんなが好きなカラオケボックスにつれていきながらほぐしてあげようじゃないか。♪♪♪接待カラオケ、とも言う。　それに中国人は自分の能力をしっかり見ているので、カリスマ性が足りていない恐れもある。会社の中で自分が行っている仕事を教えてあげなければならない。それがどれだけ困難な事業でありすっげーなシャンプーって、と思われなくなったら終わりである。　実はここまでの事は日本と同じ。よく仕事のアシスタントにやってきたことがここ中国でも生きているようだ。中国は一見ドライでも実は日本のようなウェットな会社生活を送っているから不思議だ。俺もどれだけアシスタントのオネエ様にムチで叩かれ、横槍を入れられたのだろうか。会社員として生きてきたお陰でしっかり人間関係を作れるようになりましたです。はい。　しかーし、中国はそんなに甘くない。給与値上げは明らかな理由がないのに上司に上がってくるものなのだ。とんでもない値段をふっかけてくるからびっくりするよ。希望額は、露店で売られている商品の値札と一緒。こんな値段じゃ売れないけど、交渉するにはここからスタートみたいな感じです。　そこから値段の折り合いをつけていくことを中国で小さい頃から露店商より勉強させてもらいました。ありがとー、服屋のおっちゃん！　今日も気持ちを込めて相手の給与額を値切る訳ですが、これに一日中かかる始末。もう暗いのね、一日はとっても早いのだ。中国人もこいつは手ごわいと思い始めたようです。相談するのにクライアントの社長を引っ張り出してきてやっていますよ。その社長さん曰く「お前のこと、『奴は日本人じゃない、厳しいから社長にお願いするの♪』っていってたぞ」　ちなみに企業顧問なんてのは、嫌がられてなんぼである。存在しているのかしていないのか分からないんだったら日本の星に帰らなきゃならないのだ。　憎まれっ子中国にはばかる。それでも中国にのさばる！

  2004.04.01

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• 食事が多くないか？（久々日記）

  　香港から順徳というところまで高速フェリーにス-ッと乗り、広州までなんとか辿り着き、そこから飛行機で福州に。しかも雨季です、うきうきではありません。（久しぶりの日記なのでキレ無し）　そうやって書いている地名自体が、自分でもどこだか良くわからないというのだから、おそらくこれを読んでいる人はちんぷんかんぷんでしょう。そうそう、それで良いのです。でも日本のビジネスマンによく合うのでみんなやらされているんだなあ、期待されているんだなあ、まるで笑う犬の生活に出てくるウッチャンサラリーマンが行く場所。「俺、名刺いるよね」「そんなものいりません」みちゃいな。　一通り会社訪問及び辛い商談を乗り越え、こうやって久々に航海日記を書いている事に喜びを感じます。だって生きているんだもん♪生きてるって素敵です。　さてそういう訳で私は中国の南に位置している訳ですが、温かく資源も豊かで、それになんといっても「まいうー」です。食事は広東料理が中心となりますが、これがまた見た目も綺麗味も濃すぎず薄すぎず日本人に合います。いやー、やっぱり中華料理がおいしいと仕事も日記も忘れるなあ～（忘れるなよ）　それはそうと中国ではお客様として扱って頂けるので商談や検品時は食事が「タダ」です。（実はそんな事で喜んでいる場合では無い程、仕事に追われているよ←強調文）で、皿でいうなら１０枚以上、およそ１０種類くらいの食事がどーんと出てきます。えっ？うらやましいですか？えへへ。おホホ。　いえいえ、それがどう表現しましょうか？食事はテンコ盛り、お酒は一気飲み、そんな状態の宴会が昼夜毎日続きますから、しょーじき食傷気味になっています。フランスに行けば、チーズと内臓系の慣れない食べ物で、何も喉が通らなくなるように中華料理が続くと、納豆が自分で日本から船に乗ってやってくる夢を見る訳です（ウソ）　メインの魚や肉が出終わり、主催者とのお酒や商談が一通り済むとようやく開放。とは残念ながらなりません。まってましたとばかり「主食は何にしましょうか？」と聞かれます。最初中国を訪問した時は耳を疑いましたよ。主食っておいおいっ、てね。　白飯・チャーハン・麺類・餃子といったものから選ぶのですが、そんなもの食べれる余裕がお腹も自分にも、もはやありません。またまたフランスで言えばデザート前にチーズが必ず出てきますが、同じくひどいものです。泣くしかありませんね。うおーん。日本にはとどきません。　それでも今日は福州麺を選び、しっかり「地域性」を味わうぞ、とたえらげますが、いろいろな製品の試食や試飲を毎日続けながらのフクシュウ麺は恐いもので、「見返したる！自分はいつか必ず中国で大きくなってやる」という夢を叶えてくれるのです。でも「まいうー」は言いますよ、接待してくれているんですから、感謝の気持ちは忘れません。　ホンジャ●カの○の方」みたいになったら、中国料理のデブキャラコメンテーターで、雇ってもらうのだ。カミナリゴロゴロでウクレレ出来る相棒、募集中。（中国語不問）（箸休め）　ちょっと日記はね、そっとお休みしていましたが、別に日本に帰国してミッキーマウスと遊んでいたり、ウルトラマンショーでバイトをしていた訳ではありません、かな？日本滞在は殆ど仕事、暇な時は、めるまが「みちゃいな」で中国訳をしていたくらいですから。　となんだか急に休刊して突然始まった少年ジャ○プの一作家みたいな「いい訳」はいりませんよね。ともかくアクセスして頂きましたみなさんに、「ごめんなさい」でした。

  2004.03.28

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• 線路は続く～よ

  　別に香港でうみゃー「朝粥」食べて飛行機に乗り遅れた訳では無いし動物園に捕獲されたわけでは無い。（仕事上では捕獲され拘束気味だが・・・）　日本でのシステム営業や関係作りに奔走していてどうやら日記を書くという作業を成田空港に故意置き去りにしたようだ。　というわけで体は健康そのもの、同期が脇に手を押さえ栄養ドリンクを飲んでいるのに（あれは止めたほうが良い、家で飲みなさい）自分は疲れ知らず。飲み会・会議・商談なんでもござれである。にんにん。　新宿から六本木に移動するのに全く疑わず埼京線にのり「ふっ、これが一番早いんだぜ、山の手線にのるわきゃーねーだろ」と満面の笑みで日比谷線に乗りかえ六本木到着、フト駅を見回すと都営浅草線というプラットフォームを発見・・・新宿と六本木は私の断りもなしに一直線、だれかが穴を掘ったようである。しどい。　東京のホテルや以前自社ビルがあった丸の内周辺、それに六本木の変貌は目を見張るものばかりだ。「おら～東京さ来ちまっただ～♪」タイムマシンに乗るのは、ドラえもんだけではなく、留学生や駐在員もそうらしいことに気づきくやしさでそっと唇を噛み締める。　ああ、日本語を利用した日本人への営業、日本で飲むビールの泡のきめが細かく冷えていてそれでいてコクがあるように　なんて自然に喉に入っていくのだろうか。やっぱり日本が真ん中です。当たり前だよね。

  2004.03.17

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• あわあわあわ

  　香港行きの飛行機ちゃ～ん、まっててお願いっ　誰も信用しないだろうが、昨日は書類整理で４時、朝から仕事して夕方荷物のパッキングとコーヒーマシーンのデキャンター温度を１時間毎に温度計で計っています。（別に彼の体調が悪いわけではない。自宅で煮詰まり検査中）　えー、大分自分まで煮詰まってきたので行って来ます。やれやれ、やっぱり昨日と同じだ。どれも中途半端。「明日があるさ」（香港の12時間滞在中、食べ続けてやる・・・という意味です）

  2004.03.12

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• 小さな事からこつこつと

  　アイロンをいそいそとかけていると雨が降り出してきた。最高に気分が悪い。雨とアイロンは良くない、背中が丸くなる。　とにかく上海は雨が多い、特に夜中しとしと始まる。部屋とアイロンと私♪（平松えり、下向き風）こっこ・・・恐い。　こう言うときはサキいかでもかじりながらドンちゃん行きたいものだ。魚はあぶったイカでいい～♪（要は、ぜーんぶ放棄したいのである）　そういやこちらに来て２年半が経った。その間帰国した回数は誰よりも多いだろう１５回、だとヨレヨレパスポートに書いてある。一日おでんを食べに帰ったようなものと言える日まであったなぁ。（そういってしまうだけの作業であったパスポートとにらめっこ、である）　でもそうやって来たお陰でバランスはバッチリである。（自分で言うな）中国でも無く日本でも無く、シーソーの真中にいる気分だ。　ある日のこと、厚木のアスレチック公園にあった丸太で出来たシーソーを真中から割ったのは僕ら●山学院大学アホサークルの仕業ではない。まさか総勢15人もきゃーきゃー乗ったせいで「バキッ」（一同一瞬静まる・・・）なんて事は無い、そこは大自然なのさ。　たまった仕事を片付けずアイロンをし、流し台に見事に詰まった食器どもと会話をし、終わらないうちに中国語のオファーＦＡＸを書き、そうだっ明日の香港のホテル予約しなきゃとインターネットをテロテロ見比べ、飽きてきたのでスーツケースをよっこいしょと引っ張り出した所である。全然片付かないが落ち着いている。（落ち着きますね～）　「ことなかれ」主義なのは政治家で「ことなんとかなる」主義は僕だ。仕事も片付けもアイロンもキリが無いのだからとにかく一つ一つ中途半端でも進むのだ。（アイロンかけると違う場所がシワになる、襟が黒ずんでいるのに今更気づく・・・　これは絶対に誰かの嫌がらせだと思う）　洗濯機のスイッチを入れるのはこんな僕でも出来るが、終わったよ～と洗濯機がキュンキュン鳴いて呼んでいるのを見ないフリしていると、何時の間にやら「洗濯物」という存在を忘れる。自己の統計では取り出すまでに平均３時間掛かるそうだ。　「もう、しょうがないわねっ」と洗濯を自動に干すAIBOが家のどこかにいないものかとキョロキョロしたくなるのを抑え、アイロンのシワを横目に今気づいた事を書き出してみる。「極力早く一つの事に取りかかり、それが終わってから次やろう。１点集中！」気持ち良いぞ、どうやら学習する点では、僕は猿ではないらしい。で、アイロンをゴリゴリかけていたら、終わらないうちに雨が降り洗濯物は洗濯機という・・・

  2004.03.11

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• ★とコーヒー

  　まずい、おもいっきりコーヒー上海進出事業に追われている。ということで日記は、一日お休みします。　コーヒーブレイクしましょう。（下文は読まなくてよい）　コーヒーを飲むとこーふんして眠れなくなるというが、今はコーヒーをどうやって中国に浸透させ日本企業を成功させるかなんてことを考えているので眠れません、ちょっと可哀相でしょ。　★バックスのよーく見ると本当に恐い聖霊お姉さん緑マークと今夜も夢で遭えるでしょう。（もう勘弁してくれ、シアトル娘）　誰もお前となんてデートしたくない、でもコーヒーが売れる秘訣をそっと教えてもらいたい。　「あんた、なんでそんなに商売上手なんだ・・・」笑ってるよ～、うすら笑いをしているよ～、そんな夢なんかみたくないわい。でもね、そっと★ねえさんに体を許してしまう僕。みだらだ・・・悪い夢だ・・・

  2004.03.10

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• 中国だいじょーぶあるよ

  　朝から晩までひっくり返りひっくり返した。無論お仕事のお話し、である。出来るといった製品や会社登記申請がどうやら全てできましぇーん、らしい・・・。「だいじょーぶ、なんとかなりまーす」そういっている中国が一番怪しい。何度も聞くが「だいじょーぶだいじょーび」引っ掛かるので　もう一度確認する、失敗すると僕のせいだからね「大ジョーブ、簡単だし誤魔化せばよい」なーんか嫌な予感がするが、どうにもならない。　で蓋を開けると全然駄目、野良猫もあくびしながら僕を笑っています。目の前にはアジのように開き直ったサプライアー中国人。知らんで～を体で表現してます。太極拳気味。首根っこつかまえて猫に投げたい気分です、イライライライラ最高潮。　さてこういう状況になることは今まで何度となく経験していること。おそらく中国と取引をしている人は、耳が痛い話しだろう。　解決策は、これしかない。競争相手を作り、それを公開してやりヘッジしながら進行させる。「えー、もしもし。そちらの価格と状況を教えてくだされ・・・」そうやってわざと目の前で電話交渉、ちょっとこそこそ気味にやるが実は秘密じゃないし、友達に電話していたりするときもある。「あっ、見つかりましたか。価格は？納期は？どうもありがとう！・・・・」　電話で言われたかのウソ情報をメモ帳にしっかり大きな字で書いてあげる。するとその目の前にいる中国人はそわそわしだし、横目でメモを見る。（ちゃんとみなはれ、君のために書いているのよん、おらっ）　電話を切ったあとはいろいろごたくを並べて自分が悪く無い事を証明しようとやっきである。はいはい、よい感じです。　錯乱しメタパニった中国人はこういう。「シャンプーは日本人だけど中国人よりだから言うけど、日本人の要求など全ては対応してられないよ。しかも今日までに用意しなきゃいけないなんて中国じゃ・・・」　アジめ、本音を出してきたな。ちなみに俺は中国的では無い。おもいっきりＴＨＥ日本人だ。そうやって見てくる中国人のかたがたをなだめながらこういいましょう。「わかったわかった、じゃとりあえず明日の朝までに準備しておくようにそうじゃないと他に取られちゃうからね、おまんま食べれなくなるよ」　中国人をしかる時はおもいっきりこちらの要求を言い、時には駆け引きを利用しておびき出し、焦らせて回答を出させる。ちゃんと相手の抜け道や解決策も暗に示してあげること。　毎日日本の厳しい要求と時間に追われる日々だけどのろのろ中国に応対させ、成功しちゃう、なんとかなっちゃうから面白い。押したり引いたりで精神的には辛いけど、みんなが必要としている限り続けようかな。　えっ？必要とされていないかもって？「だいじょーぶ、なんとかなりまーす」

  2004.03.09

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• 山東省に明日はある

  　ところでこの３日間、「頑張れ社長」の武沢氏主催の山東省青島・煙台ビジネスツアーに同行し、本日上海に帰還、ゆっくりと回復中。　山東省の魅力が充分に参加者へ伝わり、有効な投資に繋がればと願っている。　山東省は第２の故郷、その端から端まで取引先食品会社のお陰で旅をさせられたしその昔、とっぷりと中国語を勉強したところでもあるから案内出来る所はたくさん。　さて今回のツアーで考えさせられた事は、中国のホテルサービス向上である。　例えばですね、青島の★★★★★ホテル「海景花園」及び「海情ホテル」及び煙台の「中心ホテル」では（以下順不同）１チェックインをしようとカウンターでだらだらしていると→お茶とおしぼりが横からすっと出てくる。　２インターネットがしたい、でもこのホテル初めてと言うと→部屋までついてきてUSB　LAN接続をしてくれる。３ビジネスラウンジでモゾモゾ「エ-ット、僕日本人あるね」というと→日本の新聞・お茶・フリーペーパーが出てくる４ホテルラウンジで飲料サービス料金高い、嫌じゃ嫌じゃ、タダにしろっていうと→タダになった・・・　５写真を撮りたいのだぁ、撮って欲しいなあと目で訴えると→すっとボーイがよってきて撮影６近くにHOTな火鍋が無いのかっと聞くと→予約・送迎・レストランで予約確認・席までついてくる７「チップあげるのだ、そのカワユイ笑顔に」というと→チップは会社規定で受け取れない、絶対に受け取れないとダダこねられる８「サウナ行きたい、不潔な僕は綺麗なところじゃなきゃ嫌っ！」ていうと→街で一番大きく綺麗でとってもサービスの良い所を紹介してくれる９「一番安い部屋にしてしてしてして」って言うと→とっても安い200元の部屋に通してくれた。１０朝食券がないけど食べたい朝ご飯、エ-ンって泣くと→そっとディスカウントレートで提供してくれた。１１「俺はコーヒーだけだからねっ」、と朝ご飯会場に入ると→しゃーない、そんなもんタダにしてあげるわっ。やさしい。　なんかシャンプーってすっげー嫌な客じゃないか？と思った貴方。正解です。　帰る頃にはしっかり覚えられ、名前まで笑顔で聞かれました。もしやブラックなリストかな・・・。　アレンジ同行の場合、旅行会社じゃないけどそれと同じくらいお客がイベントを引き起こしそれぞれのお客様のニーズに対応出来るサービスを提供しなけりゃならないのです。　実は、その時自分の生命線になるのがホテル・レストラン・代行会社・旅行会社の対応であり、その対応次第でお客のこちらに対する評価も変わってしまう。　であるから、こんなに対応が良くなった中国系（今回のホテルは全て中国内資）ホテルに唖然とし、拝んでしまうのであった。南無阿弥陀仏ありがたや～。　えっ？「ホテルなんだからそれってある程度当たり前でしょ？」って。いやいやお客さん、ここは中国です。　以前宿泊したホテルなんて電話線から火花が出て目が点になったり（ホテル側の回答：ああよくなるんですよ・・・っておいバックドラフトだから～）お風呂にいざ出陣！とすっ裸になって挑むとお湯が出なく寂しくなったり（出ないなら最初からこのお風呂はお湯が出ませんと書いておくように）チェックアウトに１時間かかりカウンターの端を蹴っ飛ばし、ぶーぶー言ったり（１時間かかったお陰でいろんな関係者に怒られた。今夜あのホテルに火をつけようと思った）冷蔵庫があるのにコンセントが無くて電線片手にうろうろしたり（最初から冷蔵庫を置かなければ良い）どこかおいしいレストランないかしら？って聞くと「ないよ」っていとも簡単に答えられたり（もう少し考えましょう、頭、絞りましょう）お前ハンガーとっただろっ、入室した時より減ってるじゃないかっ、と疑われたり（ありえません、ハンガー欲しくてホテルに宿泊、背中に隠したりしませんがな）部屋にあったチョコパイの一つがそっと無くなっていたり（チョコパイ欲しいならちゃんと言いなさい、あげるからさ）そうそう、思えば必ず嫌な思いをさせられたものだった。　山東省の人間的なサービス向上になんだかちょっぴり嬉しさを感じる反面上海の行きすぎで心無い割高なサービスに戸惑い　上海ボケしないように気をつけようと思う。　ところで、おいおいみんな寂しがるなよ、ちょっと日記休んだだけで、照れるなぁ。（傲慢気味）実際は誰も寂しがっておらず心配もしていないようなので　こんな一文を加えてみたよー、だ。３日分書いてやったわ、あーすっきりした。

  2004.03.08

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• 週末デートの約束

  　お腹が空かなくなったらどうしよう。恐ろしい事である。何にも食べなくても平気という前につまらなくて死んでしまいたいと思うだろう。　なんでこんな文章なのか？それは、まだ夕ご飯ちゃんにありつけていなく、狂犬なの、僕。しどいっ。うー。　仕事で約束した人からの連絡が来ない、打ち合わせを兼ねてのお食事だというのでこうやってお待ちしてますの、あなたの「お電話」を。　中国では食事も立派な会議となる。食事してお酒飲んで馬鹿やって会計になったら真っ先に立ち、「俺が払う俺がっ！」と男同士でおいおい喧嘩じゃないのか？と周りに思わせる程、大きな声で言い争いをしないと、仕事が始まらないのだ、うーん。よく分からないが大変な習慣なので発生・動作練習を要する。　女の子がカレシの電話を勝手に待ち続けていて、カレシが次の日電話すると、いきなり「待ってました」とばかり「もうっ、一体どうなってるの〆Ψ‥×○・・・」後の方は支離滅裂になりなんだかはっちゃかめっちゃか、であるか。怒りがびゅんびゅん飛んでくる、電話から槍がにょきっと出てくる感覚。しかも、よけれない。携帯ぴょ-んて投げたくなる。　そんなに怒るんだったら自分から電話しろっつーの。って今日まで思っていた。が・・・、である。　なんだか今日はちょっとその女の子の気持ちが分かる気がする。　食事のお誘いがあったのだから正座して待つのが礼儀だ、電話前で正座してみる・・・でも来ない鳴らない、電話見つめる・・・おなかぐうぐう、最初はおとなしく仕事していたが、そのうちどうなってるの？何してるのかなぁ、からあんにゃろ～フォークでぶっ刺したる！というとうとう僕はウルトラマンの怪獣に変化したのだ。やや汚く暴れル。　それと今日は、この日記を書く前に一つ決めていた。もし、もしもであるもしこの日記が書き終わるまでデート相手が電話してこなかったらあの人の事は忘れてしまおう。　で書き終わった・・・・・少し複雑、なんか本当にプチ「女心」ちなみにデートのお相手はバーコードな日本人社長、金丸元副総理大臣似だったりする。　ああ、忘れたいけど仕事だし金丸様だし・・・私、よっぽど愛しているのだ。愛と食欲はリンクする？しない？ラセン（うらめしい）？

  2004.03.05

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• 沼波

  　昨日上海は復興路を歩いていると沼波が歩いていた、そう、あの「ぬまなみ」君だ。　沼波君は、中学の頃クラスメイトだった奴であまり目立たずプールの着替中には、かわいそうに背中を叩かれていたキャラだ。まわりにし返ししようと走り回り、鎖骨骨折していたギプス野郎。馬並では無いのに「ぬまなみ」は馬並に違いない、いや実はそうらしい、とかいわれちゃう。　そんな奴が遂に上海で中国人と一緒に楽しそうにしているではないかっ。懐かしい、ああ、突然だけど中学校舎のホルモンにほいが鼻をつく。　「おーっ、ぬ・・・・」まで大きな声で叫び浴びせてみたが相手は猫のように「きょとん」こちらを見ている。（どうしたんだ？体調が悪いのか沼波？立てー、）　もういっかいこちらも「じー」っと見つめてみる。確認作業。　やややっ、やーっ、エセ沼波だ！　ここでよーく考えてみよう。中国に沼波がいるはずが無い。大体１３歳くらいの沼波しか知らない、興味無い。よって「沼波」ではない、あの反応はどう見ても中国人だ。正真正銘の沼波はどこに？誰か探してェ。　そういえば最近中国人のおじいちゃんに俺の胸で泣かれた。「おーおおおおゥオン、我が可愛い愛弟子よ」（え、いや、あの、ほんと、お前誰だよ！）どうやら一番の愛弟子にウリフタツ、クリそつだったらしい。お陰で服が鼻水だらけになり、ヤニ臭くなった。（そのシャツにつき先着一名様贈呈します。宛先はこちら→奈良良県吉野村）　ろくなやつに似ていると言われないのは、私の運命なのか？カザフスタンの留学生にカザフスタン人と間違えられ女子高生に知り合いのオジさん「修さん」呼ばわり村野武則の「ほくろ」無しい～（しばくぞっ）　新宿駅東口の駅員さん（高校時代合コンで言われた、ホメ言葉である）昨日テレビに出ていたでしょ～（隣のオバはんに、ちなみに出てない）家の柴犬だから～っ、絶対！（わんっ♪、て　ちゃうちゃう）　世界には３人自分とそっくりな奴がいるという。外国で沼波よりも先に沼波を見つけたのだ。うれしい。　ふとした事で昔を思い出し、おうおうそういやあいつなにしてるかな～まだ付き合ってるのかな～あの二人♪センコウ元気かな～だからどうした、いいじゃんたまにはそういうの、そんな感じです。

  2004.03.04

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• ちゃるめら

  　生活改善だっ、朝３時に起床。気持ちが良いか悪いかは午後に結果が出る。　男は結婚したらおじさんになり、たくわんが食べれなくなったらおじいちゃんになる。ちなみに女は一生お姉さんと呼ばれるのだ、と四谷怪談のお岩さんから聞いた。　歯が急に痛みだし沢庵が食べれない。志村けんのおばあちゃんみたいになってきた。何もくえね～　ーだーよー。　と言う事で緊急ベットイン。1人ベットインである。寒い。夜はそっと更けていく静けさの中、1人ベットで毛布に包まれる。お前だけだよ、毛布ちゃん♪（皆さんは決して同意してはならぬ）　ふと気づくと　なんだか外からチャルメラの音が聞こえる。「てぃろりーろりてぃろりろりろ～♪」そんな馬鹿な、歯痛の幻覚だろうか、ここは昭和初期の日本じゃなくて上海のはず。しかしなんとも悲しそうな音楽。ドナドナだな。　お金が底をついた俺にお迎え、だろうか？遂にチャルメラのバイトをしろというのか。ひどいっ。　ところでかの有名な小説家江戸川乱歩様も1920年頃、貧しい生活の中、奥様隆子と結婚し夜中のチャルメラを仕事にしていたらしい。文献によれば：　「近所の食べ物屋に借金もきかなくなり、３日ばかり炒豆ばかりで暮らした末、たうたうチャルメラを吹いて、車をひいて歩くシナそば屋をはじめたものだ。これはなかなか収入があつたけれども、冬の深夜の商売なので、長続きせず、ほんの半月程でやめてしまったが、さういふ貧乏のさなかに私は結婚したのである。」『文人悪食』（新潮社）　歯痛でうなされながら、ああとうとう僕もチャルメラのバイトを上海で始めるお迎えが来たのか・・・と悟る。えっと一杯5元の粗利益Ｘ100人=500元（6,500円）悪くないな・・・。きっとしょうゆラーメンの味を究極に求めるにちがいない。目的があれば、基本的には凝り性なので：「しなちく」は台湾に掘りに行き、「麺」は中国山西省大同に走り、「魚」を大連で仕入れ「にんにく」は山東省臨沂で乾燥し「胡椒」はやっぱりマレーシアのサラワクだろうな「かつおぶし」は猫と一緒にボルネオ島へ「器」は景徳鎮の職人に特注を「醤油」は正田でしょ、やっぱりね「野菜」は山東省は莱西へ。僕、暇ですから。　そういや、こんな仕事を商社時代にしていた偉人がいる。THE僕である。えへへ、たまにゃー自慢したい！いいだろ、いいじゃないか！誰も見てない日記だけどね。　実はこの音、ちゃるめらではなかった、当たり前だが。外からの悲しい音の正体は、「えー、戸締りをしっかりし、ほにゃららほにゃららで・・・」中国語が分からず、えっ、なんだって？（又、志村けん風に）わかんねーだーよ。と耳をすますが、どうやら防犯委員会だか町内会の放送だったようだ。　まったく人騒がせな奴らだ。お陰で朝からラーメン作り。親知らずな歯が痛いから？、それとも寂しい肌を温める為？いやいや寒い夜空にキラリと光るチャルメラ王を密かに目指すのである。　　　　　

  2004.03.03

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• とある上海夫婦の会話

  　酒が飲めるぞ～酒が飲める飲める飲める　酒が飲めるぞ～子供の頃はよく歌ったものである。大学に入る前は、まずい酒を合コンの度に歌い、飲んでいたものである。　最近は中国の物価に合わせ、酒場が高いと感じ行かなくなった。中国の人と飲みに行こう！おごるよ、と言っても皆ついてこない。食事をするときにたんまり飲むだけで、日本人みたいに２次会・３次会なんて事にはならないのである。どうなってるのだ？？　30代の既婚男性が1ヶ月使う交際費は、500元（6,500）程度だというから驚きだ。ちょっとしゃれた料理店なら1～2回の会食代にしかならないではないか。　今日スーパーで買物をしていた、中国人夫婦の会話。今日も聞き耳ダンボである。奥様「お菓子♪買っちゃお。」旦那「・・・・」旦那「あっ、電球と靴下買わなきゃ」奥様「まだ家にたっくさんあるじゃないの」旦那「・・・・」奥様「化粧品安いわ～」旦那「・・・あらら、タバコ安いな」奥様「体に悪いから駄目！」旦那「・・・・」　おいっ、頑張れ上海旦那！彼女達の買物かごを見れば、くだらんものばかり。ああ、世の中どこにいっても同じ・・・。女性の語る道理にはかなわないのか。　外でお酒も飲まない、家では食事も作り、奥様の言う事を聞く。上海はある意味世界一進んだ場所である。日本の将来かもしれぬ。　　世界中で一番強いと言われる上海女性は、上海旦那が作り出す賜物。もっと強くなれよ。期待してます、仕事面で。　

  2004.03.01

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• 今日のメールから

  親愛なる同士、重へ　久々にうまいお好み焼きを食べたよ。今日の僕達は、前進し大きく抱く見えない希望にもがく二人の坊主、というところだろうか。　中国がこれからどうなるか分からないように中国の仕事はどのようになるか、誰にも分からないでしょう。　　悩んでも仕方が無いので、がむしゃらに　お客のために一つ一つ積み上げていくしかないでしょう。　　ただ一つ言えることは、どうやら同士を見つけたと言う事。それだけをたよりに突進しましょう　か。　では

  2004.02.29

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• しゃんぷのつぶやき

  　さざえのつぼやきでは無い。（決してつまらなくは無い）　夜起きているのってすごく気分が良い。仕事も遊びも「夜」に限る、はかどるんだよね。そんな事無いかな？　なんだか時間を１人占めするような感覚を持てるしそれに寝るのがもったいない気がするのだ。　気のせいなんだろうけど、こんなスタイルは守って生きたい。たとえ睡眠時間が無くなっちゃっても良い。だってせっかく異国の地にいるんだから、眠るなんてもったいないじゃないか。　ちゃんと仕事してちゃんと生きてる、夜更かしは一種の癖というか趣味かな。日本のサラリーマンやっている時は、いっつも遅くまで会社にいたなあ。会社で１人になると、意味もなくウロウロして、いつもなら人一杯で騒がしい場所が静かだと妙に嬉しかったりしたもんだ。（変態ではない、オナラはしない）　今日も書類を作成するのに手間取り、朝を迎える始末。　朝が来た、吸血鬼の気持ちで棺桶ならぬ布団へ消え失せよう。ああ、吸血鬼我を忘れて夜遊び、後悔先に立たず、かな。　恐ろしく静かな朝の雨音が、すっと心に染みていく。今日はまたいつものようにやって来たようだ。　雨音に嬉しさを感じる。今日は一日雨が降るのだからなんだか寝ている人に、勝った気分。へへへ、ざまあ味噌。　１人時差ぼけ、１人遊びは　どうにもなおらず昨日の記憶とお気に入りの小説を胸に抱き　勝手ながら　おやすみなさい。　-----------------------------------------------------　のはずだった・・・いきなり大家が入ってくる。壊れたシャワーを直しにきたらしい。これが朝の９時　で、どーにでもしておくれと思い　そのまま寝てしまった。ふっと布団から顔を上げると「阿藤海」の顔が近くに。大家が寝ている自分が起きるのを待っていたようだ。さっさと終わったら帰らんかい、びっくりするじゃないか！　さーて、ねるべ、と思いなおし　寝に入ると今度は宅急便。ぴんぽーんぴんぽーん　電話までりんりん、携帯ぶるぶるお前らこのHP見ただろ、と思うほど。いやだ、うおーん私の私生活を見ないで、暴かないで！さて　もういっちょ強くたくましく寝ます。（今日も独り言が多い）

  2004.02.27

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• エガちゃんがんばれ!!

  　なにげなくyahooトピックスをみていたら江頭２：５０がダウンの記事。　江頭といえば、特に女性に不人気な佐賀出身のお笑い芸人。　そんな彼が、北朝鮮にネタを探しに行ったりトルコでおしりに「でんでん」挿して踊ってヒンシュクかったりなんて見ていると、くだらなさの中にある悲壮な真剣さを感じ応援せずにはいられない。　ああなりたい。何事も突き詰めてみないと。江頭アタック！みなさんからの反対意見が聞こえる。それもうれしいぞ。　自分の芸を持っていないものにとって、相手の反応が無い事が一番辛い。今日もオーバーアクションで中国で踊るぞ。　----------------------------江頭が過労でダウン　お笑いタレントの江頭２：５０（３８）が過労のためダウンし、３月に予定していた公演をキャンセルしたことが２５日、分かった。　所属事務所「大川興業」によると、数日前に体の不調を訴え、病院で診察を受けたところ「過労からくる体調不良」という診断を受けた。医師から休養をすすめられたため、３月下旬から予定されていた「江頭２：５０ソロライブベスト『全身変態家』」と「大川豊・江頭２：５０ビデオトークショー『変態自治区』」をキャンセルした。　今後は自宅療養しながら通院治療に専念する方針。関係者は「常に全身全霊をかけてライブにいどんでいるので疲れが一気に出たのでは」と話している。（スポーツ報知）

  2004.02.26

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• 一風堂が78一番ラーメンに

  　仕事が終わったので一風堂のら～めんを食べにいった。ここ最近は気分が晴れなかったので、そっとご褒美である。　一風堂と聞くとなにやら恵比寿か博多にいるような気がするだろうが、私は上海にいる。そう、今年2月16日上海に初上陸～ゥ。　このニュースは私を揺らすのに充分だった。一風堂・一風堂。すみれじゃないけど一風堂♪♪ありがとう河原成美先生♪　ありがとう小南国（合弁先レストラン）今日はだいぶゆれて　ゆれゆれである。　そりゃそうだ、上海にはこれでもかっ、というほどまずい日本風ラーメン店が乱立している。日本のスキー場のほうがずっとうまいのだ。（スキー場よ、ほんと、ごめん）　こういう日は、お店まで歩くに限る。みんなもよくするでしょ？お腹を充分に空かせ、深呼吸をし、想像しながら気持ちを高揚させるのだ。（しねェっつーの）ここまでくると単なるアホであるが、今日はアホでいいんだ～ぞ。　店につくとお1人様でも大丈夫なカウンター席に通される。おおっ、いるわいるわ「同類」ちゃんがいっぱい！！寂しい単身赴任のリーマンたくさん！スーツがマブシイあるネ。（断っておくが私は結婚してない、でも同類だ・・・どうみても）　さあ、一斉にゲートイン、メニューを端から端までくまなく見ます。日本一風堂様同様「赤」と「白」があり、うーん、きゅーん。散々迷ったあげく２０元の「赤」（正統派！）と白飯３元を注文。　（ちくしょー、明太子ご飯は無いのか～。さぼるな～。）という気持ちを抑え、箸を机にたたきながら　「まだかなまだかな～♪学研のおばさんまだかな～♪」（こんな曲に反応するあなたも古いぞ）　きました～♪きましたよ～。ついにこの日が来た。日本のラーメンが上海でも食べられるのだ、しかも一風堂♪　味の事はここで書きたいけど、ラーメンは個人的な嗜好が入るからよしましょう。（これ僕のささやかなモットーです）みんな～っ、わざわざ上海に来て、自分で味わいましょう。　ちょっとだけいうと、（やっぱり言うんだ）にんにくすりつぶしやゴマそれに紅しょうがが店舗に置いてないのが寂しいな、すっごく寂しいな。あれ、結構大事よ。　でもみなさん、本物の日本のラーメンを故郷である中国に（4,000年の歴史）伝えようとする勇気に拍手しようじゃありませんか！　名前は「78一番ラーメン」（何故に７８なの？？）上海に２店舗、正大広場（浦東）と国際展覧センター（紅橋）にあります。ああ、本場の「すみれ」もおいでよ上海！

  2004.02.25

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• 適正な給与ってなんだろ

  　中国で働く中国採用の日本人給料についてそれってほんとうに適正なの？と思う事がある。　商社で中国全土を相手に　25,000元（32万5,000円）　シンセンの電機部品工場で16,000元（20万8,000円）　衣類製造の会社で常勤でも　3,000元（3万9,000円）　友達は４☆ホテルの従業員で1,000元（1万3,000円）　友達だし、あまり例を挙げると怒られるのでこれ位にしよっと。　日本人は給料について「多く欲しい」とは言えない人種らしい。かくいう私もそういう人間だが。「その仕事にやりがいを感じ、中国に住めるだけでも　良いっと思っているんだから、それでいいじゃないか。」（確かにその通りだ。仕事は給与で選ぶものじゃない。）「中国人を見てみろ。彼らの平均月収は1,000元ちょっとだぞ。　日本人だからって高い給料をもらうのはおかしい。」（そりゃそうだ。でもなあ・・・日本じゃ・・・）　青色だか黄色だか知らんが発光ダイオードが200億になる記事をみて、いやだね～、ああはなりたくないわ、と思っている人も多いだろう。お金の為に生きているわけじゃないもんね。　でもね、本当にね、それでいいのかな？日本人を雇う場所には、やっぱり世界的な商売があってその商売で会社は儲けています。　それに例えば日本人向けバスガイドをやったとしましょう。そこにはたくさんのお金を出す日本人観光客がお客様。　自分にとっては一日３００元のアルバイトかもしれないけど1人1人のお客にとってみれば、その１０倍のお金を払っていますからそれくらいのサービスを受けたい、と思っています。　やっぱり適正な給料をもらわなくちゃいけないんですよ。日本の給料体系は、年齢・経験・土地事情なんかが加味されしかも年功序列的な考えの元、「お前はまだまだ」なんて感じ。　ということで青色発光ダイオードだとか味の素のお話は、経営者としては困るお話ですが、個人的にはその訴訟、大賛成。その勇気ある決断と行動力に拍手したいです。　しっかりとした仕事を行い、お客にもらったお金を給料としてもらいましょう。仕事は自分の為でもあるけど、そうやってちゃんと給料分働かなきゃ、という気持ちと責任をもたなきゃいけません。　えっ、発光ダイオードは本当に200億も価値があったのかって？まあ、ヒカリもんですから（寿司の中では）そんなに高くないと・・・　中国で働いているみんな～。200億目指して今日も行こう！（無理）

  2004.02.24

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• 派遣した中国人よいずこへ

  　別に人材派遣ではないが、中国現法で採用した中国人を日本に派遣する事もある。今日は、朝から「またかっ」というような連絡が入った。　中国人が逃げた？のである。ほんとしょうがない子達だわ。などと悠長な事を言っている場合では無い。　正確には逃げたのではなく、いなくなったのだ。トンズラ。まあどっちでも良いか。　受けた連絡によれば、上海にいるお父さんの病気が悪化、どうやら胃がんらしく上海に先々週緊急帰国したとの事。　日本にいるクライアントから現在の状況とケアをメールにてお願いされ、これは大変だ、と思いその中国人の実家に電話してみる。「あー、にーはぉ。お前誰だ」（お前も誰だっ。お前が先に名乗れ！）「あのー、こちら日本企業○○（顧客名）であるシャンプーです　が、いらっしゃいますか？方○さん」（きゃー、わたくしめったら　なんて丁重なお言葉♪）「はぁ、娘なら今日本だべさ」（やばい、胃がんの父だ。緊張。タバコ吸いすぎだろ、お前も）「失礼ですが、お父さんですか？病気の方は大丈夫ですか？」「おめえ何言ってるんだよ、俺はこの通り、元気だべ」（あ、あれ？聞き間違えかしらん？？気を取り直してっと）「あのう、娘サンが帰ってきてるはずなんですが・・・」「だから日本だっつーの、おらぁ」（ははーん、なるほど・・・親にも言っていないのか）「という事は、全く上海に帰ってきてないのですね、本当に」（父：ここで俺の口調に動転、まずい状況に気づく・・）「さ、っさあ、ぉラしらねえだ～よ、しらね、不知道」（でたな、こいつお決まりの「しら」を切る気だ）　さて、ここからの対処法。　中国人彼女の日本での捜索・尋問依頼を迅速に行う。３日経って見つからなければ、日本の警察沙汰だな。　こちらは親と面談し、上海に帰ってきていないことの承認を取り、後々一切言い訳を言わせないように手配した。首にして、派遣研修代を支払わせます。　ほんと、世話の焼けるやつらだ。　こういう仕事までしなければならないのもちょっと辛いね。　このテのお話は本当に多く、日本で逃げるわけではなく本当に仕事が嫌になると、適当な理由を言って逃げるわけだ。　こちらもそういう事が出来ないよう、学校や親に手回しするが、まあ、一度嫌になれば向こうもこちらの檻から出ようと必死である。　ちゃんと学校の保障や保証金を取っていたので、今回は理由を告げて何処かにこそっと隠れているのだが、こういう事前保障を取らない人間は、その仕事が嫌になれば理由も告げず、直ぐにトンズラするのである。　信じてあげたいが、経験から言うと絶対に信じてはならない。すっごいんだから、こっちの人・・・　それに、あとで後悔するのは、こっちだからね。　さて、引き続き仕事仕事。

  2004.02.23

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• シンデレラは中国語で～？？何だっけ？？？

  　前回ＭＹテラスにブーツが落ちてきたお話の続き。　テラスに降って来た靴は、玄関に置いておくことにした。まさかブーツを持ちながら１軒１軒回り「これ、お前のか？」と言う訳にもいかない。だいたい上海語話せないし、普通語で回ったらちょっと辛いじゃないか。おもろいけどな、シンデレラ探し。っておもろくないわい　ＴＴ　ということで我が家の玄関にそっと置くことにした。そうすりゃ上の階の人間が取っていくでしょうが。きっとね。　しかし一向に現れぬ持ち主。ブーツと一緒にその他モップ・ビニール袋・サンダル・洗濯バサミ・タバコ等々遺失物展示会を玄関で行ったのがまずかったかな。　いやがらせっぽいもん、この状態。　というより玄関のあたり暗いから気づかないかなあ。　中国のアパート外では、音がするとパッとつく電気となっており音が無い限り電気はつかない。　それより俺が商売していると思っちゃうかも・・・。　仕方なく紙に書くことにした。　「我陽台上発現了無人認領的遺失物。灰姑娘、請快把這介領走。」突然中国語口座！訳してみましょう。「（引き取り手のない遺失物をテラスで見つけました！　　シンデレラさん。早く持っていってね！）　　こういう文章は、このように多少面白く表現しなければならない。それが中国語の決まりである。　しかしこの中国語の中に変な漢字がある。そう「灰」である。灰姑娘＝シンデレラ？？　灰色娘がなぜにシンデレラ？灰色だったんでしょうね、シンデレラって。　　えっ？どうせ暇なんだろうって？？なんで分かった・・・そうです、今日は日曜日ですからね～。　こうやって中国語を磨くのです。結構訳すのってむずいのよ～。さて、寒いけど外にでて買い出しでもしましょうか。

  2004.02.22

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• 駐在員の土曜日

  　ふ～っ、今日も終わっていく。上海では駐在員に休みは無い。あっても無いようなもの。何時も仕事をどうしようどうしよう、と考えている毎日。仕事は幾らでも降って来る、とでもいいましょうか。　今日は中国人会計士のＮさんと仕事の打ち合わせが終わり外にでると真っ暗。その足で買物に行くことに。　家の近くにスーパーがあるので寄ることにした。スーパーで缶詰を手に取り見ていると横からドンッと押され本気でびっくりした。どうやらおじサンが我の立つ場所にあったものを見たかったらしい。　この野郎、と思うがここは上海、そんな事で怒る人もいないのだから怒ったら自分がアホである。ナイナイしましょ、そんな気持ち。　家に帰ると嫌な事を思い出した。久々に日本へ帰ってくると必ず家に問題が生じていて、それが未解決だった事を思い出したのだ。　ドアを空けると嫌な臭いがする。そう、米びつが腐っているの。（いやっ、恥かしい）断っておくが中国でも米びつは腐るものでは無い。どうやら湿気で中の米が汗をかきかき、よって腐ったのだ。恐ろしい。　青カビが発生、米びつから出てこようとしない米をめんどうくさいのでそのままに。玄関はそんな状態である。そこで今日の教訓！　今日出来る事は今日するの。でないと毎日後悔でしゅ。　米びつを洗う人は見たことも聞いたことも無いよ、ってか～♪誰かｍｙ米びつ洗って～♪洗ってくれたらポイントあげる～♪などとぶつぶつ1人ごとを言いながら一生懸命米びつを洗い乾燥させながら　このメールを書いている。　ねっ、可哀相でしょ、単身駐在員。

  2004.02.21

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• ぽかぽか上海自宅に黒いもの

  　上海が変わりました。ついに熱いのです、２０度はあるようです。夜もベランダの窓を開けて上海の風を楽しんでます。　我が家は事務所兼寝室ということで１階にあります。地下鉄からも歩いて３分、本当に近いです。で、1階に住む事になった理由は幾つかあるんですが、Ａ．庭があるっ　テラスと呼んでいます。みなさんもそう呼びましょう。呼びなさい！これがまた４畳半はあろうかというとっても広い場所。ここで自家製こてっちゃん焼肉でもしたろうか、と企んでます♪みんな、バーベキューするから来てね～　1人はイヤっ。1人にしないで。Ｂ．荷物移動が楽　２・３階くらいなら苦にならないのですが、でもね、出張のたびにスーツケースや荷物をもって毎回上り下りなんて出来ますか？スーツケースってどうして階段や凸凹道だとあんなに不便なのでしょうか？　とのくだらない理由で、テラスのあるお部屋に住んでいます。　テラスの上には何故だか「鉄柵」があり、ちょっと牢屋風です。上海とはいえ外国ですから、防犯はしっかりと。と言う事で檻のような鉄柵に納得しています。で、みなさんには「開きっぱなし天窓」と呼んでもらっています。　テラスには現在洗濯機と鉢植えが一つづつ、なんとも殺風景。せっかくなんだからガーデニングしなさいっ、との声が聞こえてきます。でも出来ないの。どうしても・・・　特にひどかったのは春節（旧正月）の時です。上の住民から爆竹のカスやゴミ、果てはブロック片まで落ちてきました。そうです、上の住民がいろいろなゴミを落とすのです。　なので、とてもじゃありませんがガーデニングなんぞできないのです。掃除をしても無論意味がありません。まだまだマナーなんぞありゃしない中国を象徴しています。　　しかも実行犯は上にいるから仕返しが出来ません。　　で、今日は良い天気だ、久々に上海事務所に帰ってきたのだからテラスに出てみよう、と約３週間ぶりのお気に・THE・テラスに目をやると。　なんと女性ものの黒いブーツが１つ落ちているではありませんか・・・ラッキー？おろおろ？はてな？はてな俺の女でも来たのかな？もう1人女でも出来たかな？つれこんだ覚えも無いし・・・ついに覚えてもいないのか。私は周りに見つからないようにそのブーツをじっと眺めてみます。　所謂上の住人のブーツです。いろいろ考えましたが、そしてそのブーツに遠くからそっと話しかけてみましたが、それはブーツでした。でっ　これどうしようかな、と考えていましたが１個しかないので残念ながら履き試しをする訳にもいかず、臭いを嗅ぐわけです（ウソ）　で、みなさんならどうしますか？交番にでも届けましょうか？焼いてみますか？味噌でもつけて。　どうしたかは今度ということで。　こんな事が上海と日本を往復する度に発生します。誰か～聞いて～

  2004.02.20

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• 上海の夜のクラブ活動

  　昨日は元先輩の商社マンＮさんが上海にいらっしゃったお陰で、「はめ」をはずすことが出来ました。といってもクラブ活動ですけど。　お好み焼きを食べたあと、Ｎさんの携帯が動きます。Ｎさんたら　月に一日しか来ない上海に知り合いのカラオケ女性が。たくましや。　向こうの女性も大したもので、事前に連絡していないのに毎回上海浦東空港に到着すると電話が掛かってくるそうです。ということは、毎日掛けているということ。　上海のクラブに所属する女性は基本的にお給料は０。毎回おきゃくさんからもらえる１００元～２００元のチップで生計をたてておるそうで、あらま、かわいそうです。　ですので営業は必死、毎日のように掛かって来る電話は上海のビジネスマンを悩ませます。ということで小生は一切電話番号を教えませんけど、ね。というより行かないです。仕事以外は・・・　こういう日本式のクラブは上海に５００軒はあり、競争も本当に激しいのです。聞くところによると、あくまでも聞くところによるとですが、ストリップまがいの営業や、お触りオッケーまであるとか、いやはや社会主義はいずこへ。　で、Ｎさんも普通の日本人ビジネスマン同様クラブ好き。お好み焼き→クラブ→足マッサージ→避風塘（24時間広東風料理店）このコース、終わった時には既に５時でした。お二人様トータル料金は３万円に達しております。まっ、こんな感じで上海で過ごせるのも、時代の流れでしょうか？それとも日本人の先輩方のお陰でしょうか？？　

  2004.02.19

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• 中国列車のトイレ

  　中国の列車にはトイレがついている。（当たり前だ）で、問題はここからだ。１トイレの紙がない　正確には、出発時に設置されるが、誰かが持ち帰ってしまう。どうやら自分がする時に無いと困るから、という事らしい・・・まあ、自分で常にティッシュを持参するから良いとしよう、次２鍵がしまらない　正確には閉まる。だが外から無理矢理押されると開いてしまう事が。ということで手で「きもち」抑えながら、ことを済ませましょう。３だんだん「汚く」そして「臭く」なる　いったいどういう使い方をすればこうなるんだろう。夜行列車に乗り、朝、目前にするトイレは僕のため息を呼ぶ。４停車すると鍵が閉まり使えない　ということでもう諦めましょう。中国では「垂れ流し」式ぼっとんなので停車中とその前後１０分くらいはトイレ使用不可。　車掌さんが御丁寧にしっかりと外から鍵を掛けます。聞くところによると彼らの仕事は「鍵閉め」が主な仕事？？　自分はトイレが使える時間が貴重である事を既に学習しているので、必ず発車してすぐトイレに行くようになった。しかし必ずと言って良いほど停車中にまた行きたくなる。これはどうやら意識の問題らしい。　トイレとは想像し始めるとものすごくしたくなるものだ。飛行機のトイレで窓にモタレながら長～い順番待ちをしている時修学旅行のバスの中、渋滞している長～い車列を見ちゃった時映画館で終わりの見えない長～い映画を鑑賞している時　こんなときは、おおっ神様！please！助けて～　と急きょミサを開始トイレトイレトイレトイレトイレトイレトイレ頭の中はトイレで一杯、胸一杯、ぼうこう一杯。　人間とは不思議な動物である。

  2004.02.18

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• 中国で川柳★★★　

  「無駄省け　言ってた上司　省かれる」　香港で買った読売新聞でこの川柳、大笑いした。　毎年恒例である第一生命保険「サラリーマン川柳コンクール」の入選作品１００句の内容である。 「父見捨て　子供プレステ　母エステ」「やめるのか　息子よその職　俺にくれ」「メール打つ　早さで仕事が　なぜ出来ぬ」「小遣いが　欲しいと父も　チワワの目」「『オレオレ』と　帰るコールに　どちら様？」「妻の声　昔ときめき　今動悸」「恋仇　譲れば良かった　今の妻」「値上がりで　タバコも吸えず　健康体」「年ごとに　テレビも髪も　薄型に」 　どれも面白いが、私のお気には、これです↓「『前向きで』　駐車場にも　励まされ」　みなさんはどれがお気に入り？？　さて香港という都会より上海経由で常州へ。なんか、カルチャーギャップがすごくて・・・上海から電車に乗り２時間、朝香港を出て常州に夜到着。　体がういーんういーんと辛そうに鈍い音を発します。中国語が話せて、うれしいくせに・・・そんな訳ないっす。　電車の中の騒がしさに体が反応します。おめーら静かにしなさいっつーの。おねがいっす。　乗った電車は、上海より北へ1，000キロという電車。上海より煙台・北京を通過し洛陽へ。洛陽は現在最低気温が－１８度、みんなその気候に備えてダウンジャケットを着ています。まじっす。　そんななか、チケットが無かったためになんと寝台車で常州へ。寝台車ではしゃぐ子供達、ういーんういーんと鳴り響く子供のゲームボーイが耳をつんざきます、とホホっす。　回りの中国人もあきれた様子で、最後には近くの人がﾍﾞｯﾄを他車両へ交換、どこかへ消えてしまいました。この餓鬼ども、わりと力があるようです。どすこいっす。　そこで一発。まず1人づつの子供にニラミを１０秒効かした上で深呼吸、メモしておきました。「中国に　SARSも鳥も　効き目なし」　

  2004.02.17

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