JALの混迷 利用者として感じたこと その3「座席数による売上額の違い」
昨日に続いて機体のスペックに関連してについてで、 「座席数による売上額の違い」ちょっと、暇だったので売上を計算してみた。(千歳-羽田間)航空会社は、機種による運賃差をつけていないので計算が簡単。ANA 38,500×21=808,500(スーパーシート) 33,600×384=12,902,400(一般席) 13,710,900 JAL 41,600×14=582,400(ファーストクラス) 34,600×82=2,837,200(クラスJ) 33,600×279=9,374,400(一般席) 12,794,000この結果、満席同士で売上を比較すると、JALは 93.3% という数字の差が出る。この違いは、一日4回フライトするとして、年間320日運行するとしたら 916,900×4×320=1,173,632,000なんと、1機あたり11億円の差となるから恐ろしい。ANA777-200のシートマップはこちら。JAL777-200のシートマップはこちら。