DMC
本日はこの間観たDMC、デトロイト・メタル・シティの感想でも。ヨハネ・クラウザー二世こと根岸崇一を演じる松山ケンイチが最高でした。ほんと役に成りきるということはこの事ですね。お話しは、本人が夢見る渋谷系アーティストでは才能を認められずに、誤ってデモテープを持ち込んだデスメタル専門の事務所に見初められ、デスメタル界のカリスマとして活躍する偽りの自分に日々将来を、また恋愛にも悩みながらすすんでいきます。ただ面白いだけの映画ではなくて根岸が語る「No Music No Dreme」がどのような形で実現するのか、見所でもあります。自分の夢と現実は、もちろん私も違ったりしますが、現実とどう折り合いつけていくのか、また当初と違った形でどう実現していくのか、非常に大事だなと再認識しました。ようさん笑わしてもらいましたが、少し考えるところもあるなかなかの映画でした。ただのおバカ映画ではありません。