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テーマ:車に関するお話(10439)
カテゴリ:つれづれ日記
少しずつ秋が深まって、外に出ると、 「寒っ・・・」 って、思うことが多くなりました。
今日はさびしい別れがありました。
今まで15年間も乗ってきた我が家の愛車…。 とうとう、手放すことになりました。
結婚してから、ずっと私たち家族の足となり、あちこちに運んでくれました。
本当にたくさん、たくさんの思い出が詰まっていました。
ほとんど公共の乗り物を使わない私たち家族の大切な相棒でした。
娘が生まれる前の私たち夫婦だけだった時も、そして娘が生まれて、病院から退院してくるときも、この車。 家族で遊びに行く時も、我が家にわんこを迎えたときも、実家に帰省するときも、夫の父が危篤になった時も、楽しい時も、悲しい時も、いつもいつも私たちを運んでくれ、そばにいてくれました。
あちこちガタがきて、調子が悪くなってるのに、大事な時には、どんな長距離でも、絶対に止まらず、頑張って走ってくれました。
ここしばらく忙しくて、一緒に過ごす最後の週末だった土日も、用があり、この車で最後の遠出ができなかったのが、唯一の心残りです。
今朝、家族で車と一緒に写真を撮りました。
最後、家族で見送りたかったけど、結局、私一人で、見送ることになってしまった。
引き取りに来てくれて、車屋さんが、エンジンをかけたとたん、すごく切なくて・・・。
車が見えなくなるまで見送りました。
大切なものをなくしたようで、今、心にぽっかりと穴があいたような気持ちがしています。
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Last updated
2008.11.01 00:37:21
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