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Once in a Blue Moon

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2007年09月10日
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カテゴリ:健康・ダイエット

極度の貧血で意識を失って倒れた。

貧血の原因を調べるために

貧血の原因を調べるために

全身のCT、胸部撮影、胃カメラ

原因は"胃の末期がん"と直ぐに診断がついた。

広範囲に"がん"が広がり、

胃を破ってがん細胞が外に出ている可能性があった。

すい臓にがん細胞が接触していれば、

体力的にも手術はできないかもしれない。

これが、始めに伝えられた診断結果だった。

先ず、手術が可能なかの調べることにした。

MRI、PET等の検査を行い、手術ができる可能性が上がった。

これまでの流れの中で、親父には『胃潰瘍』だと説明していた。

なぜならば、以前から親父は『"がん"なら告知しないで欲しい』

と聞かされたからだ。

しかし、私の考え方は『事実を知ってもらうこと』である。

反対したが、生活を共にしていなかったことから

身近にいた母(血の繋がりは無い)と親父の意思を優先した。

これから、親父に係わる周囲の人達が『嘘』をついていかなければならない。

これが、どれだけの負担と不安を生むのか・・・

彼等には、想像できていたのだろうか?

手術は順調に終わり成功した。

しかし、がん細胞が腹水の中に含まれていたことが分かった。

腹膜播種、どこかに転移する可能性が高い。

彼等は手術の成功に喜んだが、

これから先の苦悩が予測できていないと感じた。

これからが、周囲を巻き込み苦悩の始まりだと言うことを・・・・

『成功したよ、これで大丈夫、後は病気と付き合って行こうな』

と親父に伝えた。その時はその言葉しか思いつかなかった・・・・

私は悩んだ、これでいいのだろうか?

『私の幼い頃、実の母親が病床で苦悩したことを思い出しながら・・・』

この治療をすれば、『治る』と信じていた母とオーバーラップしていた。

>>>>>>つづく

 






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Last updated  2007年09月10日 07時00分48秒
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