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カテゴリ:健康・ダイエット
今日は、親父が入院してからのことを振り返って話しをした
倒れて入院したときのことは、余り覚えていないが 死んでしまうのではないかと恐怖感で一杯であったこと 呼吸困難で、気管送管を入れられ苦しかったこと 抗癌剤の副作用で、脱毛が始まり、猜疑心が沸いてきたこと ガンだと告知されて、愕然としたこと 肺炎に罹り、送管チューブを口から入れられ苦しかったこと 高カロリーの栄養を取る為に、鼻から流動食を入れられたこと 化学療法を中止すると言われて不安になったこと そして、経済的な不安が今もあること
私は・・・・ 本当にガンの告知をしてもいいのか困惑したこと ガンの告知が辛かったこと 本当にこの治療方針でいいのか困惑していたこと 厳しいことを言わなければならない辛さ 経済的な援助がさほどできないこと
親父は、ガンになっても告知しないでくれと言っていたやろ? 『"ガン"に罹ると言うことは死と等しいと思うし、怖いからな』 告知されたときは、どんな気持ちやった? 『"やっぱりな"と思ったで、髪の毛が抜けたからな・・・』 告知された方がよかったか? 『本当のことを教えてもらって良かった。』 『原因がはっきりしたから、元気になろうと思ったで』 よくここまで頑張ったな、親父の努力の成果やな 『先生や看護師さんその他の人たち、家族の支えがあったから頑張ってこられたこと を感謝している』
色々と厳しいことを親父に言いながら、 喧嘩もしてここまできたのだと思いました
ただ、私の係わった部分はほんの一部・・・ 誰かが厳しく、誰かが優しく、 医療には、本当の家族のような"心"が必要だと感じます
事実を全員が知り 患者本人は、何がしたいのか? 家族は、何がしたいのか? その上で、医療は何ができるのか?
それぞれの役割と責任を分担してこそ 良い結果が生まれるのだと思います
患者ばかりが、辛いのではない 気遣うことばかりが優しさではない
だから・・・ 会話を大切にする お互いに心を開き お互いが思いやる気持ちが大切である お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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