真夜中に清め・・・たい Midnight Tripper

さてさて、日曜日は遠征ライブですので、ギターの弦を交換しました。本当は１週間位前に換えて、音を落ち着かせたいのですが、すっかり忘れていました。

いつも使ってる弦はこれ。

MARTIN MARQUIS SP フォスファーのライトゲージです。

生ギターの鉄弦の材質には大きく分けてブロンズとフォスファーブロンズって言うのがあります。フォスファーはブロンズにリンを加えたものらしいですが、ブロンズに比べて煌びやかで伸びのある音がします。

これまで色々な弦を試してはみたのですが、この MARQUIS SP フォスファー弦は私のギターにベストマッチだと思っています。ゲージは根性無しですので昔からライトに決めています。。。

この弦、 こんな風にボールエンド部がシルクできっちり巻かれています。巻きが固定されて安定しており、又、ギターを痛めない様な作りになっています。MARQUIS　はこういった細かな気配りもあり、好きな弦です。

交換前の弦です。４ヶ月位張りっ放しですかね。

こんな枕があるんですね。ネックをここに載せます。

先ずは古い弦を外します。私は一気に外します。一気に外すとネックのテンションの変化を気にされる方もおられるようですが、そんなヤワじゃない！！と思ってます。

次にエンドピンを外すのですが、こんな小道具を使います。クワガタじゃないですよ。

これを使ってピンを抜きます。

ピンを抜くとこんな感じ。

弦を外した状態の指板です。

で、次に一本ずつ弦を入れて行きます。一本ずつ張るまでやっても良いのですが、弦のボールエンドとギターの接触具合を、サウンドホール(真ん中のでかい穴)から手を入れて確かめたいので、最後にまとめて張る事にしてます。

弦を張る前に、指板の掃除をします。このオレンジオイルを使います。

綺麗になったところで、弦を張って行きます。弦をポストの穴に通して、一回上側に巻きます。

そして、次からは下側に巻いていきます。６弦全部張って終わり。

これでチューニングして音を出します。張ったばかりはチューニングが安定しませんので、しばらくジャンジャカ弾いて弦を馴染ませるんです。

これにて弦交換終了。string cleaner で弦を拭いておきます。右側は弦に塗って指のすべりを良くするものです。

さて、これで準備は OK。屋外でやるという事ですので、お天気の方が少し心配です。

それと、明日は朝から自治会の草刈りがあります。暑いのにやだなあ～

ではでは

追記)

今日のライブは雨天のため中止になってしまいました。。。

草刈は雨でも実施されたのに。。。