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カテゴリ:楽器
先日書こうと思って断念致しました楽器機材のお話です。 ライブの方はまだ整理してませんので、もう少し先送り。。。 アコースティックギター=生ギターは、電気的な仕掛けを使わずに 音を出すギターです。でも、ライブ等では生音だけだと聴いて頂いてる 方にはなかなか聴こえません。で、生音を増幅する訳ですが、以前はマイクで 音を拾って貰いました。生ギターの音を忠実に出すのには一番良い方法です。 でも、常にマイクとの位置関係を考えながら弾かなくてはいけないのが辛いです。 又、バンドの他のメンバーがエレアコを弾きますので、音の大きさ では絶対に負けてしまいます。マイクで拾うと余分な音も拾いますので、 余り音量を上げられないんです。リードギターの私としては致命的です。 で、こういうのを使います。 FISHMAN NEO-D と言う鉄弦のアコギ用ピックアップです。 エレキギターと同じ原理で弦の振動を拾います。 音は幾分エレキっぽくなりますが、取り外し可能ですので、 ギターの改造も必要が無く、とってもお手軽です。 これを2台分。 この2つ、少し構造が違います。 右側の方がノイズに強く音が太め。左側の方が気持ち自然な音。 と言っても、そんなに音の違いは判りません。 メインのマーチンには右側を装着します。 こういう風にギターに装着します。 そんでもって、このピックアップをエフェクターに繋ぎます。 こちらはメインで使っているエフェクターの ZOOM A2。 こちらはサブギター用の ZOOM 504II。 どちらもアコギ用のマルチエフェクターで、音に色んな効果を 付ける事ができます。A2 の方が音質は良いです。 エレキギターではエフェクターを使うのは一般的です。 エレキでは音を歪ませたり、延ばしたり、ノイズを入れたり、 揺らぎを与えたり、残響を加えたり。。。とエフェクターで音を加工します。 では、アコギはと言うと、あんまり加工してしまいますと、 アコギ本来の音を殺してしまいますので、適度に使います。 ストローク用、分散コード用、リード用、エレアコ風、12弦ギター風。。。 自分の好みの設定を作って、それを記憶させておいて、 演奏中にペダルを踏んでエフェクトを切り替えます。 はい、これで演奏が上手くなった様に聴こえます~。 で、これらのエフェクターを通して次にアンプや PA 卓に繋ぎます。 VOX のエレアコ用シールド。仲間内では『こたつの線』と呼ばれてます。 シールドの違いで音の違いが判る程の立派な耳を持ってませんが、ノイズも少なく なかなか良いです。こちらはメインのギター用。 サブギター用はエレキのシールドを使ってます。 ま、こんな感じで演奏の下手な分を、機材で補ってま~す。 ギターは機材で補えるのですが、歌が下手なのをどうするか。。。 それが長年の悩みの種であります。 ではでは
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