テーマ:熱帯魚&水草の話(1150)
カテゴリ:豆知識(熱帯魚)
大分暑くなってきた、私が住んでいる東京都です。
もうすぐ、夏がやってきますね~♪ 先日の記事で、夏場のことについてちらっと 触れましたが、今日もそれに関係することです。 日本では冬場にインフルエンザが人間達に流行るのですが 夏場にグッピーやプラティなど、熱帯魚に流行る病気が あるのは、皆さんご存知でしょうか? それは通称、 「グッピー病」「グッピーエイズ」という病気です。 夏場に流行るなんて聞いたことがないなぁという方も 多いとは思いますが、ほぼ事実です^^; というのは、この病気の流行を防ぐ方法の第一は隔離。 第二には水温を下げて飼育することだからです。 一般的に熱帯魚飼育では水温は25,6度ですが この病気が出た際には、水温を下げることによって 一時的に症状の進行を遅らせることができるのです。 症状を遅らせたところで、熱帯魚に体力をつけさせて 免疫力を上げて、病気を治す?のが対処法なんです。 (実際は保菌しているのでインフルエンザと似ている) 夏場にこの病気にかかると2,3日もしない間に 全滅することがあるので要注意です。 ではどうすれば良いのか? 10月くらいまでグッピーやプラティなど卵胎生メダカを 新しく水槽に導入しなければよいのです。 病魚がいなければ、まず流行りません。 水質の変化等で免疫力の低下(原因は他にもある)を させなければ、再度の発病をするケースは少ないからです。 グッピー病いがいにも、エンゼルやディスカスに似たような 病気がありますが、対処方法はおなじです。 業界が隠しているテクニックの一つと言えるかもしれません。 まぁ隠してるわけではないにしても 夏場は魚を買わないほうが良いというお店はないはずですw P.S グッピーエイズって、エイズっていうより インフルエンザだと思うのは私だけでしょうかw 特徴やスイッチが入る外的要因も近いですし 感染率や致死率もエイズが低いのに対して インフルエンザに近いと思います。 名前の付け方で認知される特徴を固定してしまった愚を 非常に感じる通称名だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 24, 2006 05:49:21 PM
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