中村哲先生講演会 大成功!!
昨日、須坂市メセナホールで開催された「中村哲先生」(ペシャワール会・現地代表)の講演会は大成功だった。タイトルは「医者、水路を拓く」~国際協力24年。アフガンで命の水を求めて~だ。小布施町の桜井甘精堂・桜井会長の大変なご尽力により開催できた講演会だが、実行委員の一人として参加し、中村先生の送迎係を担当した。当初開催の実行委員会では、1,100名の会場を満杯に出来るか心配であったが、終盤の実行委員会では、1,100名を超えた場合の対策はどうすべきかとなった。ノーベル平和賞候補の中村先生の人気を実感した。結果は目標の1,100名の入場をいただいた。大成功だ!!もちろん先生の話には感動した。淡々とした話方であるが、やっている事業は想像を絶する大事業であり、しかも全くの素人で外科のお医者さんが、水路の建設に命を懸けている。会場から地雷除去について質問あったが、その答弁内容には驚いた。地雷は問題ではあるが、地元民は処理に慣れている。それよりクラスター爆弾や、劣化ウラン弾の方が問題である。水路建設に必要な発破作業に解体地雷の火薬が使われることがあると。「先生ガンバレー」の掛け声で講演会は幕となった。お元気でのご活躍を心より念じた。