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カテゴリ:共生意識
夏といえば、蚊。
山や木陰だけでなくビルの中や家の中、どこでもお見かけする馴染み深い動物の一種。 もちろん去年の夏は、心置きなくパチン!と仕留めておりました(^^ゞ しかし。 やはり今は、とてもじゃないがパチン!が出来ないカラダになってしまいました…(笑) 「をっ、蚊だ」 そういう感想を抱くだけで、別段何をするでもなく同じ場所に並存している。 それがハエでも、ゴキでも、鳥でも、ネコでも、なんでも一緒だ。 いやさすがにまだ今のところは、隣にライオンとかトラがいたら、ちょっとばかし距離は取らせてもらうかもしれないっすけどね。 それはホレ、もうちぃっとテレパシーの達人になってからオホホホ(^^; 店の中に、蚊がいた。 「蚊。」と何気に隣にいたスタッフに言うと、「えっ!!」と身構えて、両手を広げて狙いを定めている。 うーん、そうか。普通は今でもパチンとするのだったな。 あぁ失敗。言っちゃった(笑) その圧死の瞬間を見たくなくて、その場を離れた(をいをい…) 背後からパチンという音が聞こえた。 ……。 やってもたか。 なんかその情景にとても違和感を感じてしまうようになったワタクシ。 益虫・害虫、それも人間の判断基準。 益獣・害獣、クマなんて動物園じゃ可愛いと言われても人里に来たら殺される。 なんでもニンゲン様の価値基準。 蚊だって生きてるんだよ。 お邪魔な場所に飛んできたら、ヒョイヒョイと払いのけるだけでイイじゃないか。 ココはちょっと邪魔なんだよねぇ、別の場所で飛んでくれる?って言えばイイじゃないか。 店の中から外へ出てねぇ~と導いてやればいいんだけど。 ニンゲン様主体の経済優先商業店舗だから。 「お客様に不快感を与えないように」職務を遵守しているスタッフは優秀だ。 私みたいに蚊を追うためにお客様の間をパタパタしながら歩いたら迷惑だもの。 何かがおかしい。 どこかがおかしい。 誰が偉くて、何が最優先で、どれが大事で、どれはないがしろで良いものなの? 蚊を1匹パチン!とするスタッフを見て、本日感じた違和感。 多くの人が、私と同じ違和感を感じる世界になることを、意図します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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