光の存在へ♪

山を降りていくと、足元が平らかになってやっといつも暮らしている場所に下りてきたという安心感がある。
だけども今まで見えていた、遠くまで見渡せる広大な景色は見えなくなる。

山を登ると、来たこと無い場所で戸惑ったりもするけど。
その代わり今までいた場所の全体が、もっとその先の海までも遠くに見える山までも見渡せる。

どっちをしたいか、だけじゃないかな。

山に登るやつなんてバカだよ～ってこともないし。
山に登らないなんて楽しみ知らないバカなやつ～ってこともないし。

自分が楽しいって思うことをしたいと思えばしたら良いだけ。

楽しくないと思っても続けていれば、それはストレスになる。

やってみたいのに我慢しようと思っていても、ストレスになる。

ストレスフリーなのが、精神にも肉体にも健全だよね。

だからまず、自分がしたいことは何か？を知るのが一番手っ取り早いよね♪

誰かがやってるから登る、身体に良さそうだから登る、ていう外付けの理由じゃなくて、楽しそうだから♪っていう自分の気持ちに素直なのが素敵だなぁと思う。



私はね、マクロフォーカスで写真を撮ったりするのも楽しいと思うんだ。
じっくり微細に凝縮された姿を見るのも素敵だよね。

でも意識の上では、遠景フォーカスで遠くまで雄大に見渡せる、そういう視点に居たいなぁと思う。
上ばっかり見てたら足元の石につまずくよ！って思うかもしれないけど。
遠景には近場もちゃんと写っているから。

足元から続く広大な景色を見ている。

ピンポイントで絞りを絞ってひとつの場所から目を逸らさないでいると、その一部分しか見えなくなるけど、拡大視野で大きな中のひとつとして見ていれば、その部分が大きな部分の一部分として見ていることが出来る。

だから、山の中腹でも頂上でも視点を上に持っていって、広い世界を見ていたい。