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カテゴリ:拡大視野
人間の身体には骸骨が入っている。
それがリアリティを持って迫ってきたのは、電車の窓から見た、向かいのプラットフォームで何かをモグモグと食べているスーツ姿の男性を見たときです(笑) 上下に動く顎の骨が、頭蓋骨が骸骨が皮膚をまとって服を着て、立っている。 その物質(骸骨含む)は、中の人が動かしているんだなぁ…と改めて実感しちゃいました☆ そんなわけで。 私の肉体を形成している物質をまたもや調整しようと、マッサージ再び。 ほんの10日前に行ったのですが、すでに首回りがガチガチになっていることを実感。 これまでマッサージに行ってなかったときには、気付けなかった身体の不調を認識できるようになったようです♪ 進歩だ。 「肩甲骨の間が凝ってますね~、週に1度は続けてみてください、お大事に~」とのこと。 一度、骨格調整にもチャレンジしてみたいなぁ~と思ったりもしています。 歩き方や靴選びや姿勢や寒さなんかが影響してるだろうなぁ~とも思っています。 ちょー基本から意識すると改善しそうだな。 そしてその後カフェにて、今に在るということを実感していて、過去や未来は自分の頭の中にしか存在していないのだから…。 あっ!だから体感時間0時間しか存在しないのだ! と閃きました。 ほんの数分前も数時間先も、実際には私の頭の中にしか存在しない。 あれをした、という過去の記憶だけ。これをしよう、という未来の予定だけ。 今私は座ってお茶を飲みチーズトーストを食べている。それだけだ。 その瞬間が楽しいか、幸せか、その1点だけだ。 たとえ未来のこの時点で幸せを感じていようと予定を立てても、その時点が来たときに幸せを感じていることを今このときに決定しておく術はない。 だったら、そのために今このときをその未来の時点のための準備期間として費やすのは、なんか変だ。 今しんどい思いをしてその時のために費やし、結果幸せを感じられなかったら、その時には恨みや不満が生じやしないか。そしたら、「今」と「その時」と二つとも不幸せじゃないか? 今の自分が幸せを感じていると、その先の自分も幸せを感じているだろう確率の方が、その時点のために今を削って費やしているよりも高い、というよりも、それしかない。 ずっと「今」で、その「今」が幸せであれば、ずっと幸せなのだ(笑) もはや、「その時点」という概念さえ0時間の中には実在しない、空想上のものでしかない。 を~。やっと掴んだ。 すぐに埋没して3次元的幻想に思考を乗っ取られがちだけど、ふとこういう意識が浮かび上がってくる瞬間を大事にしていこ~♪ しかし、自分の思考のおしゃべりを観察していると面白いもんです。 「あ~また愚痴言うとる(笑)」とか、「頭はいつも意味ないこと喋っとるなぁ~(笑)」とか、とっても冷静に自分の思考パターンが見えてきます(笑) 何を言ってるかというと、<あ~もぅこの靴ったら足が痛くてたまらんわ~>だったり、<ちょっともう!私の頭にカバンぶつけたやろ!>だったり、<腹減ったぁ~なんか食べ物ないか?…ないわ…くそぅ>だったり、<コイツアホちゃうか、今ごろ何いうとんねん!>だったり(笑) そういう思考の言葉を、ふと我に返って眺めてみる。 喋っててもイイの、愚痴っててもイイの、ただ、自分の思考と離れたところで観察している自分でいれば。 そういう自分も可愛いなぁ♪と、ハイヤーさん的視点で自分を見つめていれば。 そしたら、本来の自分というものと自意識というものを別物として捉えることが出来るんじゃないかな。 自意識ってのは、外側の自分。 「私が」「私を」と自己主張をしてくる自分。 <私は誰かの力になれるはずだ>とか、<私を軽く見るなんてどういう神経してるの!>とか。 全体意識、てかハイヤーさん側から自分を見ると、そういう枠が外れる。 過大評価も過小評価もしない、ありのままの側から、外側の自分を見る。 本当はどんな自分でもいい。 何かにつまづいてドテっと転んでいても、スマートになんでもこなして合理的に生きてても、颯爽と人々の視線を集めて登場してようとも、非難ごうごう浴びて袋叩きにあっていても。 自意識に焦点をあわせちゃうと、外側の自分になっちゃって、自分ってものを特別なものと思いこむから、それに振り回される。 自意識に焦点をあわせていなければ、外側の自分を観察していられるから、「ふぅぅん」と思えるんだ。 「そう思っちゃうんだね~自分♪」って(笑) そしたら、そう思っちゃわない別パターンの自分も発見できる。 外側の自分になりきって、そのまた外側の人から自分がどう見られているかに一喜一憂している他人軸から、外側の自分をハイヤーさん的視点で観察している軸ブレのない自分でいることを、選択していよう♪と思ったのでした。 そして、それを気付かせてくれるきっかけとなり、私自身の自意識を認識させてくれた、一連の流れに感謝。 やはり何事も最善であり、ベストタイミング、ベストの配役となっているようです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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