あるろうあ者の体験
聞いたお話です。(ちと長文かも)「私(ろうあ)が、以前いた職場での出来事。昼食をレストランでとっているとき、同僚のA氏(ろう)、B氏(健聴)と手話を使っておしゃべりしていました。そこへ、手話を初めて見たのであろう、子供が私たちをじーっと見つめていました。何をしてるんだろうという表情でした。私は気にしませんでした。むしろ、子供は正直だなぁーと思っていました。そこへ、子供の母親がだっと駆け寄り、子供をパチンとたたくと-見ちゃだめでしょ!と怒ったのです。なぜ?どうして?見たら悪いのものなのか。そこへ、B氏がすかさず通訳をしてくれました。母親も理解したようで-申し訳ありませんでした。子供と一緒に、これから手話を勉強したい。と、言われました。」この話を聴いて、ううぅ~んと熟考・・・。知らずのうちに傷つけていないだろうか・・・。