ビルマ情勢
ビルマ情勢について、一般アメリカ人は関心を持ってないと思います。もちろん、新聞やCNNなどのニュースは、軍事政権によるデモ鎮圧についてや、国連特別顧問がアン・サン・スー・チー女史と面会したことなどについて取り上げていますが、たいていのアメリカ人にとっては、ビルマで何が起きているかなど関心がないのです。それを裏付ける事になるかどうかは、分かりませんが、CNNのウェヴニュースでは、Most Viewedといって、最も読まれた記事のランキングがありますが、ビルマについての記事はトップ10入りしていません。トップ10入りしているのは、ネバタ州女児暴行事件(これも恐ろしい事件です)やアイドルのブリトニースピアーズが親権をなくしたことなどの記事です。軍事政権によるビルマ国民への様々な人権侵害。各国に、アメリカにもっともっと現政権にプレッシャーをかけて欲しい。上の銅刻版は、以前に紹介しました41丁目のライブラリー・ウェイに埋められてるものの一つです。板には、こんな風な事が書かれています。"Where the press is free, and every man able to read, all is safe - by Thomas Jefferson"大まかに訳すと、言論・出版の自由を認め、皆が読めるなら、セーフ、つまり、「平和」であるはずだといったところでしょうか。NYでは、もうすぐで真夜中になりますので、ここらへんで寝まーす。PEACE ON EARTH!