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去年はこのおひなさんの日は暖かかったようですね。。。
今年は、旧暦で、祝いましょうか。とにかく、下駄箱に おいでになる、私の母お手製のおひなさんを。 おひなさんのお顔が、ちょうど、マッチ棒ぐらいです。 お寿司は、やはり、お弁当につめて。 去年はアスパラガスで緑を添えていますが、今年は、 実家から送ってくれた菜の花です。赤みは蟹風かまぼ こを炒めて散らしました。西京味噌漬赤魚を焼きました。 もう、もりあがっていますね。^^ お弁当は、ザックにたてて入れていきますので、横に よったりしないように、おもいっきり詰めます。 さて、今日のおひなさんの日に、ふと、心によぎった かなしい思いがあります。 「あの女の子の今年のお雛さんは、お母さんがいない んだな。。。おばあさんに、ちらし寿司を作っても らってるのかな?」 朝日新聞2011.3.1 ============ 「いじらしくてならない孫娘」 主婦 中村富美子 (大阪府吹田市 62) 「『2分の1の成人式』に感激」という投稿(2月22日) を拝読して、心に光がさした。 長女が通勤途中の交通事故で亡くなって2ヶ月。残された 娘の夫と3歳8ヶ月の孫娘が気がかりで、私はひと月余り 娘宅に泊まり込んだ。 ある夜、絵本を読んでうとうとしていると、 「ばあばちゃん、私が死んだらごめんね」とぽつり。 私は目が覚め、 「死んだらあかん、かっかちゃんの振り袖着て成人式に出 てや」と言った。 すると孫娘は私の手を取って自分の左胸に当て、 「かっかちゃんは、ここ」と言う。 誰よりも寂しいはずなのに、孫娘がいじらしくてならなか った。 「わかった、先生が言わはったんやな」と私が聞くと、孫 娘はこっくり頷いた。翌日、保育園の担任の先生に確かめ た。先生は孫娘の手を左胸に当て、 「お母さんはここにいるよ。ごめんねって言ってるよ」と おっしゃったのだ。 思わず成人式のことを口に出したものの、あと16年は長 いと思っていた。加代所が10歳になったら、家族で「2 分の1の成人式」をしよう。 それまでに、命の大切さ、感謝の気持ち、友達のことなど、 いっぱい話をできたらと思う。 =========================== (多数改行を施しています。また、「先生が言ったんやな」 は上のようにしました。たぶん新聞社の転記違いだと思い ました) 中村さんの孫娘ちゃんは、きっと、やさしい女の子に成長 されることでしょう。2分の1の成人式の次は、お母さま のお振り袖を「肩みあげ」されたらいいと思います。きっ と舞子さんみたいに、かわいらしいでしょうね。 舞妓さんの肩みあげは二重にされることもあるそうです。 そして、20歳の成人式にも、もちろんのこと、いっしょ にお祝いされますことをお祈りしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/03/03 04:55:10 PM
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