私立試験考察 2
学年末試験が終わってから、11日の私立受験までの間、過去問(赤本)5年分をやってきたのだけれど、うちの子にとっては、去年の問題がものすごく、難しかったらしい。そんなとき同じ高校を受験する友人が「去年の問題ってチョー簡単やったな」と、話しかけてきた。。。たらぁ~~~。英語が、やたらと、簡単で、ほとんどの受験生が、かなり高得点とれそうで、他の教科が、うちの子にとっては、地獄なみだったらしい。ところが、今年は、数学がいつもと同程度に難しくはあったけど、例年、あまり出題されない、されても、たかだか、一問か、多くて二問ぐらいの「確率」が、たくさん出たらしい。うちの子は、この、確率が、全然できてなかったので、マリドがアサベンで、かなりしごいていて、受験まで、なんとか、たいていの問題ならこなせるようになっていたのだ。あああああ~、よかった!実は、私、「確率なんか、そんなに、しこたまやってたって、一問もでないことだってあるのに。それより、他のできてないところを補強したほうが、効率いいのにな」ぐらいに、思っていたのでした(ーー;)人生に、こんなことって、あるのだね。理科、社会は、基本的な問題が多く、ちゃんと勉強した人には、かなりうれしい問題だった。英語が、やたらと、難しかったらしいが、自分の得意科目が、難しいのは、大歓迎で、全くよかった。と、いう具合に年度によって、教科によって、難易度がかなりちがうので、自分の得意科目が難しいめぐりの年だとひごろ、人から、「アホや」と思われている人にも、充分特待生のチャンスがある。ようは、あきらめず、最後まで、ちゃんと、手を尽くすことだ。いいことも、こんな形で、あるのだから。