五木のテストと入試の戦績 1
「五木のテスト」から、合格した高校と、中学の内申点を教えて欲しいというむねの書簡が届いた。返信用の用紙に、子供は律儀に書き込んでいる。((◎ー◎))「おいおい、こんなん、出さんでいいよぉ~。 出す義務もなぁ~~んもないのに。おまけに、内申点 までだって!」「ええ~~、出さんでええの!?」「ええに、決まってるやん。それどころか、こんなん、 出さんほうが、ええのや」「なんでぇ?」「なんでって。。。どっかから、もれたら、カッコ悪い やん」「絶対、大丈夫やって書いてある」「だいたい、どこでも、そう、書いてある。けど、いつ なんどきどんなかたちでもれだすのか、わからん。 だいたい、こういう膨大なデータは、パソコンに入れ るから、絶対、大丈夫ってことはアリエナイよ。」「だったら、中学も?」「中学は、後輩達のためにも、そのぐらいの、協力はし てあげたほうが、いいと思うよ」「五木も、後に続く子たちのためって、書いてあるよ」「中学の後輩と、五木の後輩と、いっしょに考えたら あかんやろ」「。。。」「五木のテストには、一回、4000円も、払ってたん やで。中学は、タダやんか。」そーいう、問題ではないとは、思ったけど。(笑)にしても、あてにならんよ。五木の結果なんて。そもそも、受験当日まで、2ヶ月も前のが、最終なんやし。その2ヶ月で、ガラリと変わるものやと思う。A,B判定の子が落ちたし。そもそも、うちのは、一番いいときだって、Dだったもの。占いにすぎないものなのかも。中学以外のところで受験するということの、場慣れの場として、とっても大切なものだと思う。また、私立の席次は、試験日が近いということもあってか、ぴったり出ていた。これは、私学の特待生のランクを予想するのにおおいに役立った。けど、公立高校の合否については、全然、あたらなかった。二人ともに。しかも!5回の五木の模擬テストで、オールA判定だった子が、入学後、進級もおぼつかないほど、四苦八苦しているのも、現実だし。信じられる?模擬テストは、入試の指針として、絶対的なものとは、いえない。特に公立高校の場合。また、当然、入学後の位置というものも、全然関係ない。