PL花火大会
今日はPLの花火を見るため、私の実家にRosa,子供達と行く。近所の池の土手からながめるのだが、近年、ゆかた姿でながめる女の子もいるとか。私のちいさかったころは、女の子たちは、みぃ~んなゆかたで花火を見たものだったが、それからまったくだれも着なくなった。それが、このところの浴衣ブームで、また復活してきたようだ。ゆかたも荷物に積み込んで、出発!昼間前に着くように車を走らせる。でないと、おひるを過ぎると交通量が多くなるので注意、注意。わたしの実家のパパ、ママにはじめてRosaをひきあわせる。「かわいい!」と、大評判。そこで、ウエルカムドリンクが出る。もちろん! ゴーヤジュース!実家では、ジンジャーエールではなく、CCレモンでわるので、レモン好きのRosaは少しうれしかったかも!なわけないか。さて、今日は私の母にRosaのゆかたをきせてもらう。やはり、ものすごく着せにくかったようだ。「全く違うんだね」と実感したようだ。長生きはするもんだ。今日もやはり涼しい。気持ちよく花火をながめる。メキシコでは、独立記念日に国中の広場で花火をうちあげるそうだ。いちばん盛大にあげるのは、もちろんメキシコシティー。彼女のうちでは、お父さんは、「花火を見にみんなで出かけよう!」といい、お母さんは、「あぶないし、おうちにいましょう」というらしい。なので、ま近に花火を見たことはないらしい。と、いっても、今日ももちろん、ま近ではなくずいぶん離れたところからながめているのだけれど。「あれって、誰があげているの?国?自治体?」「あれは、宗教団体があげているの」「宗教団体?じゃあ、仏教?キリスト教?」(おおまかには仏教のうちなのだそうだけれど)「仏教でも、キリスト教でもない、全く新しい宗教なのよ」「へぇ~~~!じゃぁ、何を信じているの」「。。。。」「ある男の人の言ったこと」「へえ!」「でも、もうその人は死んでしまっているんだけど」「こわくない?」「その男の人の残した言葉は、悪くないことなのでこわくないよ。よくわかんないんだけれど。とにかく、恐い宗教団体じゃないよ。」彼女がどうして「こわいのか」ということを尋ねたのか、よくわからない。あまり宗教のことをかたるのは、よそうと思った。それより、わたしの回路がショートしそうだったっていうのが正直なところかもしれない。オーバーヒート。「きれいね」「ステキ」そう言ってみんなでながめた。カラムーチョと、ビールを飲みながら。チチボーロもよかった。もちろん、ビールは私だけ。経済状況が悪いからか、ちょっと今年の花火は以前のことを考えたら、控えめだったかもしれない。最後のドドドドド~~~ン!というのも、以前は、横に座っている人の毛穴まで見えるぐらいの勢いだったのに、周りが、夕方ぐらいにしか明るくならなかった。花火を見終わったあとは、やはり冷えたスイカ。座敷にふとんをざっざっと並べた。日本書院のある二間つづきのまったくの日本家屋で。Rosaにいちど、こうして寝かせてあげかった。日本全員がせせこましくきゅぅ~きゅぅ~した家で眠っているのではないよぉ~ということもわかってもらえたか?(笑)さ、明日は博物館に行こう!