まみぃの勉強部屋

全1524件 (1524件中 1451-1500件目)

< 1 ... 25 26 27 28 29 30 31 >

• 

  天才の作り方、最大の節約。

  「チョコレート工場の秘密」のテレビ好きの子供が退場するときの歌。♪だからテレビは捨ててください　テレビってのはあほくさい　その場所空けて　すてきな本棚すえつけて　そこへわんさと本をならべ♪テレビをとっぱらって、空いたところに、ポプラディアを置けば、１０年後の天才のできあがり。デジタル版のほうが、ものすごく安く、また内容も新しいものなの。それでも、あえて、「本」１２冊のポプラディアを、絶対すすめる。愛読書として育った何人もの人が、ものすごい天才になっているのを知っている。そのことが、わかったのは、子供たちにとって、もう、ポプラディアの時期が過ぎてしまってから。なので、うちんちには、置いていない。だから、今、子供たちは、相当、勉強に苦労している。とほほ。ああ～～、買っておくんだった。。。。賢い子供。すなわち、それは、家計の最大の節約、でしょ。３０万円もするような、教材をそろえたり、高い講師料を払ったりすることを思うと、８８０００円なんて、安いと思う。お教室に子供を連れていく必要もない、いっしょに、ページをめくって、時をすごすのもいいし、全然、ほったらかしにしておくだけでも、子供は、手にとって楽しむ。ポプラディアをおいてあるような、家で育つ子供は、ほんとうに、幸せだ。

  2005/11/02

  コメント(0)

• 

  「壇」(1) 沢木耕太朗

  　昨日にひきつづき、不倫もの。愛人との「事」を綴った「火宅の人」壇一雄の、未亡人ヨソ子さんが、在りし日の夫婦の日々を、約一年、作家の沢木光太郎氏に語り、それを沢木氏が小説にしたもの。なので、ノンフィクションである。壇という人は、シンソコ、「ラテンの男」だったのだと、思う。 ・壇は妻に二つのものを求めていたのだと　　思う。妻としての妻と、愛人としての妻。　　　　　　　　(新潮文庫「壇」P.37）　・壇は決して美男子ではなかったが、女を、　　というより、人を吸引する何かを持って　　いる男性だった。　（ p.93 ) ・壇には極めて単純なところがあった。素　　直と言い換えた方がいいかもしれない。　　何事においても、褒められると素直喜ん　　だ。　　　　　　　（p.115) ・壇は若いころから放浪が好きだった。し　　かし、本当の意味での孤独が好きだった　　かというと、そうでもない。放浪先でも、　　やはり人が必要だった。放浪は好きだが、　　まったくのひとりには弱い人だったのだ。　　だから、~~~~ 女性を求めた。ある意味で　　それは誰でもよかったのではないかと思　　える。放浪先の孤独をいやしてくれる人　　なら、誰でも。　　(p.123 ) ・壇には自分しか見ていないときがある。　　　~~~ 壇は焦（アセ）がる人だった。壇に　　は常に、自分がいる場所から抜け出した　　いという思いがあった。ここで、こんな　　ことをしていてもいいのか。~~ 心はそこ　　にない。　　　　　(p.152・3 ) ・壇には、放浪の欲求と人恋しさが常に同　　居していた。~~~ 自分は家庭など持つべきではなかった。　　壇には、その悔恨に似た思いが常にあっ　　た。　　　　　　　 (p.153 ) ・(昭和26年南氷洋からの手紙から）　　~~ 私は持続的に女を愛することなど出来　　ない性分です　　~~ おしめを洗ってくれることもありがた　　いが、そういう仕事は人にまかせて、野山　　に立ち、生きる喜びを知り、激励を交わ　　し合って、殆ど亡びかかっている私を更新　　して貰いたいのです。　　　~~ もっとお互いに愛情の技巧に気をつけ、　　電車に乗るときには一緒に掛け、~~~ 時には立った接吻を交わし、夜の愛撫にも　　慰め合い、いたわり合い、お互いのよろこ　　びの源泉を深くし、お互いのよろこびを教　　合い、ヤキモチを焼かず、深く信じ、事破　　れた時には、素直に、なつかしい昔の夫婦　　だったという立場から相談し合うことに致　　しましょう。こういう異性を受け入れられるのは、現在の女性なら、可能だろう。だが、大正昭和初期生まれの日本女性に、こういうライフスタイルは、受け入れる、入れないという問題以前に、とうてい、理解されるものではなかろう。セニョ～ル、ダン。生まれた時代が、違うって！★★★

  2005/10/28

  コメント(0)

• 

  メトレス、愛人

  日本経済新聞で、注目の、「愛の流刑地」。　　　　　（＞：＜）「先生、そりゃぁ～ちと、過ぎませんか？」ヒロインの本当の姿、内面がさっぱりつかめないうちに、行為のみの描写がひとり歩きしているばかりで。。。どう考えても、男にとって、単に、「都合のいい女」としか、とらえることができません。1991年の「メトレス」の「都合のいい女」修子さんは、もっと、魅力がありましたぞ。メトレスとは、フランス語で、男に愛される「愛人」。アマンは、女性にかわいがられている若い男のこと。（文芸春秋「メトレス、愛人」49p)しかも、修子さんは、経済的に自立していて、愛する妻帯者の男との関係も、結婚を望まない。愛していることのみが重要で、結婚という形態には、全くこだわらず、ゆえに相手の妻への嫉妬心も持たない。しかも、極上の女なので、職場でもつきあいを迫ってくる相応の男もいるような、魅力的な女性だ。うらやましい；しかし、「愛の流刑地」のヒロインは、のっぺらぼーの女のまんまです。だいたい、幼稚園から、小学校までの３人の子供のいる専業主婦が、洗濯は、前夜にすませておいても、朝食を用意し、お弁当を作り、小学生を送り出し、幼稚園児を送ってから、（あ、その間に、ダンナも送り出さなくてはいけないだろうに。）身繕いをして、高槻から京都のホテルまで行っても、すぐ、帰ってしまわないといけないので、二人で、なぁ～んにも、できません。幼稚園のお迎えは、２時ごろとかなのだから。渡辺先生、しっかりしてください！といっても、今は、おもしろくなっているかもしれません。日経新聞から、今、朝日新聞に変えてるから。

  2005/10/27

  コメント(0)

• 

  NHKはらわん方法。

  ２年前のお正月すぎに、テレビが故障してから、テレビなしの生活が続いている。なので、もちろん、その日にNHKの引き落とし手続きを解約した。去年の夏、ROSAが来日してきたとき、テレビを据え付けてみたものの、数日で見られなくなり、テレビは、廃品回収に。その後、NHKの不祥事が明るみにでて、世の中で不払い現象が、起きているとか。でも、テレビのない生活って、結構快適。テレビ見てても、払ってない人も、本当に、テレビのない、静かな生活して、正々堂々と、払わないですむような、状態になってみては？子供たちが、学校での友達との会話で、ついていけないことがあるのは、ちょっと問題と、いえなくもないけれど。。。「チョコレート工場の秘密」より　おさない子にはいちばん健全　それは断乎とぜったい断乎と　お宅のテレビに近づけぬこと　なんなら置かぬがよりよい方法　なにしろテレビはとことん阿呆　　　・・・・・　催眠術でテレビ漬け　子供を酔わす粗悪ゴミ　　　・・・・　頭の中の感覚腐る　想像力を葬り去る　　　・・・・　脳みそやわらかくふにゃふにゃぐらつく　考える力さびつく凍てつく　考えることぜんぜんできー目ばかりひきつく！　　　・・・・　昔の・子たちは・本を・読んだ！　読んで・読んで・読んだもんだ！　読んだ読んだ読んだとも！　半日たっぷり本が友！　　　・・・　だからテレビは捨ててください　テレビってのはあほくさい　その場所空けて　すてきな本棚すえつけて　そこへわんさと本をならべ　どろんこ坊やと根くらべ　　　・・・　子供の心を本が占め　その喜びに熱心さが増す　そしてすっかり目をさます　あんな機械はくだらない　むかつく醜いうすぎたないほんと、その、とおりです。

  2005/10/26

  コメント(0)

• アサドク。

  中学のアサドク（朝の読書の時間）にも、「新しい科学の教科書」を読むのだそうで、今朝、持っていった。読み始めて、３日め。１１月１日（火）に、中学の実力テストがある。電流のところが、弱いので、それまでに、この教科書で、わかるようになっているといいな。数学・理科の全国模試、塾の統一テストの悪さは、中学には、ヒ・ミ・ツだ。（汗；）中学でのテストでは、どうにかこうにか、８割のところにいるので、この、実力テストでも、そのあたりは、マークしておきたい。とんでもないことになっているけれど、外部模試で、実力が知れて、よかった。もし、こういうありさまを知らないまま、ジッテ（実力テスト）を受けていたら。。。と、思ったら、ゾッとする。大阪府の入学試験では、中学での内申点が、カミダノミにもなるし、あしもとをすくわれることにも、なる。

  2005/10/25

  コメント(0)

• 

  理科問題集。

  「新しい科学の教科書」は、なかなか、よさそうだ。子どもも、読んだところは、塾の問題集を出して、やってみるようになった。それも、いいけど、この教科書準拠問題集もでているようだ。教科書がこんなにいいので、よさそうだ。おもいきって、３冊、注文する。早く、届きますように！なにせ、中学３年生やねんから；

  2005/10/24

  コメント(0)

• 

  理科、やばい。。。

  中学３年生の理科の成績が、ものすごぉ～～く、わるい。学校の定期試験は、範囲があったりして、なんとかなっているようだけど、入試向けのぶんが、なんともおぼつかない。偏差値でいえば、５０点をきるような、ありさま。それなのに、「高専に行きたい、」なんていうだいそれた希望をもっている。。。　。。　。。。理科を、暗記科目だと、思いこんでやっているようだ。と、いうか、学校でも、もちろん、塾でも、なんでこうなるのかというところより、「これは、大事！これは、しなくていい。」いわゆる、試験にでないとか、でるとか。。。そういうことと、ちゃうやろ！とにかく、このままでは、入試がどうの、こうの、と、いうより、根本的なところから、つまづいて、もののみかた、とらえかたからしっかり身に付かない人間になってしまう。これは、いけない。入試対策としては、全く、手遅れな時期ではあるけれど、なんとかしなければ作戦として、この３冊の、検定外教科書にて、基礎から、見直していくことに。使用している、教科書なんかより、よっぽど、よさそうだ。さて、結果はどうなるか。全く、わからない。けど、全く理科のわかってない、おちこばれ中学生が、この検定外教科書で、どこまで「ものそのもの、ことそのこと」（内藤濯「星の王子さま」第４章）に迫ることができるのか、という実験になると、思う。

  2005/10/23

  コメント(0)

• 

  おもしろい！　「チョコレート工場の秘密」

  チョコレート工場の秘密朝日新聞で紹介されていた「チョコレート工場の秘密」を読んでみた。とってもおもしろい！ワクワクドキドキしながら、わたしもチャーリーの誕生日に、彼といっしょにチョコレートの包み紙を開けた気分。「来週からの中学の朝の読書の時間に読んでみな！」と、子供に渡したところ、昨日のうちに、読んでしまった。。。アサドク（朝の読書の時間）のために、同じロアルドーダールの、「ぼくのつくった魔法のくすり」を注文することに。訳者が違うので、どうだろうか。。。でも、子供が、「読みたい」って言っているので、やっぱり、買おう。でも、それだけでは、配送料がかかるので、あと一冊、ほしかった「花言葉」を買うことに。ぼくのつくった魔法のくすり花言葉やや、同じ柳瀬尚紀さんので、「チョコレート～～」の続きもあるみたい。けど、月曜日のアサドクには、間に合いそうにはないけど。（＾＾）

  2005/10/22

  コメント(0)

• スペシャリストはいいけれど。。。

  今日は、子供の公立中学校の２学期中間試験の最終日。２科目の試験のあと、希望者は、英検を受けることになっていた。小さい頃から英語塾に行っていた子とか、帰国子女とかが、いて、中学生といえども、英検２級を受ける子も、結構いたとか。うちの子は、英語の勉強は、中学になってからなので、もちろん、３級を受験。英語に限らず、いろんな分野で、幼い頃から、いろんな才能を開花させている。ゴルフとか、テニスとか。でも、日本全体で考えたら、どうだろう。先頃も、体力について、ある年齢の男子が、なんと、２０年前の同学年の女子より劣っているとか、いないとか。。。学力検査にしても、世界でも、トップクラスとは、とうてい、いいにくい現状で。。。。スペシャリスト育成にせっせと、精を出しているのは、言ってしまえは、親の努力。でも、全体の平均のおぼつかなさは、公教育の質の低下のせい。。。と、いえないだろうか？？？？いろんな、分野で、幼い才能を伸ばして、世界に通用する人材の育成とかもいいが、なんだか、やりきれなさを感じた、英検事情だった。

  2005/10/14

  コメント(0)

• 

  やっと届いた。

  ながいこと、待ちに待った、本たちが、やっと、やぁ～～っと届いた。「この勉強の常識」は、「☆の王子さま」と、いっしょに読むのが、いいと思う。こどもごころ、思い出します。（笑）残念なことに、今日、季節の入れ替え作業をたため、本たちは、明日から、ゆっくり読むことに。ほんと、季節の入れ替えって、とっても、疲れるのよね。

  2005/10/10

  コメント(0)

• 私立こそ、すばらしい！

  ゴミステーションで、知り合いの人と、久しぶりの立ち話。うちの下の中学３年生の子供と、彼女の一番上の子とが、同じ学年で、あちらは、あと、年子の子が、ひとりと、小学４年生の子とで、子供は、３人。あちらの、上の子は、公立中学で、年子の子は、とてもできるので、中高一貫教育の私立に通っている。「上は、できないけど、下は、とってもおりこう、兄弟で、どうしてこんなにちがうのかしら？」「下は、薬学部志望で、ますます、勉強に励み、先生にほめられてばかりいる」「これからの、教育費のことを考えると、大変なので、がんばって、私も働きつづけないと！」「６年間も大学に通うことになるので、大学は、絶対、国立に行ってもらわないと」「あの子の、小さい頃からの夢だから、絶対かなえてあげたい！」「今のところ、薬学医学以外だったら、京都大学でも、大阪大学でも、ゆうゆう行ける！」「けど、医学薬学って、なると、がんばらないといけないのよ。」などなど、いっぱい、彼女にとって、楽しい話をきいた。「最低、一人でも、＜＜この子、かしこい！＞＞って思える子がいて、いいねぇ～～。幸せやね。働きがいがあるねぇ～～～」と、私は、言った。ほんとうに、うらやましいかぎりだ。京都大学、大阪大学がゆうゆう～～～～♪「学歴なんて、何の役にもたたんからね～」などと、日頃、言っている身でも、これらの大学ってやっぱ、特別！　うちにも、ぜひ、ゆうゆう入れる子供が、ひとり、ほしいもんだ。けど、中学２年生で、そんなこと、保証される？？？？　中学までって、ちょっとがんばったら、勉強なんて、結構、簡単にできるのとちがう？「私立にあずけておけば、大丈夫」って、考え、こわい。入学して、しばらくは、そういう夢を、親は描く。「私立の６年間の投資を、どうせ、大学で取り戻すから。」少なくとも、春に、週刊誌が、大学別進学実績を載せているけど、あの、人数をしっかりチェックしておくべきだ。数字によって、客観的に把握しておくほうが、よい。

  2005/10/05

  コメント(0)

• 私立か、公立か

  今手元に、ある予備校の新聞がある。で、そこに通っていた生徒の春の喜び体験談が載せられている。大手予備校の、とある一教室での戦績。今回は、現役生のみに限りの特集らしい。一教室で、いったいどれだけの現役生徒たちが通っていたかは、わからないが、京都大学６名・大阪大学１５名・神戸大学１７名・・・とある。ものすごい戦績だ。で、わたしが、「おや？」と、思ったのは、その現役生が、通っていた、高校についてだ。９つの体験談がよせられているが、そのなかで、有名私学に通っている人が２名。。。。中高一貫教育をうたっている、関西では、超がつく、難関私立高校だ。まわりの人たちから、よくきく話。「公立なんて、どうせ、通わせても、高い予備校にも通わせなければならないんだったら、最初っから、私立に通わせて、しっかり勉強させてくれる私立に行かせておいたほうが、いいよね～～」と、いうことで、実際、私の回りにも小学校のとき、４年生ぐらいから、塾通いさせて、中高一貫教育の私立に行かせるところも、多い。けど、その、私立に通いながらも、こうやって、予備校へ行ってるってこと？　むむむ。たまたま目にした予備校新聞だけど、いろいろ考えてしまった。

  2005/09/28

  コメント(0)

• 

  ６才のサンテックス、10才のヘッセ

  操縦士の６つのころのエピソードは、作者のサンテクジュペリの姿を描いたものだと思うことに、間違いはないだろう。「星の王子さま」の第一章を読んだとき、「私も子どものころって、これに似たこと、あったなぁ～。自分もいつのまにか、などという大人になってしまったな>>と思った。そして、全編をとおして、その奥深さも、堪能した。なので、「子ども向けの本」などではなく、「星の王子さま」は、まさに「大人に向けられた本」だという人も多い。しかし、「星の王子さま」の世界は、やはり、子供向けのものだと、私は、思う。ヘッセの「デミアン」の世界にふれたなら、「星の王子さま」は、予防注射のようにをうすめられたもののように思う。両親とともに存在する「一つの世界」から、「もう一つの世界」へ接触をはじめた主人公の10才の少年は、そのころのあるできごとのことをこう記している。「私の子ども時代の生活の土台になっていた柱に加えられた最初の切りこみだった。　しかしその柱は、すべての人が自己自身になりうるためにはまず破壊されねばな　らなかった。だれにも見えない、こうした体験から、われわれの運命の内的な　本質的な線は成り立っているのだ。そうした切り口やひびは、ふたたび癒着し、　忘れられるが、隠密なところに生きつづけ、血を流しつづける。」　　　( 高橋健二訳）「血を流しつづけ」て、少年は、書き続けた。それは、狂気の世界とは無縁ではいられなかった。。。人それぞれの好みもあろうかと思うが、私は、ヘッセかな？訳者の高橋健二さんの、日本語に酔っているのかも知れない。冒頭から、つかまえられた！って感じがする。-- 私は、自分の中からひとりで出てこようとしたところのものを生きてみようと　欲したにすぎない。なぜそれがそんなに困難だったのか。--氷つきました。。。★★★

  2005/09/26

  コメント(5)

• 

  幼いころの驚き

  「星の王子さま」がいつも手もとに持っている第一号の絵は、残念ながらだれにもわかってはもらえませんでした。けれど、６才のとき、ジャングルの絵本をよんだときの「驚き」を、操縦士は、この絵とともに、ずっともちつづけていたと、いうことになります。はじめての「驚き」を、だれとも共有することのできなかった、という意味で「孤独」とともに、生きてきた、ともいえますが。けれど、この、「幼いころの驚き」というものは、とても、大切なものだと思います。とりわけ、「きれいなものを見て感動する」ということでの驚きというものは、共有しやすいものだと思う。　もし、操縦士の幼い頃の「驚き」の体験が、「美しいもの」への驚きだったとしたら、「おとなの人たち」の反応も、もう少しちがったものになっていたかもしれません。レイチェル・カーソンのこの一冊。彼女も、おとなになってからも、子どものころの瑞々しい気持ちを持ち続けた人だと思います。「センスオブワンダー」ずっと持ち続けたいものですね。★★★

  2005/09/25

  コメント(0)

• 

  王子の「いつも手もとに持っている第一号の絵」

  「星の王子さま」を読んだ４年前からずっと疑問に思っていたことが、たまたま手にした本でとけた。(！気がした。)「星の王子さま」の第一章。飛行士の６歳の時のエピソード。ジャングルのことをかいた本を見たときの、「驚き」「こわさ」を「おとなの人たち」に伝える、あるいは、共有するために、懸命に、生まれて初めて描いたスケッチ。それが「ぼくの絵の第一号」（内藤訳）。その努力の絵も「おとなの人たち」にはゼンゼン理解できないものだった。後、操縦士は、「ものわかりのよさそうな人に出くわすと、～いつも手もとに持っている第一号の絵を、その人に見せ」た。私には、そこのところが、わからなかった。そんなこと、続けるだろうか？　具体的にどのぐらいの間、続けていたかは、作中からは、わからない。けれど、「ウワバミの話も、原始林の話も、星の話もやめにして」、「ブリッジ遊びや、政治や、ネクタイの話をしたのです。」と、ある。「政治」のはなしをする年齢までは、「第一号の絵」を「おとなの人たち」に、見せ続けたということになる。すると、はっきり大人ではないにしても、６歳からだと、１０年ぐらいは「第一号の絵」を他人に見てもらっていたと、考えられる。フツーそんなこと、するか？しかも！「いつも手もとに持って」！「そりゃ、おおげさだろ！」と、思っていた。池田晶子さんという、哲学者の人が書いた「メタフィジカルパンチ」という本のなかで、「全ての子供は世界に驚く。しかし、驚きを持続し、思考を続行する、それは全ての人間　にできることではない。それは、才能だ。「なぜ」「どうして」と考えることをやめて　しまうのは、慣らされてしまうからではない。端的に、それを為し得る才ではないから　である。」と、あった、「そうだったんか！サンテックスは、やっぱ、ちがうなぁ～～～！やっぱ、がちが　うんや！」第一章、「子ども」だったころの自分に通じるものがあった。実際、同じような場面だったようにも思う。自分の、驚き、発見、あるいは、恐怖というものを、いかに大人たちに説明しようと、わかってはもらえなかった。また、あるいは、やっかいばらいのためだろう、「わかった、わかった、そうやな。あっち行って遊んどり。」などと言われて、ひっこんだ。しかし、はっきり覚えている、その時の胸のつぶれるような気持ちを。結局は、おとなたちにとって、そういう子どもにつきあうのは、＜＜時間の無駄＞＞以外のなにものでもなく、「いつも、うるさい、しゃぁ～ない子」であった。（悲）でも、だからといって、そのときの、何か形のあるものを、ずっと持ち続けたりはしなかった。と、いうか、あまりにも、件数が多すぎたのかも知れない。でも、もし、わたしに、その、が、あったとしたら。。。きっと、発狂していた！と、思う。凡人で、よかった。なんてなくて、よかった。因みに、私は、「メタフィジカル」の意味も知りませんでした；副題の「形而上」という意味でした。（たらぁ～～～）★★★

  2005/09/24

  コメント(0)

• 「かなしいときって、入り日がすきになるものだろ・・・」<<星の王子さま>>

  今日は、彼岸の中日。「春秋の彼岸の中日、太陽が西に傾き海に沈むころ、夕日の回りから、さまざまなかたちの　光が、花が降るかのごとく海に舞い散る。それが「ハナフリ」である。」 (日本経済新聞2003/9/28 道浦母都子）天気がよければ、和歌山県雑賀崎では、このハナフリが見られるはず。見たことのある人によれば、「シャボン玉が飛んでくるような感じ」「色とりどりの花びらが落ちてくるよう」「目の前に飛んでくる気がして、思わず拾いに行った」「まるで線香花火みたいだった」「万華鏡のように色が変わるの」　（同上の記事から）と、印象はさまざまなようだが、きっと、神々しいものなんだろうな。今年は、予定が入っていて、無理だけど、せひ行って見てみたいと思う。「星の王子さま」のなかで、最も短い、ちょっぴり悲しく、そして、美しい第６章。パイロットと王子が沙漠で出会って四日目。王子は、パイロットに「ぼくね、日の暮れることが、だいすきなんだよ。きみ、日の沈むとこ、ながめにいこうよ・・・」（内藤訳）と、誘う。「王子さま」の星では、日没を椅子に腰掛けてながめるのだが、星があまりにもちっちゃいので、椅子をずらしさえすれば、一日に何度でも日没を眺めることができたのだ。「ぼく、いつか、日の入りを四十三度も見たっけ」（内藤訳）けど、この回数、原書では、～des quarente-quatre～　ってなっている。これって、四十四と、ちがうだろうか？？？？？？！！！！なんちゅうことだ！？ええ～～～い！　フランス語をちゃんと、知りたい！スペイン語から、憶測しているんだけど、これが(quarente-quatre)４３なんて、ありえるか？どう見たって、４４だろ？ちゃんと、原書を手にして、確認しよう。原書では、Le petit prince というのだけど、楽天ブックスには、ないのです。（悲）アマ×ンには、ちゃんとあるのにね。「楽天さん！品揃え、よろしく！」（こういうのって、商売っけがないっていうんかな？）とにかく、、、、今日、書きたかったのは、この、回数の怪のことではなく、夕日のこと！王子が、４４回（原書に即して）ながめた、日没（内藤訳では、入り日）って、きっと、「ハナフリ」のようなものだったのだろうかと、私は想像する。関西には、夕日がきれいに映える自然のままの海岸が、日帰り圏内に数多くある。彼岸の中日と限定せず（もし、スケジュールが空いていたら、お墓参りでもしないと！）きれいな夕日を見るためだけに出かけたいものだ。そのぐらいの、余裕のある気持ちで生きていきたいと思うし。けど、なかなか、できないんだな、それが。

  2005/09/23

  コメント(0)

• 

  楽天ブックスもポイントが使える！

  昨日配信された案内で、ブックスでのポイント使用が可能になったとか！やっぱ、「星の王子さま」の数冊、楽天で、買いましょう！　それと、子供の勉強関係で、メルマガをとっている（もちろん無料の）のがあるのだけれど、「勉強の常識」という本になっているみたい。ついでに、これも、買い！いつもメルマガで楽しませてもらっていて、まとめ本があれば、読みたいな～～って思っていたところなのでした。私の場合、ぜひ、子供に勉強を！」ということではなく、てごわい勉強嫌いの子供と、親とのかけあいのくだりが、とてもおもしろくいつも楽しみにしているのです。お笑い系ではありますが、子供だったころの自分ともかさなって、なかなかよいのです。「星の王子さま」と、並べて読むのも、いい感じかもしれません。結局、自分の＜コドモゴコロ＞って、＜王子さま＞系ではなく、こっち系かな？こどもごころを、全く忘れてしまってしまったと感じる方、おすすめです。HPは、お気に入り一覧のなかの「親のための成績向上委員会」と、いうところにあります。

  2005/09/22

  コメント(5)

• 内藤版「くたびれて」は？

  「くたびれて」の原書での表現が、気になって、ヤフーフランスに行ってきました。すると、fatigantとのこと。。。ちゃうやん！　ゼンゼン　ちゃう！！！　っちゅうねん！これやったら、西語では、fatiga が近いのとちがう？？？？どうも、あ・や・し・い・・・誰かが、仏語から、西語にがんばって出したとしよう。すると、ほかにも数社がこぞって出す。。。けど、ところどころの、単語を適当にあたりさわりのないところを数カ所書き換えるだけで、これで、またもうひとつ、立派な西語版のできあがり！　仏語にあたりもせず、できてしまう。なんてこと、平気なんだなぁ～～～。まさか、日本の方の仕事では、こういうことは、絶対にないとは思うけど。。。最初の内藤訳が、「絶対よい！」とは、決していえないけど、こういうことを目にすると、内藤訳が光り輝いてみえる。むむむ。。各翻訳者は、印税の半分、内藤さんとこに納めてもいいぐらいだと思えてきた。さて、日本語訳を読み比べたら、そのところ、わかると思う。楽しみだなぁ～～。

  2005/09/17

  コメント(0)

• 「星の王子さま」どれを買うか。。。

  「星の王子さま」の新訳本、さて、どれを買うか、、、倉橋、池澤本は、是非とも買うことにして、あとのでは、どれがいいか。。。どうも、小島本は、意見の分かれるところのよう。なので、倉橋・三野・小島の３冊にしようかと、思う。ついでのことなので、仏語は全然できないのにも関わらず、「原作もおしゃれに手元においておきたい！」と、いうミーハー心理もはたらいて、注文することに。スペイン語版では、例えば、内藤訳　第一章「おとなの人たちときたら、じぶんたちだけでは、なに一つわからないのです。しじゅう、　これはこうだと説明しなければならないようだと、子どもは、くたびれてしまうんですがね。」の＜くたびれて＞の部分が、YOHANでは、cansadorを用い、emece'では、agotadorを使っている。さて、原作では、どっち？きっと、かたちを見れば、どっちかわかると思うのだけど。甘いか？因みに、英語版では、exhausting。仏語もスペイン語と兄弟のラテン系の言語のはずだから（仏語はずいぶんと違うようだけど）、cansador/agotadorに近い形だと思う。こういうことを考えていくと、やはり、原書もながめるのにおいておきたいと思う。仏語のサイトでは、もうすでに無料公開されているのだけど、いちいちパソコンを開いて見比べるのも疲れることだし。ついで、ついで。。。そうこうしているうちに、予算オーバー。いつものことですが。ポイント使えない楽天さんではねぇ。。。それに、洋書なんて、数えるぐらいしかおいてないみたいだし、あちらのほうで買うことにしよう。

  2005/09/16

  コメント(0)

• ポイントが使えない！

  昨日、ポイントを使って＜＜☆王子＞＞の本たちを買おう！と思ってたら、楽天ブックスでは、ポイントは使用できないそう。。。知らなかった。。。ひょっとして、「楽天ではポイントを使えない！」ということは、誰もが知っていることだったかも。。。ああ、世間知らずな私。。。。スーパーチケットの図書カードで、近くの本屋さんで買うことにしましょ。

  2005/09/15

  コメント(0)

• 

  サンテックス　新訳「星の王子さま」読み比べ

  サンテクジュペリの「星の王子さま」の新訳がどしどし出版されている。楽天のポイントを利用して、次のものを買おうと思う。。。けど、たった、500円分のポイントを使うために、こんなに買うのもどうかと思う＾＾；。。。。スーパーでの買い物も、換金したチケット使う日やたらと、買いすぎてしまう。150円とか、少額なのに。。。人間の習性でしょうか？？？倉橋由美子さんこの６月10日、拡張性心筋症で亡くなって、ご自分では、出版された本をごらんになれなかったのが残念。★★★ご存じ、池澤夏樹さん、お高い、ハードカバーのと、リーズナブルな文庫と出してくださっているので、助かります。もちろん、文庫で。★★★日本カミュ研究会代表をなさっている三野博司先生。奈良女子大の先生かしら？★★★こちらは、フランス文学者小島俊明先生。王子本を多数出していらっしゃる。こちらは、早稲田大学の先生かしら？★★★とにかく、読み比べるのが、楽しみです。

  2005/09/14

  コメント(2)

• 

  イタリアンストレッチブーツ

  ものすごい、お買い得みたい・・・似合うかしら？

  2005/08/27

  コメント(0)

• 

  感動！　おつまみ納豆

  今日は、お米をもらいに実家へ里帰り。だいたい、一ヶ月30kg強をもらう。ついでに、新鮮な野菜たちもいしょ。＾＾ゴーヤ、モロヘイヤ、ナス、キュウリ、ササギ、オクラ、、、いつものように、戸棚の中もチェック。。。なにか、おいしそうなものは。。。げ。きしょくわるぅ～～～。「おつまみ納豆」だって。。。ところが、食べてみると、意外や意外。。。。ものすごく、お・い・し・い！一袋の半分だけ残っていた残りの半分を食べたのだけど、ほどなく、！元気なオツージが！感動してしまった。すっきりしたところで、siesta（昼寝）も気持ちよくとることができ、気持ちの良い一日になった。。

  2005/08/06

  コメント(0)

• 犬のウンコ

  今日はmaridoのいないことだし、パン屋さんのパンで手抜き朝食にして、浮いた時間を「今すぐ話せるスペイン語単語集」の音読にあてる、はずだった。パン屋さんから、帰って来ると、ガレージの前に犬のウンコが！！！やれやれ、いつもこう。うまい具合に時間がとれた時にかぎって、何かある。。。遠くに住む母親から電話で「今、近くにいるから、いっしょにご飯食べよう！」とか、長い間音信のなかった、友人から、電話が入ってくるとか。むげに断れないような、訪問者がやってくるとか。。いっつも、そう。。。新聞紙をくしゃくしゃにして、ブツを処理する。あまり、分厚いものだと、感覚がつかめなくて、かえって、地面にこすりつけることになる。「どうか、硬いウンコでありますように！」薄い新聞紙でつかむと、ムギュ。「ああ、柔らかかった。。。」しかも、あちこちに散乱していて、車体の下にもある。。。。ああ、しっとり感まで、伝わってきた。。。見た目は、形をなしているものの、すぐにグニュグニュになってしまう、ちょっと下痢気味犬のものだったのだ。大きさからして、大型犬のはずなのに、車の下にどうやって用をたしたのか。。。おしりだけ、奥に向けてやったんだろうか。新聞紙のあとは、ティッシュペーパーで、コンクリートに着いたものを拭き取る。でも、もちろん、きれいには、拭き取れない。デッキブラシでこするのも、ブラシが汚れるのでいやだ。台所で使っているタワシを使い捨てにすることにする。でも、まだまだ使えるのに。。。もったいない。。。今日はゴミ収集の日なので、自宅のゴミとともに始末してゴミステーションへ。水は、風呂の残り湯を活用。あああ～～～、車の下に手を伸ばし、タワシでこすって水を流す。斜めになっていて、流した水が私のほうに。。。素早くどく。。。ああ、腰が痛い。。。。やれやれ。足先の方が、少し濡れてしまった。約20分の作業だったけど、この時間が、もったいなかった。。。まだ朝日が差し込まなくて、日陰での作業だったのが、幸いだった。気づくのが、もっと遅かったら。。。。この炎天下での作業よりは、ましだったか。と、思って自分をなだめる。人間って、いやらしい。。。人が見ていないと、知らん顔して、こんなことしていくのだから。さて、今日は、子供の誕生日。起きてきたら、このすばらしい出来事をきかせてあげよう。優しい母親だ。

  2005/08/05

  コメント(0)

• 

  スペイン語、これは、絶対おすすめ！

  ３年ほど前に購入したまんまだった。やっと、一読を終えた。ちょうど、part7にまとめてあるので、ちょうど一週間で、読み終えることができた。一文ずつにスペースがあるので、単語の意味調べの書き込みが、しっかりできた。＾＾スペースが充分あるといっても、内容はかなりこく、入門編の文法をしっかり終えたあとに、単語力増強と、文法の復習もできたので本当にいい一冊だと思う。ただ、基本の単語のみを扱っているとは限らず、見出しに出てきている単語のなかには、小学館「西和中辞典」にアステリスクなしのものが、結構あった。基本の単語は用例文のなかに使われている。CD２枚がついていて、1500￥。ものすごくいい買い物をしたと思う。これから、せっせと音読していこう。ぼけ防止にいいと思うし。；発音、Xのはいっている分、ちょっと、アヤシイと思う。これで、あってるのかしら？？？？？私は、こうは、発音しないけどな。

  2005/08/03

  コメント(0)

• ああ、残念、もう終わってたなんて。。。

  映画、「ベアテの贈りもの」が、昨日、大坂のドーンセンターに来ていたらしい。http://www.geocities.jp/michocop/どうせ、ちょうど上映される午後一時から、子供たちのピアノ発表会の始まる時間なので行くに行けない状況だったので、残念がることもないのだが。。。ここで、ベアテという人について。朝日新聞2005年4月25日から、「ベアテ・シロタは敗戦後の日本を支配したマッカーサーの占領軍GHQが日本国憲法の草案をつくった　とき、その一員として24条を書いた人」なのです。この記事を見たとき、見てみたいと思っていたのだが。。。たった一日しか大坂でないなんて。。。日本国憲法第24条を。日）婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。?配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻および家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。英）Marriage shall be based only on the mutual consent of both sexes and it shall be main-tained through mutual cooperation with the equal rights of husband and wife as a basis.With regard to choice of spouse ,property rights,inheritance, choice of domicile, divorce and other matters pertaining to marriage and the family, laws shall be enacted from the standpoint of individual dignity and the essential equality of the sexes.西)El matrimonio estara' basado solamente en el mutuo consentimiento de ambos contrayentesy sera' mantenido por la cooperacio'n mutua con igualidad de derechos de marido y mujer.Les leyes que se dicten relativas a la eleccio'n del co'nyuge, derechos de propidad, herencia,eleccio'n de domicilio,divircio y otros asuntos referentes a los matrimonios a la familia,tendra'n en cuenta primordialmente la dignidad individual y la igualidad esencial de derechosde ambos sexos.今度の機会、あるだろうか。。。

  2005/07/10

  コメント(0)

• 

  買わなきゃよかった。。。

  今年に入って、随分本を読んだ。本屋さんで手にとって買った本、以前に買ってあったまま、読まずにいた本。そういった本を6月を読書月間として、読んだ日にちとは関係なく、カレンダーに埋め込んでいこうと思う。以前生協で購入し、手に取らずに買うことの無謀さを実感したもの。「調べ学習にやくだつ　ちがいのわかる絵事典」（PHP研究所）「いいんや、ごっつ役に立ったぞい！」とおっしゃる方も、もちろんいらっしゃるだろうと思う。私個人としては、おおいに不満な一冊だった。￥2,800もしたのに、内容の薄さときたら。。。何か、小学生をバカにしているのとちがうか？と思ってしまうほどだった。まっさらなまんま、廃品回収へ。教訓☆本は、手にとってから、購入しましょう。文庫本ぐらいだと、痛くはないが、こういった値の張るものは、注意が必要。ひとつ賢くなったか。

  2005/06/01

  コメント(0)

• 

  似たような現実「燃えつきるまで」

  唯川恵さんの、「燃えつきるまで」って、中村さんと竹内さんとのことにかぶりますね。どうか、中村さんのモト彼女には、自分を失わずにいてほしいと思います。文庫本の解説の、春口裕子さんによれば、主人公の我を失った状態につきすすむのを「とことんいけ、」とおっしゃっているが、私はここのところで、一旦、読むのをやめてしまいました。。。。おどろおどろしくて、これ以上は読むに耐えないと。ラストのところをチラチラと、盗み読みして,ある程度安心してから、20分後には、また、続きを読みましたが。（苦笑）読み手の受け取り方というのは、さまざまだなぁ～～と、しみじみ思いました。ああ、こわやこわや。楽天には、まだ単行本しか出てないようです。文庫は、同じく幻冬舎から、?533で出ています。ISBN4-344-40651-6

  2005/05/31

  コメント(0)

• 

  ぼくの「星の王子さま」へ

  「あ、名作、仏のサンテグジュペリの「星の王子さま」関係の本がまた入っている！」と書店で目にしたこの本を、ぱらぱらとくってみる。。。。。なんという。。。著者、勝村久司氏は1961年生まれ。-同学年じゃぁないか。 大阪府立牧野(まきの)高校出身。-あれまぁ、私は第七学区だけど、作者は、ここ、第四　　　　　　　　　　　 学区の人か。。。　　　　　　　　彼の奥さんは当時の高校の同級生どうしだったそうな。。。~~本文p25～26 抜粋~~　～そして高校二年のとき同じクラスになった。ぼくはバドミントン部、妻はテニス部とクラブは違った　が、校外に出て船橋皮の河川敷でランニングをするときのコースがほとんど同じで、よくすれ違った。　妻はマラソン大会で上位に入るなど、校内でも元気者で有名だった。　　同じクラスのときはほとんど話をしなかったのに、高校三年になってクラスが替わってから、なぜか　ぼくと妻はユーミンやビリー・ジョエルのアルバムを交換するなどして、「付き合い始めた」のであ　る。　　卒業が迫る頃になると、夜を迎えるたびに「いよいよ受験勉強をしなければ」と机に向かいはするの　だが、音楽のスイッチを入れて詩を書いていたり、いつの間にかギターを手にしていたり、という有様　だった。ようやくギターを置いて「さあ、勉強」と思って伸ばした手が、「星の王子さま」へ。　適当にページを開いては、ぼーっと時を過ごしてしまうのである。そうすると決まってまた夜空を見上　げたくなって、外に出て、いくつかの星座やよしの名前を確認するように眺めながら、寒さがこたえる　まで、またしばらくぼーっと時を過ごしてしまうのである。～～～～　～～「星の王子さま」を手に取った後は、想像することの楽しさ、そして本当の幸せの意味がわかりか　けたような気になっていた。　　そんなキモチになると、やはり決まってぼくは妻に電話をした。少し話をした後、「今、どっちの空　にどんな星がきれいに見えてるよ」と伝えてから「おやすみ」を言うのだ。そしてもう一度夜空を見　上げて、今この同じ星空を眺めている人がいるかと思うと、星の輝きがまた少し違って見えて、不思議　にうれしくなるのだった。　　　　　　　　ああ～～美しい。。。うっとりするなぁ。。。こういう恋人同士がいるかたわら、私も高校生だった。。。。私は、全く、モテなかったなぁ～～。（心のつぶやき）こういう二人が、後に第一子の誕生にあたって、信じられない、いたましい医療事故に見舞われます。その後、医療裁判のなかで、全く私たちの想像をこえた、と、いうか、常識さえもこえた、信じられないようなことが明らかになってゆきます。「星子」となづけた、たった九日間でなくなってしまった娘さんの棺に収まった写真が掲載されているのですが、ほんとうに、かわいい顔をなさっています。私の第一子は、出先で、逆子の上、月足らずで破水してしまって、全く受診したことのない近くの総合病院の産婦人科で、緊急手術してもらって、ことなきを得ました。けど、はやり、出産直後は仮死状態でなんとか生還してた後、産湯を使った直後に顔を見せてもらったのですが、星子ちゃんの、この写真のお顔とそっくりでした。真っ白で、きれいな子供でした。星子ちゃんは、1990年生まれということですので、生きていらっしゃれば、今年ちょうど高校受験をひかえた、中学３年生でいらっしゃるのでしょうか。私の下の子が、ちょうどその年回りです。うちも、第四学区なので、牧野高校に行けたらいいなぁ～。けど、駅からめちゃくちゃ遠くて、いやみたい。剣道の試合で、牧野高校にほとんど隣接している枚方第三中学に行ったことがあって、駅からめちゃくちゃ遠かったらしいです。。。成績ももちろん問題なのだけど。。。この本、これからお父さん、お母さんになっていく方、お医者さん、弁護士さん、高校の先生(著者は地学の先生）になりたいと、考えている方に、ぜひ読んでいただきたいなぁ～と思います。著者の勝村氏は、厚生労働省の中央社会保険医療協議会の患者側委員に就任されることになっています。ホストママを終えてから、ずっと書き込んでいなかったのですが、この本の紹介をしたくて、書き込みました。「ぼくの『星の王子さま』へ」が見られます　　　↓★★★

  2005/05/30

  コメント(0)

• ホスト役、無事終了。

  正午過ぎ、Rosaから無事ついたとの電話。Rosaの声もとっても元気そう。ああ、よかった。。。この連絡を受けるまで気が気ではなかった。これにて、私たちのホストの任務も無事終了。実は、Rosaをあずかることになったときから、彼女がホームシックとかにかかったりしたら、どうしようか。。。と、心配していたのだ。「大阪から乗った飛行機のなかで、私、ひとり、泣いたよ」こんな言葉をきいたら、まみぃも大阪で泣くしかないよ。Rosaには、これから、宿題の山をかたづけなければならない地獄の日々が待っているはず。メキシコの日々の宿題って、ものすごぉ～～く多いらしい。その宿題が、８日分たまっているのだ。。。。学校は、もうとっくに始まっていたから。泣いている暇なんて、ない！　がんばれ、!Rosa!まみぃ～は、このへんで気が抜けて、ちょっとへなへなになりそう。

  2004/08/27

  コメント(0)

• Rosa,日本出国

  4時に目が覚めた。みんなを起こすまでに洗濯をすませておこう。成田行き午前8時40分伊丹空港発。早朝の移動なので、車で送っても大丈夫だろう。6時には家を出発しなければならない。。。帰国を前にまたタコヤキが食べたい！というRosaのリクエストに応えて、例のおいしいタコヤキ店のタコヤキを朝食に用意。前夜に買っておいたものをチンするだけ；前夜に身動きできないほど食べたので、全員、まだ食欲などなかった。。。「2,3個でもつまんでおこう」と、食べ始めると、やっぱ、おいしい！結局すっかり食べてしまった；あとは、飲み物と、カップゼリー。テレビでは、ロシア機が同時刻に墜落したことが流れていた。。。「。。。テロリスト、乗ってないかなぁ。。」「大丈夫、日本のJALだよ。厳重にチェックされているし、テロリストは、こんな高いチケット、買えないはずよ。」100パーセントって、まみぃも言えないんだけど。。。(汗)とにかく、ユナイテッドとかに比べたら、格段に安心できるはずだ。身支度をすませて、出発！涼しくて、気持ちの良い朝だ。Rosaが来たときは、暑くて暑くて、うだるような日だったのに、帰るころには、もう秋の気配。わたしたち、ワンシーズン、いっしょに暮らしたんだね。小一時間でつつがなく、空港に到着。子供達は、Rosaとの別れを考えると、しんみりしているのだが、私はホストの責任を果たせることを第一に考えていた。台風の影響も全く心配しなくていい。成田からも予定通りにメキシコシティーまで出発するだろう。ああ、よかった。Rosaの体調も万全のようだ。帰国を前に風邪をひかさないように、とか、いろいろ気をもんでいたから。あとはゆっくりカフェでひとやすみ。7時20分、ジュージだけ、Rosaにさよならを言い、仕事に向かった。私たちは、お店をのぞいてすごした。案内板にランプがついている。いよいよだ。Hasta la vista.(アスタラビスタ)今度いつ会えるか、わからないときに言う、別れの言葉。こんな言葉、この子に言えるかい？？約束をした。Rosaはこれから、メキシコに帰って、もっともっと勉強をしお医者さんになって、ジャイカで日本留学にまたやってくる。ファーストクラスに乗って！そのとき、また、みんなで会おう。きっと、きっと。売店で、ジジを買う。14才の魔女のキキが大人になっていく時期に、いっしょにいた黒猫だ。Rosaを送ったあと、3人だけで家路につくのは、悲しい。ジジにRosaのかわりになってもらおう！私たちは、ジジを大事に大事に持ち帰った。家の近くで、下校途中らしき何人もの中学生にすれちう。。ひょっとして、今日、登校日？！宿題提出の日だったんだぁ～～～～！がぁ～～～ん。

  2004/08/26

  コメント(2)

• もりだくさんの１日

  とうとう、わたしたちが１日ゆっくりすごすことのできる最後の日になってしまった。下の子の午前10時のピアノレッスンの見学を先生に快くOKしてもらった。いつものレッスンを二人の臨時のピアノコンサートにしてくださったそうだ。Rosaもメキシコでピアノをならっているけど、アップライトピアノでのレッスンらしい。なので、コンサートのときぐらいしか、グランドピアノにさわる機会がない。狭い日本の家庭にグランドピアノ2台がおさまっていることにも驚いたそうだ。先生は優しく、会話もはずみ、とっても楽しいひとときをすごさせていただいた。昼食までのあいだに、美容院でシャンプーとトリートメントをしてもらう。特別髪にいいものをしてもらっておいた。急ぎ戻り、残り物のビーフシチューをパイ包みにして、ランチをとる。さあ、日本にいるあいだに一度は行かせてあげたいカラオケだ！　優しい漢字にもすべてひらがなでルビがふってあるので、Rosaも「いい勉強になる！」と、おおはしゃぎ。英語の歌もみんなで歌いまくった。でも、Rosaは、ビートルズは知っていたが、カーペンターズの歌は全然知らなかった。。。。「きいたことないけど、きれいな曲ね！」カラオケ店はおおはやりで、レジで精算しているあいだも、たくさんの女の子(なぜか、部屋から出てくるのも、お店に入ってくるのも、全員、女の子たちばっかりだった)たちを見かけた。「日本の女の子たちって、みんな、とぉ～～っても、ステキな服を着ているね。」「あら、そう？」「そうよ、全然かなわないわ。カナダの女の子たちだって、ああは、いかないわ。ほんとよ。たぶん、世界１だと思う。」「ありがとう！　頭ん中もそうだといいんだけど。」ほめられているのに、複雑な気持ちだった。(笑)そういえば、なんとかいうアメリカの女優(歌手だったかも)もこの夏、日本に来て、「日本の女の子の服装は、クール！」って言っていたのをついこの前の朝番で見たところだった。「ほんとうなんだぁ。。。」さて、最後の晩餐は、電車一駅のところにある、超おいしい寿司店でとることに。行ってみたところが、休業日。オヨヨ。。。以前は休業日は日曜日だけだったのにぃ？　また一駅戻り、今度は中華料理店に。ぎりぎり5人分の席がとれた。。ほ。ここも、安いのに、とってもおいしくって、開店と同時に満席になって、お店の外では、いつも何人かの人が待っている状態だから、ラッキーだった。ジュージはお仕事なので、いつ来られるかわからないので、お先にいっぱい注文していただく。そんなとき、一人心配しているのが、Rosa。「ジュージは、お仕事？　私たち、朝から美容院へ行ったり、カラオケして歌いまくったり、ご馳走を食べ放題？　ああ～カワイソウ、ジュージ。」「いいの、いいの、それが、彼の宿命よ！　さあ、食べましょう！」二回ほど、注文をして、私たちが満腹状態になったころ、ジュージ、到着。ジュージも食べたいものいっぱい注文して、いっぱいおしゃべりして、大満足。あつあつの中華料理が運ばれてくる。少しでも暖かいものを口に運びたい私たち。Rosaは、「熱いの、苦手。。。」なかなか食べ始められない。「そういうのって、日本語で、っていうんだよ」「え？　スペイン語でも、よ！　lengua de gato(レングアデガト)」「そうか、スペイン語圏の猫も猫舌なんか！」と、わけのわからない、大人とは思えない会話が続く。偶然、近くのテーブルにスペイン人と見られる4,50代とおぼしき、女性が仲間達と来ていた。こちらがわで、彼女の容姿について、イロイロRosaから講釈を拝聴した。。。ボインはOK! ウエストもキュ。なかなかめずらしい存在だ。ただ、おしりが小さいのが難点。ボインと、キュで、そのお尻のマイナスをカバーできるか。。。といえば、やはり、お尻がちいさいことより、まだ、ウエストがでっぷりしていても、お尻がおおきいほうが、好ましいらしい。。。ちょっとマイナス。次に髪。私たちからしたら、彼女はカーリーヘヤーにしているものだと思われるが、「あれは、地毛よ。それに、色も黒でもなく、ブロンドでもない、私たちはどちらかというと、きらうわ。」にべもない。次に顔チェック。おっきい目にほり深い顔。しかし、鼻がいけないらしい。。。言われてみれば、魔法使いのおばぁさんに見えないこともない。総合的に、彼女は、本国ではあまりモテないタイプらしい。けど、わたしたちから見ると、日本の男性のなかには、彼女にメロメロになる人もいるだろうと、思う。女の会話ってコワイね；日本ですごす最後の夜。話はつきない。本当にあっ！と、いう間の６週間だった。「とにかく、明日、めちゃくちゃ早いから、もう寝ようね！」としきって、「おやすみ」「Buenas noches(ブエナスノチェス)」最後のブエナスノチェス。

  2004/08/25

  コメント(0)

• 美容室のプライド

  前回のシドニーオリンピックで高とびこみで、銀メダルをとった、その名も　Platas(プラタス=銀)さんが、今回のアテネにも出場するというので、午前３時に起きて、Rosaといっしょに応援する。メキシコの国旗を出して応援したのだが、銀さんは、ふるわなかった。。。残念だ。プゥ～プゥ～という、どうにも間の抜けたラッパの音が彼と、もう一人のメキシカンの男の子の演技のとき、聞こえていた。「もう！　いやだわ！　まったく、おマヌケな音、出して！あれって、メキシコ人の応援の音よ。プラスチックのラッパをああやって鳴らすの。もう！はずかしいったら！　ああ～やだやだ。」Rosaは、ほんとうにいやがっていた。もし、私がRosaだったとしても、やはり、いやだと思うだろう。。。。ずっと見ているつもりだったが、６回の演技のうち、３回ぐらいしか、見ていなかった。知らないあいだに、二人ともまた、眠ってしまっていた；どうも、Rosaの髪の毛がボアンとしてきた。。。まだ３日しかたってないというのに。。。美容室に電話して、やりなおしてもらうことに。「まみぃ～、やりなおしって、そんなこと、美容室の人たち怒らない？」「だいじょうぶよ、って、どこの美容室もそう言っているのよ。」「信じられない！　メキシコじゃ、、絶対とりあってくれないわ。　って、おいかえされちゃうよ。」「ええ！　日本でそんなことしたら、って、ウワサがたって、美容室のほうが困ることになると思うよ。」「でも、薬品だってたくさん使ったし、半分払うわ。」「必要ないと思うよ。とにかく、美容室のお姉さんたちに相談しましょう。」「これから、まみぃが気まづくならない？」「大丈夫よ。うちはジュージ以外、みんなあの美容室に行ってるし、ちゃんとやりなおしてくれたら、これからもずっとあの美容室を利用しようと思うから。」「日本って、スゴイのね。。。彼女たちのプライドなの？」「そうそう！つまりは、そういうことよ！」今回はカットの分の時間が必要なかったので、２時間ですんだ。美容室のおねえさんたちも、気持ちよくやり直してくれた。＾＾Rosaが勉強していた日本語学習の本「はじめのいっぽ」.日本メキシコ学院の「さあ、はなしましょう！」の日本文を録音してきたのだが、今日で終了！　Rosaにこれをききながらメキシコでも日本語の勉強してもらえる。変な声だけど。夜、Rosaの幼稚園時代の人たちがお土産をもってきて下さった。お手紙や、手作りのケーキやスコーンも！　あんなおいしいの、食べたことなかった。わたしまでいい思いをさせてもらった。　みなさん、ありがとうございました！

  2004/08/24

  コメント(0)

• 日本独特のもの。

  以前Rosaが日本に滞在していたのは、秋から冬にかけてだった。今回、来日するにあたっては、夏もたけなわの７・８月なのだが、日本の夏がこんなにも暑いものとは信じられなかったようだ。なんと、彼女は一枚だけど、真冬用の厚手の毛糸のセーターを用意してきたのだ。「。。。だってぇ～、いくら夏だって言っても、冬に雪の降る日本のことだもの、夜とか、絶対、寒いって思って。。。」「。。。」（絶句）メキシコは、冷暖房器具などもいらなくて、常春の国だ。「メキシコシティーは一年中、同じ服装でいいの？」「そうよ、いっつも春だもん。」「って、ことは、服とか、しまってあるのは、よそ行きのドレスとかだけ？」「そうよ。」「。。。」（絶句）日本では、四季にあわせて服を入れ替えなければいけない。着る物だけではない、寝具から、炬燵やカーペット、冷暖箒などと、夏冬バージョン総がえが必要だ。「パジャマだって、夏のと、冬のと違うものを着るんだよ。秋と春は同じものでいいかもだけど。服なんかは、秋用の色と、冬用の色と、全然ちがってくるから、上に着るものは、春秋兼用っていうのは、難しいかな。。。」「そういう入れ替えって、まみぃ～がするの？」「そうよ。子供がおっきくなったら、それぞれがするのだろうけど、自分の部屋が確保できないので、私一人が管理しているの。だから、子供が自分でやろうと思っても、複数の人の分といっしょになってたりするから、出来ないのよ。」「まみぃが、４人分の入れ替えをするの？」「そうよ」「はい、今日から、春がきました、夏です、秋です、冬です！ってわけにいかないので、季節が微妙に入りくむ時期なんか、大変よ。たとえば、春っていっても、まだまだ冬みたいな日が戻ったりするから、春用を用意しても、冬用もおいておくの。で、すっかり春になった！って思ったら、冬用をしまってしまうのだけど、そういう時期って、夏みたいに、暑い日もあったりだから、夏用のものも、すこぉ～～しだけ出しておくの。で、今は、絶対肌寒い時期じゃないから、すっかり夏用なだけだだら、すっきりしたものよ。変わり目って、２つの季節分を身の回りに用意しないといけないから、タンスの中とか、押入の中とかいっぱいいっぱいよ。」そもそも、季節以外のものをしまっておく空間の必要ないメキシコでは、広い場所をより広く使えるわけだ。そして、小さい家に住んでいるわたしたち、かわいそうに、狭い、押入に、いかに、いっぱいいっぱい詰め込むかで、頭を悩ませる。。。ひとつのものを出すために、まるで、知恵パズルをとくかのごとく、ものを移動させなくてはいけない。。。。日本人が、器用なのもこういうことを年中しているからかもしれない。きっちり、きちきちに、整理しないと、とっても、狭い住まいで暮らしてはいけないから。（苦笑）「四季の入れ替えの管理するのって大変なのよ。昔の人は調度品まで、四季にあわせて変えていたから、もっと大変だったと思うわ。たとえば、襖にも、夏用があって、涼しげなものととっかえるの。でも、我が家はそういったものを管理する場所がないから、年中襖は変えないんだけどね。あんなもの、しまっておくのには、「倉」が必要なのよ。」メキシコでは、大理石床の手入れに追われる主婦。週に２，３日ってとこか。それを年中するのと、四季にあわせた入れ替えをせっせとする日本の主婦と、大変さは、どっこいどっこいってとこだろうか。。。日本では、カビ対策にも手間がとられるなぁ。。。カビ退治薬品のコマーシャルを放送しているのを見て、Rosaは、「あれは、いったい何？」ってきいているぐらい珍しいものらしい。。。「Rosa、髪の毛、ピカピカ、サラサラよぉ～～～」「日本って、表現がゆたかよねぇ～～。」「そう、音を表す擬音語。ものや、人の状態を表す擬態語。それをまとめて、擬声語っていうのよ。」Rosaは、擬声語(onomatopeya/オノマトペジャ)という言葉として知っていた。メキシコでもあるにはあるが、とても少ない。思いついたものを並べてくれるが、ほとんどが、そのものずばりの音を舌や唇で表現したもので、擬声語とは言えない。「将来Rosaがお医者さんになって、日本語をうまく使えるようになったら、日本人の患者を診察するようになると思う。そのとき、この、擬声語っていうのが、とってもとぉ～～ても、重要になると思うわ。」「ええ！どうして！」「たとえば、私たち日本人は、痛さを表現するのに（ズキズキ、ギリギリ、シクシク、ガンガン、ズキンズキン）とかいう擬声語を使うの。でも、お医者さんは、その痛さがどんなものかということをもとに、見立てをする場合が多いらしいの。たとえば、同じ場所が痛くても、ひどく痛いのか、ちょっとなのかってことより、シクシク痛むのか、ズキズキ痛むのかということで、だいたいのみたてをつけるらしいの。私たちもお医者に見て貰うとき、そういった表現を使うのよ。だから、Rosaにみてもらおうと思って来る日本人の患者は、痛さを擬音語で表現するの。いくつかの擬音語を教えてあげると、「うわぁ～、いっぱいあるけど、どれも、ほんとぉ～に、状態をよく表現しているってことが分かるわ！ツルツル、サラサラの感じの違い、わかるもん！すごい！日本語ってすごいね！」「日本語と、ハングルだけが擬音語をたくさんもっている言葉だと、いわれてるの」「ステキ！」利発なRosaは、目をキラキラ輝かせて私の講釈をきいてくれた。我が子は、中１のとき習った、擬音語・擬態語のことが、さっぱりわからないでいるのに。。。。なんでかなぁ。。。(悲)

  2004/08/23

  コメント(2)

• ランチにおよばれ！

  幼稚園時代の知り合いのご家族からランチにご招待をうける。Rosaは朝10時から、夕方にかけて、ほぼ、一日中、Ｎさん宅ですごすことに。前髪をピンクのピンでとめ、サラサラ、なびく髪で、なつかしいご一家との対面を果たした。Rosaと同級生の娘さんも英語を流暢に話し、お互い、会ったとたん、話はつきない様子だった。Ｎさんご一家と、連絡をつけたのは、金曜日だった。それおからの短い期間でご一家で都合をつけて、彼女との１日を確保してくださったのだ。ちょっとお話でもできる時間がもてたら。。。ぐらいに思っていたので、思いがけない、うれしいお申し出だった。そのご一家との再会の場面を見て本当にRosaをホストしたことをうれしく思った。Nさんご一家のほかに、幼稚園時代のお友達からも、Rosaと会いたいとの連絡を受けた。幸い、Nさん宅から戻ってくる夕方が都合がよいとのことだったので、お受けすることに。一方、Rosaが来日したときから、同じこの日にブラスバンドのご招待を受けていた。順位からすると、当然、このコンサートに出かけるべきところなのだが、帰国も迫ったこの週末にオファーが集中してしまった。Rosaを知る、みなさんそれぞれに都合のつくように、いろいろやりくりしてくださっているのに、すべてのご招待をお受けすることができなくなり、ホストとしてのマネージメントの難しさを感じた。RosaはNさんご一家と、ランチを楽しくいだだき、キディーランドに案内していただいたそうだ。そこで、めちゃくちゃいい買い物ができて、Rosaもとってもご機嫌！　プリクラをとり、いっぱいおしゃべりし、時間がとても短く感じたらしい。夕方、Nさんはマイカーで次の方たちと待ち合わせている場所までRosaをおくってくださった。スタバの屋外カフェで自分たちのいいようにテーブルセッティングして、存分におしゃべりを楽しんだ。７月の盆踊りでいっしょになった人たちが、また、他の人も呼んでくださった。どのご家庭も休日の夕方、子供といっしょに、あるいは、奥さんおひとりでカフェに出かけるのはなかなかお家の準備もあわただしいものだったと思うが、かなりの人が集まってくださった。そこで、みなさん、いっぱいお土産を用意してくださっていて、Rosaも数人分のお土産を用意してはいってたものの、まさか、こんなにたくさんのかたが、来てくださるとは思っていなかったので、大変申し訳なく思ったそうだ。「大丈夫よ、そんなこと、みんななんとも思っていないよ。きっと。Rosaと会えたことが、何よりのお土産だと思ってくれてるよ。」昨日、今日と、Rosaにとって、とっても忙しい週末だった。今まで、買い集めたお土産や、今までいただいたお土産や、また、今日、みなさんからいただいたお土産やらでRosaの荷物置き場はうずたかいお土産の状態になった。。。。「どうやって持って帰る？」二人して、そのお土産の山を見つめながら、うれしい溜息をついた。

  2004/08/22

  コメント(0)

• あこがれの髪に！

  ピカピカサラサラの日本人の髪にあこがれているRosaを美容院に案内し、縮毛矯正をしてもらう。多すぎる髪にシャギーをいれてできあがり。けど、３時間以上もかかってしまった。。。この美容院、慣れてないのか。。。ちょっと心配になる。しかし、いつも多すぎる髪をもてあましていったRosaも、髪をとかすだけで、出歩けることができるようになって、大満足だ。「こういう髪にあこがれていたのよ！いつも大変なの。これで、学校へ行く前の時間がずっと短縮できる。うれしい！メキシコの美容院じゃ、こんなふうにカットできる人って、まずいないの。ああ！メキシコに帰るのが、楽しみ！」「これで、Rosaが日本に行ってたってこと、みんな信用するわね。これが、なによりの証拠よ！」日本・・・それは、メキシコの人々にとって、夢の夢の中での国。。。遙かにとおく、家族が２，３ヶ月も暮らしていけるだけのお金をかけてチケットを購入しなければならない。そんな人々にとっては、14才の小娘が夏の旅行に一ヶ月以上も日本に遊びに行っていたなんて、信じられないこと。写真を見ても、「どうせ、合成写真にちがいない」キティーグッズも、「おくってもらったんだろ」メキシコの美容師さんたちがもっていない技術でもって、風になびくピカピカ髪をみんなに見せてあげて！彼女が、日本人みたいななびく黒髪になったことは、両親には秘密にしておくことに。空港でみてのオタノシミ！＾＾午後、Rosaのお父さんのお土産のデジタルカメラを買いに、梅田のヨドバシカメラまででかけた。土曜日とあって、わんさか人がいて、（私たちもそのうちの数人なのだが；）身動きもとれないような状態。めあては、デジカメだけなので、じっくり見て回る。スペイン語版の説明書はないにしても、英語版のついているのを探していたのだが、日本語版オンリーのものが気に入った。パナソニックということが、なにより魅力らしい。ピンクのかわいいデジカメ。。。「わ～～い！＾＾」Rosaは、大喜び。しかし、このあまりにもかわいいピンクのちっちゃなデジカメを、ドクターのお父さんがもってメキシコで使うことを想像すると、大変気の毒な気がした。「Rosa,それって、とってもかわいいんだけど、お父さんがかわいそうだよ。」「。。。そうよね。。私も、そう思う。お父さん、おまぬけな人に思われるよね。」「そうだよ。Rosaのお父さんはリッキーマーティンじゃないからね。」(注:リッキーマーティン、ゲイの歌手）Rosaも納得し、シルバーのデジカメを購入した。午前・午後とでずっぱりの１日になったが、帰国準備も着々とすすんでいる。

  2004/08/21

  コメント(0)

• ローラーシューズ

  ローラーシューズの練習Rosaと二人で近所のアスファルトの上でする。止めかたの練習からしたのだけれど、ちょっと滑ってはふらふらしている。。。ただ、歩くのもおぼつかない。。そこに、近所の大学生の女の子がとおりかかった。「ローラーシューズって、やってみたことある？」「あるよ。でも、ものすごく難しくって、滑れるようにはならなかっかよ。」「ええ！！！そんなに難しいの？！」「小学校低学年の子ぐらいが、すぐ使えるようになるんだけど、おっきくなればなるほど、練習が必要みたいよ。でも、練習さえしたら、できるって言ってたよ。」「ガーン。帰国までできるようにならなかったら、大変だわぁ～～」「あ、でも、ローラー、はずせるから大丈夫よ」と、教えてくれた。よかった。練習をしていたら、近所の人たちが、出てきて、いろいろ講釈してくれる。肩をかしてやったら。いや、ちょっと坂のところで滑る練習したほうが。いや、手をひいてあげたら。。。ちょっとの練習で、ふたりともすっかりくたびれてしまった。疲れたわりに、ちっともすべられるれるようにならなかった。(悲)日本男子体操選手の競技を見ていたら、「ゴクー、ゴクー」と、指さす。男の子の毛を逆立ててある髪型。「ゴクー、ってドラゴンボール、知ってるの？」「そうよ、メキシコで、大流行よ。おはよう、こんにちは、さようなら、いただきます、ごはん、なんて言葉、メキシコ人だったら、誰でも知っているのよ。」「へぇーーーーー！　じゃ、メキシコの男の子たちも、この体操選手たちみたいに髪の毛を逆立てているの？」「そう、おおはやりよ」「あれって、時間かかるんだよね、学校行く前に、メキシコの男の子たち、鏡の前でゴクーめざして、がんばるんだ。」「う～～ん、学校へは、ゴクー頭では行かないわ」「どうして？」「だって、校門のところで、先生に止められて、学校に入れてもらえないのよ。先生が家に電話して、家族ひきわたしになるの。」「へぇ～～、厳しいね。」「それがわかってんのに、ゴクー頭で登校するのはtonto(トント=おバカ)な男の子だけよ。みんな、学校が終わって、クラブとか、塾とか行く前に、ゴクー頭に変えるのよ」風呂あがり、畳の敷物の上にごろりと横になったRosaが叫ぶ。「ええ！こんなところに、ズボンが！　これ、ひいているの？」「そうよ、今夜、その上に布団をひいて寝たら、明日の朝、アイロンが仕上がっているのよ。眠りながら、ひとしごと、終了よ！」「す、すごぉ～～い！」「っていうのよ」「ええ！名前までついてるの？」「そうよ、昔から、次の日着る着物とかをひいて寝ていたのよ。生地も傷まないし、楽ちんだし、いいことだらけよ」「日本人って、頭いいののねぇ～～、そんなこと、メキシコ人って全然思いつかなかったんだもの。」（いや、そーいうー問題ではないと思うけど。。。単に生活様式の違いだと思ったけど、大笑いしたので、言えなかった。ベッドと、ふとんとの違いだと思う。毎日寝具を上げ下げしているからこその、思いつきだと思う。「アイロンがけって、とっても大変なのよ。毎週ママも山ほどのズボンとか次々かけていくんだけど、あのズボンだけでも、こういうふうにして済ませられたらとっても楽になるわ」Rosaは、さっそくその日洗い上がったＧパンのスカートをひいて、寝た。「寝ているだけで、アイロンができるぅ～～～♪」翌日、「すごぉ～～い、自然なしあがりね。ただ、眠るだけで！」

  2004/08/20

  コメント(0)

• いい買い物

  そろそろ帰国のための買い物もつめの段階にはいっておかないといけない。。。今日もキティーちゃんグッズをめざしてふたりテクテク歩いてショッピング。今日は３百均をのぞいてみる。数はないけど、結構いけている。あとは、「日本らしい！」と思われるようなＴシャツ。漢字の書いてあるものがいいそうなのだが、私たち日本人は特別にそういうものを来て歩く必要もないので、普通のスーパーには売っていない。にしても、柔道選手のおとうちゃんの着ていたまぐろのＴシャツはよかったなぁ～～。あれが手に入ったら最高なんだけど。ダイエーの専門店の中で発見！おなじみの「氷」マークのでかでかとついてあるのとか、大漁マークとか。よかた。。。これで、Rosaの従兄弟たちへのお土産はそろった。ほ。おもちゃやさんでなかなかデザイン・色ともいい靴が置いてある。「6500円もする！」Rosaもがっかり。まあ、それでも、そうそう高いものじゃない。。。裏をかえして見る。＠ローラーッシューズだ！＠Rosaの目がキラキラ輝く。「ステキ！これって、メキシコでも売っているんだけど、高くて高くてとても手に入らないの。欲しいわ！」早速店員さんにサイズをあわせてもらう。ぴったりだ！「私の足にあう靴ってなかなか見つけられないの。子供みたいにちいさいくせに、幅広なの。よかったわ。それに、色もデザインも気に入ったし、おまけにローラーシュズだなんて！」「それに、Rosa,もとは日本円で１万円だったのよ。気に入ったんなら、買いね！」さて、ローラーシューズの練習をしておかなくちゃね。夏物最終バーゲン品が並んである。「え？」しぼり模様のピンクのＴシャツが５００円？　「Rosa,これって、日本独特の技術なのよ。着物とか、風呂敷とか、ちょっと高価なものにちょこっと施したりするの。もちろん、全部にすることもあるんだけど、このＴシャツもいいお土産になるわ。メイドインチャイナだけど、手絞りの日本独特のものよ。」と、私からRosaママへの贈り物に買った。５００円。このＴチャツにとって、ほんとうに悲しい値段だと思う。この世に産まれてきたとき、まさか、シーズン最後に５００円という最終値つけされて、ダイエーの軒下にわさわさとつり下げられて、だた誰かに買われるのを待つだけの身になるなんて、夢にも思っていなかっただろうに。。それが、数日後、太平洋を渡ってメキシコに行く！そこで、青い瞳を白い肌をした、美しいメヒカナセヨーラに着られて、何人かの人々に「変わったＴシャツね」「そう、日本のお土産なのよ」「ええ！？日本！」「そう、日本のしぼり模様よ」「ちょっとさわらせてくれる？」「いいわよ、どうぞ」と、何人ものメヒカナたちの手にとられる運命になるなんて思ってもいなかっただろう。私は、わくわくした。今日はいい買い物ができて、わたしたちは大満足だ。

  2004/08/19

  コメント(0)

• メキシコの美人って？

  「メキシコの美人って、やっぱ、顔が問題でしょ？」「いえいえ、顔はそんなに問題ではなく、何よりも問題なのは お尻よ。小さいお尻はだめで、ツン、プリンとしっかりとしたお尻がいいの。。。お尻をクリアーしたあとはボイン。 そして、ひきしまったウエスト。ひきしまったウエストがメキシコの女の子の苦労するところなんだけど。」と、セブティーンのメキシコ版で説明してくれた。「たとえば、彼女、とってもべっぴんさんでしょ？　でもね、ほら、こうして顔と脚を隠してみて。。。おばちゃんの身体みたいでしょ？」ほんとうだ。まったく別人のものとしか思えないようなでっぷりしたお腹だ。「ほら、この子もそう。この子も。」と、次々示してくれる。「これが、メキシコの女の子の最大の問題点なの！」「ああ！Rosa! 顔もかわいくって、手足もほっそりしているのに、お腹だけがぽっこり。あなたもメキシコの女の子の悩みがあるのね！」「。。ううう～、そうなの、ここだけよ！」と、お腹をなでまわす彼女。。まだ若いのに、かわいう。。「けど、腹筋運動って知っている？　それを、やればひっこむかも！」それから腹筋運動のてほどきをする。最初は全然できなかったけど、なんとか出来るようになった。オリンピック選手の腹筋がはっきりわれているのを見ては「腹筋！腹筋！ああ～夢の腹筋！」とふたりでうっとりながめるようになった。「他に美人の条件は「髪の毛」。それも、日本人のストレートのつやつや黒髪が最高。男の子たちのあこがれよ。もちろん、女の子にも！」「Rosaもストレートの黒髪じゃない！」「う～～ん、けど、ものすごいボンバーヘヤーで、大嫌い。これはストレートじゃなく、癖毛だからなのよ。黒も、日本人の黒と全然違うもの。私のは光ってないもん。」そう言われて比べてみると、同じ黒でも違うのがわかる。「ふ～ん、だったら日本人の女の子たち、メキシコの男の子たちに大もてだね。たいていの高校生が茶髪に染めてるけどメキシコに行く前には、もと毛に染めていくほうがいね。」「そうよ！みんな大もてよ！」「顔は問題じゃないっていっても、やっぱ、おっきい目がいいとか、鼻筋がとおっているほうがいいとか、唇の形はうすいのがいいとか、厚いほうがいいとか、あるんじゃない？」「ないの。全然。ただ、高い鼻っていうよりは、おっきい鼻って、とってもきらわれるの。それと、おっきい口。鼻がおっきい子は、たいてい口もとってもおっきいの。どんなにお尻や髪の毛がとってもチャーミングだとしても、鼻と口がおっきい女の子は男の子から相手にされないのよ。ほら、この子。」とメキシコ版セブンティーンで探して見せてくれる。「なるほど。。。確かに鼻も口もおっきいね。けど、日本じゃ、こういう子って美人のうちにはいるかも知れないわ。好みによるけど。。その程度のものよ」「ありえない！メキシコじゃ、とってもいやがれれるのよ。日本語でいうと((ブス))ね。」（来日後、最初に覚えた言葉です。ブス）「ふ～ん、じゃ、男の子は、どういう子が女の子にもてるの？」「男の子は、なぁ～んも問題ないの。全然ハンサムじゃなくっても、髪の色がどんなでも、スタイルも気にしないのよ。男の子は太っている子ってあんまりいないし。人柄かなぁ～。たとえば、メキシコではアイドルの女の子はかわいくって歌がうまくなくてはいけないけど、男の子はハンサムでなくっても、歌がうまかったら、それだけで、オッケーなのよ。歌がうまいだけでなく、詞を書いたりできたら、もう～女の子たちはメロメロよ！顔は全然問題にしないくて、特別な才能にたけていたら、モテモテってことみたいだ。「メキシコにはほんとぉ～～にかわいくってスタイル抜群の子って、いっぱい、い～～っぱいいるの。けど、もし、その女の子がおバカだったら、おバカの男の子たちが、彼女たちを好きになるの。頭のいい男の子は、オバカな女の子なんて絶対相手になんかしないのよ。」たとえば、メキシコの歌手のAlex Ubago。メキシコの女の子はみんな彼と結婚したがっているの。彼は詞も書いていていて、とってもステキなの。彼の歌をきいていると、涙が出てくるの。確かに、全然ハンサムじゃないわ。けど、そんなこと、全然問題じゃないのよ。Diego Torresも、そうよ。一見どこにでもいる、おっちゃんみたいな感じでしょ？でも、彼もまだ独身で、とってもモテてるの。確かに、両者とも、全然ハンサムではない。。。アレックスの方は若さでカバーできるとしても、ディエゴの方は、かなり年とってるし、それをさしひいたとしても、ハンサムではない。と、いうより、かなりぶさいくな方だ。失礼。日本では彼らに、女の子たちがキャーキャー言うなんて絶対考えられない。けど、メキシコ男子は、異性にモテルのには全く顔は関係ないということだ。夜、Rosaが納豆を食べられるか試してみた。「うえぇ～ごめんなさい。私、これ、全然食べられない」と顔をしかめた。私も不思議だ。こんなもの、いつの頃から食べられるようになったんだろうか？子供の頃、初めて納豆が我が家に登場した時のことを覚えているが、やっぱり、全然食べられなかった。「同じ日本で、こんなもの食べている人たちが、本当にいるの？」と、思った。今では、毎朝欠かしたくないものになっているのだが。納豆のほか、Rosaが食べられなかったものは、トコロテン。これは絶対大丈夫だと思って勧めたのだが、意外だった。Rosaは、納豆とトコロテン以外のものは、なんでも気持ちいいぐらい食べてくれている。明日は、また、Rosaと、お土産を買いに出かけよう。

  2004/08/18

  コメント(0)

• 爆笑　モコ

  帰国のチケットの予約確認をすませる。もっとはやくにしておけばよかった。。。席を選ぶことのできるチケットだったのに、窓側の席はウイング近くしか残っていなかった。。。わたし個人的には、席をたつたびに申し訳ない気がするので通路側のほうが好きなのだけど。当日、窓側の席があいていればいいな。Rosaはコマーシャルの科白を次々に覚えて日本語になじんでいる。ところが、のけぞって笑うことがある。モコという車の宣伝なのだが、無理もない。という意味なのだから。「モコ？　モコって言っている？　本当？」「そうだよ、モコ。　モコって、日本の女の子の愛称にも使われるんだよ」「ええええ！！！」ところかわれば。だ。ファミリア、ドミンゴとか、スペイン語(イタリア語かも？)からとっている車名が多いのだけれど。。。どうして、あんな名前をつけたのだろうか？

  2004/08/17

  コメント(0)

• キティーちゃん大好き！

  Rosaの大好きなキャラクターは、キティーちゃん。メキシコでも買うことができるのだけれど、とってもとぉ～～ても高いらしい。種類もそんなになくて、なかなか手にすることが難しいらしい。「キチィーちゃんなら、百円ショップにもあるよぉ～～」に大感激。　今日は、キティーちゃんの買い物にでかけることに。キチィーちゃんを求めて、ヒャッキンの次に、大きなスーパーへ。そこではキティーちゃんがいっぱいあるけれど、とても高い！　品揃えのすばらしさに、お店の前で記念写真を、パチッ。　次に、トイザラスまであしをのばすことに。でもトイザラスでもあまりみばえしなかった。トイザラスはやっぱ、洋ものが強いかな？　キティーちゃんは日本発だからね～(笑)あと、衣料品売り場に行って、キティーちゃんパジャマやエプロンなんかを物色。でも、夏物の売れ残りって感じで、かわいい絵柄のものは、サイズがなくて、サイズがあるのは、全然欲しくないようなものばかりでした。。。残念。来日してすぐに来たら、もっとあったかもね。。。３時間も歩き回って疲れた。。。。帰りにミスドのドーナッツを買った。　おいしかった！

  2004/08/16

  コメント(0)

• Ｙさんと会う。

  Rosaが幼稚園のころ、知り合ったYさんとスタバでまちあわせて、対面をはたす。Ｙさんは、英会話の先生。いっぱいいっぱい話をするのだけれど、その間、Yさんは、スペイン語もいっぱい習得してしまった。英会話しながら、「こんな場合はどういうの？」といって、次々。このまんまだと、３日ぐらいでスペイン語もペラペラになりそうな勢いだった。さすがだ。２時間弱だっただろうか？　わたしは、疲れてしまった。テレビのコマーシャルで、中田英俊(でよかったっけ？)が出ているのがあるのだけれど、Rosaは、そのたびに、「ジュージ、ジュージ！」と、ハイテンションになる。。。。夫があの中田と似ている？　「彼は、とっても女の子にモテるのよぉ～～。だから、全然似てないよぉ～～」と、説明しても、納得いかない様子。似ているところといえば、目が細いところぐらいなんだけれど。。。彼女にとっては、日本人ってだいたい同じに見えるのだろうな。 (^0^);

  2004/08/15

  コメント(0)

• 柔道、最高！

  帰る日になって、海が静かになった。子供達と夫だけが海にはいって、10時にあがり、帰宅の途につくことに。道路は混雑もなく、すいていた。Rosaはこれで、大阪、京都、奈良、和歌山を征服したことになった。(笑)夜、オリンピックを見る。谷選手が、金メダルを獲得！　Rosaは「日本ってすごい！」と言ってくれた。柔道は日本発のスポーツだからねぇ～。と、得意になってしまった。日本式、応援の仕方を伝授。「ニッポン、チャチャチャ！」ところが、Rosaは、ニッポン？　Japo'n(ハポン=日本)って、ニッポン、っていうの？？？　オヨヨ。私たちも同じ「ハポン」って言っているって思っていたみたい。。。メキシコ式応援の仕方は「メヒコ、ラララ！」。もちろん、ラは、巻き舌のラで！でも、柔道の会場にはメヒコの選手も応援団もみあたらない。。。「メヒコぉ～～、みんなぁ～～どこぉ～～？」状態。。。「そうね、メヒコの強い種目だったら、みんな応援にきていると思うよ」でも、日本も強い種目でないと、テレビでは放映されないだろうな。いっしょに、応援したいな。。。。何かないかなぁ～～。

  2004/08/14

  コメント(0)

• 和歌山ふつかめ。

  さあ、今日は、ナカ日だぁ！　海を楽しむぞぉ～～！と、早起きして見た海は。。。。荒れている。。。げっ。今日も、海をながめていることに。干潮時にタイドプールに入っていろいろ観察する。昼食に用意してもらったカレーを食べたあと、みんな疲れてしまって、午後からは、布団をしいて、テレビの前で甲子園を見る。と、いうか、見ているつもりが、眠ってしまっていたり。。おもいおもいにすごした。Rosaは、スペイン語の日本ガイドブックを読んでいた。先月洋書輸入業者に注文してあったのが、旅行の前日に届けられたものだ。よかった。けど、読んでみたけど、たいしたことは書かれていなかった。Rosaにしたら、とっても興味深いものだったようだ。夜、田辺市の花火大会だった。ラッキー！おっきな花火が、私たちの部屋から、しっかり見られた。PLの花火よりすっごくいい！とすこぶる評判がよかった。ちょっと複雑な心境だ。。。海は残念だったけど、こんないいこともあったので、チャラね！明日は、帰る日か。。。と思ったら、寂しい。

  2004/08/13

  コメント(0)

• 和歌山へ！

  午前中、下の子は塾のテストを受けに。私たちは、家の中をきれいに掃除。そして、海行きの準備。田辺市にある、日本トラスト運動の発祥の地で有名な（このごろ、地理の教科書にのっています。私たちのころはなかったけど。）天神崎というところ。いつもは、早朝に出発するのだが、塾のテストを終えてからということで、今回はじめて、午後から出発することに。さて、交通事情はどんなでしょ。。かなり、かかるか？？ドキドキしていたが、３時間で無事到着。　ほ。ああ！海！　海！　うみぃ～～～！ところが、波頭がかなりあがっている。。。なんでぇ？ひょっとして、台風がまだ消えていないとか？　夜わかったのだけど、中国大陸にいって、おおあばれしたまんま、まだ消えていなかったのでした。　今日のところは、到着も遅かったことだし、海が荒れていても、いいかぁ～。　ながめているだけにした。明日は、海の下だぁ～～～！

  2004/08/12

  コメント(0)

• Rosa、奈良へ。

  さて、連続京都見物の疲れをとったあとは、奈良に行くしかないでしょう！(笑)奈良へは、マイカーで行くよりも、断然、電車利用のほうがいいといううわさ。　駐車場から、目的のお寺まで歩くより、最寄り駅から目的の地までいくほうが、ずっと、ずぅ～～っと、近いとか。。。この猛暑のなか、長時間歩くことイコール、ものすごい苦行。。。迷わず、電車で行くことに。室生寺、長谷寺をめぐる。メキシコでは、ちょっとそこまでの距離でも、公共交通機関はめったに利用しないで、パパ・ママの車で移動のRosa。そんな彼女にとって、「歩く」ということ、イコール、超ハードな運動に匹敵！ しかも、室生寺の石段は。。。めちゃくちゃしんどかったらしい。しかも、おじいさん、おばあさんたちが、石段を上っていくのを見た彼女には、ものすごいカルチャーショック！外国の人にとって、京都はあこがれの地。でも、奈良はもっと古くて、ステキなところよぉ～～～！と私たち。Rosaも、直に目にして、奈良のすごさを感じてくれたはず。でも、思ったのは、奈良はまだ観光客にとって気軽に訪れることが難しいのではないかな？ということ。ましてや、外国の人にとっては、もっと、もっと、大変。だって、ソーメン定食なんていうのが、1000円もする。京都も、料理が高い！と、思っていた。だけど、軒数があるので、高いなかでも、選ぶことができる。ラーメン屋も多く、京料理にこだわりさえしなければ、王将なんかもあって、安くボリュームのあるものにありつくことも可能。そのことを思うと、奈良は、まだまだ、気軽に外国の人に「行ってみようよ。」と、誘うことは難しいかな？交通も不便。そしてお高くついてしまう、となればね。たかがソーメンに1000円も払う気がでない私たちは、コンビニで軽食を買って、食べた。(笑)さて、大阪城に攻め入り、京都、奈良と征服した。明日から和歌山に突撃！２泊３日で行ってきま～す/~ 　鼻血でそう。。。

  2004/08/11

  コメント(0)

• VISAできた。

  昨日にひきつづき、今日もVISAでキャッシングに挑戦。午後6時すぎにやってみる。。。できた。あっという間に。。なんで、昨日、全然だったのだろう？？？？月曜日ということで、回線の状態が悪かったのだろうか？とにかく、これで、ひとあんしん。これで、Rosaもきがねなくお土産の準備にかかることができる。さて、来日以降、カレーも３度目になった。今回は、一回目　夕食にご飯とカレー二回目 朝食に、ゆで卵をすりつぶしたの、チーズをパンで三回目 昼食に、うどんスープと、ねぎを　うどんでという,カレーとことん利用法を披露した。三日つづいたけど、この食べ方なら、あきないよね？(笑)Rosaには、カレーうどんが一番うけたようだ。カレーうどんといえば、わたしの好きな村上春樹さんは、おきらいなのだそう。。。。(悲)

  2004/08/10

  コメント(0)

• VISAインターナショナルデビットカード

  ふつか続きの京都見物はとても疲れた。これが夏以外の季節だったら、ここまで疲れなかっただろうと思う。Rosaも、昨日siestaなんと、４時間したのに、夜は夜でちゃんと眠れていたようだ。さて、RosaのVISAインターナショナルカードで換金することに。彼女がこころおきなく使えるお金を用意するためなのだが、ATMが「できません」と言ってくる。。。。どうしたらいいのだろう。我が家はメーンバンク以外のカードでは、買い物はするものの、キャッシングというものをしたことがない、遅れた人たちなのだが、いきなりインターナショナルカードを使って換金することになってしまって、なんという運命のいたずらなのだろうか？（笑）HPでは、郵便局のATMでもできるらしいというので、やってみたが、だめだった。時差の関係かもと思い、メキシコのATMの作動する時間帯をねらって再度挑戦したが、だめだった；結局、一日中、キャッシングについて、あれやこれやと調べたり、電話をしたり、出向いたり、したが、だめだった。今日は、いちにち休養日にしよう！と、ゆっくりと過ごすはずが、こころ落ち着かない１日になってしまった。。。。はて、どうしたものだろうか。。。明日また、いちにち、時間をかえて、挑戦してみるか。

  2004/08/09

  コメント(0)

• 京都（銀閣寺）

  昨日にひきつづき、今日も京都へ。銀閣寺（慈照寺）→ 東寺 → 八坂神社のコース。２日間にわたって、キンカクジ、ギンカクジと見てくると、さて、どちらの方がよいか？ということになる。ギンカクジといってもギンギンしていない。。。でも、でも、ギンカクジのほうがとってもステキ。これは、満場一致の意見。庭園といっても、木の荘厳さは、もう、庭園ではなく、Rosaにいわせれば、bosque(ボスケ=森)状態に。その荘厳さがまたたまらない。また、昨日のキンガクジは、外国人客がものすごく多く、欧米圏はもちろん、中国・韓国でごったがえし状態。しかも、ものすごく、さわがしく、静かに鑑賞できる状態ではなかった。彼らは、ただ、しゃべりあっているだけで、キンカクジを、目にして過ぎていく。みんなが、みんなそうだった。そのことを思うと、今日のギンカクジは、静かに、静かに、じっとながめることができた。そんな状態だったので、キンカクジの方がよかったという感想をもったのかもしれない。しかし、静寂、silencio(シレンシオ)それは、日本の精神にとって、とっても大事なこと。Rosaはじっと、静かにギンカクジのたたずまいをみつめていた。また、京都見物といっても、キンカクジと、ギンカクジと、どちらも見て廻るひとは、少ないだろう。どちらを見る？と、いうことになったら、キンカクのほうを。。と、いうことになるのだろう。　なので、おのずとキンカクジのほうが人ごみも多く、落ち着かない雰囲気になるのだろう。京都に行かれる方は、ギンカクジ、おすすめです。東寺の金堂の薬師三の前では、自分がまるで現実と違った空間にいるような感覚になった。。。と、彼女はスペイン語で言った。わたしたちが、日本語でおなじことをしゃべりあったと同時に。。。彼女は、私たちと、全く同じ感覚をもつことができるのか。帰宅後、あらためてパンフレットを開いてみた。東寺の大日如来さまの写真写りがよろしくないようだ。もっと、guapo(グアポ=ハンサム)だった。絶対！

  2004/08/08

  コメント(0)

• 京都(金閣寺)

  今日はRosaが、ずっと行きたがっていた京都へ行く日。暑い暑い京都をめぐるには、早朝からうごいてまわることが得策。と、6時20分に我が家を出発。博物館とかは開館が遅いけど、お寺なんかだと、地域の人たちのお勤めのためだろうか、どこも結構早い時間か見学させてもらえるみたい。市バス専用１日乗車カードを購入。移動はもっぱら市バスですることに。いちにち乗り放題で500円。これをフルに活用する。今日は、龍安寺→金閣寺（鹿苑寺）→大徳寺をめぐる。キンカクジといっても期待しているほど、光かがやいているわけではなかったのでがっくり。。。したのは、日本人で、Rosaはものすごぉ～～く感動したみたい。「たしかに、光ってなかったけど、ものすごい！」と、瞳をかがやかせていた。百貨店前の100円キャベツ焼きはものすごくおいしかった！ソースがいいからかな？Rosaは、はじめてお店でラーメンを食べた。ギョーザも食べた。おいしかったぁ～。家の玄関にたどりついたのは、午後２時。明日もまた早起きで京都に行くので、siesta(お昼寝)はしないつもりだったのだけれど、睡魔には勝てなかった。夜、アジアカップを見る。中国のブーイングにRosaも眉をしかめる。Rosaはサッカーより、バスケットボールの方がすきで、プロの試合をTVでよく応援しているようだ。ラテンアメリカの人ってみんなサッカーが好きなんかなぁ？と思っていたのだけれど、Rosaはちがうみたい。メキシコナショナルチームが出る試合だけ、お父さんがTVで見るくらいらしい。「だって、メキシコって、あんまりサッカー強くないもん。ブラジルがいるから、絶対勝てないもの。」とあっさり、言ってのける。試合は、わたしたちが応援したかいがあって、（笑）ほんとうによく戦って、きれいに勝てたと思う。やったぁ～～～アジア１だ！明日も早いのですばやく寝ることに。おやすみなさい。

  2004/08/07

  コメント(0)

全1524件 (1524件中 1451-1500件目)

< 1 ... 25 26 27 28 29 30 31 >