三重動物学会

全216件 (216件中 151-200件目)

< 1 2 3 4 5 >

• 川の生物観察会中止のお知らせ

  4月22日開催予定だった「川の生物観察会」は、悪天候が予想されるため、中止になりました。次回は、5月に「磯の生物観察会」を予定しています。

  2012.04.21

• 

  第214回観察会　水鳥

  水鳥の観察会に参加のため集まったのは10人でした。天気は、晴れで風も集合時間の午前10時頃は、ほとんど無く観察会日和でした。予報では寒いと言うことでしたので、厚着をしてきましたが、寒さに身が縮むということはありませんでした。市川先生から少しお話の後、江戸橋の川沿いに進むと国道に出ます。国道に架かる歩道橋を渡ると、コンビニの前を志登茂川が流れています。先ずは、ここで野鳥を観察し、また参集した皆さんの自己紹介を行いました。ここで見られたのは以下の通り。カワラヒワコサギイソシギシラサギカワラバト（ドバト）ヒヨドリハシボソガラスハシブトガラスユリカモメハクセキレイさらに歩いて、もうすぐ河口というところで堤防の下にはカモ類が集団で浮かび、対岸にも貝掘りの人たちと共に水鳥が羽を休めていました。ここで見られたのは以下の通り（重複した種類は除く）。オナガガモカワウヒドリガモカルガモホシハグロキンクロハジロマガモセグロカモメ海に出て砂浜沿いを歩いて今度は安濃川沿いに歩きました。対岸には、野鳥観察所があり、数人がカメラを構えているのが見えました。ここで見られたのは以下の通り（重複した種類は除く）。ダイサギヨシガモスズガモウミネコヒバリ（川と反対側の荒野から声が聞こえた）ツグミ（川と反対側の荒野から声が聞こえた）ムクドリスズメ（堤防道路から離れるときに道ばたにいた）約2時間散策しながら水鳥を中心に観察し、26種類の野鳥を確認しました。終了後は、江戸橋方面へ帰る方達、津駅方面へ向かう人たち、河口へ戻って弁当を食べるという人たちに分かれました。

  2012.03.11

• 水鳥観察会のお知らせ

  三重動物学会主催による「水鳥の観察会」が下記の通り実施されますので、お知らせします。三重動物学会は、自然を愛し、動物に関心を持つ会員の研究や親睦を図ることを目的としています。また、事務局は鳥羽水族館内にあり、数名の職員が担当しています。観察会などの参加は一般の方も歓迎しております。日時:平成24年3月11日(日)開催地:三重県津市志登茂川～安濃川河口域集合場所:近鉄江戸橋駅集合時間:午前10時開催時間:12時頃まで講　師：市川雄二先生準備物：双眼鏡、図鑑、筆記用具など※現地にトイレはありません。駅でお済ませ下さい。※雨天中止です。※途中参加もOKです。※小学校低学年以下のお子様は保護者同伴でお願いします。※カモ、カモメ、サギの仲間が観察できると思います。コクガンもいるかも？

  2012.02.22

• 

  化石観察会

  午前10時、化石観察会参加のため「大山田郷土資料館」に参集された方々は会員内外合わせて42名でした。家族連れには毎回好評です。今回は、事務局の都合で世話役が1名しか出られなくてご不便をお掛けしたかも知れません。さて、杉山の中へ入り、沢沿いに化石を掘ります。貝の化石が中心です。写真は、ホタテ貝の仲間でニシキガイの一種。サルボウガイ12時頃に終了しましたが、終わった後も掘り続ける方達もみえました。

  2012.02.12

• 化石観察会のお知らせ

  第213回　三重動物学会観察会『化石観察会』を下記により開催しますのでご参加ください。（貝化石が主ですが、サメの歯が出るかも!　寒い時期ですので防寒を十分に!）記と　き：平成24年2月12日(日) 10:00～12:00ところ：伊賀市下阿波集　合：大山田郷土資料館駐車場（新大仏寺近く）　10:00指導講師：津村善博先生準 備 物：ハンマー、たがね（石が硬いため）長ズボン、長靴、ルーペ、新聞紙、ビニール袋、筆記用具、弁当など　　　　　　　交通：今回は便の悪いところです。※小雨決行、雪中止※集合場所から車で20分ほど移動します。　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　連絡先：鳥羽市鳥羽3-3-6　三重動物学会事務局（鳥羽水族館内）　　

  2012.01.28

• 化石の観察会再延期のお知らせ

  1月に予定していた「化石の観察会」は、津村先生の都合により2月12日に延期になりました。楽しみにしていた方には申し訳ありません。2月にお会いしましょう。詳細は、決まり次第お知らせします。

  2012.01.15

• 化石の観察会延期のお知らせ

  12月18日に予定していた「化石の観察会」は、津村先生の都合により来年1月に延期になりました。楽しみにしていた方には申し訳ありません。1月にお会いしましょう。詳細は、決まり次第お知らせします。

  2011.12.06

• 

  ウミホタルの観察会

  紫色の幻想的な光を放つウミホタルの観察会を開催しました。場所は、海水浴場でも有名な志摩市浜島町の大矢浜です。集合時間の17時には、すでに夕陽も沈み辺りは暗くなりました。この時期にしては気温も暖かい方で観察会日和です。遠くは、尾鷲からの参加者も含め30名が集まりました。川口先生より採集方法の解説の後、堤防へ向かいました。コーヒーなどの広口瓶のフタに約1cmの穴を多数開けて、20m程度のロープでしばります。その中に、餌となる豚レバーを入れて、海水を半分程度注入します。ロープが絡まないように大小の輪状に巻き取り、瓶をなるべく遠くへ投げます。そのあと、10分程度待ちます。そっと瓶が割れないように引き揚げると、うまくいくとウミホタルが入っています。中には一回でたくさんウミホタルを得られた方達もみえました。19時半までこれらの観察を繰り返し、その後集合して顕微鏡を使ってウミホタルを観察しました。さらに発光実験もして20時頃に解散しました。

  2011.11.12

• 

  平成23年度総会

  午前10時より鳥羽水族館レクチャーホールにて、総会と講演会が開催されました。出席者は36名で、子供さん連れの家族が多いのが印象的でした。きっと散会後の、鳥羽水族館見学を予定していたのでしょう。講演は、志摩マリンランド副支配人の里中知之氏による、「天然記念物ネコギギの復活に向けて」というタイトルで約30分でした。講演後は、活発な質疑応答がありました。中でも、小学生の女の子の質問で、ネコギギという名前の由来について、里中氏曰く、魚のヒレがギーギー鳴るのと、顔つきがネコに似ているところからと応えておられました。次回観察会は、10月に志摩市浜島町で「ウミホタル」を予定しています。

  2011.09.25

• 総会のお知らせ

  来る9月25日（日）10時より12時30分まで鳥羽水族館レクチャーホールにおいて三重動物学会23年度総会＆講演会が開催されます。参加費は無料です。会員、会員外参加OKです。ふるってご参加ください。講演会以下の通りです。講師：里中知之（志摩マリンランド）題名：「ネコギギのはなし（仮称）」

  2011.09.11

• 役員会

  午前10時より津市の三重県総合文化センター内特別会議室で役員会が開催されました。鳥羽を8時10分に出たのにもかかわらず途中交通渋滞もあり、10時ぎりぎりでの到着でした。例年だと三重県教育文化会館ですが、今年は工事の関係で初めて総文にしました。料金はほとんど同じで新しく設備もよかったですね。参加予定だったものの急用で参加できなくなった3名の役員から連絡があり参集したのは9名でした。平成22年度の事業報告、決算報告、予算案、事業計画案などが議論され時間切れにより12時で終了しました。その結果、平成23年度の総会は、来る9月25日（日）午前10時より鳥羽水族館レクチャーホールで開催されることになりました。また、次の観察会は、ウミホタルに決定し、昨年中止になった「秋の鳴く虫の音を聞く会」は、もう一年延期となりました。

  2011.08.20

• 

  モリアオガエルと御在所岳周辺自然観察会

  6月12日、御在所岳のロープウェイ乗り場に集まったのは10名。東洋一と言われるロープウェイで山頂へ向かった。カモシカの糞は見られたが、その姿はとうとう見ることは出来なかった。モリアオガエルも斃死個体と卵のみ見ることが出来た。池にはモリアオガエルの孵化したオタマジャクシをねらってイモリが集合していた。曇ってはいたが最後まで雨が降らなかったのが幸いだった。

  2011.06.12

• モリアオガエルと御在所の自然観察会

  第211回　三重動物学会観察会「モリアオガエルと御在所の自然」観察会を下記により開催しますのでご参加ください。記と　き：平成23年6月12日（日）10:00～13:00ところ：三重郡菰野町湯の山温泉集　合：ロープウェイ山麓駅前窓口付近指導講師：冨田 靖男 先生準 備 物：筆記用具、弁当など交 通：　　　　近鉄　　　　　　　　三交バス　　　　四日市駅(9:17)-----湯の山温泉駅(9:43)------湯の山温泉(9:55)　　　※雨天、強風（ロープウェイが運休）中止。※歩きやすい靴でご参加下さい。※セーターなど防寒具持参のこと。（地上と10℃近い温度差）※車で来られる方はロープウェイ山麓駅に駐車場（有料）があります。※今回は御在所ロープウェイ様のご好意でロープウェイ往復を　　大人＠1470円、小人（4才～小学生）＠735円にしていただきました。連絡先：鳥羽市鳥羽3-3-6 三重動物学会事務局 （鳥羽水族館内） TEL 0599-25-2555

  2011.05.31

• 

  磯の生物観察会

  5月15日（日）紀北町紀伊長島区海野の海水浴場脇の磯で第210回三重動物学会観察会が開催された。国道42号線を加田信号で左折し、道沿いに走って突き当たりを右折するとトンネルがある。この海野トンネルを抜ければすぐ左側に黒浜海水浴場へ通じる道路がある。海水浴場は、7月第一土曜日から8月末日までオープンで、それ以外は道路の門は閉じられている。この日は、地元漁協などの協力もあって特別に開けてもらった。細い道を上っていって下ると海岸に出る。そして目の前が海水浴場だ。シーズン外なので、釣り人が数人堤防にいたのと、海上では漁師さんが作業していた。交通の便が良くない場所だが初めての開催場所と言うことと天候も良く、10時の集合時間には45名が集まった。事務局からの挨拶のあと、指導講師から注意事項などの説明があり磯へと向かった。干潮は9時ということで、実は満ち始めていたがそれでも広い岩礁帯に散らばって生物採集が行われた。いくつかの高校から生物部の生徒たちも参加していて賑やかにすすめられた。彼らはジャージ姿のまま腰まで海に浸かっていたが、若い参加者の中には泳いだり潜水したりする者も見られた。12時に集合して収穫物の説明会が開催された。1時間ほどで終了し、散開。帰りに岸辺に高校生たちが集まっていた。よく見ると数え切れないほどのクサフグが岸辺に向かって泳いでいた。波が引くと何匹ものクサフグが取り残されて次の波を大人しく待っている。聞けば、これは産卵のためにやってきたという。このような光景を見るのは参加者の誰もが初めてだったようだ。その後は海水浴場で弁当を食べるなど思い思いの時間を過ごし、事務局が門を閉めたのは14時半だった。本日確認された生物ヤツデヒトデ、イトマキヒトデ、ニホンクモヒトデムラサキウニ、タコノマクラ、アカウニマナマコ、トラフナマコ、テツイロナマコ、、ムラサキグミモドキアメフラシ、タツナミガイ、ミノウミウシ、アオウミウシ、クロシタナシウミウシヨツハモガニ、イソヨコバサミベニボヤ魚類アサヒアナハゼ、ダイナンギンポ、カゴカキダイ、アイナメ、ハゼの仲間、ササノハベラ、ハコフグ軟体動物マダコヒザラガイ、ウスヒザラ、マツバガイ、イシダタミ、メダカラ、アマガイ、クボガイ、オミナエシダカラ、オオヘビガイ、イボニシ、ウラウズガイ、イソニナ、キクノハナガイ、フトコロガイ、キンイロセトモノガイ、ミスガイ、トコブシ、カバフダカラ、クジャクガイ、チリボタン、コベルトフネガイ、カリガネエガイ、トマヤガイ、ハツユキダカラ、アラレタマキビ海草フクロフノリ、マフノリ、ヒトエグサ、アオモグサ、モツレミル、ハイミル、コブシミル、タマゴバロニア、フサイワツタ、ホソヅルモ、キッコウガサ、ジョロモク、ヨレモクモドキ、マメタワラ、イソモク、ネジモク、アズマネジモク、コブクロモク、ウミトラノオ、ネバリモ、ヒジキ、イシゲ、ウミウチワ、フクロノリ、カゴメノリ、フトモズク、アラメ、ワカメ、トゲモク、クロフフノリ、マフノリ、ヒトツマツ、マツノリ、テングサ、オニグサ、クロソゾ、コブソゾ、ハリガネ、マタボウ、オキツノリ、フサカニノテ、マオカニノテ、ピリヒバ、ニセフサノリ、ミリン、ヒビロード、タンバノリ、キジノオ、タマイタダキ、ホソバナミノハ、スミノリ（順不同）

  2011.05.15

• 磯の生物観察会のお知らせ

  三重動物学会第210回観察会を下記の通り開催します。ふるってご参加ください。会員、会員外いずれも参加自由です。参加費も無料です。と　き：平成23年5月15日（日）10:00～13:00ところ：紀北町紀伊長島区海野　黒浜海岸集　合：黒浜海水浴場 駐車場指導講師：佐波征機、喜田和四郎、川口実　各先生準 備 物：ビニール袋・ピンセット・筆記用具・弁当など交 通：交通の便が悪いため公共交通機関ご利用の方は事務局にご連絡ください。　　　　※海水浴場へ通じる道は施錠されています。事前に事務局が開けます。　　　　※雨天の場合は中止します。　　　　※採集生物は観察後、海へ返します。

  2011.05.06

• 

  川の生物観察会

  第209回三重動物学会観察会「川の生物」が本日開催されました。場所は松阪市嬉野矢下の中村川でした。昨日の雨の影響も特になく増水もありませんでした。集まったのは会員や会員外の学生を含めて27名でした。9時45分に集合して川に移動、10時過ぎから川に入って生物を探しました。約2時間の後、再び集合して魚類、昆虫類、爬虫類など、それぞれ専門の先生から解説がありました。カジカガエルの雄と雌。ヤゴの仲間。川の観察会開催日時：４月24日　9:45～12:20魚類カワムツ、オイカワ、アブラハヤ、シマドジョウ、カマツカ、カワヨシノボリ、トウヨシノボリ、アカザ、ネコギギ（目視のみ）水生昆虫カゲロウ類（ヒラタカゲロウ、チラカゲロウ、ヒメフタオカゲロウなど）カワゲラ類ヤゴ類（ミヤマカワトンボ、コヤマトンボ、サナエトンボ、コオニヤンマなど）ガガンボ類ヘビトンボの幼生、ナベブタムシ他両生類ツチガエル、カジカガエル、ニホンアマガエル、ヤマアカガエルの幼生甲殻類サワガニ（稚ガニ）

  2011.04.24

• 

  志摩マリンランド～施設見学会

  2月20日、午前10時から志摩マリンランド施設見学会が開催されました。集まったのは総勢39名、久しぶりの大人数となりました。事務局長、会長、大久保館長の挨拶の後、入口のペンギンコーナーや干潟を観察しました。そのあと館内に入り、古代コーナーを見学してから水族館の中の主なコーナーを観察しながら歩きました。マンボウ水槽に一緒にいる大きなエイは、24年もここにいるそうです。また、マンボウのなかの個体の一つがウシマンボウの可能性があるそうです。館内を出てカメと遊び？ネコギギの予備水槽を見学。そのあと調餌室で飼育動物の餌の解説がありました。解説の後は実際に魚たちに餌をやり子どもたちも大喜びでした。こうして予定通り12時に解散しました。時間がある方はさらにゆっくりと見学されたようです。

  2011.02.20

• 

  施設見学会のお知らせ

  来たる2月20日（日）10時から12時まで三重県志摩市賢島の志摩マリンランドにて施設見学会を開催します。講師は、志摩マリンランド大久保館長です。集合は、志摩マリンランド入館口付近に10時。志摩マリンランドへは近鉄賢島駅より徒歩2-3分です。また、お車の方は志摩マリンランド駐車場へ止めてください。入館料については特別なご配慮を頂きました。なお、三重動物学会会員でない方も参加できます。

  2011.01.30

• 

  化石の観察会

  12月19日（日）に第207回観察会が開催されました。場所は津市美里町。美里支所に集合して徒歩10分ほどの現場へ向かいました。参加者は、会員内外合わせて30名でした。ここは貝の化石が中心です。

  2010.12.21

• 

  ウミホタル観察会

  10月16日（土）に大王町船越の、ともやまキャンプ場でウミホタルの観察会が開催されました。集合時間は18時で、寒くもなく暑くもなくちょうどよい気候で曇ってはいましたが、時々半月が顔を出す観察会日和でした。今回は、事前に参加者の申し込みを行ったためある程度の人数は把握できていました。前日に電話で問い合わせてこられた高校生や途中参加の外国人など31名が集まりました。先ずは、指導講師の川口先生よりウミホタルの説明があり、続いてキャンプ場の指導員から観察会の方法などのレクチャーがありました。その後、歩いて海へ出て岸壁に集まり、それぞれのグループから代表者がウミホタル捕獲器を仕掛けに桟橋を渡って大きな筏に行きました。仕掛けは広口瓶の中にレバーを入れて海に沈め肉食のウミホタルが入ってくるのを捕まえるというものです。すぐに入ってくるわけでもないので、半時間ほど全員が筏の真ん中に空いた穴の周りに腹ばいになり、生きものを観察しました。アンドンクラゲが一番多く魚は今回見られませんでした。ほかにはウリクラゲらしき個体を網ですくった方もみえました。そのあと、捕獲器を上げて中にウミホタルがいるか観察してから網でこして刺激を与えます。するとウミホタルが幻想的な青色に光ります。ウミホタルの観察の後は、プランクトンネットでの採集を川口先生ほか生物部のみなさんが行い、このとき夜光虫の観察もしました。このあとプランクトンを顕微鏡で観察しました。二枚貝の幼生や夜光虫、そのほか面白い形のプランクトンに参加者は喚声を上げながら、また先生に同定をしてもらいながら楽しみました。こうして20時半過ぎに解散しました。

  2010.10.18

• 

  22年度総会

  平成22年度三重動物学会総会が鳥羽水族館レクチャーホールにて開催されました。参加者は、35名でした。事業報告、決算報告、事業計画案、予算案などが了承され、会費未納で自動退会の場合は、送付した会報を返して頂くことが承認されました。ただし、会費納入状況の案内にその旨を記すと言うくらいにしました。講演会は、杉浦邦彦先生の「鳥の感情とは」で、質疑応答を入れると一時間以上の興味深いお話しでした。途中、激しい雷雨で瞬間停電もありましたが、特に中断されることも無く滞りなく行われました。

  2010.09.23

• ウミホタルの観察会

  と　き：平成22年10月16日（土）18:00～21:00ところ：志摩市大王町波切　ともやま公園キャンプ場集　合：志摩市ともやま公園事務所 駐車場指導講師：川口 実 先生準 備 物：懐中電灯、筆記用具など交 通：交通の便の悪い場所にあります。※今回はともやま公園の施設を借ります。会場代は当会で払いますが、　ウミホタルの採集等で@300円かかります。各自、ご負担下さい。※夜間の観察会ということで宿泊を希望される方は各自で手配願います。　ともやま公園でもテントなど借りることも出来ます。詳しくは志摩市ともやま公園事務所（0599-72-4636）まで※ウミホタル観察後、別途採集したプランクトンを顕微鏡で観察します。※小学生以下の参加者には保護者が同伴して下さい。※小雨決行です。※人数確認のため、事前申し込みが必要です。ご協力を!!

  2010.09.23

• ウミホタル

  来月の話ですが、10月16日（夜）の夜に志摩市大王町の登茂山でウミホタルと夜光虫の観察会を予定しています。実際にウミホタルを採集して観察します。時間があればプランクトンも顕微鏡で観察します。コテージもあるので、泊まることも出来ますが、それは各自で予約して頂くことになるでしょう。詳細は決まり次第報告します。

  2010.09.14

• 鳥の感情とは

  三重動物学会総会と講演会のお知らせです。会員の方、会員でない方どなたでも参加できます。参加費は無料です。日時：2010年9月23日（木）10：00～12：00場所：鳥羽水族館レクチャーホール　　　三重県鳥羽市鳥羽3-3-6総会：10：00-11：00講演会：11：00-12：00演題「鳥の感情とは」講師　杉浦邦彦氏※最近わかるようになってきた鳥の感情についての興味深いお話しです。※講演会のみの参加も出来ます。時間は多少前後することがありますので、余裕を持ってお越しください。※駐車場は鳥羽水族館駐車場（有料）になります。係員の指示に従って駐車してください。※入館せずに直接レクチャーホールにお越しください（入口が別）。当日は案内板を設置しますが、チケット売り場で聞いて頂いてもけっこうです。その際、チケットは買わないでください。

  2010.09.12

• 役員会

  8月28日10時から津市の三重県教育文化会館で三重動物学会役員会が開催されました。当日は、11名が集まり2時間に渡り21年度事業報告や計画、そして会計について話し合いが持たれました。正式には総会での決定を待ちますが、今年は数年振りにウミボタル＆夜光虫の観察会も予定することになりました。

  2010.08.29

• 

  磯の生物観察会

  第205回観察会が去る6月12日に志摩市浜島町矢取島周辺で開催されました。当日は、天候も良く集まったのは19名でした。散会後は、それぞれ磯漁りを楽しみました。当日観察された生物一覧魚類】ハオコゼ、ギンポ、ダイナンギンポ、キヌバリ、アゴハゼ、ヘビギンポ、キュウセン、ウミタナゴ、メジナ、【棘皮動物】トゲモミジガイ、イトマキヒトデ、ヤツデヒトデ、イソコモチクモヒトデ、トゲクモヒトデ類の一種Ophiothrix sp.、ニホンクモヒトデ、ムラサキウニ、バフンウニ、テツイロナマコ、フジナマコ、マナマコ、ムラサキクルマナマコ【軟体動物】ヒザラガイ、ウスヒザラガイ、ケムシヒザラガイ、トコブシ、オトメガサ、マツバガイ、ヨメガカサ、アオガイ、ウノアシ、ウラウズガイ、スガイ、クマノコガイ、イシダタミ、アラレタマキビ、イソニナ、オオヘビガイ、キクノハナガイ、カラマツガイ、ミスガイ、タツナミガイ、シロウミウシ、アオウミウシ、マダラウミウシ、キヌハダウミウシ、メリベウミウシ、カリガネエガイ、トマヤガイ、ナミマガシワ、アコヤガイ、ミミイカ、マダコ【甲殻類】ヒライソガニ、イワガニ、イソクズガニ、ケブカオオギガニ、ソバガラガニ、イソカニダマシ、ホンヤドカリ、ケブカホンヤドカリ、イソヨコバサミ、イソテッポウエビ、イソスジエビ、カメノテ、クロフジツボ、イバラカンザシ、ヤッコカンザシ、【その他】ホヤの一種、タテジマイソギンチャク【海藻類】(褐藻)ヤツマタモク、ヨレモクモドキ、ジョロモク、トゲモク、イソモク、ヒジキ、ウミウチワ、フクロノリ、ネバリモ、ウミトラノオ、イシゲ、イロロ、フクロフノリ、カジメ、アラメ(紅藻)オオオゴノリ、カバノリ、ミゾオゴノリ、ムカデノリ、ヒトツマツ、トサカマツ、マクサ、オニクサ、オバクサ、ソゾの一種、コブソゾ、クロソゾ、イバラノリ、カニイバラノリ、ナミノハナ、ホソバナミノハナ、ユカリ、オキツノリ、(石灰藻)マオウカニノテ、フサカニノテ、ウスカワカニノテ、ヒライボ(緑藻)ミル、コブシミル、ハイミル、クロミル、アオサ、ウチワサボテン、タマゴバロニア、キッコウグサ(海草)アマモ

  2010.06.20

• 磯の生物観察会のお知らせ

  第205回　三重動物学会観察会『磯の生物』の観察会を下記により開催しますのでご参加ください。記と　き：平成22年6月12日（土）10:00～13:00（干潮11:48）ところ：志摩市浜島町矢取島周辺集　合：志摩市浜島町 大矢浜海水浴場 駐車場指導講師：佐波征機、喜田和四郎、冨田靖男　各先生準 備 物：ビニール袋・ピンセット・筆記用具・弁当など交 通：鵜方駅より三交バスが出ていますが、本数は少ないです。もし、バスを利用される方は事前に事務局までご連絡下さい。※雨天の場合は中止します。 ※採集生物は観察後、海へ返します。ご協力を!!

  2010.05.26

• 

  川の生物観察会

  川の生物観察会が、伊勢市神薗町で開催されました。若干肌寒いものの良く晴れて観察会日和でした。参加者は、地元の方も含めて23名。地元の協力も得て参加者の自家用車は、墓地の駐車場を開放して頂きました。冨田会長、河村先生の挨拶の後散開。それぞれ池や用水路などで生物を採集しました。熱心な子どもたちも次々にドジョウやカエルなどを捕まえていました。地元の方によると用水路の掃除をすると泥の中からドジョウがたくさん出てくるそうです。12時に集合して河村先生、小川先生、冨田先生により、解説が行われ解散しました。本日の結果川魚マドジョウ、シマドジョウ、ホトケドジョウ、ドンコ、ヨシノボリ、タモロコ、カワムツ昆虫タイコウチ、シマゲンゴロウ、タムシ、ヤゴ（オニヤンマ、サナエトンボの仲間、コヤマトンボ、ハグロトンボ）、フタスジモンカゲロウ、カワゲラ、トビゲラの仲間の幼虫、ミズムシ（ダンゴムシの仲間）、マツモムシ甲殻類ヌマエビの仲間、モクズガニ、サワガニ両生類イモリ（雄は顔が角張り尾っぽの先が針状）、シュレーゲルアオガエル、アマガエル、トノサマガエル貝類カワニナ

  2010.04.25

• 川の生物観察会のお知らせ

  来る4月25日（日）に第204回観察会「川の生物」を開催します。集合場所は、伊勢市円座町の交差点角にあるミニストップの裏手田んぼの三叉路です。駐車場は、近くにお借りしています。10時集合で終了は12時の予定です。公共交通機関だと不便なところなので、電車ご利用の片は、事前に事務局までお問い合わせください。指導講師は、河村功一、小川隆之各先生です。準備物としては、タモ網、胴長か長靴、図鑑、筆記用具があれば便利ですが、必要不可欠というわけではありません。川なので、濡れてしまうこともあると思いますので、タオルなど準備されると良いでしょう。当日は、雨天中止となります。また、近くの要所に事務局員を配置して誘導することも考えております。場所は、田んぼの用水路ですが事前調査によっていろいろな生物が棲息していることがわかっております。会員で無くても無料参加できますので、興味のある方はぜひご参加ください。なお、小学生以下のお子様は保護者同伴でお願いします。

  2010.04.09

• しぜん文化祭inみえ

  三重県内の、自然系博物館施設や自然関係のサークル、自然保護グループなど30数団体が、各地の自然の紹介や各団体の自然にかかわる活動を紹介する「しぜん文化祭inみえ」を開催します。三重動物学会も出展し、2名が参加しますので、お時間のある方は見に来て頂ければと思います。日程及び場所　（１）日時：平成22年3月20日（土曜日）、21日（日曜日）　　　　・ブース展示　　3月20日（土曜日）　11時から17時15分まで　　　　　　　　　　 　　21日（日曜日）　10時から15時まで　　　　・シンポジウム 　　20日（土曜日）　13時から17時15分まで　（２）会場：菰野地区コミュニティセンター（菰野町役場菰野支所、菰野地区公民館）三重県菰野町大字菰野1418番地

  2010.03.12

• 

  野鳥観察会

  2月14日日曜日午前10時に集合場所である津市の近鉄江戸橋駅に集まったのは、8名だった。こじんまりとした観察会ということで、講師の市川先生の提案により全員が自己紹介をして出発。国道23号線に架かる歩道橋を渡り、志登茂川に沿って堤防を歩いて行った。穏やかな天気で風も無く川面には水鳥たちが気持ちよさそうに泳いでいた。堤防道路で留まり、しばらく観察。市川先生や冨田先生、また参加者の中には野鳥に詳しい方もみえて確認された種類も増えていった。カモやカモメなど、良く似た種類には市川先生が図版を提示しながらその見分け方を説明してくれるので実物と比較しながら観察した。三脚にセットした双眼鏡に映し出される鳥たちはとてもきれいだ。クチバシの色や、目の上下の色、羽根の色など細かいところでないと区別できない種類もいたが、それらも時々近づいてくるので見分けられた。その後、河口まで行くとジョレンを使って貝を採る人たちがたくさんいた。その近くには水鳥たちが戯れている。沖を1000羽近い鳥の集団が飛んでいった。はっきりと同定出来たわけでは無いが、おそらくスズガモだろうと教えてもらう。そのまま歩いて安濃川に出た。河口域干潟の向こうにはやはり野鳥を観察する人たちが10人ほど見える。もしかしたら知り合いがいるのではと双眼鏡で先生達も見るが、逆光で確認は出来なかった。ここで、市川先生が総評と鳥たちの解説をして本日の観察会も無事に終了。その後、みんなで津駅まで歩いたが、その途中で発見した鳥たちも今日の記録に付け加えた。本日確認された鳥たち（発見順）ヒドリガモキンクロハジロホシハジロカルガモヨシガモオナガガモユリカモメハシボソガラスヒヨドリカイツブリカワウコサギスズメハクセキレイカワラバト（ドバト）アオサギムクドリセグロカモメマガモコクガンハマシギツグミスズガモウグイスシロチドリカワラヒワキジバト全部で27種類。

  2010.02.15

• 「水鳥の観察会」お知らせ

  第203回三重動物学会観察会を下記の通り開催しますので、会員の方も会員ではない方もふるってご参加ください。参加費は、無料です。「水鳥の観察会」カモ、カモメ、サギの仲間が観察できると思います。と　き：平成22年2月14日（日）10:00～12:00ところ：津市安濃川河口集　合：近鉄江戸橋駅　10:00指導講師：市川 雄二先生準 備 物：双眼鏡、図鑑、筆記用具など交 通：近鉄　　　　　宇治山田---------------江戸橋　　　　　 9:05 （名古屋行き急行） 9:45　　 　　　白子-------------------江戸橋　　　　　　9:34 （松阪行き急行） 　9:42　　※駐車場がございません。公共交通機関をご利用ください。 ※充分な防寒の準備をしてきてください。 ※雨天中止です。 ※現地はトイレがありません。

  2010.01.26

• 訃報

  三重動物学会理事で鳥羽水族館顧問の片岡照男氏（78歳）が1月3日、ご逝去されました。謹んで哀悼の意を表し、ここにご通知申し上げます。通夜　平成22年1月6日（水）　18時告別式平成22年1月7日（木）　14時場所　ひかりホール　　　鳥羽市鳥羽3丁目6番22号

  2010.01.04

• 

  化石観察会

  本日、津市白山町川口にて化石観察会が開催されました。場所がゴルフ場付近の工事現場と言うことでたどり着くまでに迷われる方が複数おりましたが、予定通り10時から12時まで行いました。風が強かったものの天気に恵まれ、30名の参加者は思い思いに化石を掘ります。ここの泥岩は、ゴルフ場工事現場から運ばれてきたもので、日曜日と言うことで関係者の了解を得ての観察会です。化石は、岩の表面にもたくさん付いています。これは、二枚貝。ウニの化石も発見されました。その中でも一番状態が良く大きいのがこれです。だいたい10cmくらいでした。サキグロタマツメタに似た貝です。形は圧力で変形しています。丸くて硬い石をハンマーで割ると中には二枚貝が入っていました。どうしてこのような形になるのかは解っていないそうです。化石掘りとしては、トイレ有り、ジュースの自販機有りと言うことなしでした。ただ、工事が終わればここも無くなるでしょう。

  2009.12.13

• 

  里山の生物（白米城）

  11月8日、松阪市の阿坂にある標高300mの白米城での観察会が開催されました。当日は、天候も良く10時に浄眼寺駐車場に集合。参加者は9名でした。普通に歩けば30-40分で城跡に着きますが、観察しながらなので、時間がかかります。写真は、ジムグリの子どもです。小さいうちは、きれいな色彩です。途中、オオスズメバチが乱舞していました。おそらく、先に通ったグループが刺激したものと思われます。このまま、通るのは危険と言うことで、あきらめて帰るグループもいましたが、そこは生物にかけては百戦錬磨の先生方がおられますので、道からそれて山中に分け入り、迂回して元の道に出ました。ようやく到着した城跡で昼食です。白米城は、別名で本来は阿坂城と言います。初めてれしきに登場するのは、南北朝時代の1352年のことです。しかし、1414年の戦いで世に知られます。世の中が、南北朝に分かれて戦っていた時代、伊勢の国司であった北畠満雅（みつまさ）氏は南朝最後の天皇である後亀山天皇の皇子、小倉宮恒敦（おぐらのみや つねあつ）に応えて兵をあげ、阿坂城に立てこもりました。それに対して北朝方の足利幕府軍が攻めこんで来ましたが、北畠軍の守りは堅く、なかなか攻め落とせません。そこで、足利軍は城が山中の高台であることに目を付け飲み水を絶つ作戦をとりました。それに対して北畠軍は、城内に軍馬をならべ、その背中に白米をどんどんかけさせました。その光景は敵陣から見ると、馬を水で洗っているように見え、けっして水不足では無いとの判断させたのです。ここから白米城と呼ばれるようになりました。実際の城跡は、辺りの見晴らしはいいのですが、軍馬をたくさん並べるほどの広さは感じられません。城と言っても大阪城や名古屋城のような立派なものでは無かったと思われます。その後、白米城は、1569年に織田信長の大軍によって落城しました。このような歴史のある場所でのピクニック的観察会も無事終了し、午後には下山？しました。

  2009.11.09

• 

  秋の鳴く虫の音を聞く会

  記念すべき第200回三重動物学会観察会が、去る9月27日（日）に伊勢市楠部町の五十鈴川周辺で開催されました。伊勢市立四郷小学校に18時集合。寂しいことに今回は5名でした。同じ日に伊勢で大まつりが開催されていたのも影響したのでしょう。少ない参加者なので、村井先生よりマンツーマンで解説がありましたので、たいへん濃い時間ではなかったかと思います。天候も良く来年は、もっと多くの方に訪れて頂きたいと思うのでありました。

  2009.10.11

• 

  平成21年度総会

  三重動物学会総会＆講演が鳥羽水族館レクチャーホールにて10時から12時まで開催されました。参加者は、お子様から年長者まで２６名。昨年度の事業報告、決算報告、会計監査報告、２１年度の事業計画案、予算案、役員改選などが承認されました。会員数は、２名プラスで１９４名となりました。そのあと、喜田三重大学名誉教授による講演「潜水こぼれ話」がありました。昭和２６年にポンプ潜水で船上からの空気が届かなくなり、急いで浮上した話や、式根島でのクエとの遭遇、三重県の禁漁区で伊勢海老や鮑などがタコや人などの天敵も心配することなくたくさん棲息していた話、兵庫県の海で鮑の稚貝放流に伴う事前調査で潜ったら、元々岩場だったのが、全体に泥が数センチから数十センチ積もって死の世界になっていた話などをされました。講演終了後は、活発な質問や意見が飛び交い、盛況でした。

  2009.09.13

• 

  和具大島観察会

  当日は、風もあり、雲行きが怪しく和具大島へ運んでくれる船長も帰りは保証できないと言うことだったが、遠くから楽しみに来ている方もおられることから、船長判断で観察会途中でも帰る事を条件に出発。35名の参加者は3隻の漁船に分乗して沖合の無人島である和具大島へ向かった。和具大島は、漁港から約３Km、東西両端が丘になっていて堤防で結ばれている。北側は、遠浅の砂浜で南側は岩礁地帯となっている。桟橋は無いので、船の舳先を砂浜に突っ込んで下船。上手く下りないと足は濡れる。今回は、皆さん濡れずにすんだ。挨拶や注意事項のあと揃って南側へ浜伝いに移動した。岩礁地帯で散開し、それぞれ目当ての生物を探した。中には岩から落ちて、ずぶ濡れになる者も。名物手こね寿司の弁当は魚が二段重ねで大盛りだった。昼食を挟んで午後一時に集合し、集められた生物の解説をしている最中に船長が呼びに来て予定を早めて帰港。船を下りたところで続きの生き物解説を行った。船代2，000円（往復）弁当代1，000円

  2009.05.29

• 

  川の生物観察会

  昨日の雨で川は増水していたが、天気は良かった。ただ風が強く寒かった。それでも、11名の参加者があり、観察会が行われた。地元漁協の方たちが代わる代わる様子を見に来て今までカジカの鳴き声は聞いていたが、姿を見るのは初めてだと言っていた。天然記念物のネコギギも3匹確認された。もちろん終了後に放流した。参加者は胸まである胴長を着て万全の準備の方たちばかりだった。

  2009.04.26

• 『磯の生物』観察会のお知らせ

  志摩半島の沖に浮かぶ無人島での観察会案内です。第199回　三重動物学会観察会と　き：平成21年5月24日（日）9:30～14:00ところ：志摩町和具 和具大島集　合：和具魚市場前指導講師：佐波征機、喜田和四郎、片岡照男 各先生準 備 物：ビニール袋・ピンセット・筆記用具・弁当・飲料など※今回は漁師さんの船外機で大島に渡ります。　危険が伴いますので参加者は小学生以上とさせていただきます。ご了承下さい。※渡船料は一人2,000円（大人小人共往復）です。各自でご負担下さい。※昼食は各自でご用意いただいても結構ですが、　和具名物 手こね寿司(1,000円）もご用意できます。あらかじめ注文　願います。ただし飲み物は付いていません。※雨天の場合や船長が島に渡れないと判断された場合は中止します。※駐車スペースあります。※参加には会員会員外いずれもOKです。　ただ、今回は、事前の申し込みが必要になります。連絡先：鳥羽市鳥羽3-3-6三重動物学会事務局（鳥羽水族館内）TEL：0599-25-2555

  2009.04.25

• 第198回　三重動物学会観察会

  『川の生物観察会』を下記により開催しますのでご参加ください。（昨年（6月）は雨で中止でしたので、今回は4月の開催となりました。少し水が冷たいかも）記と　き：平成21年4月26日（日）10:00～12:30ところ：松阪市嬉野矢下町集　合：嬉野八田町　島田橋横　10:00指導講師：河村功一、小川隆之 各先生準 備 物：タモ網、胴長（膝くらいの水に入れる用意）、タオル、図鑑、筆記用具など ※集合場所は伊勢自動車道 一志嬉野I.C.より車で約5分です。 最寄り駅は中川駅ですが、交通の便が悪いので電車ご利用の方は事前に事務局までご連絡 下さい。※川の生物を解説のため捕獲しますが、終了後は放し　ます。ご協力お願いします。※雨天中止です。連絡先：鳥羽市鳥羽３－３－６　　　　三重動物学会事務局　　　　（鳥羽水族館内）　　　　TEL 0599-25-2555

  2009.04.11

• 

  施設見学「海の博物館」

  午前9時半に海の博物館に着くとすでに参加者の大方は来館されていました。受付にて特別料金の入場料半額チケットを購入し、10時に集合、平賀学芸員から海の博物館の沿革、施設の概要などの説明がありました。参加者は12名で、説明の後、のしあわびの解説をして頂き、収蔵庫に案内されました。鮑は年間3，000-4，000個が神宮に奉納され年に何回か有る祭祀に使われるとか。普段施錠されている二つの収蔵庫を見学します。先ずは、様々な漁網が収蔵されている場所にて江戸時代にも使われていた麻で作られた漁網や、数百メートルもある網や漁具に目を見張りました。現在は、ナイロン製ですが、昔は網の補修作業もたいへんだったことと思います。また、四日市では網を作る内職が盛んだったそうです。そのあと、漁具や生活用品の収蔵庫に行きました。ここには、マグロを捕ったときの記録が木版に書かれていました。江戸時代と明治にはたくさんマグロが三重南部に来ることがあったそうです。そのあと80艘の船が展示された見学棟へ行って、最初の集合場所に戻り、いったん解散です。このあと参加者は、近くの谷川水産へ。1，500円で牡蠣の食べ放題です。テーブルが鉄板で下からコンロで熱して牡蠣を蒸し焼きにします。また、外では牡蠣を焼いていて、出来上がるとどんどん運んでくれます。断らないと止まりません。20個も食べればお腹も膨れますが、たくさんあるので、つい残してしまいます。それらは希望すれば、むき身にして持ち帰ることが出来ます。皆さん当分牡蠣はけっこうと思われましたが、中には夜にまた食べるという方もおられました。こうして本日は散会したのです。

  2009.03.01

• 

  化石観察会

  12月13日（土）、津市美里町の山中で第196回三重動物学会観察会が開催されました。当日の参加者は親子連れを含めて26名でした。天気も良く白鳥貝などの貝化石が採集されました。残念ながらサメの化石は見つかりませんでしたが。午前10時から約2時間に渡って化石を掘り続け昼過ぎに解散しました。

  2008.12.14

• 

  タカの渡りとアサギマダラ（神島）

  10月4日午前9時50分鳥羽佐田浜発菅島経由神島行きの新型定期船に乗船しました。片道710円です。菅島まで13分、神島まで36分という速さですが、菅島を越えた辺りから船の揺れも大きくなり、参加者の中で一名の若者が船酔いになりました。船客は、26名でしたが、観察会の参加者は7名でした。神島の船着き場付近で市川先生の解説がありました。このときに観察された鳥は、トビ、ハシブトガラス、アオサギが数羽とウミネコ約１００羽でした。ウミネコは、堤防に集団で羽を休めていました。その後、灯台目指し、細い路地を越えて山中に入りました。ゆっくりと時間をかけて歩きますとホタルガがいました。ツートンカラーのきれいなガです。山深くなって最初のアサギマダラを発見。２頭いました。アサギマダラは、大型の渡り蝶？で、ひらひらと飛ぶ姿はとても優雅で美しいものでした。灯台に着くと別の団体がおりました。その方たちが空を見上げているので、よく見るとサシバが旋回していました。トビも混ざっているようです。このように数種類のタカ類が一緒？に飛んでいるのをよく見ました。弁当を食べてタカのお話しを聞いているうちにもノスリやハチクマというタカも飛んできます。ハチクマは、クマタカに似ていてハチの巣を襲って食べるそうです。皮膚が厚く刺されにくいのと抗体を持っていて刺されても大丈夫だとか。ノスリは、白っぽく、羽根に黒い斑紋があり、区別出来ます。たくさんいたトビは、尾が鋭角な三角形でほかのタカは丸く角が無いので区別出来ます。約2時間かけて灯台に着き1時間ほど滞在して次の目的地、監的哨跡に向かいました。いずれも映画「潮騒」で舞台になったところです。監的哨跡は、コンクリートの建物が残っているものの残骸と言った感じです。屋上まで上れるので景色を楽しみました。また、壁にはたくさんのイセノナミマイマイというカタツムリがくっついていました。ここは、太平洋戦争中、敵を見張る目的で作られました。海岸上の休憩所に到着すると旅行会社のツアー？客が10人ばかりおりました。年配の方たちばかりです。ここでも、神島中学校後の山でタカ類を観察出来ました。帰りは、中学校小学校の横を通り抜け、舗装された山道から町中に抜けて港へ降りました。本日の成果を報告後、15時30分の船で帰りました。観察された鳥。サシバ、ハチクマ、ノスリ、ミサゴ、トビ、キセキレイ、ウミネコ、アオサギ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、モズ、スズメ、イソヒヨドリ、チョウゲンボウ？。鳴き声を聞いた鳥シジュウガラ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、ウグイス、メジロ。そのほかコシアカツバメの巣、ウスバキトンボ、ホタルガ、アカミミガメ、ニホントカゲ、ツヅレサセコオロギ、アオマツムシ、ウラギンチヂミ、イセノナミマイマイ。

  2008.10.05

• 

  秋の鳴く虫の音を聞く会

  ９月２１日、総会終了後の午後６時、鳥羽水族館駐車場に集合し、河内川へ向かいました。天候が心配されましたが、ぱらっと降っただけで、星も見えるようになりました。当日の参加者は１４名でした。

  2008.09.21

• ２０年度総会

  午後１時３０分より、鳥羽水族館レクチャーホールにて三重動物学会平成２０年度総会が開催されました。参加者は、３５名でした。今年度の事業計画は以下の通りです。９／２１　秋の鳴く虫の音を聞く会（鳥羽市）１０／４　タカの渡りとアサギマダラ（鳥羽市神島）１１月　化石観察会２１年　３月　施設見学（海の博物館）４月　川の生物（松阪市中村川）５月　磯の生物（志摩市和具大島）６月　会報発行総会のあと、村井俊郎先生による「秋の鳴く虫たち」というタイトルの講演が約９０分あり、いったん散会しました。

  2008.09.21

• 総会＆講演会と秋の鳴く虫の音を聞く会のお知らせ

  来る９月２１日の日曜日に三重動物学会総会と講演会、夕方からは恒例となっている「秋の鳴く虫の音を聞く会」が開催されます。詳細は以下の通りです。総会＆講演会１３時受付１３時３０分～１５時解散後、各自鳥羽水族館見学など。場所：鳥羽水族館レクチャーホール　　　鳥羽水族館入口横のエレベーターで４階まで直接上がってください。秋の鳴く虫の音を聞く会集合：鳥羽水族館駐車場（テラス下）時間：１８時集合で２０時頃まで。場所：鳥羽市河内川周辺会員でも会員外の方でも自由に参加出来ます。いずれも参加料は、無料です。

  2008.09.01

• 川の生物観察会は中止

  6月29日に開催される予定だった観察会は、河村先生と事務局員が現場に行きましたが、あいにくの天候で参加者も集まらず、中止となりました。

  2008.07.13

• 

  磯の生物観察会～片田麦崎

  今日は、天気も良く暑い一日でした。たまたま同じ場所で、京都の小学校が臨海実習に来ていて、当館のスタッフも講師で二人来ていました。三重動物学会では三人のスタッフが参加したので、鳥羽水族館職員五名が志摩市片田の麦崎に別々の用事で来ていたことになります。さて、参加者はスタッフも入れて１９名。磯に散り、いろいろな生物を探しました。観察された生物は以下の通りです。魚類アサヒアナハゼウバウオキヌバリヘビギンポアゴハゼボラ貝類チャイロキヌタマツバガイアオガイサクラアオガイミスガイハナマルユキメダカラホシキヌタオミナエシダカラキイロダカライボニシイシダタミアマオブネアラレタマキビヒザラガイアメフラシアマクサアメフラシミドリアメフラシクロシタナシウミウシシロウミウシダイダイウミウシマダコ海草ウミウチワカジメヒジキワカメオオバモクハバノリマクサオバクサクロヒラミル棘皮動物バフンウニヤツデヒトデマナマコ甲殻類ショウジンガニイソクズガニイワガニヒライソガニホンヤドカリケアシホンヤドカリイソヨコバサミ

  2008.05.18

• 『磯の生物』観察会のお知らせ

  第192回　三重動物学会観察会『磯の生物』の観察会を下記により開催しますのでご参加ください。灯台の下に広がる非常に良い磯です。春の１日を楽しみましょう。記と　き：平成20年5月18日（日）10:00～13:00ところ：志摩市志摩町片田 麦崎集　合：片田漁港　9:30指導講師：佐波征機、喜田和四郎、津村みち、片岡照男、冨田靖男 　各先生準 備 物：ビニール袋・ピンセット・図鑑・筆記用具・弁当など交 通：交通の便の悪いところですので、車で行けない方は事前に事務局までご連絡下さい。最寄り駅まで迎えに行きます。　※雨天の場合は中止します。　※観察場所へ行くのに漁港から約1km歩きます。　※小学生以下の方には保護者同伴でお願いします。　※採集物は基本的に海へ返します。ご協力をお願いします。連絡先：鳥羽市鳥羽3-3-6三重動物学会 事務局鳥羽水族館内：0599-25-2555

  2008.04.28

全216件 (216件中 151-200件目)

< 1 2 3 4 5 >