暇人的回胴日記。

前日からの続きです。

読んでない人はそっちから先によろしく♪

では、本編。





開店時間まで３,４時間あったので軽く仮眠をとることに。

しかし台が取れなくてはこんなところに来た意味がなくなるので、他の客の気配にだけは気をつけながらね。

で、起きたり寝たりしながら開店を待つのでした。

そしていよいよ開店。他の客は・・・０(汗)

当然台取りも余裕。

う～ん、知らない客が朝早くからやってきて、こんな人気も無いレトロ台に群がる姿はどんなに異様だっただろう・・・。

大きな店ではないので、店側に怪しく思われていないか・・・それだけが気が気でしょうがないながらも、オィラたちの選択肢は打つことのみなので観念して打ち始めた。





記憶が定かではないのだけども、食いつきは特別悪くも無く、３人とも下皿でダラダラしていた時だった。

店員に声をかけられた。

相当ドキドキしたが、単純に全台ちょっとメンテさせてくださいとのこと。

導入初日なのでまぁそういうこともあるだろう。

ちょこちょこっと作業をしてもらい、再び打ち始める。

しかし、たまたまなのか何なのか、このときを境に台の挙動が一変し、全員の出玉がすべて飲まれてしまった。

もともとの出玉がそんなにあったわけではないから、飲まれた時点ぐらいではなんとも思わなかったけど、そこから追加投資が終わらないことに段々怪しさと焦りを覚え始めていた。

そして追い討ちをかけるようにうちのボスからの電話が！！

ぼす「どんなんなぁ？」

オィラ「やべ～よ？」

だって、この頃の台はコイン持ちやＲＥＧ確率に若干の差はあれど、ＢＩＧは設定６なら２４０分の１っていうのが定説である。

それが３人揃って数時間打って未だ現金遊戯中。

個人で打つならとっくに辞めてる状況である。

ぼす「オメェが様子見ながら判断せぇ！！｣

オィラ「はぁ・・・」

判断しろって言われてもね、こんな状況じゃもう手遅れですよ？

でね、言われたとおりもう無理！！と思っているわけだからここで止めるじゃない。そんで負けました～って帰るじゃない。オィラ達何にも悪くないのに

ぼす「何しとんじゃ～、こりゃ～！！(怒)｣

になるわけですよ。

どうするかねぇ・・・。最悪赤だけは避けとかないと岡山に帰れんな・・・。

しかし、こいつが出るとも思えんし・・・。

なんかさっき店員がいじったときに設定打ち変えたんじゃね？なんて思えてきたし。

悩んだ末にオィラが出した結論は・・・

クランキーコンテスト打ちます！！

いや、真後ろにあったんだけどね、いい勢いで出てる台が空いたのですよ。

そんで、まぁこいつなら少しはコインが増えるであろう・・・と。

っていうか、こんな知らない台で負けている状況がすごくつまらないだけだったりもする(爆)

もちろんボスにばれたらこれも死刑である。

お前、人の金で何勝手に他の台打ってんじゃい！！ってな感じで。

しかし、３人合計で８万ぐらいにも及ぶ投資をしている台で取り戻すほうが無理な話である。

とりあえず、他の２人にはそのまま続行してもらい、オィラだけこちらを打ち始めたのであった。





今まで引けなかったかが嘘のように、このコンテストは簡単にボーナスが引ける。

謎のユニバ連であっという間に２０００枚ぐらいは確保。

そして例のブルーマリーンとか言う台は以前沈黙中。

これはオィラ達の台だけではなく、他の台もである。

ここまできたらさすがに誰でも止める。

オィラのコンテストに全てを託し、他の２人には止めてもらった。

さぁ、後はこいつでどれだけ負債を減らせるか・・・。







結果・・・

６０００枚ぐらいあるんすけど？

ＢＩＧ確率が８０分の１ぐらいなんすけど？

なんでだか負債を全回収してるんですけど？

いや～よかった、よかった・・・って、ちょっと待てぃ！！

ありえんでしょ、このＢＩＧ確率！？

素人に毛が生えた程度のオィラでもこれはさすがにおかしいと感じる。

これが続に聞く｢裏物｣というヤツでせうか？

途端に怖くなり、一目散に店を後にしたのは言うまでもない・・・。





結局、２人の給料、ガソリン代高速代などでボス的には赤字。

しかし大量投資のを挽回したんだよ・・・と熱弁をふるい、何とか怒りを納めることはできた。(しかもコンテストで出したことは内緒だ笑)

真偽のほどはわからないけども、これが自身初の裏物との遭遇であったのかなと思う。

っていうか、ブルーマリーンも裏じゃね？とか思う。

だってあまりにボーナス引けなさ過ぎ。

仮に全設定１だとしてもね。

貯金なのか吸い込みなのか、当時の知識じゃなんとも言えないのですがね。

このころはやはり地方に行けば裏が当たり前のようにある時代だったらしい。

なんも知らずに打てば大火傷する確率激高！！みたいな。

今はストック機自体が下手な裏物よりすごい波を描くので裏の存在自体おとなしいけども、これから５号機の時代になれば再び裏物の時代が訪れるのは容易に想像がつく。

知らない店に行くときはほんと注意しましょう。

いつ、どこで裏物に遭遇するのかわからない時代になって行きますよ？





んじゃ、また♪





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