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2022.01.19
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テーマ:美食の幸せ(47)
カテゴリ:食べたモノ
昨年、中鍋一杯に作ったけど、結局冷凍しないまま一人で食べ尽くしてしまったハッシュドビーフ。あまりにも美味で、食べた後毎回「ああ、おいしい…」と思うほどの出来だったので、記憶を頼りに材料と作り方を書いておこう。

まず、肉は牛テールを使った。普通、ハッシュドビーフに牛テールを使うことはないと思うけど、作った時は「牛テール肉で作ったハッシュドビーフを食べたい!」と思ったので、一も二もなく牛テールを選んだのでした。牛テールは圧力鍋の高圧側で1時間ほど骨がぐずぐずになるまで煮込む。

煮込んだ肉と汁から骨を外して一旦冷やし、固まった牛脂を取り除いた後に再び加熱してから、「こんなにバターを使ってしまって、今度の人生はどう生きれば良いのだろう」と悩むほどたっぷりの有塩バターで炒めた玉ねぎとブラウンマッシュルームのスライスを投入。そしてフォンドボーとグラスドビヤン、赤ワインを惜しみなく入れて馴染ませた後、3種のハッシュドビーフのルウを、ソースが適度ななめらかさになるまでブロック単位で投入する。そして再仕込み醤油も少々入れて10分ほど弱火で煮込んで完成。牛テールの煮込みから始めて2日間使ってる。

ハッシュドビーフのルウ3種
ハッシュドビーフのルウ3種 posted by (C)どす恋

ゼラチン質たっぷりの牛テールを使ったためと思うけど、口に入れた後はルウの味が少し遅れてやって来る。3種のルウが混ざったソースの複雑な味と、牛テール肉とスープのコクとマッシュルームの旨味、濃厚なバターの香りと玉ねぎの甘味が脳天を突き抜ける。

至高のハッシュドビーフ
至高のハッシュドビーフ posted by (C)どす恋

レストランでもここまでのハッシュドビーフを食べたことがないので、おいしいハッシュドビーフを食べたいと思ったら、また作るしかない。市販のレトルトのハッシュドビーフも何箱か買ったので、次回、更においしいハッシュドビーフを作るために研究することにしよう。

今日の空間線量値は以下の通り。

0.08μシーベルト/時(AM5時)ピーク値0.10μシーベルト/時
0.06μシーベルト/時(PM5時)





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Last updated  2022.01.19 20:39:49
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