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カテゴリ:2009年オランダ イタリアの旅
ついにフィレンツェにやってきました。 アムステルダムとは打って変わって暑い・・・ フィレンツェはいつ来ても、町全体が博物館のようで、圧倒されてしまいます。 それにしてもフィレンツェのドゥオモいつ見ても すごい・・・ お昼は、オランダの友人とよく言った’MARIO’へ。 このお店、フィレンツェ中央市場の近くにあるのですが、お世辞にも、シックとは言えず、言わば定食屋さん。 でも、惹かれちゃうんですこの雰囲気。 何しろ合席当たり前。メニューは壁に張ってあるだけ。クレジットカードなんて受け付けるはずがない。しかもお昼しか営業してません。 パスタや、スープだけだって気軽に頼めちゃうので、お昼もレストランじゃ・・・って方お勧めですよ。 旅に出かけるといつも思うのが、『なぜ私はこんなにも食べ物の写真しかとってないんだろうか・・・』なんですが、今回もそうでした・・・・ お昼を食べたあとはお決まりのフィレンツェ観光をしたのですが、まったく写真がないんです。
でも、ひとつ『THE イタリア』見たいな事件が・・・ フィレンツェは歩いても観光ができるくらいの比較的小さな街です。 とはいえ、両親もいるし、なるべく疲れたくないし、暑いし・・・ということで、夕飯前にバスでホテルまで帰って、ゆっくりしてから夕飯に!と思って、待ってたんです。バスを・・・ きちんとBARのおばちゃまにどこから何番のバスに乗ればいいのか聞いて、チケットも買って・・・ バス停の時刻表を見れば、あと5分もすればバスが来るはず。ちょうどいいじゃないかのはずが、やっぱりこないんです。 はじめの5分は『イタリアだから・・・』と別に何も思わなかったし、もう一人地元らしき、おばあちゃまも待っていたので、少し心強くも思いながら・・・ 10分経過・・・うーん・・・イタリアだから? 15分経過・・・なにかおかしい? 20分経過・・・って次のバスの時間も過ぎるんですけど・・・そういえば今日って街でバスの姿をみていない気が・・・・ ここで、通りすがりの方が、『今日はストだよ』の一言・・・・ こんなところでイタリア名物にあってしまいました。 でも、バス停には何も書いてないし、BARの人も知らないなんて・・・ やっぱりイタリアだなぁ・・・と感心???しながら、仕方なく徒歩でとぼとぼとホテルまで帰ったのでした。
夜は気を取り直して、イタリアの友人も交えて、前から気になっていた『VECCHIA BETTOLA』でディナーです! このお店も、お昼のお店のように街の大衆食堂というか、そもそも『BETTOLA』は安酒食堂の意味なので、そんな気軽なお店なのです。 でも、フィレンツェっ子にも愛されているし、日本人にもちょこっと有名なんです。 あの、予約の取れないといわれた同じような名前の日本のレストランはこのお店のお味に感動してつけられたらしいですよ。
イタリアの食堂には必ずといっていいほど、黄色いわら半紙がランチョンマット代わりに敷かれるのですが、 この左端↑ に書いてあるのが お店の名前。 そして右端に書いてあるのは、『NERBONE』このお店は、中央市場の中に入っている有名なトリッパ屋さん。私も大好きなお店なのですが、この2つのお店、同じ系列なんですって。 ますます、期待度が高まりました!! ここで食べなければいけないのが、まずは前菜の盛り合わせ(特にクロスティーニ ミルツァといって脾臓のクロスティーニが絶品) そして、上の写真の ペンネ アッラ ベットラ。 ペンネは、ピリ辛、トマトクリーム味なのですが、あとひく味で、もう一回食べたいです!(決め手はウォッカなんですって。) そして、やっぱり、フィレンツェにきたらこれでしょう。 ビステッカ アッラ フィオレンティーナ 、フィレンツェ風Tボーンステーキです。 これは、骨付きで分厚くって レアじゃないといけないんです! イタリアの牛は日本の牛と違って、とろける脂肪ではなくて、しっかりと牛の味がします。 グリルで表面は香ばしくいい香り、中はジュワーッとしっかりとした赤身の牛の味。 これ食べたら元気になります!!
ちなみにこちらのお酒のシステムは、テーブルの真ん中にどーんと、キャンティがおかれます。それを飲みたいだけ飲んで料金は一律。 さすがは『BETTOLA』(安酒食堂)です。 ああ、思い出したらまた食べたくなっちゃいました。 実は、このときどうしても食べ切れなくて、お肉美味しそうなところ2切れぐらい残しちゃったんですよねぇ・・・ こういうのって忘れないですよね。
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Last updated
2009.06.29 01:11:30
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