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ニョロ ニョラ 徒然日記

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2010.09.01
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 ちょっとの間、サルデーニャの旅行記、くじけましたが、大丈夫です。

 はい。

 サルデーニャのカリアリには、イタリア最大規模の室内市場『サン・ベネデット』があります。

 街の中心地からもちょっとがんばれば十分歩いていける距離ですし、バスもあるので観光にはもってこい!

 外見はいつものごとく、これでいいの??な感じなただのコンクリートのかたまり。

 中に入ると、さすがはイタリア最大規模!さすがサルデーニャ。

 1階は見事なまでにサルデーニャの海の幸が並んでいます。

 おかしいのは、なぜかお店のおじちゃま達が、よってたかって話しかけてくるんです。

『日本人だよね?』

『何しに来たの?』

『一人できたのか?』

『結婚してるのか?』

 OH!!!名前さえ聞かずにものすごい勢いで質問をぶつけてきます。

 しかも、

『今からこの蟹を暴れさせるから、シャッターチャンスを逃すな!』

『こっちの角度から撮れ!』

『あっちには、マグロがいるぞ!』

 親切なのかおせっかいなのか?旅行客である私は買えもしないのをわかっていながら、いろいろと、売り場の説明やらお魚の説明やらをしてくれるのです。

サンベネデット市場かにさん.jpg

 

サンベネデット市場トンノ.jpg

 ↑なんて豪快なきり方!

サンベネデット市場変な魚.jpg

 

↑ 前を通ったら、ポーズを取られてしまいました。

 写真撮らないわけにいかないですよね(笑)

 

2階にはチーズや、野菜、お肉などが売っています。

もちろんチーズ買いましたよ。(6月に皆さんが召し上がったチーズはここで買ったチーズです。)

リコッタ.jpg

チーズやさんで、ずうずうしくも、

『実はリコッタチーズが大好きなんだけど、フレッシュな羊のリコッタチーズは日本では、食べられることはまずないので、味見がしたい・・・』

と頼んでみると、

『そうだろ、そうだろ!』

と、味見??な量を、たっぷりとくれました。

 羊のリコッタチーズは、牛乳のリコッタチーズに比べ、脂肪分が多く、甘く濃厚です。イタリアでも、特にフレッシュなものは、どこでも食べられるってわけではないので、見つけたら是非是非試してみてください。

 これで作ったカンノーリとかおいしいんだろうなぁ・・・

ものすごくあと引かれながら、ぶらっと歩いて、カリアリの中心街へ・・・と思ったら、超方向音痴の私はやはり、果たしてどっちに向かえばよいのかさっぱり・・・

 途中道端で談笑をしている、おじ様方を発見したので、地図を見せて、

『ここに行きたいんだけど、どうやっていけば??』と聞くと、

みんなでよってたかって、

『これは地図が違ってる』だの、『右だ』『左だ』となぜか結局わからずじまい。

大丈夫、こんなの想定内!!とうろうろしていると、

『もしや、シニョリーナ(一応お嬢さん!!)、あなたはこの道をもう5回は通ってるけど、いったいどこに行きたいんだい?もしかして、○○道りじゃないのかい?』

と、穏やかそうなおじいさま。

びっくりなことに、なぜか、行きたかった通りの名前を当てられてしまいました。(今考えると、それが目抜き道りなので、当たり前なのですが・・・)

さらに、

『これから、僕は毎日の日課の散歩にその通りまで行くので、一緒にどうですか??』

と・・・もちろん、これがミラノやローマなら断ってしまうのですが、ここはサルデーニャ。今までの人の親切さをみると、これも親切以外の何者でもないはず。と、親切に甘えて、おじいちゃんの散歩にご一緒させていただきました。

さすがはおじいちゃん、街の歴史や細部まで説明してくれながら、私を目的地まで連れてってくれました。

目的地近辺に、BARがあったので、

『本当に助かったので、是非、記念にコーヒーをおごらせてください。』

と、申し出たところ、

『なに言ってるんだい、今同じことをちょうど言おうと思っていたんだよ。ここはカリアリ、僕の生まれた町だから、僕におごらせてくれないかい?』

コーヒーまでおごってもらっちゃいました。

もう、私の中では、『トラベリックス』が1本撮りおわった気分でした。

 

 






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Last updated  2010.09.01 18:01:08
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