カテゴリ:松尾芭蕉資料室
芭蕉文集 机銘
間なる時は肘をかけて、嗒焉吹嘘の気をやしなふ。 閑なる時は書を紐解て、聖意賢才の精神を探り。 靜なる時は筆をとりて、羲(?)素の方寸に入。 たくみなすおしまつき一物三用をたすく、 高八寸おもて二尺。 両脚にあめつち二の卦を彫にして、 潜龍牝馬の貞にならふ。 これをあけて一用とせんや。又二用とせんや。
應蘭子求 元禄仲冬芭蕉書 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年05月27日 08時22分26秒
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