カテゴリ:甲斐武田資料室
武田侵攻 上原城奪還(長野県茅野市上原)
❖天文11年(1542) 晴信22歳 ❖9月10日 晴信の諏訪攻略に荷担した諏訪頼継は、諏訪領を占領した武田方の処過を不服とする諏訪上社・下社の禰宜一党と伊那の藤沢頼長とひそかに謀談し、武田軍に反旗をひるがえした。 武田軍が警備する上原城を襲い、諏紡社の実権を取りもどした。 ❖9月11日 晴信、騎馬隊を終結、諏訪頼重の遺児虎王(生後6カ月)を先頭に晴信はその後見人という陣立てで信州へ入る。 抵抗する信州勢を追い払って上原城を奪取。 諏訪領全域で掃討戦を繰り返して完全にスワを占領した。 政治の具に供された虎王は問もなく死亡。 未亡人になった頼重の妻禰々も天文12年1月19日、16歳で没。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月14日 17時50分24秒
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