カテゴリ:松尾芭蕉資料室
乍去文章くだ/\しき所御座候て、 しまりかね候様に見え候間 先々他見被成まじく候。 ことのほかよろしき趣向にて御座候間 拙者に可被掛御意候。 御文章に増補いたし拙者文に可致候。 もし又是非と召候はゞ拙者文御覧被成候て 其上にて又御改可被成候。 文の落付所、 何を底意に書たると申事無御ざ候ては、 おどりくどき早物語のたぐひに御ざ候。 古人の文章に御心可被付候。 此文にては烏の傳記に成申候間 尤に存候。以上。 加生様
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最終更新日
2021年11月22日 10時18分53秒
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