さてもさても

白を基調とした部屋。
まるい茶色のラグにローテーブルとソファー、いろんな色のクッション。
床に置かれたｍａｃと「ＳＴＵＤＩＯ　ＶＯＩＣＥ」。
天井まである４つの細い棚には、オシャレな小物に混じって男の匂いのするモノもチラチラと。
いかにも女子の部屋。

そして、女子たちの会話。

『そのわたしはシアワセですか？』

いろんな人種がドンドン訪ねて来て、いろんなコトを巻き起こしたり、起こされたりする中
彼氏と別れたばっかりの部屋の住人渥子は
未来の自分へ不安を問いかけながら、答えを見つけます。

でも何だか、渥子の目を通して自分もたくさんの人達に出会えた気分。お得！
だって、絶対知り合わないだろう人達だし
できれば敬遠させて頂きたい人（？）だったしね。（笑）

だけど、気持ち良すぎるぐらいイイ奴ばっかり。
こういうの見てると、嬉しくって「バッカじゃないの。」って言いたくなる。

ヒトは自分が思ってるほど強くなくって
周りのヒトたちの言葉や行動で、オトナになっていくんだろうなぁ。
お互いに、少しずつ。


時間はタップリあるもんね。