『昨日も寝る前、同じ話してなかったけ?』
『そう言えばソファを連呼してたような気がする。』
それもまた、夢の中の話。
別居中の妻・水穂の部屋に、数日前から居候している夫。
その部屋のコトを記憶に持っている人間同士が
その部屋でお互いの夢の中で再会し、めぐり合う。
行方が分からないでいるルームシェアしている女の子。
前にこの部屋に住んでいた2人の男。
夢の、また夢の、また夢のまた…。
もし夢の中で、それが夢だと気付いたら?
深い所を彷徨い、出口を失う。
そして、水穂は夢の住人と出会う―
ブログを始めてみて解かったのは、「伝える」ってコトの難しいさ!
アップしてから改めて読み返して「こんなハズではぁ~。」と、後悔しています(笑)
伝えたいコトが伝わらないもどかしさったら、それはもう。
劇中の夫はホンネを切り出せないで―あきらめて―いたっけ。
もう再び口を開くことはないかもしれない状態の水穂を
目の当たりにした時の後悔の大きさ、って全然見当もつかないや。
しかも、相手もホンネを言ってくれるのを望んでいるとしたら…。
いつまでも待ってくれる人は、大事にしないといけませんねぇ。
きっと、そういう相手になら十分伝わってる。
―筈ッ!