あ?、ああぁーーーっ!!
いきなり余談ですが、航空会社グッズって好きでチョコチョコと買い集めていて
そういえば、こんなの買っていたの思い出しました。
パンナム航空の「絵はがきで世界を巡ろうシリーズ」(←勝手に命名)のジャパーン。
ちょうど歌舞伎見始めた頃買っといて、何の演目かも分からないまんま放置。
忘れてたぁ~。
…今日、分かりました(恥)
「ところで、どなたでしょう?」という謎は残ったままだけど…。
あぁ、この頃歌舞伎の勉強サボってるなぁ、と反省してみたり。
そして、またもや藤十郎さんにノックダウ~ン。
「船辨慶」の時の玉三郎さんもそうだったけど
女形の方が後ジテを演じるのを見ると、純粋に「スゴいなぁ。」と思わずにはいられないのです。
けど、今日一番の衝撃はその後の【お祭佐七】
小糸を刺し殺したあと、『ざまあみろ。』って蹴ってました。
何度も、何度も…。
感情が極限まで達した結果、報復の極みの殺傷に及んだワケで
でも、それでもそのあと蹴れちゃうんだなぁ。
蹴れちゃうんだか、蹴りたくなってしまうのか(それだけ愛してたって)。
だけど、書置きを一気に読み切ることはなく、途中ツッコミ入れながら読み進める。
意外と冷静だ、この佐七って男。
ついでに小心者。ワケわからん。
まぁ、世の中いろんな人がいるし、ましてやこの御時世って
とても一生お知り合いにはなりたくないこのキャラ。
どんな心理状態で演じてられているのだろう、菊五郎さん。
今日は外国人の団体さんが来られてたんだけど
佐七って男がどう映るのかっていうのも、すごく気になりました。
最近、途中退場される外人さんチラホラ見かけるけど、今月は楽しめるんじゃないかなぁ。
そういえば、昔ロビーでぼぉ~としていたら従業員さんに英語で話しかけられました。
「日本人なんですけど。」と生涯最初で最後の言葉を発したんだけど
問題はこの人が自分のことを○人と思ったか、ってことだよ(笑)