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7月17日(土)
大雨で警報があり、幼稚園もしばらく(4日間)お休みでした。 しかし、私はお仕事があり、幼稚園のクラスメイトのママが「家で見てあげるよ~」って。 声を掛けてくださり、本当にありがたい気持ちでいっぱいになりました。 クラスメイトのママは元保育士さん。 クラスメイトのUちゃんは、一人っ子。 なので、我が家の2名様と大雨の日にお家で遊ぶと、 同居のおじいちゃん、おばあちゃん、そしてUちゃんのママも助かるのだ・・とのこと。 しかし、自宅を車で出発したものの、いつも通る道は、通行止め。 冠水しているではありませんか・・ 抜け道をさがして、ようやくUちゃん宅へ到着し、お弁当・水筒などを渡し、 お仕事に出かけました。 その後、 クラスメイトのSちゃんのおうちが土砂災害にあったのを聞いたのは・・・・。 Uちゃんのママから 「Sちゃんちの地域の山が崩れたらしい。じいちゃんがテレビに映ったで。」と言っていたよ。とメールが来ました。 Sちゃんとは、つい3日前に遊んだばかりです。 お家で記念写真を撮って、お家の前で自転車を3人乗りして(2名様とSちゃんで) また遊ぼうね~って。お別れしたのに。。。。 裏山が崩れて、Sちゃんのお家の左右の壁を削ぎ、ブロック塀を倒し・・・。 お家の前は、土砂だらけ。お家もいつ崩れるかわかりません。 そして、Sちゃんのママは?Sちゃんはどうしているのか? 急に心配になりました。 メールでSちゃんのママに連絡を取ると・・・元気な返信が帰ってきました。 良かった~。涙が出そうになりました。 「お家が崩れそうだから今は、実家に避難しているよ。夫の仏壇や、大事な物は会社の人にお願いして運んでもらった」と。 命が一番大事。 思い出や財産も大事だけど、命があってこそだから・・。 何かお手伝いできる事はないか聞いてみましたが・・・今は大丈夫って。 大雨の被害は、全国的に広がっていますが、被害に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます。 一日も早く平穏な各ご家庭らしい日常へ戻って欲しいそう思った数日間でした。 実は私の祖母も数年前に台風被害に遭いました。 浸水し、部屋中物が浮かんでいた。梅干やラッキョウを漬けた瓶もプカプカ。 仏壇もプカプカ。 そんな状況の中、命は助かり、祖母が言った一言「命さえあれば何でも出来る」 昔の人らしいそんな言葉です。 祖母は、満州の引き上げ者で満州から日本へ戻る時「命さえあれば」そう思ったそうです。 なので、「床浸水くらいたいした事ない。」と言っていましたが・・・。 今も元気に暮らしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.17 07:22:53
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