三平×２のブログ　三平×２の流血と凶器とアニメ鑑賞の日々

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• １２・３０第三種接近遭遇編

  「コミックマーケット７７」二日目。大好物の擬人化本にて大炎上。夢の“島買い”にまた一歩近く。本日は久々に企業ブースへも足を伸ばす。「はなまる幼稚園」イベントがあるということで、お世話になったスタッフさんにご挨拶に。先日の「はなまる」クリスマスイベントに、来ていたというお客さんに、「ホントに普通にコミケ来てるんですね！」と驚かれた。都市伝説だと思ってたら真実だった！みたいな驚かれ方だった。そりゃそうだ。自分が見てたイベントで司会してた、仮にもタレントの人間が、パンパンのリュック背負って紙袋提げて、コミケ会場うろついてるんだから。イベントはもちろん一般のお客さんに混じって、ごくごく普通にいちオタクとして鑑賞。常に現場主義。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2010年01月16日

• １２・２９蔵出して候編

  「コミックマーケット７７」初日。「サマーウォーズ」カズマ本と、「ヘタリア」日本本で我を失う。まあいい。このために１２月は、身を粉にして働いてきたのだ。帰宅後、ライブ。２００９年最後のライブ出演は、都内屈指のオルタナティブ演芸会、ピンネタ定例会「苦肉祭」２００９年歳末ということで、遥か昔、まだ最初のコンビを組む前の、うだつのあがらないピン活動をしてた、弱冠２１歳のときの一人コント、「日雇い戦士・ドカタマン」を６年ぶりに演ずる。当時はこのネタで平気な顔して、テレビのオーディション受けに行ってたんだから、若かったとはいえ、なんとも図々しい話だ。久々なので若干危うかったセリフ回しの滑舌が、ネタ中でのワンカップ大関一気呑みから、俄然流暢になったのには我ながら笑った。酒ってヤツはやはり裏切らない。翌日もコミケが控えてるので、乾杯だけと思ってた会場打ち上げ、気がつけば一次会まるまる参加。「明日早いからもう帰らないといけないんだよー」なんて言いながら最後は手酌でビールを注ぐ。年末はいつめコミケ優先で、酒の誘いに不義理しちゃうから、たまにはいいだろう。２０１０年も「苦肉祭」よろしくお願いいたします。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2010年01月15日

• １２・２８鷹の目編

  コミケカタログチェックに専念の一日。国税局の査察だってここまで念入りに帳簿を調べあげまい。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2010年01月15日

• １２・２７素材重視の魔法編

  お世話になってるガイナックスさんの、恒例コスプレ忘年会にアニメ会もお誘いいただき、俺は「魁！！男塾」江田島平八で出席。己の素材を十分に生かしたコスプレだ。「灼眼のシャナ」大好き芸人のセクシー川田も、どこからのルートか出席していたのだが、格好がワンピース」サンジだったことを激しく糾弾。さてはアイツ、モテようとしてやがんな。そのまま二次会まで参加させていただく。どうもありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。しかし和装ってなんかいいな。２０１０年は私服としても着始めようか。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2010年01月13日

• １２・２６二次の宴編

  お台場の大観覧車の真下、ZeppTokyoの真上にある、東京カルチャーカルチャーにて、１・１０（日）よりテレビ東京系列で、アニメも放映開始の「はなまる幼稚園」のイベント、“はなまるなクリスマスパーティー”の、司会を担当させていただく。お台場という場所は、芸人としてなぜかアウェイの俺だが、すぐ近くに東京ビックサイトがあるという、オタクとしての地の利、そしてここは浅草キッド・玉さんが、スナックトークライブを開催している会場なので、気持ちとしてはホームでやれた。お客さんも暖かい。唯一の武器はこの共通言語である。この日ご一緒させていただいたのは、小梅役・ＭＡＫＯさん、土田先生役・日野聡さん。そして水島精二監督と、原作者の勇人先生。さらに劇中に登場するキャラクター・ぱんだねこ。トークあり、ぱんだねこの踊りあり、いろんな映像ありと、こちらも楽しく司会くさせていただいた。「ぱんだねこ体操」でみんなが踊る映像がとにかくかわいい。よく見るとキャラ全員の踊りが描きわけられてて細かい。ああ、できることならばこのハートウォーミングな、世界観に吸い込まれたい…。左を向けばチャンス大城、右を向けばうつのみや八郎の世界観なんてもう…。１２・２５に発売された「はなまる」最新７巻と、１月１０日からテレビ東京系列で放映開始のアニメ。どちらも要チェックのこと。アニメの何話めかには、ペイパービュウもちょこっと出演しております。イベント終了後、打ち上げにお誘いいただく。コロナビール美味。どうもごちそう様でございました。その後「蟲師」の長濱博史監督の飲み会に合流。みんなでワイワイと。カラオケなどで終電まで。アニメ関係者一色の一日。こちらもお声かけていただきありがとうございました。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2010年01月13日

• １２・２５摩擦係数の破綻編

  「紅ｋｕｒｅ－ｎａｉ・４巻」原作・片山憲太郎／漫画・山本ヤマト脚本・子安秀明／コンテ構成・降矢大輔まったくもって俺好みの巻。新キャラ、斬島さんを取り巻く構図が、とても甘酸っぱくてよい。Ｈｏｌｙ ｓｔｒａｗｂｅｒｒｙ！！！起床。枕元に置いた穴の開いた靴下には、サンタさんにお願いしたプレゼント、３億円は入っていなかった。やや欲張りすぎたか。ガチ大喜利ライブ「ビックワン」団体戦。比嘉モエル、加藤生物と出場。予選大会で好成績だったこのチーム。この日は加藤以外、まったく奮わず。特に俺の解答のスベリっぷりたるや、世界から摩擦という概念がなくなったのでは、と思うくらいツルッツルにスベった。結果２回戦敗退。次回このチームでのリベンジを誓う。打ち上げ欠席。年末は不義理になってしまって申し訳ない。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2010年01月13日

• 告知編

  去年５月にライブの企画でやった、ブーブートレイン織ちゃん（西口プロレス・所々ジョージ）との、弾き語りライブをこっそりと立ち上げます。１・２７（水）渋谷・居酒屋西麻布ヒルズ弾き語り二人会「かにみそとピストル」開場１９：４５開演２０：００（終演予定２１：３０）観覧料／５００円＋１ドリンクより（ドリンクはＡＬＬ１杯５００円、飲み放題は１５００円）出演／三平×２（ペイパービュウ）、織田浩義（ブーブートレイン）会場住所／東京都渋谷区道玄坂2-20-26藤和エクシール道玄坂B1道玄坂をまっすぐ上って渋谷百軒店(オレンジと緑のCafeの角)を右に曲がり、ローソンの右隣のマンションの地下一階です。☆定員は最大で２０名ほどの会場となります。元来お笑いノイローゼである俺が、「笑いなしも別に厭わず！」とまで言い切った、歌もギターも特に目を見張るものではない、ほどほどの腕前のふたりによる、完全なる趣味の延長線上のライブです。カテゴリー的にはジャイアン・リサイタルと、思っていただければ目安となるでしょう。オリジナルとカヴァー。お酒でも飲みながらまったりと聴いてください。会場はサイトや地図がないとのことで、いくぶん場所がわかりづいらいと思いますが、開演時間も遅めに設定してますのでお仕事帰りにでもどうぞ。ＦＯＬＸ ｎｏｔ ＤＥＡＤ！！！

  2010年01月11日

• １２・２４砂と灰のクリスマス編

  「ういういｄａｙｓ・８巻」犬上すくねなんぼツッパってみたところで、やはりクリスマスはこちらの表紙のような、幸せな雰囲気を味わえる環境がよい。聖夜に請求書をしたためるフリー芸人の侘しさたるや。それ以上でもそれ以下でもないクリスマス・イヴ。せめて気分だけでも、と、枕元に置いた靴下に、大きな穴が開いていたのを見つけ、ますます侘しさの一途をたどる。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2010年01月11日

• １２・２３トラウマサンタ編

  「けいおん！・３巻」かきふらい頭叩かれる系のツッコミを入れられてみたいと、密かに胸に秘めていたことが発覚したムギちゃん。彼女の後頭部は俺がもらった。喉、やや痛い。年末のここにきて風邪か？　やだなー。ネギ入れ放題のそば屋で過剰に薬味成分を摂取。もしかするとそばの量より食ってたかもしれない。薬味に致死量がないことを祈るばかりだ。昼より、週刊少年チャンピオンの、連載読者投稿ページ「西口プロレス認定・ＣＴＣ」の、２００９年編集作業納めを倉富益二郎と。投稿戦士たちよ、２０１０年もどうぞヨロシク！帰宅途中、クリスマスに浮かれる民家のイルミネーション。電飾の調子が悪いのか、とぎれとぎれに消えていて、サンタクロースが白目をむいて笑っていた。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2010年01月11日

• １２・２２人が人であるために編

  擬人化漫画四連発その４。まだ入手してないのが恐縮ですが…。七福神擬人化４コマ漫画「７'ｓ ＨＡＰＰＹ ＭＡＮ」一旦擬人化された存在を更に擬人化し直すという、もはやとどまるところを知らない擬人化ジャンル！次はいったい何が人のカタチに！？集え！！　森羅万象に萌えられる能力を持つ者たち！！「西口プロレス」０９年闘い納め。三平×２、ジャイアント小馬場、アブドーラ・ザ・ブッチャン、実況マンで、西口ハードコア王座戦４ＷＡＹマッチ。試合中のバックステージでの乱闘で互いの四肢をもぎあったが、通りすがりのブラック・ジャックに治してもらい試合再開、しかし三平の腕が小馬場の腕とブッチャンの腕に取り違えられており、その腕で相手の首を絞めているうちに実況マンを押さえるという、なんだか夢のある展開で幕。なんだそりゃ！ともあれ西口ハードコア王座のまま年を越すことができました。来年はこのベルトの王者として他団体（ソフト・オン・デマンド、Ｄｏｇｍａ、ＴＭＡなど）に乗り込みたく思っております。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！＜ライブ告知・お問い合わせはこちらまで＞１・７（木）渋谷・ＴＥＰＣＯホールライブ「Ｒ－１ぐらんぷり２０１０・一回戦」開場１０：３０開演１１：００当日券５００円出演／三平×２、ほか司会／はりけ～んず☆三平の出演はＦグループ。１５：３０～１６：３０頃の出演予定となっております・１・１１（月・祝）新宿Ｆｕ－ライブ「お笑いプロデュースライブ」開場１３：３０開演１４：００料金／５００円※こちらの半券お持ちの方、夜の「西口寄席」５００円引きになります！ＭＣ／外苑警備隊出演／三平×２、スギタヒロシ、赤いプルトニウム、123☆45、エイテツ、ヘブリスギョン岩月、法薬女子大学、キンバリー、キャプテン渡辺、長谷川平常、ダイジ、ロッキーひだお、ツーライス、ミサイル、さるべぇーじ、ヤングパニック、小林二郎、橋爪ヨウコ、小糸チクワ、牧野ステテコ、渡辺パリジェンヌ、ゴンゾー、すっぽん大学、くじら、カズミファイブ、ハイエナ、 もっこり貴族、ヲタルm(_ _)m、大神クヒオ、他

  2010年01月06日

• １２・２１シュートマッチ編

  擬人化漫画四連発その３。ファーストフード擬人化アンソロジー「すまいる０円！」ライブ「東洋・太平洋」会場入り後、相方・見た目が邦彦と、みっちりと漫才の練習。そろそろ出番。舞台袖に待機する。前の人のネタ終わり暗転。ブリッジＢＧＭが流れ、陰マイクで、「ペイパービュウ！」と呼び込みの声。「よし、行くか」と、相方の肩をポンと叩く。明転。舞台へ飛び出す相方。そして俺は──。舞台袖から一旦外に回って客席に陣取り、「早く始めろ！」「面白いことやれ！」「昨日のＭ－１のパンクブーブーのネタやれ！」と野次る。ペイパービュウ、ガチンコドッキリシリーズ継続中！お客さんにも、よろこんでいただけたようで幸いです。楽屋に戻ってきた相方。「『人間不信』って書いた紙を残して、数日間失踪しようかと思いましたよ！」という名言を残す。坂口征二か！よくわからない人は、「ＩＷＧＰリーグ戦」でＷｉｋｉってください。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2010年01月06日

• １２・２０機械音痴な歳末編

  擬人化漫画四連発その２。４７都道府県 ４コマボーイズラブ コミック アンソロジー「ニッポン擬人化」原稿仕事２本片付け、衣装の和服を買いに行き、よーやくコミケカタログを買いに行く。いよいよ年末の実感がわいてきた。忘年会でいただいたｉＰｏｄの設定するのに四苦八苦。この手の作業には強いと思われがちだがてんでダメ。メカ、女の涙、そして辛すぎるカレーには弱いんだ。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2010年01月06日

• １２・１９デロデロ編

  擬人化漫画四連発その１。祝日擬人化コミック「カレンダーボーイ」ポッドキャストラジオ「アニメ会の『ヲタめし！」年内最後の収録は２本録り。メンバー４人揃う特別編成。あれ？　亀子のぶおはどこ行った？２０１０年も「ヲタめし！」よろしくお願いいたします。その後、国井咲也と月イチネット連載の対談作業。妄想ますます逞しく。まだこの時期にコミケカタログを買ってないという、俺にしては異例の事態に落ち着かない。早く、早くサークルのチェックを！！！！！ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2010年01月06日

• １・１謹賀新年

  昨年中は大変お世話になりました。２０１０年も宜しくお願い致します！画像を上げる容量がなくなったので、ご挨拶簡易バージョンにて失礼！

  2010年01月01日

• １２・１８年末の楽しげな夜編

  夜、ポッドキャストラジオ「アニメ会の『ヲタめし！』」の姉妹番組、ケータイラジオ「アニメ会の『ヲタめし！おかわり』」で、お世話になっているケータイラジオ館の忘年会へ出席。場所は六本木。「ミラクル☆トレイン」を観てからは苦手意識が薄れた街。ビンゴで食べたことのないような高級梅干しが当たったり、さらに「もう持ってるのでよかったら」と、ｉＰｏｄ当てた方からそれをいただいてしまったりと、いろいろどうもありがとうございました。なにげに初めて手にするｉＰｏｄでございます。この後、朝までの仕事が控えてたので、ビールはジョッキ４杯と控えめに。その後、ネットＴＶ生放送を深夜から朝まで３時間。ガンダム好きとエヴァ好きに分かれてのトーク番組を。「アキバのお笑い生スペシャル　朝までＶＳトーク！」 ＭＣ・荒木太郎。ガンダムチームメンバーは、ザクマシンガン山田、アナログタロウ、岡本未来、今井麻衣。そして我がエヴァチームメンバーは、行間と妄想の三平×２、理詰めとデータのきくりん、天真爛漫ファン目線のザクマシンガン石川、感情移入が素直な紅一点の桃原美奈、と、なかなかバランスのいいチームだった。「アキバ笑い王」打ち上げでの軽い打ち合わせ段階で、各自エンジンをブワンブワンいわしてた我々の仕上げは完璧だった。完璧すぎて同人誌のシンジくんがどんだけ可愛いかというのをまた力説し、後輩芸人たちを戸惑わせてしまったが、それもまたよし。みんな朝までお疲れ様でした！アナログくんの、ファーストガンダムの予告編を全部暗記してて、リクエストを出すとソラで言えるという芸にも驚いたが、歳が俺の１コ上だと知ってもっとびっくりした。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・１７鋼の錬漫才師編

  昼よりネットＴＶ「バンドル」と「アニメ会のインターネットラジオ会館 Ｔｈｅ ＴＶ」収録連チャン。その後、週刊少年チャンピオンの連載読者投稿ページ、「西口プロレス認定・ＣＴＣ」の編集作業を倉富益二郎と。てんてこまいとはこのことか。漫才師も走る師走。しかしてそれは漫才以外のことで。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！週刊少年チャンピオンは毎週木曜日発売！読者ページＣＴＣ１６代目レース開催中！投稿ヨロシク！

  2009年12月28日

• １２・１６黄金餅編

  優勝賞金２０万円のライブ「アキバ笑い王決定戦」優勝はザクマシンガン。三平×２は準優勝。惜しくも２０万円奪取ならず！悔しいっちゃ悔しいが、１年間このライブでシノギを削ってきた芸人とは、ちょっとした戦友意識もあるわけで。とにかく目先の２０万円というリアルな数字に、ギスギスとまではいかないけど、お互いバカ話もするんだけど、なんかいつもと違う一種独特の緊張感があって、もー、とにかく早く終わってくんないかなーと思ってた。たぶんこれはみんな一緒。俺なんか出番直前までずっとえづいてたもん。２０万円でこんなんなるんだから、Ｍ－１決勝で１０００万円とかかかってたら、待ち時間中に発狂とかしてると思うわ。それでも準優勝ということで３万円いただきまして、冬コミ資金としてはありがたいことでございます。応援しにきてくれた方々、ありがとうございました。切に。切に。ナッパの衣装にもだいぶ世話になったなあ。もうしばらくゆっくり休んでてください。これだけ世話になったナッパには、なんだか凄く親近感がわいてきている。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・１５エログロナンセンスアルコール編

  ペイパービュウ・三平×２米粒写経・居島一平東京ペールワン・ユンボ安藤西麻布ヒルズ・櫻井市長の４名による突発トークライブ「トークの親戚近くの他人」新宿ＦＮＶにて開催。開演１９時だが１７時くらいから飲み始める。客入れの時に既に舞台には空の酒瓶が数本。打ち上げを前倒しでリアルタイムで披露する、とにかく自由度の高い、しっちゃかめっちゃかなトークライブがスタート。途中ゲストにガッポリ建設＆ＢＢゴローという、愛すべき愉快なおじさん達も加わり、夜の加速度は増していく。さらに出演者のうち２人（ユンボ、居島）が、本番中に酔って寝る！　志ん生じゃないんだから！普通はライブでやっちゃダメなことを、全てやったトークライブ。何を話したかはほとんど覚えてないけど楽しかった。お客さんには喜んでもらえたようで幸いです。このライブはまたやりたい！終演後の酒瓶の数が楽しさを物語っている。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・１４今宵１６年ぶりに編

  １７時頃、安藤なつからの電話で目を覚ます。「三平さん、まったく連絡つかないんで、死んでるかと思いました！」急いで渋谷Ｏ－ＷＥＳＴへ。１６年ぶりとなる人間椅子のライブ。前回観に行ったのは、確かあれは上京したての年の１０月だったか。場所は当時の渋谷公会堂だった。 以前人間椅子のライブビデオを見せた時に、興味を示していたなっちゃんを伴ってライブに行く。１６年ぶりにライブで見る人間椅子は、演奏やパフォーマンスもそうだが、特に顔芸に磨きがかかっていた。表情筋からブルース、そしてプログレッシヴな変拍子が聞こえてくる。ありゃすごい。音楽とプロレスと、僭越ながらお笑いはライブに限る。ＣＤで聴いた時と印象が変わる曲はたくさんある。「恐怖！！ふじつぼ人間」「月下に捧ぐ舞踏曲」「愛の法則」「冥土喫茶」 辺りはライブだと凄みが段違い。なっちゃんは帰りに新譜とベスト版を買っていた。地味ながらの自主的広報活動はジャンルを超えて続く。 ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・１３血が麦酒に変わる午前９時編

  トークライブ「アニメ会の一存」２００９年、会場に足を運んでいただいた皆様、来年もアニメ会への変わらぬ御愛顧、よろしくお願い申し上げます。ちょうど一年ぶりとなる比嘉モエルとのオタク漫才。最後は案の定とっちらかったが、楽しかった。来年はオタク漫才もちょいちょいやっていきたいとこ。なお恒例の三平×２選出、男の娘部門２００９年度ＭＶＰは、第７話「少年少女」での喫茶店のシーンで、ポーションミルクを用いてのクレイジーバンプを見せ付けた、「ささめきこと」朱宮正樹くんが受賞しました。おめでとうございます。なお最有力候補だった、「サマーウォーズ」池沢佳主馬くんは、映画ロングラン公開により、ＤＶＤ化が来年３月となりましたので、今回はエントリーを見送らせていただきました。ご了承ください。よくわからないヤツはググって調べろ！打ち上げ。朝まで。始発でほとんどの方が帰られたが、最終的には朝９時まで呑んでた。最後まで同席いただいた方々、「もうちょっと呑んでいきません？」と俺から誘ったのに、最後の最後、力尽きて寝落ちしてしまって申し訳ない！居酒屋のムーディーな照明は鬼門です。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・１２とある２４０秒の本番と４時間の稽古編

  ここ２週の「とある科学の超電磁法」が熱い！涙涙涙！昼「プロデュースライブ」持ち時間の２分をピンで萌肌実。夜「西口寄席」２分コーナー。舞台袖から顔だけ出して漫才（？）を。相方・見た目が邦彦を本番で焦らすのが最近の娯楽です。本日、計４分の労働。ＧＮＰを微動だにさせず！楽屋にて翌日のアニメ会ライブで行う、比嘉モエルとのオタク漫才の稽古。尋常じゃないその練習量に、「本ネタ以上だろ！」とのツッコミが入る。その頃、本妻はのん気にお菓子を食べていた。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・１１セルフ監禁王子編

  「TRIGUN Badlands Rumble」劇場版「トライガン」来年春にいよいよ公開！たけし軍団のグレート義太夫さんもファンの作品。俺はメリル派。義太夫さんはミリィ派。さて、朝起きてケータイを確認すると、相方・見た目が邦彦から昨晩の件についての返信が届いていた。そのメールには、相方が姿を消した理由が書かれていた。＞お疲れ様です！あの飲んだ店の荷物置いた倉庫に閉じ込められてましたよ！誰も気づかないし一生出られないかと思いました！まさかのミラクルな出来事の報告に、寝起き出し抜けに爆笑す。とりあえず２日前に原稿忘れて延期となった、同人誌の印刷作業を済ませつつ、雨の中、四谷へ。おいおい教教祖（元氣安）レコ発イベント出演。ペイパービュウでお祝いの言葉と舞を。教祖、おめでとうございます！楽屋にて相方に昨晩のことを詳しく聞いてみる。入店の際にお店の人に言われて、見た目一人だけ荷物を預けたボイラー室。帰り、中に入り荷物を取ろうとしたら、ふいに聞こえた、ガチャ、という音とともに、ドアが閉まったのだとのこと。しかし、「この流れは三平さんが閉めたのだ！」と思った相方は、なんら焦ることなくドアが開いた時にひと笑いさせるため、上半身裸になり落ちていたチェーンを身体に巻きつける。あとはドアが開いて、みんなが笑えばハッピーエンドだ！さあこい！結果的に、珍しく発揮したこの芸人意識が、あいつを自主監禁へと導く。ドアは開かず、賑やかで楽しそうな人の声が、どんどんどんどん遠ざかってゆく。「あれ？　みんなが帰っていく？　ドアは？　ねえドアは？」と、不安になった相方がドアのノブを回すと、アナログオートロック状態なのか、ドアは開かない！もちろん俺はそもそもドアやカギにはノータッチ。中に相方が閉じ込められてるとは知るよしもない。電話しようにも地下なので、電波は通じず、結局そのまま閉じ込められるカタチになったという。そして、そのまま朝まで…。死体もない。ジグソウからのメッセージもない。そして何もドラマがない。セルフプロデュースの、退屈必至の「ＳＡＷ」シリーズ最新作。久々に相方の話で大爆笑した。相方の話でこんなに笑ったのは、酒飲み過ぎた翌日オネショをしてしまったという話を、「オネショなんか高校生以来でしたよ」と結んだ時以来だった。 ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・１０クレイジー・ボードビリアン＝ＣＶ編

  「はなまる幼稚園・１巻」勇人とどまるところを知らない癒しのオーラ。なんてかわいい子供たち。果たして俺にはこんな頃はあったのだろうか？西幼稚園で仲の良かった松ちゃんは元気だろうか？さて日記アップの時間軸では情報解禁になっているのでお知らせ。来年１・１０よりテレビ東京系列で放映開始の「はなまる幼稚園」にまさかのペイパービュウで参加させていただく。「鋼の錬金術師１ｓｔ」や「機動戦士ガンダム００」を手がけた、水島精二監督からお声をかけていただいた。どうもありがとうございました！何話にどういったカタチで登場するのかはまだ詳しく明かせませんが、ぜひこちらのチェックもよろしく！収録終わりにお誘いいただき、韓国料理屋でご飯をご馳走になった。相方、見た目が邦彦も相変わらずヘラヘラと、初めての方々を困惑させつつも、のびのびとやっていた。宴もお開きになり、外に出て皆さんに挨拶をしてた頃、相方の姿が見えないことに気づいた。あいつ、仕事世話してくれた方に挨拶もせずにどこいったんだ？結局、あいつはそのまま姿を現さず、場は三々五々解散となった。俺は帰宅後相方に、挨拶なしに姿を消した無礼に、苦言を呈したメールを送り、仕事をちょっと片付けて、そのまま寝た。まさかこの件が、今年一番、見た目が邦彦で笑ったエピソードになるとは…。仰天の明日へと続く。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・９茗荷宿編

  「怪物王女・１０巻・ドラマＣＤ付き限定版」光永康則限定特典もここまできたかの「怪物王女＋稲川淳二」コラボ！！いよいよ稲川御大が二次元進出か！？まさに「喜んでいただけましたでしょうか？」だ！関係者各位、次回はＢＢゴロー起用でよろしくお願い致します。夜、１３日のアニメ会ライブで販売する、コミティアでの新刊同人誌を増刷するため某所へ向かう。が、もう少しで到着というところで、原稿丸ごと忘れたことに気づく。このいろいろと立て込んでる時に痛恨のうっかり。疲れてんなー。取りに戻っても間に合わないので、電話で施設に連絡を入れキャンセルを詫び、後日改めて刷ることに。肩落としてトボトボ帰宅。最近忘れっぽい気がする。なんかいいおまじないあったら教えてください。最近は相方の名前も思い出せない有様です。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・８寿司桜狂い咲き編

  レギュラー「ダーリン寄席」に出演。ネタは遅刻と初詣の漫才を。今回も楽しく伸び伸びと。本寸法の大喜利コーナーでは、相方・見た目が邦彦が、伝統ある大喜利というシステムを、葬り去りかねないクレイジー・バンプを連発。例えば「どんな年賀状が届いたかを言ってください。『誰からですか？』と聴くので、送り主で落としてください」というお題では、邦彦・「お母さんです。ちゃんとご飯食べてますか？」司会・「お母さんって言っちゃってんじゃん！」邦彦・「大丈夫です！最後まで聞いてくださいよ！」司会・「じゃあ…、『誰からですか？』」邦彦・「はい。お母さんからです」なんだそりゃ！！！伝わるだろうか、この空気。若手楽屋になんと差し入れの寿司桶が都合４桶も。炊き出しがこんな豪華でいいのかと、河原乞食らしからぬ戸惑いを見せながらも、ガツガツいただく。打ち上げ前に既にお腹いっぱい。どうもご馳走様でございました。その打ち上げにて、おかみさんが、「三平さん、食べ切れなかった差し入れ持って帰る？あ、でも家で彼女さんが待ってるんだっけ？」と。日記における脳内嫁話で、またひとり翻弄してしまっていた。またその打ち上げでは、俺はセメントのホモ・セクシャリティーの方から、なぜかモテモテだった上に、最終的には、打ち上げにいた他の本命男性への当て馬だったことが発覚し、大きな安堵と小さな屈辱を、同時に味わうという貴重な体験をする。その打ち上げの一次会終わり、外苑警備隊のＫＩＤが、留守の交番に、外から鍵をかけられ閉じ込められるというアトラクション勃発。最終的には窓から脱出してたが、防犯カメラの存在に気づいた瞬間、閉じ込めた方も閉じ込められた方も、まったく同時に顔を隠していたのが印象的だった。人間の本能を見た気がした。警察関係者様。芸人のささやかなジョークとして、お許しいただければと思います。でもよく考えたら、外から鍵かけれて中から開けられない交番って、クーデター起こし放題ですよ！警察各位、お気をつけて！ ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・７ステルスにて候編

  「カラスヤサトシのでかけモン」カラスヤサトシあまり知らないような駅で降りぶらぶら観光。表紙の「普通の町で大冒険！」がそそられる。全ての町は秘境である。昼、週刊少年チャンピオンの連載読者投稿ページ、「西口プロレス認定・ＣＴＣ」の編集作業を倉富益二郎と。ここ数年、同じ場所・同じ時間帯に作業してんだから、顔馴染みでもできそうなものだが、そうでもない。高校生たちがダベってたりもするから、学校で、「あそこでＣＴＣの三平と倉富がハガキ選んでるんだぜ！」との噂が広まって、俺らの編集姿を一目見ようと、学生たちがわんさと鈴なりに、顔をのぞかせてもよさそうなものだが、そうでもない。おばあちゃんたちが集まって、茶飲み話に花を咲かせてたりもするので、「あれ？ＣＴＣの三ちゃんと益ちゃんじゃないの。いつも頑張ってるわねえ。これ少ないけどとっときなさい」と、お小遣いをくれてもよさそうなものだが、そうでもない。最近変わったことといえば、当初相当警戒していた警備員さんの、マークが若干ゆるくなったことくらい。まだまだですね。僕らも。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・６プロレス民俗学編

  「侵略！イカ娘・５巻」今やマーメイドとは人魚のことではなく、こっちのことを言うはずだ。午前中から「プロレス検定」を受けに行く。去年受けれなかったので今回が初めて。一番優しい３級を受験したが、これがまた実にちゃんとした試験の体裁。こんなの何年ぶりか。ただ西口プロレス勢は一応、芸能人枠ということで別室で受験。ただしリングコスチューム着用が義務づけられていた。たぶんあまり事情を知らなかった関係者の怪訝な顔が、試験中のシャープペンシル運びに暗い影を落とした。１時間後試験終了。４択のマークシートだったけど難しかった。引っ掛けを心配しすぎたり、深読みしすぎたり、情報を勘違いして覚えてたり。まるっきり知らなかったり。終わった後、３級受験組の、アントニオ小猪木、所々ジョージ、よしえつねおの面々と自己採点を。あちゃー、落ちたわこりゃ。プロレスは好きな人でも、時代・団体・国内外によって、知ってる知らないがでてきたりする。どんな問題が出てたかというと、優しいラインだとだいたいこんな感じ。１９８６年（昭和６１年）４月２９日におこなわれた前田日明ＶＳアンドレ・ザ・ジャイアント戦の会場はどこだったでしょう？１・京都府立体育館　２・津市体育館３・愛知県体育館　４・浜松市体育館１９９５年（平成７年）５月５日におこなわれた大仁田厚引退試合の相手は当初の選手から直前でハヤブサの直談判により変更となりました。その対戦権を譲った選手とは誰だったでしょう？１・ターザン後藤　２・松永光弘３・ミスター・ポーゴ　４・石川孝志１９９８年（平成１０年）１１月２３日、インディーながら、両国国技館に進出したのはどの団体でしょう？１・大日本プロレス　２・新東京プロレス３・ＦＭＷ　４・バトラーツ２００４年（平成１６年）１０月９日におこなわれた藤田和之ＶＳ佐々木健介のＩＷＧＰヘビー級戦は思わぬ結果になりました。それはどんなものだったでしょう？１・藤田がコブシによるマウントパンチで反則負け２・草間政一社長がストップを出して無効試合に３・スリーパーをかけた藤田の肩がマットにつき３カウントが入る４・両国国技館の外に出たまま帰ってこず、両者リングアウトに２００６年（平成１８年）８月２７日、馳浩の引退興行（両国国技館）に駆けつけた、カルガリー修行時代の師匠といえば誰でしょう？１・ミスター・ヒト　２・ジョー・ダイゴー３・スチュ・ハート　４・新倉史祐見てほしい。プロレスに興味のない人にとっては、別にどーでもいいよってな情報の数々。しかしそんな情報で積み重なって歴史を形成してるのがプロレスなのだ。プロレスは民俗学だ。Ｗ☆ＩＮＧの問題がひとつも出なかったのが今回の敗因だ。来年は公式問題集買って、受験勉強してから挑もう。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・５怪物たちの８０年代編

  「妖怪事典」村上健司著宅配便の鳴らすベルで起床。代引…？あれ？　これなんだっけ…？箱開ける。記憶が蘇る。何かと入り用なこの時期、深夜衝動的に、４０００円で注文するものだろうか？Amazon怖い。ポッドキャストラジオ「アニメ会の『ヲタめし！』」午前中からの収録は、まだ覚醒し切らぬ心技体。眠気まじりのくぐもった声で、「マクロスＦ」「東のエデン」の、劇場版アニメについてネタバレ袋とじトーク。夜、雨の中、池袋へ。今回ファイナルとなるイベント「電動のメリークリスマス」を観に行く。いろいろお世話になったイベントでもあるので、足運べてよかった。「モデルプランツ」二度ほどこのイベントにブッキングしていただいた、主催の安田理央さん率いるバンド。この日と翌日の２ＤＡＹＳで、結成２５年来の活動を終了するとのこと。一緒に出させてもらった時は、出番直前までネタ打ち合わせしてたりしてたので、ライブをちゃんと生で観させていただくのは、実は今回が初めてだったが、やはり８０年代を通過したバンドの、存在感・独創性・特殊性はすごいの一言。活動終了は実にもったいないバンドと思うけど、どうもお疲れ様でした！「木魚」気がつけば結構追っかけちゃってるこのバンド。ホントつくづく不思議で独特な音楽。どこにもいない感じ。ボーカルのツネヲ氏によると、２００９年はライブ３回だったとのこと。（うち俺が見に行けなかった１回は、おいおい教こと元氣安が対バン）ＭＣでスタッフが欲しいと冗談めかしてボヤいてたけど、どこも抱える悩みは一緒ですな。なんかの間違いで「虚像」あたりの曲が、「みんなのうた」に採用されたりしたら痛快なんだけど。「ヒカシュー」持ってかれた！　揺るがなくそびえ立つ人間山脈バンド。どっしりと地に根をおろした安定感のある大人のヤンチャ。俺のようにヒカシューを名前だけでしか知らなくても、あの会場にいた人は、とにかく心臓鷲掴みにされたはず。実は巻上公一音源は、なぜかカバー集を１枚だけ持ってて、それ聞いた時から存在感のあり過ぎるボーカルだとは思ってたけど、演奏陣もまたセメントファイター凄い。前衛エンターテインメント。語弊承知で、わかりやすく例えるなら、アヴァンギャルド米米ＣＬＵＢか。巻上氏のテルミン裁きもさることながら、終始不敵な笑顔が印象的でした。素晴らしき哉、バンド！　俺も来年はバンド活動だ！さっそく明日にでも楽器（犬笛）を買いにいこう！ ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・４三本の矢に見立てた牛蒡編

  祝！「みつどもえ」ＴＶアニメ化！このタイミングだからこそ言おう！俺は三女さんが好きだ！　と！ガチ大喜利ライブ「ビックワン」初の団体戦。チームサンペイのメンバーは比嘉モエルと加藤生物。青森出身２、沖縄出身１の、日本の僻地出身者のブレンド比率が功を奏したのか優勝。どうもありがとうございました。 団体戦は思ってたより楽しかった。個人戦のときのようなプレッシャーも特になく、お祭り気分でのびのびやれた。それでも優勝はやっぱり嬉しい。楽屋で、ずんのやすさんと「東のエデン」の話。こないだの深夜やってた総集編をたまたま見て、「すげー！　おもしれー！」と思ったとのこと。やすさん曰く、「あんまり面白くて気になって検索したら、入力間違えて『エデンの東』で検索しててさ。最初はジェームス・ディーンって名前の声優がいるのかと思ったよ！」この人にはかなわない。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！週刊少年チャンピオンは毎週木曜日発売！読者ページＣＴＣ１６代目レース開催中！投稿ヨロシク！

  2009年12月28日

• １２・３嗚呼、再会シーン編

  週刊少年チャンピオンの連載読者投稿ページ、「西口プロレス認定・ＣＴＣ」の原稿終わらせ、雨の中を池袋・テアトルダイヤへと。「東のエデン 劇場版 Ｔｈｅ ｋｉｎｇ ｏｆ Ｅｄｅｎ」レイトショーに滑り込んで鑑賞。ポッドキャストラジオ「アニメ会の『ヲタめし！』」で予告したとおり「マクロスＦ」と「東のエデン」の、ダブル鑑賞を無事終えて一安心。滝沢くんと咲ちゃんの再会シーンにぞわぞわする。ここ必見。あとどんどん拍車がかかるジュイスの人間味。ここも注目。公開が３月に延期なったけど完結編にも期待！ 牛丼屋でご飯。最近味噌汁に唐辛子を振るのにハマった。俺の家ではなかった文化なのだ。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・２躊躇なく引鉄を引く指編

  ほぼ自宅に籠もって、溜め込んでた細かな業務の片付けに専念。請求書出したり、ＤＭ送ったり、後輩にライブのスタッフ頼んだり、コミティアの申し込みしたり、Ｒ－１の申し込みしたり、馬のお産に立ち会ったり、部屋の中を全裸でうろついてみたり、穴掘ってそれをまた埋めたりと、予定してたこと全部、とまではいかないが、だいぶ消化できた。腰を上げるまでが重い。いざ上げてしまえば軽いのだが、なかなかそうもいかないお年頃。よく気がまわるメイドさんが欲しいとか、メガネの似合う有能な美人秘書が欲しいとか、もうそんな悠長なこと言ってられる場合じゃない。今の俺に必要なもの。それは──、銃を構えた冷徹な監視者なんだ。夜、ふらり池袋へ外出。劇場版「マクロスＦ 虚空歌姫～イツワリノウタヒメ～」鑑賞。アイドルになって日も浅い、ランカのドサ回りの日々に感情移入。昔ヤクザのパーティーの営業行かされて、しくじった時のこと思い出して涙。あの時の俺の土下座は今にして思えば、バルキリーのガウォーク形態に似ていた。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １２・１子供が罠を張る習字編

  朝６時頃帰宅。ソルマック飲んで爆睡。仕事は控えた日も、できれば酒は朝まで飲みたいので、最近はカッコはつけずに胃腸薬で〆る。こってりラーメンで〆るよりは全然健康的だ。昼、週刊少年チャンピオンの連載読者投稿ページ、「西口プロレス認定・ＣＴＣ」の編集作業を倉富益二郎と。朝までの深酒の脂が顔に浮く３５歳の男達。そういった意味では水を弾くような肌ではある。その後、西口プロレス定例会議へ。会議室を借りている某施設の廊下に、子供達の習字が貼られている。小学校低学年の子らが書いた習字に、「こいのき」というのがあって驚いたが、よーく見ると「こい」と「きのこ」が並んでいただけだった。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月28日

• １１・３０符丁編

  「怪異いかさま博覧亭・４巻」小竹田貴弘文車妖妃、そして百物語のエピソードにきゅんとくる。妖怪とは無限の萌えの可能性を秘めたジャンルである。「西口プロレス」毎年１１月＆１２月恒例の、西口最強タッグリーグ戦。Ｄｒ．ダーレとのタッグで、ハチミツ二郎、見た目が邦彦組と対戦。椅子やバケツを投げつけ、客席ステージからの自殺ダイブ、そして相方のプライベートの暴露と、久々に常軌を逸した暴れ方。新技２つ投入。オリジナルにつき使用時は名前はなかったが、試合後の記者会見で「オンリーイベント」と「サークルカット」に決定した。「コミックマーケット」「ビックサイト」に続くオリジナル技。本職のレスラーの方々も（たぶん）使ってないはず。こういう技を一人で部屋で考えてニヤニヤとほくそえむのも、プロレスごっこの醍醐味だ。なお記者会見は脳内で行われたので、新聞等には載りません。打ち上げる。いつもの場所で例によってビールとホッピーとハイボール。生牡蠣が安かったのでいただきました。ちゅるんと飲み込む磯の味。美味！ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月27日

• １１・２９スナフキンにはなれなくて編

  「ねこむすめ道草日記・３巻」いけ妖怪好きなら誰しも子供の頃に、一度は試みるもの、それは──“河童釣り”巻末のおまけ漫画にそんなノスタルジー。夜、ピンネタ定例会「苦肉祭」久々に弾き語りを。ギターを抱え家を出たところでふと回想。何年か前の「Ｒ－１ぐらんぷり」の一回戦。今回は弾き語りネタで行くぞ！と、ギターを抱え意気揚々と会場に到着したら、その日の同じブロックだけで、ギターを抱えた人が４～５人いて愕然とした。もうこの際、俺らみんなエントリーを辞退して、街の片隅で大所帯のアルフィーみたいな、ストリートライブでもやりゃいいじゃん！と、その場にいたギター全員は、そう心の中で思ってたはずだ。ネタかぶり転じての音楽活動。実現してたらステキじゃないか。翌日の西口プロレスに備え、打ち上げの缶ビールは３本に押さえる。その代わり缶レモンハイは４本飲んだ。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月27日

• １１・２８約一ヶ月のフライング編

  夜、ポッドキャストラジオ「アニメ会の『ヲタめし！』」収録。２週に渡って「けんぷファー」雫会長について熱弁を振るう。あの人のキスは極真ルールだ。収録後、浅草キッド・玉さんのトークライブ「スナック玉ちゃん」を観にお台場へ。なんとか間に合い、後半を見させていただく。お台場の大観覧車の真下で催される、スナックかくあるべしの会。玉さん、お疲れ様でございました。帰り、ついでってことで、夜の東京ビックサイトに立ち寄る。東京テレポートから歩いてったら、夜の暗さに方向感覚が狂いまくり、いい歳して迷子になりかける。終電逃したら帰れないから焦った焦った。真っ暗で人っ気のないＴＦＴビル周辺の、公衆トイレにぽつんと明かりが点ってるのは、なんかすごく非現実的で、夜に迷い込んだ山中で灯り見つけた感覚。昔話ならやまんばが出てくるフラグだ。 ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月25日

• １１・２７四千文字で語る編

  俺が近年注目している「擬人化萌え」そのことに関して雑誌「Ｄｏｎ'ｔ！」に寄稿。見開き２ページ約４０００文字で、ひたすら擬人化萌えについて、独自の見聞と見解を語り倒す。ただ媒体は、まごうことなきエロ本である。三次元主体のエロ本で、ひとり二次元の、しかも擬人化というトリッキーな萌えを語る俺は、工業高校でシェイクスピアの、読書感想文を提出するくらい浮いている。飯場の詰め所でワーズワースの、詩集を朗読するくらい浮いている。園遊会でテレビを金属バットで、粉々にするパフォーマンスを披露するくらい浮いている。まあ元々が浮き草家業だ。丁度いい。夜は某打ち合わせ。焼鳥屋で一杯ゴチになりながら。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！※なお寄稿した「Ｄｏｎ'ｔ！」は１１・２８発売号です。

  2009年12月25日

• １１・２６瞼に浮かぶアイツの面影編

  夜の自転車移動が厳しい季節になってきた。打ち合わせでファミレスへ。そこのおもちゃコーナーで見つけたのだが…。ジャギはまだしも、ラオウってこんなんだったっけ？お前はかつて俺が知ってたお前じゃない！ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月25日

• １１・２５壁を隔てて犬吠える編

  明け方、犬が外で吠えている声で目を覚ます。しかしその獰猛そうな声は何やら尋常じゃない。何事か？寝惚けた頭が覚醒されていくにつれ、その犬の声が隣の部屋から聞こえてくる、洋ピンポルノの女優の声だという疑いが出てきた。なぜなら犬は「ワンワン！」もしくは「バウワウ！」であって、「カミングカミング！」とは吠えないからだ。昼、週刊少年チャンピオンの連載読者投稿ページ、「西口プロレス認定・ＣＴＣ」の編集作業を倉富益二郎と。ハガキを見てるとなんか昔を思い出す。来年は俺も覆面でハガキ職人として復活しようか。その時は誰かちゃんと「お前平田だろ！」と、マイクで暴いてください。平田じゃないけど。三平だけど。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！週刊少年チャンピオンは毎週木曜日発売！読者ページＣＴＣ１６代目レース開催中！投稿ヨロシク！

  2009年12月25日

• １１・２４正直者～ジョージ・ワシントンのように編

  業の深い大人のホビー「痛車」俺もいずれ一台は所有せねばなるまい。諸々原稿仕事を片付ける。その後、西口プロレス定例会議。の、はずだったがサボる。この場を借りて正直に言ったので、たぶん許してもらえるはずだ。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月24日

• １１・２３俺大元素編（その２）

  引き続き、夜、日頃お世話になってる方からのお誘いで、久々となる新日本プロレス観戦を後楽園ホールで。 新日のメインのリングの同コーナーに、邪道、外道（ユニバ、Ｗ☆ＩＮＧ）、田中将斗（ＦＭＷ）、ＴＡＪＩＲＩ（ＩＷＡ、大日本）がいるのが感慨深かった。後楽園での観戦は臨場感があっていい。新日には大会場より、後楽園で７連戦興行とかやってほしい。 Ｊ－ＣＵＰの出場選手発表があった。ＧＥＮＴＡＲＯとかの選手に新日本ファンから、渋い歓声が上がるのってなんかいい。 やはりプロレスは現場で見るのが大事だ。これで週末から連休にかけて観に行ったのは、劇場アニメ・お笑いライブ・同人誌即売会・プロレスと、俺の中にある「地・水・火・風」四大元素、いわゆる俺大元素のすべてを網羅。さらにこれに俺大元素の「空」である、鷲宮訪問を加えれば五大となる。わっかるかな～。わっかんねえだろうな～。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月24日

• １１・２３俺大元素編（その１）

  昼、姉妹オンリー同人誌即売会「とみ☆フェス」に一般参加で綿商会館へ。かなり小規模なイベントでびっくりしていたところ、アニメ会のファンの方がスタッフをされていて、「こんなとこまで来るとは！」と向こうにもびっくりされる。同人界のサブゥー。魔法の絨毯にのって即売会を飛び回る。アニメ会同人誌などでお世話になってるＡＭＢさんが、サークル参加してるのがわかってたので、ご挨拶がてら、コミティアで配布した新刊を渡しに。ところが持ってきてたのは既刊だったことが発覚。しかも「万が一、他にも知り合いに会っても大丈夫なように」と、過剰な転ばぬ先の杖で持ってった１０冊すべてが既刊だった。祝日正午の己のドジに軽い眩暈を覚える。（つづく）

  2009年12月24日

• １１・２２訪鷲記編

  ついに鷲宮訪問、俺曰く「訪鷲」が、週２シフトになる。先週の月曜日に引き続き、本日の日曜日も鷲宮へ。この短いインターバルで鷲宮に通える芸人。つまりは仕事が少ないってことだ。イベント「ちょ～ でぃーぷな埼玉フェスタ in 鷲宮」を、小雨混じりの中、自発的・鷲宮親善大使芸人として視察。痛車の展示と、プチ運動会みたいなのをやっていて、なかなかカオスで牧歌的なイベントだった。次回はジャージ持参で運動会に参加したい。少しでも経済効果に結びつけば、という願いを込めてグッズなど購入し、ウェートアップも辞さない覚悟で昼食も二食いただく。決して食欲・物欲という煩悩的側面からではなく、純粋なものとして。と、そういうことにしておいてください。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月24日

• １１・２１俺が芸人なった年に生まれた子がもう中学３年生という事実編

  劇場版「マクロスＦ」の痛電車。ストリップの花電車よりも夢がある。昼、ポッドキャストラジオ「アニメ会の『ヲタめし！』」収録。「ささめきこと」の朱宮くんが、いよいよ本気を出してきたという話を力説。知らないヤツはググった上で、第７話「少年少女」喫茶店のシーンを見ればいい。その後、移動し、ＪＩＮＲＵＩ（ｅｘ．松本ハウス）のトークライブ「ソレガシ」を観にネイキッドロフトへ。フリートークで計２時間半強。勉強させていただきました。復活後初のネタライブに出演したという話をしてたが、もう高校生ぐらいの若い子たちの中には、松本ハウスを知らない世代もいるの当たり前なのだ。活動停止が９９年で、今１６～１８歳だと、当時６～８歳。平成生まれのＡ Ｖ女優が出てくるのも、もう当然のことなのだ。 ともあれ兄さん方、お疲れ様でした。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月24日

• １１・２０シュール・コーリア編

  ＤＶＤ１巻の特典映像でお世話になった、「鉄のラインバレル・ＤＶＤ Vol.９」 収録されてる番外編の幸せ同人感たるや。ＤＶＤ版はこういうのが収録されてるからあなどれない。薬師るりさんと共にＭＣを務める、ネットＴＶ「バンドル」の公開収録。楽器技術向上でレギュラーを掛ける、グラビアアイドルたちの生存競争は、御気楽な番組だと思ってたら存外シビア。３ヶ月の練習期間を経た二次審査ではガチ涙も。乙女たちよ、流した涙はウソはつきません。かくいう俺もその昔、不良たちに囲まれたとき、心の底から本泣きしたら、解放してもらえたこともあります。視聴はhttp://www.akiba-bb.net/からどうぞ。収録終了後、スタッフさん方と韓国焼肉屋で打ち上げ。水餃子を頼んだら、「オマタセシマシタ。水餃子、焼イテオキマシタ」「え！？　水餃子を！？　なんで！？」「ダッテ５個シカナインダモノ」シュール・コーリア！焼肉ご馳走様でございました。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月24日

• １１・１９二度目の夏は秋に来る編

  昼、ネットＴＶ収録。「アニメ会のインターネットラジオ会館 Ｔｈｅ ＴＶ」なぜか昔好きだったアイドルの話で盛り上がる。俺のおっとり天然好きのルーツは佐野量子。彼女のおかげでナマコも食べれるようになりました。池袋へ。上映が終わる前に滑り込み、二度目の「サマーウォーズ」を鑑賞。一度観てるので泣き所はフライング気味に。中国やインドにおける泣き屋だってこうはいくまい。二度目なので行間の読み方も顕著に。やはり俺は「ケン×カズ」派。あと改めて見ると理一さんはエロい。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月24日

• １１・１８タイムカプセル野郎編

  ライブ「東洋・太平洋」ペイパービュウで漫才。本番前しっかりみっちり練習をして、本番で全く別のことを相方に仕掛ける、“よく言えばジャズ漫才”が最近のマイブーム。楽屋でのチャンス大城との会話。「三平さん、遅くなったんですけど、　誕生日おめでとうございます！」「俺４月生まれだよ！　半年以上遅いよ！」「いや、ちゃうんです！　遅くなったんですが、これどうぞ！」「お、『らき☆すた』せんべいじゃん！」「はい。ちょっと前に買っておいたんですけど」「おー、悪いな。ありがとなー」（と、受け取ろうとする）「いや、見るだけでお願いします」「え？　いいよ、そういう小さなボケは」（と、受け取ろうとする）「いや、ちゃうんです！　ほんまに見るだけで」「お前、それおかしいだろ。　だってこれ俺に買ってきたんだろ？」「はい。三平さんに買ってきたんですけど」「だったら貰うって」「いえ、あの、実は…」そう言って大城が見せたのは、【賞味期限　０９　０２　０４】いつ買ったんだよ！　遅すぎるわ！っつーか、仮に俺の誕生日に貰ってても、賞味期限切れてるじゃねーか！！！ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！＜告知＞１２・１８（金）２５：３０～２８：３０（※土曜１：３０～４：３０）「アキバのお笑い生スペシャル　朝までＶＳトーク！」http://www.dmm.com/live/talk/-/schedule/司会／荒木太朗出演／三平×２、きくりん、ザクマシンガン、アナログタロウ、桃原美奈、岡本未来＜番組紹介＞この番組は世の中に数多くあるアニメや漫画作品の中から２つの作品に絞り、その作品の魅力をパネリスト達が、生で３時間「トコトン」討論しようという番組で、視聴者の方にもどんどん意見をもらい、討論に参加してもらいます！！！今回のテーマは、誰もが語れるこの２作品！『ガンダム』ＶＳ『エヴァンゲリオン』！この作品の１番の魅力はこれだ！僕の感動シーンはここ！　このセリフにグッとキタっ！とびっきりの萌えシーン！　などなど、コアなヤツらが語りつくします！

  2009年12月10日

• １１・１７不穏な朝、戦慄の昼、頽廃の夜編（その２）

  引き続き、「映画 フレッシュプリキュア！おもちゃの国は秘密がいっぱい！？」を観に行く。平日の昼間ということもあってか、観客は俺も含めた“大きなお友達”のみ。親子連れに萎縮しなくてよいので安堵。映画の途中で、プリキュアが観客に、「力を貸して！」と呼びかける。もちろん本来なら劇場内にいるであろう小さな子供たちを想定しての呼びかけだが、その時の劇場内の平均年齢は、どう若く見積もっても３０歳前後だ。そしてこれも本来なら、子供たちが入場の際に貰った小さなライトを点灯させ、プリキュアにパワーを送るという煽りなのだが、このライトは子供にのみ配られることになっていて、３０歳前後の男性には当たり前のように配られてはいない。危うしプリキュア！　このままではパワーが！その時だった。俺の後ろの席から小さな明かりが発せられ、それがグルグルと回される。はて？　映画が始まったあたり、親子連れは一人もいなかったはずだが、途中から入場していたのだろうか？俺は思わず振り返る。と。なんとその光とは、大きなお友達が、プリキュアにパワーを送るべく、スクリーンに向かって開いたケータイの、待ち受け画面（※キュアパイン）から発せられる光だったのだ！彼の機転で送ったパワーのお陰か、スクリーンの中のプリキュアは見事に敵に勝利した。一歩踏み出す勇気とは、こういうものなのかもしれない。プリキュア劇場版の平日昼間の客席で、俺はそんなことを学んだような気がしていた。その後、一旦帰宅し、仮眠。倉富益二郎との、週刊少年チャンピオンの連載読者投稿ページ「西口プロレス認定・ＣＴＣ」の編集作業を経て、なべやかんの変態大サーカスこと、特殊ライブ「ファンタジア」へ。ダイジ演ずる謎の別人格「ふぐり旬」が八面六臂の大活躍。やはり所帯を、そして守るべき子供ができると男は変わる。玉袋にタバスコを垂らされ悶絶するダイジを見て、そんなことを学んだような気がしていた。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月10日

• １１・１７不穏な朝、戦慄の昼、頽廃の夜編（その１）

  朝、雨の中、池袋の映画館へ。だいぶ遅くなったが、「東のエデン 総集編　Air Communication」ようやく鑑賞へ。新作劇場版を向け期待が高まる。朝イチでの映画を観に行くのは初めてだった。外は結構な雨だったからか、お客は俺ひとり、館内は完全な貸切状態。不思議なことに館内に流れる曲もなく、スクリーンには諸注意的なものも、何も映写されてない。そして９時をまわってもスクリーンに、なにかが映写される様子はなかった。「もしかしたら客がある程度集まるまで上映されないのか？」なんかの本で読んだことのある、地方の馬の種つけショーが、確かそんなシステムだったことが、頭をよぎった。と、そのとき、映画館の人が俺の席に小走りで来て、「すいません。『東のエデン』御鑑賞のお客様ですよね？『東のエデン』は隣のスクリーンでの上映になっておりまして…」受付で言われた「スクリーン１での上映となります」を、寝起きの耳と頭は完全にスルーしていて、この時間なんの上映予定のないスクリーン２の中で、どうでもいい記憶をよぎらせながら上映を待つマヌケな俺。しかもそのとき、回らない頭で、かつ狼狽していた俺が、映画館の人に咄嗟に答えた一言は、「あ、大丈夫です。わかってます」「東のエデン」風に言うならば、うかつな月曜日ならぬ、うかつな火曜日の朝。もちろんスクリーン１には、雨の朝イチでも、ちゃんとお客は入っていた。その後、もう１本映画をハシゴする。（つづく）

  2009年12月10日

• １１・１６蒟蒻社長に学べ編

  「『らき☆すた』の町」こと、「三平×２の二次元嫁の実家」こと、「チャンス大城の三次元嫁の実家」こと、埼玉県は鷲宮を、ふらっと訪問。鷲宮神社に絵馬奉納して、ふらふらと散歩。特に目的があってくるわけじゃないので、神社前の大酉茶屋で昼飯食ったりしつつ、のんびりと過ごす。駅前で見た垂れ幕によると、来年３月２３日に、久喜市、菖蒲町、栗橋町、そして鷲宮町が合併して「久喜市」となるとのこと。なんと鷲宮町という名称はなくなってしまうらしい。寂しい限りだ。既にカウントダウンは始まってはいるが、藤波辰彌引退カウントダウンのように、うやむやになってはくれないものか。鷲宮町よ！今こそ学べ！藤波に！帰京。池袋へ。映画２本見る。「カイジ 人生逆転ゲーム」とにかく利根川役・香川照之の怪演に尽きる。小さい頃に見たら結構なトラウマなること必至。「スペル」あのババアは漫☆画太郎作品のキャラだ。邦題は「ババアゾーン」でいいと思う。よし、この勢いで明日も映画観よっと。ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！

  2009年12月10日

• １１・１５仕事納めは突然に編

  サークル参加としては初めてとなる、オリジナル創作同人誌即売会「コミティア」比嘉モエルを伴い会場入り。ライブか格闘技の試合みたいな物言いだが、同人誌のイベントだ。コミケだけならまだしも……。ますます深みにハマっていく自分の業。本日の新刊は、怪異擬人化小説 弐「本当はかわいい画図百鬼夜行 陰」 スペースに足を運んでくださった皆様。どうもありがとうございました。そして売り子を手伝ってくれた比嘉くん。いつもありがとう。冬コミ落選で年末の新刊製作が無くなったので、２００９年は実質これが仕事納め。あとは惰性で乗り切ろう。では皆様、よいお年を！ＳＡＮ・ＰＥＩ・ＤＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＡＴＨ！＜告知＞１２・１８（金）２５：３０～２８：３０（※土曜１：３０～４：３０）「アキバのお笑い生スペシャル　朝までＶＳトーク！」http://www.dmm.com/live/talk/-/schedule/司会／荒木太朗出演／三平×２、きくりん、ザクマシンガン、アナログタロウ、桃原美奈、岡本未来＜番組紹介＞この番組は世の中に数多くあるアニメや漫画作品の中から２つの作品に絞り、その作品の魅力をパネリスト達が、生で３時間「トコトン」討論しようという番組で、視聴者の方にもどんどん意見をもらい、討論に参加してもらいます！！！今回のテーマは、誰もが語れるこの２作品！『ガンダム』ＶＳ『エヴァンゲリオン』！この作品の１番の魅力はこれだ！僕の感動シーンはここ！　このセリフにグッとキタっ！とびっきりの萌えシーン！　などなど、コアなヤツらが語りつくします！

  2009年12月10日

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