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カテゴリ:映画
昨日、渋谷シネクイントで新垣結衣チャンの主演映画
「恋するマドリ」を観てきたぞ。 いや~~~、昨日も暑かったなぁ。 しかし、あれだな・・・・・丸井CITY-1の上にある新宿バルト9といい、 パルコPART3の上にある渋谷シネクイントといい、 最近は「えっ!?ここに!?この上に映画館あんの!?」っていう 意外なとこにあったりするよな。 座席数は227席と少ない、小さなシアターだった。 ただ、その分前列とのスペースが広くとられていて、 長く座っていてもあまり疲れなかったな。 くっ・・・・この広さだったら、多少ムリしてでも公開初日の 舞台挨拶見に来ときゃよかったぜ。 この距離で生ガッキー見れたのに・・・・。 などと本編が始まっても、しばらくの間は軽く後悔してたオレ。 その間は松田龍平クンの演技を見て、妙な感慨に浸ってたりもしてたな。 だってさ、かつて松田優作という役者の映画を夢中になって見てたオレがだよ、 今はその息子の姿をスクリーンで見てるんだから。 彼が演じた大野タカシという役の飄々としたムードには、 どこか「家族ゲーム」の時の優作の家庭教師役へのアプローチと オーバラップして見えたりもしたが、 ま、きっとそうゆう評価は喜ばないだろうなぁ、龍平クンは。 いわゆるアイドル映画だと思って観に行くと、 いい意味で裏切られるだろうな。 主演の新垣結衣チャンの演技も、結構作品にスッポリはまってるし。 思いの外いろんな表情を持っていて、 「おぉ~ッ!これなら充分映画もいけるぞ!」って思ったね。 とにかくキャッチコピーの通り、「心が“にっこり”してしまう」映画。 今や常識とも言える人気コミックやベストセラー小説がベースではないので、 正直話題性には乏しいが、清らかで静かな佳作である。 女性監督らしい、優しい視点の映像に満ちあふれていて、何気ない日常さえも 美しい瞬間の連続であるかのように感じられてしまう。 最近は映画でもテレビドラマでも、やたらと毒気のあるものが多いからさ、 たまにはこうした映画を観て“毒抜き”をしないといかんよね。 どっちかって言うと、20代の女性たちに観てもらいたい映画かな。 きっと観終わったら一人暮らしを始めたくなるよ、みんな。 まぁ現実には、素敵でドラマチックな出会いなんてなかなか訪れないんだけど。 それにしても・・・・プロレスファンとして一つ言いたいのはさ、 劇中に架空のプロレス団体「ヘラクレスプロレス」ってのが 登場するんだけどね、その略称はやっぱ「ヘラプロ」でしょ、フツー。 「ヘラレス」なんて言わないって、絶対。(笑) (画像をクリックすると「恋するマドリ」公式サイトに飛びます♪音声に注意!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.04 18:58:27
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