愛すべきものすべてに

あひゃ～～、ボケボケしてたらまたしても一週間が経っちまったぜ。
先週の月曜日（１７日）、地元のシネコンで「ワルボロ」を観てきたんだよな。
いやいや・・・・それにしても、まさか自分ン家からチャリで行けるトコに映画館が
できるなんて思ってもみなかったな。
ま、そうは言っても、その日は車で行ったんだけどね。



しっかし、あれだな。
ウゼエ事に、今はどこの映画館でも前売り券じゃ入場できねえのな。
大抵は全席指定の入れ替え制になってるから、
窓口で座席番号の入った鑑賞券に交換してもらう必要がある。
だから、えらく窓口が混んでる時でもメンドーだが、
列に並ばないといけないんだな。
ったく・・・・何のための前売りなんだよって話だ。

さて、そんでもって映画の話だが。
コレって中学生の話なのな。オレはてっきり高校生の話だと思ってたし。
でも時代背景が昭和50年代なんで、観てたら自分の中学の時の事を
あれこれ思い出して、懐かしい気分にさせられたな。

「朝鮮中学には手を出すな。」なんて、オレらの時代
オレらの街にも、まんまあてはまってたフレーズだし。
ま、うっかりイキがってケンカ売ってさ、卒業アルバムには
情けねえギプス姿で載るハメになったってヤツもいたけどね、同級生には。

作品の内容で言うとね、所々に未消化な部分は感じられたものの、
ストーリー展開のテンポは良かったし、
全体的にはそう悪くないんじゃねえかと思う。

しかし！　が、しかしだよ！！
カンジンの新垣結衣ﾁｬﾝの出演シーンがあまりにも・・・あまりにも少なすぎ！！
ホント、「えッ！？　こんだけなの！？」ってぐらいに。
もうオレなんかも、途中からはガッキーが出てる映画だって事を忘れてたほどだ。

なんだよなぁ～～、パンフレットやポスター、あるいは関連グッズなんかにゃ
やたらと大きくフューチャーされてんのに、映画本編はそんなカンジかい！！
う～～～～む・・・・・どうも・・・・・そこらへんには・・・・・・
なにやらちょいと・・・・・・ビジネスの匂いが・・・・・・。
ま、オレはクリアファイルもポストカードも買ったけどさ。
（↑まんまとハメられてるヤツ。 ってゆ～か買ったのかよ！）

まぁまぁそれはともかく、この映画の主な客層ってのは、
きっと中学生、あるいは高校生あたりなんだろうけど、
昭和５０年代のあの当時、４０年代よりははるかに進歩したものの、
まだまだてんでダサくて超アナログだったあの時代に
中学生だったって世代、その人たちが観てこそ本当に楽しめる映画かもしれないね。


(画像をクリックすると、「ワルボロ」公式サイトに飛びます♪音声に注意！）