|
カテゴリ:子ども
こんにちは。藤井みほです。
3連休は剣淵にて映画「じんじん」・チア・紙芝居と盛りだくさんでしたが、 今朝放映されたNHK「あさイチ」からの話題を取り上げます。 (お昼を食べながら録画を見ていた記憶が熱いうちに!) 特集は「わが子がかわいく思えない」 放送から印象深かった言葉を紹介します。 ◆「母性は本能ではありません。」by大日向雅美先生 だからこそ子どもと一緒に母親も育っていく、とも。 母親だから当たり前、ということはないんですね。 ◆「かわいいとは思えないことに悩んでいるのは、愛情があるということ」 by金子貴俊さん はじめに聞いたときは、正直、は?と思ってしまった了見の狭い私です。 世間体が気になるからじゃないの、なんて。 でも放送終了間際に紹介されたFAXですごく感謝されていました。 ◆「(子どもに暴言を吐いて叱っている親に対し)説教したくなるところですが、 そこは止まって、『頑張っていますね』『何かお手伝いしましょうか』などと 声をかけてあげること。親を認めてあげることで、その親が救われるし 自己反省ができる」by大日向雅美先生 ひとつ上のにも通じますが、認める、って大事なんですね。 何かと断罪したり、上から批難するより、ずっといいアプローチだと思いました。 ◆「まわりの目が気になる。子育てがノルマのように感じてしまう」by○子さん 経験談です。私にも身に覚えがあります。 子どものデキナイ点が母のしつけのデキナイ点になってしまう。 完璧主義になってしまう子育て。ろくなことがありません。 子どもが言うとおりになるはずはないのですが、 「言うことをきかない!」とキーっとなってしまうんですね、親って。 ◆「日本社会全体が完璧主義になっている中で、子育てはその真逆のものなんです。」 by大日向雅美先生 子どもがうるさいと親の肩身が狭くなる世知辛い世の中です。 もうじき総選挙がありますが、政治の世界を見ていても完璧主義だから 細かいところで同意できなくて政党がいくつもできちゃうのかな、なんて思いました。 ◆「まわりにSOSを出しましょう。」by大日向雅美先生 人に相談することで自分を客観視できるようになる。 母親も子どももまわりの人に支えられ、助けてもらえます。 ママ友でも、保健センターでも、先生でも、病院でも、いろいろあります。 ただ一番はやっぱり夫の理解と協力です。 「育児は母親の仕事」なんていうタイプだとツライですよね。 最後に、昨日偶然借りてきた紙芝居を紹介します。 3年後の平成27年度に「全国紙芝居まつり」が剣淵町で行われるということで 紙芝居講座があり、その帰りに借りてきました。 『お月さまいくつ』 原作がアンデルセン、絵がいわさきちひろ、というビッグネームが並んでいるから というミーハーな理由で借りてきたのですが(笑)、 とんでもなく涙を誘われるお話でした。 兄と妹がでてきます。 兄は妹にいじわるをしてしまうけれど、それを反省もする、 そのゆれ動く気持ち。 それを全部見ていて、まるごと受けとめてくれるお月さま。 うちにもあった、あんなきょうだいげんか、とせつなく思いました。 涙が出ないようになるまで、読み聞かせられません! ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 産後のボディケア&フィットネス教室@旭川 【12月コース】11月28日・12月5・12・19日(水)10時~12時 受付中 詳しくは こちらのページをご覧ください☆ お申し込みはこちらまでどうぞ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年11月26日 15時15分43秒
コメント(0) | コメントを書く
[子ども] カテゴリの最新記事
|