アーツブリッジ日記

今日の夜は渋谷のライブハウス"Spuma"での知人の演奏を聴きに行った。それまで行ったことがない場所だったので、どんなところか見当がつかなかったのだが、行ってみたらとても落ち着いた感じでびっくり。

今日はブラジル系の音楽をするグループ３つが演奏をしたのだが、それぞれ全くちがった雰囲気ではあったが楽しめた。

お客さんはとても礼儀正しいというか真面目な感じで、ライブハウス・レストランだというのにほとんど音を立てることなく音楽に聴き入っていた。さすが日本だと思った。

でもこういう音楽はもっとアーティストとコミュニケーションをとりながら（音楽に反応するというべきか）楽しんでもよいのではないかなとも思った。音楽の中にもユーモアというものがあって、それが分かったら反応を示してあげることによって、アーティストもやる気が出るというもの。

こういった場ではもちろんのこと、クラシックのコンサートでももっとアーティストとのコミュニケーションというものが重視されるようになったらいいなと思った。そして音楽をもっと気楽に楽しめるような環境を作っていきたいとも思った。