カテゴリ:起業への道のり
今日はやっと、某企業や自治体などで
芸術支援を手がけてこられた方と お会いすることが出来た。 前からシンポジウムなどでお話を聞くたびに 高い理想と現場の状況に関する知識と その両方を持ち合わせた素晴らしい方だな と思っていたところ、ある方を通して 紹介して頂くことが出来た。 このごろ自分でも社会貢献や芸術支援などについて 色々と調べたり考えたりしていくうちに 段々ぐるぐると回り始めてしまっていた。 7月にあるフォーラムでこういった題材について 話さなければならないというプレッシャーも加わって、 焦りも感じていた。 この方は企業側、自治体側、そしてNPO側、 と全ての側面からの視点をバランスよく 持ち合わせていらっしゃって、とても説得力がある。 その上に持ち前の「毒舌」も素晴らしかった! 長い経験があるからこそ言えることだな~と思った。 一番印象に残ったことは、企業が芸術団体を 支援する理由としてあげられるのは ブランド力構築であって、その芸術団体の 「創造性」が新しいブランドにつながるということが 大切だということ。 そして彼によれば、 現在のクラシック音楽業界にはその ブランドにつながるような強烈な「創造性」が 完全に欠けているということ。 確かにそうかも。 クラシック音楽ということ自体、 過去を向いているものだし、 特に停滞している空気をふっとばすような 新しいことをしていこうとする力も 働いていないような気がする。 過去の良さを生かしながらも、 過去に縛られないような活動の仕方があるはず。 そんなことを追求していけたらいいなと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 7, 2005 03:29:34 PM
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