テーマ:好きなクラシック(2324)
カテゴリ:アーツマネジメント
今日はシャネルのYCAフェスティバル最終日でした。
プログラムは ラヴェル ラ・メール・ロア ブラームス 弦楽六重奏第一番 という、最終日にふさわしく、どっしりとしたプログラムでした。 コンサート終了後には「Conversation with Artists」が行われ、 8人のアーティストがお客様からの質問に答えるという時間がもたれました。 今回も興味深いやりとりがありました。 お客様が「今日のブラームスではアーティスト間のアイコンタクトや息づかい、 またその他のコミュニケーションを感じることができました。これは前もって プランしていることなのでしょうか」 というような質問をされたのですが、それに対してアーティストの一人が 「今回ほかのみんなとは初めて会い、初めて一緒に弾いたのですが そうとは思えないほど、この10日間でお互い仲良くなりました。 多分それが演奏にもあらわれたのだと思います。初対面でもうまくいくような 人選をしたスーザンはやっぱり偉大だと思います。」と答えていました。 確かに今回初めて会ったとは思えないほど、アーティスト同士の気が合っていたし、 お互いを気遣い合っていました。 それぞれのキャラクターはかなり違いましたが、どのアーティストも個性豊かで とても素晴らしい人たちだったのでお別れするのが本当に悲しかったです… でもきっとまた会えると思うので、次に会えるのを楽しみにお別れしました。 今回のフェスティバルの裏方で働いていたスタッフの方々も素敵な方たちばかりでした。 長いような短いような10日間でしたが、アーティストもスタッフも全力を出しきり、 すがすがしい気持ちでフェスティバルの終わりを迎えることができました。 今回のプロジェクトのようにしっかりとした理念があると、 大変なスケジュールでも、がんばることができるように思います。 このようなプロジェクトを企画されたシャネルの方々にも感謝です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 16, 2006 12:32:51 AM
コメント(0) | コメントを書く
[アーツマネジメント] カテゴリの最新記事
|
|