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カテゴリ:内緒の話
ミフリ社長は毎年歯の治療と点検を日本でしている。
肌とか髪とか体型とかに気を遣わないくせに、どういうわけか、歯だけは大切にする。 それはもちろん「おいしいものを一生食べ続けたいから」という思いで、である。歯が悪くちゃおいしいものもおいしくいただけない・・・・。 というわけで、普段、歯の問題がないため、他人の歯の痛みがわからないという都合のいいんだか、悪いんだか・・・の状態である。 ミフリの正社員1号(実はミフリの正社員2号が9月に入社)のアドナンは、4年前に抜けた歯がそのままになっている。 治す気もなかったようだが、最近日本人のガールフレンドに言われた「歯医者に行かないと顔が崩れるよ」という言葉がずっと頭の中にひっかかっていたようで、中華屋のペリンが歯医者に行くというので、一緒に治療に出かけた。 歯医者さんは女医さんで、良心的な治療内容と評判の人らしい。 アドナンは抜けた歯のことで行ったのだが、親知らずが奥に1本はえて、さらに抜け落ちた箇所を4年も放っておいたので、歯がズレで差し歯をする場所がなくなっているので、本人に問題がなければ差し歯は必要ないだろうという結論に達したという。 しかし、左奥歯の親知らずが舌にひっかるため、それを抜き、かつて他の歯医者で治療した虫歯を治療しなおす箇所が2か所。タバコのヤニと歯垢の掃除をすることになった。 うちの会社で保険に加入しているので、公的な病院に行けば一部負担で済むのだが、治療の間隔が長く、評判がよくないもので、彼はいままでも保険の利かないプライベートの歯科医を利用していた。全額自己負担であるので、それなりに費用もかかるわけである。 今回はこの治療で、約6~7回通って、250YTL。約22000円だそうだ。 アドナンに言わせると、以前通った歯科医では虫歯1本の治療で、2年前に350YTLかかったから、それに比べたら良心的だ。という。 初日は左の親知らずを抜き、翌朝まで痛がった。 今日は二度目の治療で、左の以前治療した虫歯跡の治療準備と歯垢とりをした。 歯はきれいになっていたが、磨きっぱなしで、それが空気を吸うと刺激を受けて脳に響く・・・・とかなり痛がっていた。 痛み止めを飲んでも聞かず、痛みが指先まで影響して、指先の刺激が口の中と脳に伝わって、桃の表面を想像しただけで我慢ができなくなる・・・・と。 週末はお客さんがあって、ハードな地方出張が待っているのだけど、こんなんで大丈夫かなあ、辛そうだなあ・・・と心配しているところ。 笑うだけで、口のなかに空気が入って浸みて痛いと言うので、ハムディおじちゃんと私は、アドナンを笑わせるためにあらゆる手を使ったことは言うまでもない・・・・・。(ちっとも心配してないって!?) 「治ったときに、覚えておけ!」と言われたけど、私もハムディおじちゃんもモノ忘れが激しいからそんなの覚えてるわけないのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年09月16日 00時41分07秒
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