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絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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mihri

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2005年11月02日
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カテゴリ:社長の一人言
・・・・って断食しているわけじゃないんだけど、今日はアリフェ(前夜祭!?)。断食が今日の日没で実質終わるのである。
そして明日から3日間はラマザンバイラム(断食明けの祭日)。

飴やチョコレートが振舞われるのでシェケル・バイラム(砂糖祭り)という言い方もあるが、宗教的にはラマザン・バイラムなので、普段、宗教的なことを口うるさく言う友人たちがうっかりシェケルバイラムとでも言おうものなら一々「ラマザン・バイラム!」と訂正して、嫌がられているミフリ社長である。(肝心なことは無関心なくせに、無駄なことには労力を費やすのである)

日本のお正月みたいな感覚と思ってくれたらわかりやすいかも。
親戚間で挨拶周りで行き来したり、子供たちが大人の手にキスしてお金をもらったり。
官公庁もアリフェの今日は午後からお休み。
最近は親戚周りも面倒だと、海外や国内のリゾートホテルに休暇に出てしまう人も少なくない。

そしてアンタルヤの町中はいつもより人通りがあり、賑やかである。
明日からのバイラムのために洋服を新調するための買い物や、お客さんに振舞うための飴やチョコレート、コロンヤ、料理材料の買出しなどなど。

特に服や靴に関しては多くの人が家族にそれぞれ買っていく。
アンタルヤでは通りの路肩に不法な洋服売りがビニールシートの上に山積みになった服を売り、それが飛ぶように売れていた。
ギュルルックの庶民的な洋服屋でもセールワゴンを店先に出し、夕方ぎりぎりまで商売している。

町の混雑を見通して、白バイの警官が300m置きにたち、交通整理。
関係ないのだけど、なんだかこの喧騒ぐあいは子供のころに体験した日本の年末年始みたいで懐かしい。

我が家はバイラムに向けて特別なことはしていないのだけど、ハムディおじちゃんに便乗して、アンタルヤで甘柿の名産地であるイェニキョユの農家から柿を7、5キロ持ってきてもらった。
まだ熟していない柿で、新聞紙の上にヘタを下にして並べておくように言われた。1キロで1リラ(約80円)。
トルコで柿というと市場で熟しきってドロドロになったものしか見たことがなかったので、食べごろになるのが楽しみ。

今晩からカレイチはトルコ各地から遊びにきているトルコ人観光客でにぎわうことだろう。今晩からアルコール解禁! という人も多いだろう。断食はしていないけど、便乗で盛り上がっている人たちもいることだろう。

カレイチでは久しぶりに商売にみなが懸命になる。
で、観光地のカレイチで商売している弊社ミフリはお休みするのですけどね・・・・。

明日のバイラムから日曜を含めて4連休。
息子の保育園も4連休。
私の仕事も4連休。

家でゴロゴロしているか、気が向いたら息子とドライブにでも出かけようかなあ、と思っているのだけど、渋滞を考えると、やっぱり家でゴロゴロかなあ・・・。





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Last updated  2005年11月03日 01時35分45秒
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